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真面目にテニスの話をしましょう。今回のテーマは、40年以上テニスを見てきた私だから書けるテーマかもしれません。異論がある方もいらっしゃると思いますが、私の私見ですので勘弁してほしい。現代のテニスは昔から比べると、とんでもなく進化したと思います。まず、ラケットが違う。テニススクールで試打してみても、少し前のラケットよりも今の方が進化しているのが分かる。試合に出ているテニスコーチは、少しでも良いものを選ぼうと頻繁にラケットを変えています。そして、ナント言ってもガットがここ数年で物凄く進
レッスンでも、プライベートでテニスする時でもテニスコーチは雨が降ると嫌なものです。アウトドアでのテニススクールのレッスンで、雨が降った際の中止の決定が難しい話は以前したと思いますが、プライベートでテニスする時も、プライベートレッスンでも、練習相手や生徒さんと話し合いで決める。ジャンジャン雨が降ってくれれば、「はい、中止!」と迷わず言えるのですが、パラパラと降っていて、傘がいるかいらないかくらい微妙な状況だと、「う~ん、どうしょう?」となる。グループレッスンだと、女性が多い場合やお金も
今回の忘れてほしくない名プレーヤーは、私の中では特殊な名プレーヤーです。「マニュエラ・マレーバ」残念ながら、今年は開催がありませんでしたが、1984年の東レパンパシフィックオープンの第1回の優勝者です。WTA通算19勝。グランドスラムは全米ベスト4が2回、でベスト8以上はそれを含めて10回あり、世界のトップに近づいたのですが、当時絶対女王だったシュテフィ・グラフにどうしても勝てなかった印象があります。全く表情を変えず、淡々とストロークを打ち続ける姿は、当時トッププレーヤーだっったク
閃いた逸品!✂︎---------✂︎---------キリトリ✂︎---------✂︎---------火曜日朝のお散歩あずきちゃんむぎちゃん朝ごはんのおにぎりひじきおにぎり今日は、特化物(特定化学物質取り扱い主任者講習)の技能講習で鹿嶋まで遠い。。。7〜80分の運転。水戸でも講習やってるのだけど、事務所で間に合わず。。鹿嶋で受けることに。二日間の座学に、2日目は終了テスト。テスト出るとこを教えてくれるから、うかうかと寝るわけにもいかず。でも、ちょいちょい寝落
高齢化社会の影響を受けて、テニスをプレーされる方も同時に高齢化が進み、それによって困った事がテニススクールでも公営コートでも起きていると言う話を前回しました。よく、ジュニアについてはテニスへの導き方や育成法について話題になるのですが、今後、間違いなくシニアテニスをいかに充実させていくか需要は高まると思っています。私のようにテニスで仕事をしている人間には、ジュニア育成に比べ、シニアテニスについての考察は圧倒的に少ないと常に感じています。同時に多くの問題があるのも事実で、前回はその話の一部を
今回は、トッププロに少し前まではたくさんいたのに、今では全く見なくなったスキルを紹介したいと思います。「コンチネンタルグリップで打つフォアハンドストローク」コンチネンタルグリップとは、サーブやボレーなどで使うグリップ、テニススクールのコーチは薄い握り、と言う言い方をする人もいるかもしれません。包丁のように、エッジ側からグリップを握る持ち方です。サーブで使われる理由は、高い打点を取ることができ、様々な回転がかけやすい。ボレーで使われるのは、ストーカーと距離が近くなるボレーは、フォアもバ
「サーブの原理その38」~で、(本当の意味の)「レッグ・ドライブ」について考察しており、特に「サーブの原理その39」のなかで、僕は次のように説明しています。単純に考えると、背骨を中心として、左右の腰椎がクルッと回転することが望ましいわけですから、右足の股関節で右の腰椎を前に押し出すようにすれば手っ取り早い。つまり、右足で前に踏み出すような形にすればよい、ということになってしまいます。現に、プラットホーム・タイプで、かつ左足が地面から離れない──ジャンプしないサーブの人
