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TÁR(2022アメリカ)監督/脚本:トッド・フィールド製作:トッド・フィールド、スコット・ランバート、アレクサンドラ・ミルチャン撮影:フロリアン・ホーフマイスター編集:モニカ・ウィリー音楽:ヒドゥル・グドナドッティル出演:ケイト・ブランシェット、ノエミ・メルラン、ニーナ・ホス、ゾフィー・カウアー、ジュリアン・グローヴァー、アラン・コーデュナー、マーク・ストロング、シルヴィア・フローテ、アダム・ゴプニク「ター」、観れば観るほど深みにはまる、すごい映画でした!最初
この記事は「TARターネタバレ解説1」の続きです。この記事は「TARター」について、時系列にそって、自分なりの解釈を書いているものです。長いです!興味ある人だけ読んでください。ネタバレしています!ご注意ください。シャロン家に帰ると、ターのパートナーであるシャロン・グッドナウが心臓の薬が見当たらず、苦しんでいます。薬は、ターが持って行ってる。陰でそっと出して、「棚に落ちてた」とか言って渡します。この辺り、ターの自己中心性が見えちゃってますね。赤いバッグについて、ターは
クリスマスムービーを紹介しています。■こちらは、ケイト・ブランシェット主演の傑作です。『キャロル』(2015)監督トッド・ヘインズ共演ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ撮影エド・ラックマン製作ケイト・ブランシェット参加【あらすじ】1952年の歳末。ニューヨークの高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスプレゼントを探しに訪れた優雅で上品な人妻キャロルと出会い、彼女に魅せられる。店に置き忘れた手袋をキャロルに送り届けたことから彼女の知己を得たテレー
この記事は「TARターネタバレ解説1」ならびに「TARターネタバレ解説2」の続きです。この記事は「TARター」について、時系列にそって、自分なりの解釈を書いているものです。あくまでも独自解釈なので、公式なものとは違う可能性があります。長いですが、この記事で完結になります。ラストまでネタバレしています!ご注意ください。動画の流出と炎上の始まりターが自作曲を完成させ、「FORPETRA」と書き込んだ時、クリスタに関して新たな状況が発生します。電話を受けて出かける時、ターはエ
監督:アルフォンソ・キュアロン主演:ケイト・ブランシェット、サシャ・バロン・コーエン、コディ・スミット=マクフィー、ケヴィン・クライン謎めいた届け物を発端に、人気ジャーナリストは自身の過去が暴かれる恐怖に襲われる。(公式)2024年製作光の魔術師とんでもないものを見せられ続けた1ヶ月間だった。ここまでのめり込んだドラマは久しぶり。アルフォンソ・キュアロンが、結局ただの天才だったという事を再確認しただけだった。グッと来た点①映画の魔法
来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『ベンジャミン・バトン数奇な人生』(2008)監督デヴィッド・フィンチャー共演ブラッド・ピット、ティルダ・スウィントン撮影クラウディオ・ミランダ【あらすじ】1918年、ニューオーリンズ。ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌
リドリー・スコット監督作「ロビン・フッド」(2010年)。ラッセル・クロウが伝説の英雄を演じています。監督&主演は「グラディエイター」でもコンビでしたね。予想以上に爽快な物語でしたね。"RobinHood(2010)"Photoby光头人source:https://flic.kr/p/7r32FX12世紀、十字軍遠征に出征していたロビン(ラッセル・クロウ)は騎士ロバートが暗殺される現場を目撃する。ロバートの遺言でロバートの父でノッティンガム領主サー・ロクスタ
「ゼロ・グラビティ」「ROMAローマ」のアルフォンソ・キュアロンが脚本・監督を手掛けた連続ドラマ。著名なジャーナリストのキャサリン(ケイト・ブランシェット)の手元に身に覚えのない書籍が届く。小説のようであるが登場人物が十数年前のキャサリン自身に酷似している。描かれた内容は夫にも伝えていない秘密だった…全7話。AppleTV+にて配信中。隠していた過去が暴かれる。このサスペンス要素は、被害者と加害者の対峙から始まり、信頼と疑念という家族のあり方にスライドしていく。観ている私たちは、被
TARターTÀR2023年公開の話題作!WOWOWの映画紹介番組で、さんざんハイライトを見せられ(笑)、興味を持ち、見よう見ようと思ってたけど、時間が合わず、ついに見れずじまい。上映時間が長いので、仕事帰りに見るには、ハードルが高かった?というわけか。今宵、待望の初鑑賞!!WOWOW放送版にて。シネスコサイズ、5.1ch。ある時期から、私、映画の予備知識をできるだけつけないように心がけてるんで、この映画も、紹介番組で、ハイライトシーンを見ていたとはいえ、文字からの知識は
本日5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)■『ギフト』と並び本作品も、ケイト・ブランシェットの初期の傑作と言っていいでしょう。『エリザベス』(1998)監督シェカール・カプール共演ジョセフ・ファインズ撮影レミ・アデファラシン【あらすじ】カトリックとプロテスタントが争う16世紀の英国。エリザベスは、腹違いの姉で、彼女をロ
監督トッド・フィールド製作トッド・フィールドスコット・ランバート原題Tar製作年2022年製作国アメリカ配給ギャガ上映時間158分STORY世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラ
この映画、僕にとっていろいろとお世話になってる作品だ。親抜きで行った初めての映画でもあるしエルフやらドワーフやらファンタジー検定5級ぐらいの知識も身についた、指輪がどうなるのか気になり過ぎて生まれて初めてマンガ以外の本も買ったしなんとか読破も出来た上にモルドールのオークのモノマネはレパートリーの一つになった。例
来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『理想の結婚』(1999)監督オリヴァー・パーカー共演ケイト・ブランシェット、ジェレミー・ノーサム、ルパート・エヴェレット、ミニー・ドライヴァー撮影デヴィッド・ジョンソン【あらすじ】1895年のロンドン、華やかな上流社会。独身生活を謳歌するアーサー卿は、親友の妹との結婚に踏み切れない優