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東京交響楽団第712回定期演奏会を、サントリーホールにて。指揮:ジョナサン・ノットヴァイオリン:神尾真由子エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調op.61ブラームス:交響曲第2番ニ長調op.73先日、音楽監督を務めるスイス・ロマンド管の契約を2026年まで延長したジョナサン・ノット。実は東響との契約も2026年3月までとなっている。ノットが東響の音楽監督に就任したのは2014年だからもうかれこれ10年になるわけだが、コロナ渦でのブランクがあるので10年も経ってない
エルガー《エニグマ》は小ネタの宝庫。第9変奏で描いている人物は、AugustJohannesJaeger(1860-1909)とのこと。イェーガーの本業は、Novelloという音楽出版社のマネージャー。イェーガーはエルガーの支援者であり、音楽上のパートナーでもあった模様。他の変奏に倣えば、第9変奏の副題は“A.J.J.”となるところ、エルガーが付けたのは“Nimrod”。ニムロッド(ニムロド)は旧約聖書の登場人物で、狩人の英雄。イェーガーはドイツ出身で、J
ついに今回の旅も最終日です。こちらの時間で夜9時過ぎの便で帰国の途に。先日、記事のコメント書き込み欄を閉めるのを忘れて投稿したところ、すでにいまいるところがバレバレだとわかり。😆そうなんです、今回の旅の基点になったところは、割りに有名な建物などが多いのでバレないよう注意して書いていたつもりだったのですが。無駄だったようで。この街では、ほぼ毎朝こんなものが見られます。おのぼりさんの一人として僕も久しぶりに観てきました。楽しいですよね?我が両親、特に母は、こういうパレードが大好きで、あ
下野竜也氏の棒、N響公演、済む、演目は、っすぎやまこういち《DQ》スート《Ⅴ》の〈序曲のマーチ〉に始まり、エルガーの、作家自身が幼少期の作を掘り出してそれに触発せられて書いたという小品から3曲抜萃、次いですぎやま《DQ》へ戻り、《Ⅳ》から〈海図を広げて〉と〈栄光への戦い〉と、っそして前半最後はストラヴィンスキー《火の鳥》の、っあれは19年版スートかな、っその〈カスチェイ、、、〉から〈終曲〉まで、休憩後は《DQⅢ》のN響収録版スート全曲、アンコールに《同Ⅴ》から終曲〈結婚ワルツ〉であった、N響
2月にある教室の舞台のオープニングの振り付けをしました。オープニングは子供から大人まで踊らさないといけないので時間と体力いるしどうかなーと思ったけど母が選んだ曲が好きな曲だった。エルガーの愛のあいさつあっさんだいすきけんさんと〜あっさんだいすきかのさんが〜3人家族になりましたしあわーせなしゅんかーんあっさんのベッドメリーから流れてくる愛のあいさつに歌詞をつけて歌っていた頃が懐かしい。なかなかおしゃれな振りがつきました乳がんと闘うためにけんさんとあっさんという最
3人のコンサートマスターが奏でるエニグマ。鳥肌ものだった。😲うぁー放送終了NHK2023年12月7日(木)再放送NHK2023年12月11日(月)午後2:00~午後2:29今回のテーマは、オーケストラの『コンサートマスター』。楽団の顔であり、団員と指揮者の橋渡しなど、その仕事は多岐にわたっている。スタジオに日本を代表する3人のコンサートマスター、篠崎史紀(NHK交響楽団)、石田泰尚(神奈川フィルハーモニー管弦楽団、長原幸太(読売日本交響楽団)を招いて、コンサートマ
今や英国音楽といえば、尾高さんを抜きに語れません。その尾高さんは当初英国音楽に関心が無く、エルガーの交1をつまらない曲と一蹴したというから、人生どう転ぶか分かりません。では、尾高さんは如何にして英国音楽の使徒となりしか。等松さんのエッセイ「尾高忠明の英国音楽遍歴」が、その謎に迫ります。「尾高が常任指揮者に就任して10年目の東京フィルは、1984年4月24日から6月4日まで、52日間全28公演という長期のヨーロッパ・ツアーを行った。」「ドレスデンにおける公演のゲネプロ