おはよう御座います😃テニスコーチの花木です。独断と偏見のもと、今日はシングルスについて投稿させていただきます。今日のタイトルは「サイドラインの方向へ先に打つと負けパターンに入ります」です。シングルスで何故サイドラインの方向へ先に打つと負けパターンに入るのか?と考えた時。結論コートの大きさが縦長であることから横に狙うことは難しいコートを俯瞰して真上から観たとき↓(絵のセンスがなくてすみません…)コートは縦の長さが23.77m横の長さが10.97m縦に長く横が縦に比べ
皆さんが住んでいる市町村には、テニス連盟、あるいはテニス教会と言った組織があると思います。もちろんテニスだけでなく、他のスポーツも連盟、教会組織があるハズです。テニスやりたい、となると連盟に入れば、毎週週末に市や区がテニスコートを確保して、それほど高くない会費でテニスが出来るのです。市町村がその組織に予算を割り当てて、毎週のコートを確保、活動を支援して運営し、その運営はその区民や市民に任せるのですが、その運営する区民や市民に癖がある場合、付き合いヅラいモノになることもあるのです。言い換
日本人のテニスはダブルスが主流です。ですので、テニススクールでレッスンをしていても、シングルスをメインにする一部のジュニアを除いては、グリップが薄い人が多い印象があります。ダブルスのようにボレーの頻度が高いと、その方が適している。またベテランプレーヤーになるとフォアバックともスライスの割合が多くなります。女子連の試合によく出る方も、フォアバック、スライス打ってネットを取るのをよく見ます。ベテランがスライスが多いのは、コートカバーリングがしやすい、前のボールが、左右の遠いボールが取れる、
今回は、グランドスラム22勝、ランキング1位在籍女子の記録を持つ、「シュテフィ・グラフのバックハンドスライス」を紹介したいと思います。今では、女子の片手バックは珍しい部類になってしまいましたが、トップスピンはほとんど打たず、スライスを主体としたプレースタイルでこれだけの実績を残したのは、このグラフで最後かもせれません。このグラフのスライス、普通のスライスとはいくつか違う点があります。①グリップがフォアのイースタンスライスのクリップは通常はコンチネンタルグリップですが、グラフはやや
今回のテーマは、Xに投稿された話から書きたいと思います。平日の昼の初級や中級クラスの方が、振替でナイターや土日の初級中級に振替した時、あまりのレベル差に驚いた、同じ初級、中級であるにも関わらずレベルが違い過ぎるため、振り替えてもついて行けるよう別のテニススクールに通い始めたと言う話でした。これはテニススクールに通われている方なら、経験した方が多いのではないでしょうか。まず、テニススクールでは初級中級が、平日とナイター土日ではレベル差があるのは普通と言えるでしょう。平日は主婦を中心とした
さあ、新年になりました。スクールに通われている方、初心者クラスの方は初級へ、初級の方は初中級へ、初中級の方は中級へ、中級の方は中上級へを目指して頑張ってほしい‼️。さあ、それではたくさん練習して上手くなりましょう……、という訳ではありません。皆さん、昇級するために大切なのは、何が出来るようになれば上のクラスに上がれるか担当コーチに確認していますか?。それがわからないと、なかなか昇級できないかもしれません。当然ですが、低いクラスほどハードルは低く、高いクラスほどハードルは高くなりますが、
前回までと話題をガラッと変えて、またまた有りがちな話をしたいと思います。以前に書いた私のブログ、「コーチと生徒の関係、コーチの嫁さんはほとんど生徒」は、コーチ側の立場で書いたものでした。かなりの方に読んで頂いたようですが、ネットを見ると、コーチの事が好きになった、どうしたら良いか、と言う話を良く見かけます。そこで、コーチの立場から見て、こうしてこられたらかなわない、と言う話をしたい。ちなみにコーチと生徒さんの結婚は良くある話で、今の職場でもここ最近2件ありました。まず、あまりオスス
前回のブログ、「コーチの事が好きになったら」の反響のコメントの多さにはビックリしました。自分としては、特に面白い事を書いたつもりはなかったのですが、スクールに通う方に取っては身近で有りがちな話題だったようですね。そこで、一部コメントでも頂きましたが、自分に降りかかったケースで、困った話を少しだけしたいと思います。前もって言いますが私は悪いことをしていません。私がテニスコーチになりたての若い頃の話です。毎日必死にレッスンしていて、全く余裕がありませんでした。レッスンメニューの事を考
