ブログ記事1,533件
第491話/ウシジマくん77外国人たちがつぶされたプレス機、と同じかどうかよくわからないが、ともかく同じようにされつつあった丑嶋。柄崎は必死で目を覚ますように訴えかける。丑嶋は拒否したようだったが、潰される直前、丑嶋はついにヤクザになって出頭すると、敗北宣言をしたのだった。そのために盃を交わさなければならない。滑皮は柄崎に酒と盃を買って来いという。だが、いちばん近くのコンビニまで往復30分。新宿まで1時間半ということで、ギリ例の劉との商談に間に合わない。鳶田がそう
第490話/ウシジマくん76柄崎に「売られた」ことでついに滑皮に確保されてしまった丑嶋。滑皮は鳶田とともに、丑嶋拉致や豹堂殺害実行犯である外国人たちを始末する。豹堂の死体はあえてそのままにされている。その犯人として出頭するか、この場で死ぬか、丑嶋に残されている選択肢は少ない。外国人たちがごみを圧縮する機械のなかに投げ込まれる、ひとりは息があったようだが、どうやらリアクション要員だったっぽい。うえに鉄くずを大量にまいて、壁が倒れてくる感じだ。悲鳴とともに立方体
第95審/生命の値段④壬生と離れてから伏見組付けになっている久我である。家を出るときには、やるぞ!と口に出してやる気があるようだが、組でこなす雑務はモチベーションがどうとかいうものではない。いじめられながらトイレ掃除である。敬愛する壬生のことがあるから、がんばることができるというようなところみたいだ。ときどきでてくる半グレみたいなヤクザふたち組だ。介護施設で働いてたから便所掃除得意なんだろうと、掃除が不徹底であると責める。介護施設で働いてなくても久我はなんとなくていねいに掃除を
第96審/生命の値段⑤伏見組の報復から逃れ、別荘みたいなところに隠れている壬生を、伏見組に属する宇治が訪れているところだ。ふたりは旧知のなかで、9条破棄という信念で一致する盟友だ。宇治は、こんなところにいないではやく海外に身を隠すよう壬生にいっている。運営している介護施設や飲食店は、伏見組に吸収された久我がうまいことやっているらしい。だが、壬生はまだやることがあるというのだった。なんか壬生の顔つきが九条に似てきてるな。相楽が義父らとゴルフにきている。相楽も婿養子になっ
第94審/生命の値段③初登場の平川幸孝がおそらく不必要な入院をお年寄りに迫っているところだ。幸孝は白栖総合病院の医院長、雅之の次男で、正孝の弟である。名字がちがうのは、ちがう病院の平川に婿養子に入ったからだ。父が相楽弁護士のところに相談にいっているところで、兄弟が話し合う。次期医院長については、正孝が辞退したいとしているのを受けて、幸孝にはなしがいっているらしい。だが、彼は平川委員の婿養子、そうかんたんに首肯できることではない。そもそもなんで辞退したのかというところで、弟は兄の
第467話/ウシジマくん53キャバクラのオーナー、篠田の家に泥棒に入るのに、甲児は丑嶋を呼び出す。メンバーはほかに潜舵という、この件の提案者と、その友人っぽい金髪くんである。家には誰もいないということだったが、篠田とその奥さんっぽい女がふつうにいた。丑嶋があっという間に金をみつけたが、どうも、潜舵が聞いていたように3000万もないみたいだ。興奮気味の潜舵の声を聞いて、篠田は彼が誰だか気づいてしまう。甲児は篠田と女を殺すことに決めるのだった。潜舵と金髪が篠
第472話/ウシジマくん58あらゆる点で作中最強・最凶とおもわれた獅子谷に拘束され、いよいよ丑嶋もおしまい、死が目前に、というところまできていたが、丑嶋はなにもかもをコントロールしたうえでこれを乗り切ったのだった。爆弾は事前に準備されていたのであり、事前に準備されていたということは、必ず獅子谷と滑皮はじぶんを殺す前に隠し金を要求してくると確信していたということだ。そして、拘束されて動けない状況でも、丑嶋は、誰もが見落としていた椚という要素を有効に生かし、決定打とした