名古屋国際音楽祭ピカピカの小学1年生となった次女(&長女)を連れ、名古屋国際音楽祭オープニング・ガラ・コンサートへ行ってきました!小林愛実さんと上野通明さんの演奏が一度に聴ける何とも贅沢なプログラム特にエルガーのチェロ協奏曲はドヴォルザークと共に大好きな曲で、生でチェロを聴くのが初めての娘たちと一緒にワクワクしながら乗り込みました。エルガーというと、ジャクリーヌ・デュ・プレの演奏が好きで良く聴くのですが、本日の上野さん&名フィルの演奏も、心に沁み込むよ
2月9日の探偵ナイトスクープ見習い秘書は本仮屋ユイカさん。今井桃ちゃんという京都の中学2年生の女の子の依頼。3歳の時に北海道に家族旅行に行ったのだとか。その時、小樽運河でおじさんがヴァイオリンを弾いてたそうです。そのヴァイオリンの音を聴いたのがきっかけで5歳でヴァイオリンを始め、今は「愛の挨拶」も弾けるようになったのだとか。11年前に出会ったそのおじさんに会いたい。そして、会ってヴァイオリンに出会わせてくれたお礼を言いたいという依頼です。なんかおとなしそうな女の子ですな。
来年のコンサート情報の前に、ちょっとひと言ふた事。ジェットコースターというものは、1周して人々の待つスタート地点に戻って来た時、少し乱暴な止まり方をしますよね。先程までアトラクション側から良くしてもらっていたのに、最後の最後で少し乱暴だなと思っても、次の人達が大勢待っているので、そんな事、すぐに忘れてしまいますが。ところで今年は、この間まで20℃もあったりして、いつ冬になるんだ?なんて思っていたら、突然、寒くなって強引にクリスマス、そして今週末はなんと年末です。ええ!ちょっと2023年の終わ
――――――2011年4月9日投稿―――――2022年12月25日更新――――――エルガーは、近代イギリスの作曲家で、行進曲「威風堂々」やヴァイオリン小曲「愛の挨拶」などが有名です。「エニグマ変奏曲」という題名は、エルガー自身がこの曲に秘められている2つの謎(エニグマ)について言及しているためにつけられたものです。その謎の1つめは、計14曲の変奏曲がそれぞれ、エルガー本人や妻、友人たちを描写していることで、エルガーはどの変奏が誰を描いているかを生前明らかにしなかったため、謎と
Elgar-SymphonyNo.1(Proms2012)エルガーの1番と2番の交響曲については、様々な意見があるようですが、私が思うにはどれも混乱していて正当な考えと言うようには納得がいっていません。また、どちらが優れているとかいう意見もあまり意味がないように思えます。しかし、1番の交響曲を聴いたり、楽譜を見た時点で多くの同時代の作曲家たちがエルガーの作品を高く評価したことに間違いはありません。エルガーの偉業に対する見方は、彼の音楽が名声を獲得した20世紀の初頭以来
――2014年1月19日投稿―――2023年11月1日更新――作曲家が恋人に曲を捧げるというのは、クラシック界ではよくある話なんですが、あんまり良い結果に結びついた例は少ないように思います。ベートーヴェンやショパン、ブラームスなどは、結局失恋してしまいますし、ドビュッシーなんかだと、そもそも不倫なので、何をか言わんやですね(笑)そんな中、エルガーが婚約者アリスに贈った「愛の挨拶」のエピソードは素敵です。エドワード・エルガーは、1857年生まれのイギリスの作曲家で、第2のイギリ
今日は、レッスンを終えて、虹色の笛の前にひと練習しました。明日はいよいよ本番です♪虹色の笛では、初めてメンバーが全員揃いました♪明日のアンサンブル曲「海の嵐」の合わせ。全パート揃っての合奏、やっぱり良いですね♪ポイントを見直し、響きを聴きながら合わせ、明日の並びも確認。本番楽しみです。今日はその他にも、エルガーの「エニグマ」を合奏しました。「エニグマ」は名の通り、謎が隠されています。ヴァリエーションのそれぞれの題名が、アルファベットなのですが、人の名前を表しています。
今日は、本番前最後の伴奏合わせをしてきました軽めの曲はいつもながらバッチリ!大曲もとっても心地良く演奏出来ました♪あまりの出来の良さに、アンコール曲を忘れてしまう程⭐︎本番もこんな風に落ち着いて吹けたら幸せだな〜♪会場の響き方、バランスの取り方、当日の緊張の具合など、心配はありますが、こればっかりは、当日の会場リハで行うしかありません。MCの原稿も揃い、準備万端♪帰ってからも、数時間、合わせの時のポイントを確かめながら、練習しました。後は、本番までの3日間、高めつつ、落ち着き