このテーマで2回ほど書きましたが、今回は禁断のテーマかもしれません。コーチ達は、スタッフルームで生徒さんの悪口を言うのか?。これは、私は約25年以上のキャリア、経由したスクールは10ヵ所以上。今の勤務先は皆大人ですが、中にはお子ちゃまの集まりみたいなスクールもありましたか、ほとんど無いと言って良いと思います。「本当なのか?」生徒さんについての話になるのは悪口ではなく、気を付けろ的な情報の共有です。それに呼応して、悪口が出ると言った感じです。以前ブログで書いたようなクラスの女王様みた
テニスを始めたばかりだと、どんな環境でも、相手が誰でもテニスが出来るなら上達すると思います。しかし、ある程度自分のテニススキルが上がってくると、それにつれてテニスをする環境を上げて行かなければならないと、感じるように、つまり、物足りないと思うようになるはず。ラリーをしたいが、普通に打ったら相手が打ち返せない、試合をしたら、自分のスピードに相手がついて行けない、怖がられる、弱すぎて練習にならない。まして、テニスは双方のレベルがある程度釣り合っていないと、時として危険を伴う瞬間もあります。
前回のテーマ、「お気に入りのコーチがいなくなったら」にたくさんのコメント、メッセージを頂きました。まだ、全員に返信できず申し訳ない。返信しますので、お待ち頂ければと思いますが、今回はそのコメントメッセージからお話ししたい。簡単に、前回のブログの内容を紹介すると、お気に入りのコーチはどうして気に入っていたのか、①テニススキルをアップさせてくれる、指導が良いから②そのコーチとの相性、雰囲気が良い、人として良い③異性として好きと言うことを話したと思います。コメントの中に、その
女子会今日はテニス仲間の送別会をしました場所はプロンポンにあるケリーズです🐓飲み放題2時間プラン1人650バーツ(2600円)を6人分頼みみんなでエンジンガンガンで飲みまくりですよ〜食べ物もお値段少し高めだけどかなり美味しいレバーパテ最高ささみとレバーの刺身新鮮で臭みも全くなしこの温玉のせシーザーサラダ🥗も美味しかったー終始ほっぺたが落ちそうなくらいでも飲み放題プランなので食べてもいいけど飲まないと忙しい忙しい生ビール🍺からハイボールに移り、店員さんが作っ
今回のテーマは、少しずつ書きにくかったのですが、最近はとても少なくなってきたと判断して、テーマとして上げました。テニススクールに通われている方で、「そのクラスの女帝」の意味がわからない方は、幸運なテニススクールライフを送られていると思います。最近は本当に減ってきて、私がこれから話すのは全て昔の話になります。長くスクールのクラスに在席された生徒さんが、親分のようになりその方に取り巻きの子分のような人がついて、そのクラスを牛耳る。コーチから見るとまるで、女帝と女官たちにのようで、シフト
今回のテーマは、私のブログを読まれている方からのリクエストにお応えするものです。コーチ達は、コーチ室でどんな会話をしているのてしょうか。最近では、コロナとテニススクールの現状の話が多いです。「○○テニススクール、スタッフに感染者が出て休業しているらしいよ」「✕✕スクールもそうらしい」また、それに並行して、他のスクールの感染対策情報なども、知っているものがあれば話に上がります。もちろん、グランドスラムやマスターズの試合の話や、テニススキルの話なども時には上がりますが、皆さんが知りたい
とかく日本人は人の目を気にしたり、他人に迷惑をかける事を嫌いますが、今回のテーマは、テニスの上達には多少の図々しさも必要だ、と言う話です。良くテニススクールのレッスンでのでダブルスで、「エラーでペアに迷惑をかけたくない」「負けるとペアの人に申し訳ない」「なので、出来ることだけに専念したい」事を言われる方がいます。またコメントで、エラーをすると申し訳ないので、フォアハンドだけでラリーする、と言うお話を頂きましたが、実際に、テニススクールの生徒さんも同じ事を言われる方がたくさんいらっ
