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ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ氏のデビュー作の映画化「遠い山なみの光」を観ました。原作は読んでいました。1950年代の長崎と1980年代のイギリスを舞台にした、戦争と家族の記憶についての物語です。映画のクライマックスを観て「おー、そう来たか!!」と驚きました。小説を原作とした映画化にはいろいろあります。原作を忠実に映画化するパターン。大幅に改変するパターン。この作品は、最初は原作に沿って映画化しているな、と思いながら観ていたのですが、物語の革新となるクライマックスの
今日は、映画『遠い山なみの光』を観て来ました。今日はいくらか気温が低めでした。昨日を最後の高温日として、これから低くなっていくことを期待しています。先週、3日水曜日から、老体のわたくしとしては、活動量の高い日が続き、昨日のボランティアは、中身もさることながら、通勤路の片道の徒歩区間合計50分、それの往復も疲れました。さて、映画。『国宝』ほどではないにせよ、かなりの観客が入っておられました。平日ですから高齢の方が多かったのですが、映画の終わりには、場内に静かに「はぁ~」と