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世の中に天才と言われる人は数多いるが、新しい概念を見つけてくる創造性に長けた人が多い気もするが、他の人が作ったフォーマットの中で発揮する天才もいるらしい。戦国武将で言えば、織田信長は常に他人とは違うことをどんどんとやっていく前者であるが、豊臣秀吉が発展させたことや見つけてきたことは、ほとんどないという。なんとスティーブ・ジョブズも後者だというのだ…!しかしながら音楽の世界でも思い当たる後者の天才がいる。モーツァルトだ。モーツァルトはハイドンが敷いたフォーマットから大きく逸脱することはな
上岡敏之/大阪フィル唱/大フィル初日、済む、演目は、管絃の伴奏附きでシェーンベルク《地には平和を》、シュトラウス《町人貴族》スート、ツェムリンスキー《詩篇23番》、っふたたびシュトラウスで《薔薇、、、》スートである、っゆうべ、>掉尾の《薔薇、、、》スートは、上岡氏が最も調子がよければ、っあまりにもうつくしく、っあまりにもたのしく、っあまりにもせつなく、っあまりにも音楽そのもので、賑やかであればあるほど泪を誘うのにちがいなく、っぼくは、っあすの初日からその次元の演奏へ達すると信じて疑らない、っと
中之島、上岡敏之/大阪フィル唱/大フィル2日目、済む、っしかし、っあまりかようのタイトなスケデューリングで新幹線を予約するもんじゃないなあ、掉尾の《薔薇、、、》スート中から、間に合うんかいな、っとややはらはらし、っなろうことならカーテン・コールを最後まで客席へいたいとおもいながら、2度ほど懐中時計を出して時刻を検む、っそれで御堂筋線へ乗ったはよいが、飲物を1本貰えるサーヴィス券があって、新大阪のキオスクにて交換せむとおもうも、改札内は凄まじい雑踏、っどの店舗もレジスターへ長蛇の列ができており、並
お久しぶりです!毎日暑い日が続いていますね💦6/17.18は名古屋7/1.2は高岡、7/9は巣鴨、それぞれピティナピアノコンペティション予選の審査の末席に加わらせて頂きました。名古屋で審査員の先生方と高岡巣鴨地区コンクールという場所を超えて、芸術に従事するという事は簡単な事ではないと思いますが、ピアノとの関わりの中でそれぞれの方が音楽家として学びを深めて行かれることを願っています。沢山の演奏を聴きさて、30を超えた僕はどういう音楽家で在りたいか...ということを改めて考えてい
シェーンベルクのルサンチマンの詩に触れることにどういう価値があるのかという話に行く前に、もう一度、ルサンチマンの理解を深めるために、人の一般的な権威に対する反応を見ていきましょう。まず、社会的に強者と認識されるものというのは何かということですが、これは、端的に「金持ち」に代表されると言い切ってしまっても良いでしょう。もっと言えば、権威のある人、地位の高い人ということになるわけですが、権威のある人も、地位の高い人も、結局、大概は金持ちなのです。
【CDについて】作曲:J.S.バッハ曲名:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004(30:54)無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調BWV1005(24:00)演奏:ララ・セントジョン(vn)録音:1996年2月マリン郡(カリフォルニア),ScoringStageatSkywalkerSoundCD:WTP5180(レーベル:WellTemperedProduction)【曲に関して】この曲に関するWiki
前回の続きです!(12の音を約分して音程を均等に配置することで機能和声からの脱却を図ったという話です)さて、12音すべての音が対等になるということは、機能和声や調性音楽のような不協和音から協和音へ解決するという枠組みがなくなってしまったことを意味します。そして、調性音楽ではないので無調音楽と呼ばれます。しかし、無調でどの音も対等であると宣言したのは良いですが、音の関係を規定する方針やルールが何かないと、途方に暮れてしまいます。人は完全に自由となった時には、かえって何をしたらよいか分か
「クラシックはこれを聴け」、今回はシェーンベルクの「浄められた夜」です。「浄夜」と書かれもしますが、「浄められた夜」の方が雰囲気が出ている感じがします。前にベルクの遺作「ヴァイオリン協奏曲」を紹介するために色々聴いてみましたが、ちょっと新ウィーン学派の中心メンバーである、シェーンベルク、ベルク、ヴィーヴェルンの音楽を聴いてみたくなりました。カラヤンがベルリン・フィルとクラシック音楽ファンを「あっ」と言わせた3枚組レコードを出したのが1970年代初頭、私もついつい買ってしまったものの、
こんにちは^_^ArnoldSchönberg(1874~1951)オーストリア作曲家.指揮者.教育者アルノルト・シェーンベルク-Wikipediaja.m.wikipedia.org真の作曲家が作曲する理由は唯一つ_それが自分自身楽しいから_であると私は信じている。シェーンベルク抜粋:音楽の様式と思想アルノルト・シェーンベルク著上田昭訳/三一書房ピアノ生徒さん募集中‼︎お問い合わせはこちらからメールフォーム大倉山ピアノ教室へお問い合わせありがと
「クラシックはこれを聴け」、今回はシェーンベルクの交響詩「ペレアスとメリサンド」です。前回、シェーンベルクの「浄られた夜」を紹介したものの、結局その曲のことを理解できないままだったのがどうも心残りでした。そのリベンジという訳で、同じカラヤンとベルリン・フィルの画期的な新ウィーン学派の音楽を集めたレコードに収録されている、同じシェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」を紹介します。前回の「浄られた夜」に引き続き、自分のチャレンジでもあります。チャレンジ度合いは前回よりも格段に増して
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」のマーラー編曲版、及びブラームス/ピアノ四重奏曲第1番のシェーンベルク編曲版が収められたアルバム。ドホナーニ/VPO盤。実は二度目の購入。正直最初はあまりいいと思わなかった―特に「後者」―ので、知り合いにあげてしまったんだけど、今はむしろ「後者」を楽しんでいる。同曲異演をいくつか聞いてみて、改めて絶妙なバランスの良さ、多様性あるサウンドのクリアな演奏に感激してしまった―。クララ・シューマンをはじめとする音楽家
みなさんこんにちは😃本日9月8日はクリストフ・フォン・ドホナーニの誕生日です。今年で92歳となります。おめでとうございます🎉ピアニストであり作曲家として知られるエルンスト・フォン・ドホナーニを祖父に持ち、マゼールの後にクリーヴランド管弦楽団の音楽監督として18年間共に活躍しました。レパートリーの幅は広く、特にマーラーやブルックナーの交響曲が評価されている。今回はマーラーの交響曲第6番「悲劇的」とシェーンベルクの5つの管弦楽曲、ヴェーベルンの夏風の中でをみていきたいと思う。「クリストフ・フォン