ある日の都営コートの待合室、「今日、◯◯来れなくなったって、今連絡があったんだよ」「エー、(`Δ´)それじゃ三人か、ダブルス出来ないなぁ」と言って、コートに入ったら三人で延々とラリーをしたり、ボレーストロークをしたりしている。何となく、面白くなさそう。また、ある日の都営コートの待合室、「また、◯◯来れないってよ(`Δ´)」「あいつ、いつもドタキャンだな」「今日も三人か」「いや、こんな事もあろうかと思って✕✕にも声をかけてある」後で見たら、めでたくダブルスをやっていました。当
ナイロンガットの話をしてきましたが、テニスコーチから生徒さんにガットの提案をする時、ナイロンからポリエステルに変えるようにススメルのは、以前よりずっとやりやすくなりました。ポリエステルのガットの良さをずいぶんブログで書いてきましたが、今は誰でも使える柔らかいポリエステルのガットが増えたのが大きな要因です。ナイロンの太めのガットのように、反発しないのがポリガットの特徴と言えます。ですので、力がない人がポリを使うと肘が痛くなる可能性がありました。今は、ポリガットでも力がない人が使える柔らかい
スクールには、当然会則なような物があり、入会した生徒さんはそれに従いながらスクールに通われる訳ですが、時々理不尽な要求をされる生徒さんが、いらっしゃいます。多いのが、欠席連絡に関してです。当然、入会してスクールに通うとしても、突然都合が悪くなり、休まなければならない事が出てくると思います。どこのスクールも、レッスン開始1時間前がリミットになっていて、電話やウェブで欠席が取れる場合でも、開始1時間前から出来なくなるのが普通です。つまり、その場合は欠席しても他のクラスに振替が取れないので、1
今回のテーマは、約1年前に書いた私のブログに加筆するモノです。コンチネンタル、薄いグリップのフォアハンドはプロの間では絶滅した、と言う内容のブログでしたが、このブログは今でも継続して読まれているようで、常にハッシュタグランキングに入っていて、また、最近コメントでもテニススクールでこのグリップはコーチにやめるように言われた、と言うコメントを頂いたので、それにお答えする形になります。現在のプロのテニス界は、フォアハンドが強くないと勝てないのが常識になっていて、強打しにくいこのグリップは流行らな
少し前のブログ「インドアコートの冷暖房」でも書きましたが、インドアだけでテニスをしていると、たまに外でテニスをすると様々な弊害が出てきます。こうして暑い時期はインドアは快適なのですが、試合などは基本的にアウトドアのコート。実戦クラスの生徒さんが市民退会に参加された時に、「風が気になってしょうがなかった」「太陽が目にはいってボールが見えなかった」などが理由で負けた、と言う方がいますが、これなんかは相手も条件が一緒のなので負けた理由にはならない。また、影がコートにあるのも気になった
娘が作ったケーキ🎂✂︎---------✂︎---------キリトリ✂︎---------✂︎---------キンタマキラキラ金曜日。朝寝坊して、お散歩行けず。。。仕事終わってスーパーやって帰宅して、あずきちゃん。晩御飯作って、テニス指導行かなきゃ。今日はこちらで昨日の肉じゃがの残りに、加えまーす。お、いい感じ出来上がりー😆そして、もやし、玉ねぎ、大根の味噌汁で、もってテニス指導へ今日は少数精鋭の2人指導徹底して球数打てるね。ただ乱打しても仕方ないので、コース
私は昨年、ゴーセンの張り人の資格を取りましたが、テニスコーチはこの資格について興味を持っている人が多いです。アメブロ、スクールに通われる生徒さん、私の知り合いもホームストリンガーの方も多いので、今回は張り人の資格試験について書いてみたい。この資格の習得が難しい点の一つとして、ゴーセン、張り人のホームページを見ていただくとお分かりになりますが、店舗実績が6ヶ月以上、週勤務20時間以上ないと受験資格がない。この時点で、大きく受験者を制限している。つまり、ホームストリンガーとしてしっかりガッ
今回のテーマ、テニスコーチにはぎょっとする内容です。テニススクールは淘汰される、はレッスンやテニスコーチの質が悪いテニススクールは失くなっていく、と言う意味ではありません。日本の根本的な構造問題がテニススクールに影響する、と言う意味です。読んでもらえると分かりますが、テニススクールだけの問題ではないかもしれません。少し前に、スクール在籍者の年齢層を調査したところ、何と一番多いのが50代、と言うことが分かりました。つまり、私と同じ世代の方が一番多い。私もレッスンしていて、そうではないか