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東京交響楽団第712回定期演奏会を、サントリーホールにて。指揮:ジョナサン・ノットヴァイオリン:神尾真由子エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調op.61ブラームス:交響曲第2番ニ長調op.73先日、音楽監督を務めるスイス・ロマンド管の契約を2026年まで延長したジョナサン・ノット。実は東響との契約も2026年3月までとなっている。ノットが東響の音楽監督に就任したのは2014年だからもうかれこれ10年になるわけだが、コロナ渦でのブランクがあるので10年も経ってない
来年のコンサート情報の前に、ちょっとひと言ふた事。ジェットコースターというものは、1周して人々の待つスタート地点に戻って来た時、少し乱暴な止まり方をしますよね。先程までアトラクション側から良くしてもらっていたのに、最後の最後で少し乱暴だなと思っても、次の人達が大勢待っているので、そんな事、すぐに忘れてしまいますが。ところで今年は、この間まで20℃もあったりして、いつ冬になるんだ?なんて思っていたら、突然、寒くなって強引にクリスマス、そして今週末はなんと年末です。ええ!ちょっと2023年の終わ
名古屋国際音楽祭ピカピカの小学1年生となった次女(&長女)を連れ、名古屋国際音楽祭オープニング・ガラ・コンサートへ行ってきました!小林愛実さんと上野通明さんの演奏が一度に聴ける何とも贅沢なプログラム特にエルガーのチェロ協奏曲はドヴォルザークと共に大好きな曲で、生でチェロを聴くのが初めての娘たちと一緒にワクワクしながら乗り込みました。エルガーというと、ジャクリーヌ・デュ・プレの演奏が好きで良く聴くのですが、本日の上野さん&名フィルの演奏も、心に沁み込むよ
――――――2011年4月9日投稿―――――2022年12月25日更新――――――エルガーは、近代イギリスの作曲家で、行進曲「威風堂々」やヴァイオリン小曲「愛の挨拶」などが有名です。「エニグマ変奏曲」という題名は、エルガー自身がこの曲に秘められている2つの謎(エニグマ)について言及しているためにつけられたものです。その謎の1つめは、計14曲の変奏曲がそれぞれ、エルガー本人や妻、友人たちを描写していることで、エルガーはどの変奏が誰を描いているかを生前明らかにしなかったため、謎と
エルガー交響曲第1番推薦盤シノーポリ指揮フィルハーモニア管ドイツ・グラモフォン1990年4月20日は、鬼才の指揮者、シノーポリの命日である。2001年、ベルリン・ドイツ・オペラでヴェルディの《アイーダ》を指揮中に心筋梗塞で倒れて亡くなったこの指揮者は、現在生きていれば74歳。彼が生きていたなら、今日の指揮者界はもっと充実したものになっていただろうに、と悔やまずにはいられない。残された録音は、シューベルトの《未完成》にメンデルスゾーン《イタリア》、マーラーの交響曲第5番(いずれも
今日は、レッスンを終えて、虹色の笛の前にひと練習しました。明日はいよいよ本番です♪虹色の笛では、初めてメンバーが全員揃いました♪明日のアンサンブル曲「海の嵐」の合わせ。全パート揃っての合奏、やっぱり良いですね♪ポイントを見直し、響きを聴きながら合わせ、明日の並びも確認。本番楽しみです。今日はその他にも、エルガーの「エニグマ」を合奏しました。「エニグマ」は名の通り、謎が隠されています。ヴァリエーションのそれぞれの題名が、アルファベットなのですが、人の名前を表しています。
今日は、本番前最後の伴奏合わせをしてきました軽めの曲はいつもながらバッチリ!大曲もとっても心地良く演奏出来ました♪あまりの出来の良さに、アンコール曲を忘れてしまう程⭐︎本番もこんな風に落ち着いて吹けたら幸せだな〜♪会場の響き方、バランスの取り方、当日の緊張の具合など、心配はありますが、こればっかりは、当日の会場リハで行うしかありません。MCの原稿も揃い、準備万端♪帰ってからも、数時間、合わせの時のポイントを確かめながら、練習しました。後は、本番までの3日間、高めつつ、落ち着き
――2014年1月19日投稿―――2023年11月1日更新――作曲家が恋人に曲を捧げるというのは、クラシック界ではよくある話なんですが、あんまり良い結果に結びついた例は少ないように思います。ベートーヴェンやショパン、ブラームスなどは、結局失恋してしまいますし、ドビュッシーなんかだと、そもそも不倫なので、何をか言わんやですね(笑)そんな中、エルガーが婚約者アリスに贈った「愛の挨拶」のエピソードは素敵です。エドワード・エルガーは、1857年生まれのイギリスの作曲家で、第2のイギリ
いつの間にか春を通り過ぎ、梅雨の気配を肌で感じる時期となりましたさて、コンサートのお知らせです6月21日(金)、横浜のイギリス館にて、ヴァイオリンの小野唯さんとコンサートをさせていただきます今回のプログラムは、前半は会場に因んでイギリスの作曲家を取り上げ、後半は私たちの留学先であるロシアの作曲家を取り上げるという、なんとも珍しい内容なんですが、考えに考えた結果やっと纏まったプログラム聞きどころ満載です✨ご紹介したいことは山ほどあるのですが…今回は前半のプログラムについてまず
楽譜付き演奏動画のまとめページです。無料の楽譜も一部分ございます。譜面をお使いになる方は、お手数ですが高評価とチャンネル登録をお願いいたします。今後も、完成した時に追加していきます。(最終更新:2022/10/19)〜目次〜バイオリンが第1ポジションで弾ける曲には★が付いています。クラシック系①エルガー作曲『愛の挨拶』バイオリンデュオ②エルガー作曲『威風堂々』中間部、弦楽四重奏③★ヘンデル作曲『見よ、勇者は帰る』弦楽四重奏④ヴィヴァルディ作曲四季より『冬』第2楽
エルガー《エニグマ》は小ネタの宝庫。第9変奏で描いている人物は、AugustJohannesJaeger(1860-1909)とのこと。イェーガーの本業は、Novelloという音楽出版社のマネージャー。イェーガーはエルガーの支援者であり、音楽上のパートナーでもあった模様。他の変奏に倣えば、第9変奏の副題は“A.J.J.”となるところ、エルガーが付けたのは“Nimrod”。ニムロッド(ニムロド)は旧約聖書の登場人物で、狩人の英雄。イェーガーはドイツ出身で、J
かなりレアな作品ですよね。最近は、音源も増えてきているようですが、まだまだ、聴くチャンスが少ないものです。曲の成立過程はわかりませんが、奇想曲風な動きの多いフレーズが多く、フラジオレットなどの特殊技巧が、さりげなく散りばめられていて、これを、小品として、さらりと弾きこなすのは。そうとう難しそうです。もちろん、グリュミオーの演奏は、どこを切ってもオシャレ^^bにほんブログ村愛の喜び~ヴァイオリン名曲集(SHM-CD)Amazon(アマゾン)1,500〜4,310円