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この記事は「TARターネタバレ解説1」の続きです。この記事は「TARター」について、時系列にそって、自分なりの解釈を書いているものです。長いです!興味ある人だけ読んでください。ネタバレしています!ご注意ください。シャロン家に帰ると、ターのパートナーであるシャロン・グッドナウが心臓の薬が見当たらず、苦しんでいます。薬は、ターが持って行ってる。陰でそっと出して、「棚に落ちてた」とか言って渡します。この辺り、ターの自己中心性が見えちゃってますね。赤いバッグについて、ターは
TÁR(2022アメリカ)監督/脚本:トッド・フィールド製作:トッド・フィールド、スコット・ランバート、アレクサンドラ・ミルチャン撮影:フロリアン・ホーフマイスター編集:モニカ・ウィリー音楽:ヒドゥル・グドナドッティル出演:ケイト・ブランシェット、ノエミ・メルラン、ニーナ・ホス、ゾフィー・カウアー、ジュリアン・グローヴァー、アラン・コーデュナー、マーク・ストロング、シルヴィア・フローテ、アダム・ゴプニク「ター」、観れば観るほど深みにはまる、すごい映画でした!最初
こんにちは。大野梨咲(りさ)です。美女のたたずまいブログへようこそ。私は子供の頃、「綺麗なら人生は幸せ」と思っていました。でも大人になったら、それは間違いと気づいたわ。女性の幸せには容姿以外にもっと大切なものが必要で、その気づきで出版もしました。「あの頃より断然きれいじゃない?」と同窓会でささやかれる女の秘密Amazon(アマゾン)1,200円大切なのは、年を重ねて容姿が衰えても、「あなたのお話を聞かせて」と言われ
思ってたんと違ったけど、めちゃくちゃ面白かった面白かったんで、ネタバレはナシで。ナイトメア・アリー1939年、アメリカ。故郷を後にした男は、怪しげながら華やかなカーニバルの一座で働き始める。彼はそこで読心術のテクニックを学ぶと、電流ショーをしていた美女を連れて一座を抜け出す。その後、2人は一流ホテルでお金持ちを相手に読心術のショーを披露し成功を収める。ある日、そんな彼の前に美しくエレガントな心理学者が現れる。ドラゴンタトゥーの女が出て
すげぇ、女優やなと思った。ケイト・グランシェットに当て書きしただけあって、ザ・ブランシェットショーだった。指揮者界隈でも、女性の活躍はなかなかハードルが高いはずなのだが、この映画ではあえて、ジェンダー問題には触れてなかった。ブランシェット演じる天才的指揮者リディアは、ビアンで結婚していて、子ども持ちという設定もあり、そのジェンダーのハードルをすべて超えて、今現在の地位があるという設定だった。だから、リディアがたどるカリスマからの転落が、とても鮮やかに描かれていた。ちょっと
監督トッド・フィールド製作トッド・フィールドスコット・ランバート原題Tar製作年2022年製作国アメリカ配給ギャガ上映時間158分STORY世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラ
5月14日は、ケイト・ブランシェットの54歳の誕生日でした。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。■『ギフト』と並び本作品も、ケイト・ブランシェットの初期の傑作と言っていいでしょう。『エリザベス』(1998)監督シェカール・カプール共演ジョセフ・ファインズ撮影レミ・アデファラシン【あらすじ】カトリックとプロテスタントが争う16世紀の英国。エリザベスは、腹違いの姉で、彼女をロンドン塔に幽閉したメアリー女王の崩御後
明日のNHKBSでケイト・ブランシェットとブラッド・ピットの『ベンジャミン・バトン数奇な人生』が放映されます:10月2日(月)午後1時00分〜3時47分『ベンジャミン・バトン数奇な人生』(2008)監督デヴィッド・フィンチャー共演ブラッド・ピット、ティルダ・スウィントン撮影クラウディオ・ミランダ【あらすじ】1918年、ニューオーリンズ。ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。ショックを受けた
2015年/アメリカ/118分監督/トッド・ヘインズキャスト/ケイト・ブランシェットルーニー・マーラクリスマスも近いので、この時期にピッタリな映画が観たいなと思ったので、こちら鑑賞してみました『CAROL』は「太陽でいっぱい」で知られるアメリカの女流作家、パトリシア・ハイスミスの自伝的小説”ThePriceofSalt”(「クレア・モーガン」名義/1952年刊行)が原作となっております。その原作は同性愛者からの人気を得て、100万部を超えるベストセラーとなりました。他にも彼女
【作品情報】「オーシャンズ」シリーズの第4作。『ゼロ・グラビティ』のサンドラ・ブロックが主演した。【あらすじ】仮出所したデビー(サンドラ・ブロック)は相棒ルー(ケイト・ブランシェット)に会い、強盗計画を持ちかける。それは1億5,000万ドルのネックレス「トゥーサン」を、メットガラで人気女優ダフネ(アン・ハサウェイ)の首から盗むというものだった。デビーとルーはハッカーのナインボール(リアーナ)、デザイナーのローズ(ヘレナ・ボナム=カーター)、ディーラーのタミー(サラ・ポールソン)、スリのコン
この記事は「TARターネタバレ解説1」ならびに「TARターネタバレ解説2」の続きです。この記事は「TARター」について、時系列にそって、自分なりの解釈を書いているものです。あくまでも独自解釈なので、公式なものとは違う可能性があります。長いですが、この記事で完結になります。ラストまでネタバレしています!ご注意ください。動画の流出と炎上の始まりターが自作曲を完成させ、「FORPETRA」と書き込んだ時、クリスタに関して新たな状況が発生します。電話を受けて出かける時、ターはエ