第441話/ウシジマくん27久しぶりに猪背サイドの描写だ。熊倉が松山建設の松山社長に金を要求している。なんだかよくわからないが、植木工務店というところがつぶれて、手形の裏書きしている松山に800万払えというようなはなしだ。その後、松山建設の経理の男を滑皮がかくまっていることもわかるし、どこからどうきて熊倉が動くことになったのか僕にはよくわからないが、しかし松山は払う気がない。裏書きというのはたぶん保証人くらいの意味かとおもうが、ほかにも、じぶんらのところ
第468話/ウシジマくん54丑嶋を殺すつもりである獅子谷のもとに柄崎を送った戌亥だが、そこに豹堂があらわれる。熊倉が死んで鹿島が行方不明といういまの状況で、いちばんうえの猪背が引退すると、くりあがりで、現在鳩山がいるポジションには豹堂がつくことになる。しかし、鳩山的にはちょっとうーんというところらしい。それよりも、カリスマ的な滑皮のほうが、などとかんがえてはいるが、なにしろ若い。豹堂も、じぶんがあまりうえから買われていないことは知っている。しかし、かといって滑
第473話/ウシジマくん59最近よく見る、滑皮の半裸、というかほぼ全裸の日常描写から始まる。ブリーフっぽいパンツに見える。そして、明らかに増量している。いや・・・横からの絵だからそう見えるだけかもしれないけど、ここまでのメロン肩、分厚い胸と背中ではなかったよね・・・。そうして、洗面台のところにおいてあった義指を装着する。熊倉が鼓舞羅に襲撃されたとき、その襲撃されたことそれじたいか、どうあれ銃をつかって鼓舞羅を始末せざるを得なかったことか、よくわからないのだが、
第471話/ウシジマくん57丑嶋の最後の金を獅子谷甲児が探っているところだ。ずっと前に丑嶋が滑皮を案内した貸し倉庫には、海老名がシシックから盗んだ金を横取りしたものと、隼人が持って逃げたかばんふたつが置かれていた。しかし、おそらく同じところだとおもうのだが、そこには地下があって、床にあるふたを開けると、かなり大きい、丑嶋いわく核シェルターが広がっていたのである。縛り上げた丑嶋をセンダに任せて、警戒した甲児は椚を先頭にし、金髪くんとなかに入っていく。そこには、封
鶴岡探偵事務所のmyPickAmazon(アマゾン)闇金ウシジマくん400円どうも鶴岡探偵事務所です!今回は騙り(かたり)の見分け方をまとめました。そもそも騙りとは?暴力団に所属していないor破門された人がヤクザのフリをして一般人に圧力をかけ金銭を要求したり暴力をふるってくる人です。まず騙りがよく使う「俺は○○組の○○だぞ!」「事務所に来いや!」についてですがこれを言ってくるのは騙りの可能大です。現在日本は暴力団に対して法律がかなり厳しく逮捕者の増加や銀行口座が作れ
2019年6月25日(火)こちらの病院の1日の流れが把握できてきた!朝からステロイド点滴(昨日も今日もプレドニン100mg)、循環改善薬点滴、そして左耳の調子が悪かったので、診察してもらって抗生剤の点耳薬を処方してもらった。診察は担当医じゃなかったけれど、話しやすい先生だったから、聞いてみたんだよね、、、良くなるなら、そろそろ改善してきてもいいのでは?って。発症から、丁度2週間。色んな文献読みあさって、この2週間までに良くならないと予後不良だって書いてあったのがあったから気になって💦
第93審/生命の値段②白栖医院長がSMのプレイルームみたいなところで楽しんでいるところだ。全裸で椅子に全身を固定させて、おしっこをがまんしている。いや、おしっことは限らないのか・・・近くにはムチムチの女王様がいて、そこでやれと命令している。が、どこか含みのある表情だ。部屋のドアにはサンダルがはさまっていて、しっかりしまっていないのである。そして、スマホをもった壬生が黙って去っていく。女王さまは前回壬生が白栖にいわれて呼んだ子で、彼女はおそらく壬生の指示を受けていてドアを開けておき
