ブログ記事270件
🎹兵庫県赤穂市ピアノ教室クララ♪ピアノ教室主宰の誉田です。ホームページはこちらからホームページ無料体験レッスンはこちらからお問い合わせ*************************************昨年より当教室に来られた生徒さんがソナチネアルバム1に入りました♪楽譜が届くのをとっても楽しみにしてくれていた様子私もすごく嬉しいですソナチネアルバムに入るまでには、「導入教本」「ツェルニー」「ブルグミュラー」他と、沢山の曲を習わなくてはいけま
憧れの…ベートーヴェンの「テンペスト」第3楽章これを初めて聴いたのは、高校一年生の時。「テーマ…綺麗」…思ったのも束の間、冒頭からずっと、絶え間なく16分音符が流れ続け、「なんてドラマティックな曲なんだろう」…そんな感動を覚えた、その記憶が甦りました。約7分の演奏所要時間。ソナタ形式です。でも、この「テンペスト」…ソナタ第17番。弾くにも聴くにも、やはり全楽章を通してでないと。そこにベートーヴェンの強い精神や、感情の変化、魂…を感じ、大きな感動を得られるから。作曲年は、1
更新に長い間が空いてしまいました。この夏は、どこか夏らしくない気候が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。関東はこのところ雨が続き、気温的にはしのぎやすいそうですが、こちら近畿地方はずっと連日の猛暑です。さて、牛田智大さんが、10月からのリサイタルで新しく披露されます、ショパンピアノソナタ第2番変ロ短調op35この曲はショパン29歳ごろの1839年に作曲されました。ショパンには3曲のピアノソナタがあり、うち、この第2番変ロ短調、最高傑作とされる第3番ロ短調は、こん
ベートーヴェン《交響曲第6番ヘ長調「田園」》讚!昨日の交響曲第5番に続いて「田園」にも触れておきましょう。###ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン###(1770-1827)交響曲第6番へ長調作品68「田園」初演:1808年12月22日ウィーン/アン・デア・ウィーン劇場交響曲第5番と共にこの演奏会で初演されたということですが、この演奏会は失敗であったと伝えられています。しかしその後に評価は直ちに高まっていったということです。時間的な規模と
ベートーベン以降最大の交響曲作家」と称されるほどシベリウスは交響曲の作曲に長けていた。また民族伝承に基づいた交響詩も彼の作品の大きな一角を占める。よって彼が唯一作ったこの協奏曲であったこの曲は従来のものよりもはるかに交響的色彩が強い。またどこかエスニックな雰囲気が醸し出すが主題に民謡が直接用いられることはない。また彼は若い頃にヴァイオリニストを志しただけあって楽器の能力が最大限に生かされている。しかし独奏の技巧を見せつける従来の協奏曲と違い独奏とオーケストラが対等に渡り合うようになっている。こ
2020年は、楽聖=ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの生誕250年にあたりました。小学校高学年の頃からオーケストラを聴くことに強い興味を持つようになった私にとって、ベートーヴェンの交響曲の交響曲全曲を聴くことが先ず最初の目標でした。カラヤン指揮:ベルリン・フィルの来日演奏会で、ベートーヴェンの田園と第5というプログラムを聴いた時の情景は、まだ脳裏に鮮明に残っています。それでは、今日から9曲の交響曲を番号順に探訪していきましょう。写真:第1番&第2番ホグウッド指揮&アカデ