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あるお子さんは長い間不登校でしたが、最近改善がみられ、高校への進学の意思をあらわしてきました。そしてある日、「高校に行きたい。」と言い出したのです。親としてはホッとしたのも束の間、お子さんは「何かわからないけど不安。」と言い出しました。何が不安なのかとお子さんに聞いても、「わからない。」という言葉しかかえってきません。あなたなら、こんなお子さん不安をどのような質問で掘り下げて、どのように共感しますか?実際にこのお母さんに状況を聞いて、私はこのように解
先日の魔法の言葉がけセミナーに参加された方々からはぞくぞくと喜びの声が届いていますので一部をご紹介します。「魔法の言葉がけセミナーに約2年半前に1度参加させて頂きました。前回も感銘を受けて講座に参加しようか本当に迷いましたが、新井先生のブログをみて対応を変えてきたら子供が動き出してよくなって来ていたので、このまま自力でやってみよう、と参加をしませんでした。ところが、息子が高学年になってからだんだん学校に足が運ばなくなってきて、子供も私もどうしたら良いのか、
あるお母さんの言葉「旦那がうつで気分が落ちると私も子供もすぐに引っ張られて、みんな落ちてしまいます。人の気分にすごく左右されやすいです。この私の振り回されやすさが娘の軸の弱さにつながっているのかもしれないと最近気づきました。」この言葉を聞いてあなたはどう感じますか?こんなふうに不登校の親御様が旦那さんや子供のマイナスの気持ちに引きずられることはよくあります。ここにはこのお母さんが言っているとおり自分軸の弱さがあります。この自分
「私は何でもまともに受けすぎて、深刻に考えてしまうので、余裕がありません。この余裕のなさが子供への余裕のない対応につながり、不登校につながっているんだと思います。」この言葉をきいて、どう思いますか?実際、不登校の親御様はまじめな方が多いです。だからこそ、このお母さんのように何でもまともに受けすぎて深刻に考えてしまい余裕をなくしてしまうのです。親御様が余裕のない状態では子供がマイナスな状態や辛い、苦しい、怒りなどのマイナス
全国の10〜29歳の約33%が平日に1日当たり2時間以上ゲームをしているなどの調査結果を国立病院機構久里浜医療センターから27日に発表がありました。これは厚生労働省の委託を受けて行った調査で、調査に対して全国10〜29歳の男女5096人が回答。回答者の85%もの人がスマホ、パソコン、ゲーム機を使ってゲームをしていたそうで、ゲームをプレイする時間が長い人ほど、学業や仕事への悪影響や、体や心の問題が起きやすい傾向にあることが分かったそうです。やはり、日常持ち歩いているスマー
中国には不登校は一人もいないしかも塾禁止令が発令。ご存知のように中国では、つい最近まで一人っ子政策をとっていました。国の方針として1979〜2014年まで35年間続いていました。一人っ子ですから当然甘やかされます。「小皇帝」という名がある位、すべてに子供のやりたいことをさせる風潮があるとともに、学歴社会ですから、塾や家庭教師になど勉強優先の家庭が多かったいや、今でも多いとされていますが・・・何と学習塾禁止令が2021年に発布されていますが・・・不登校児は一人もいないという