第90審/至高の検事26組から絶縁状を出されてしまった京極。面会に訪れるものもいるだろうに、京極はそれを弁護士の山城から聞かされたのだった。いつも落ち着いている京極が激怒、椅子を投げつけて暴れる。絶縁されたことに切れているというより、されるはずがないということのようだ。組長がじぶんの首を切るはずはない、誰か裏で絵を描いているやつがいると。事実、組長は京極を気に入っており、雁金はそれを説得することでこれを実現したのである。猛の件で構成員を私物化するようなふるまいをとったことを雁金は
第75審/至高の検事⑪息子の失踪について事務所に京極が乗り込んできたところだが、九条は烏丸のことを思い返している。九条からの誘いで飲みに出かけるところだ。出雲という、たぶん弁護をしていたものの死刑判決が出たのである。所詮は他人事と割り切るところだが、そううまくいくものではない。こういうことを珍しく九条がいうので、烏丸はとことんつきあうということをいうのだった。そうした、弁護士として必然的に抱えることになるこころの傷に、烏丸は寄り添ってくれたわけだが、物理的危機(に近いもの
第91審/至高の検事27ブラックサンダーが釈放された九条を隠しきれない喜びとともに迎える。ブラックサンダーは烏丸が面倒をみていたので、烏丸もセットだ。お祝いに流木と薬師前も呼んでるということだ。そして、この日は母親の命日でもあるらしい。なんか、父親的なものとの確執にばかり目を向けてきたので、九条の母親がどうなっているのかというのは、意外と考えたことなかった。亡くなっていたのか。九条はブラサンといっしょにまず母親の墓参りに向かう。また雨が降っている。第10審、はじめて蔵人が
第74審/至高の検事⑩息子の猛の行方不明に関連して、京極が壬生を探しに九条の事務所へやってきたところだ。机のうえにはかばんに入っている人間の足が転がる。何本か指がとれている。前回、まだ犬飼を見つけてはいないらしいことと、彼が息子の死を断定していることから、これを猛の死体のいちぶと考えたが、あとの描写とあわせて考えると、どうもこの足は猛のものではなく、犬飼に仕事を依頼した男のものっぽい。九条は、立場のある京極がこんな物騒なもの広げて軽率だ、みたいなことをいう。物騒っていうか
第60審/愚者の偶像⑪望みどおり金持ちになれた門脇数馬だが、人間関係には餓えていた。たぶんそのせいで、ひとを見る目もだいぶ弱っていたのかもしれない、典型的ともいえる詐欺にひっかかり、全財産を失ってしまったのだった。壬生の紹介で九条に相談するも、あまり希望はなさそう。こういうところでヤケ気味になり、帰りの遅いを千歌を待ち伏せて口汚く罵る。その現場にあらわれたのは菅原と犬飼なのであった。なにがどう転んでそうなったのかよくわからないが、一同は千歌の部屋にいる。これが数馬との初対
久しぶりに編み物しながら鑑賞ウシジマくんの一言やる時は徹底的にやらないとと、、、だな、、、やる時は感情なんて考えないことだね自分の大切な人だけ守れればそれでいい傷つけてくる奴は許さない
初めてまして。鶴岡探偵事務所です。ドラマ映画化された漫画「闇金ウシジマくん」について色々語りたいと思います。闇金ウシジマくんAmazon(アマゾン)400円10日5割(トウゴ)で金を貸す超超超暴利闇金融会社の社長「丑嶋馨」と仲間達、そして彼らに融資を頼みに来る債務者達とのストーリーを描いた作品です。この作品を読んでみて思ったことがあります。それは闇金ウシジマくんを全国の学校と図書館に配布すべきではないかということです。「裏社会の内容の漫画を子どもに見せてよいのか?」そ
第89審/至高の検事25嵐山と取引をして九条を売ることになった壬生。壬生は京極の武器を提出することで自首し、みずからの身を守るとともに、10年間京極を封印することに成功したわけである。と同時に、犬飼への逃亡示唆ということで九条についても告発、壬生はその取引の結果無事外に出れたわけである。烏丸のサポートもあり、伝家の宝刀20日カンモクパイで解放されたっぽい九条が壬生と会う。ダーチャみたいな謎の家である。いや、以前こんな描写があったような気も?壬生はご機嫌でプロテイン入りコーヒ
あー闇金ウシジマくんが終わってしまう45巻が発売され…ついに次の46巻が最終巻となりましたあと2巻で終了いままで数多くのヤクザ系ヤンキー系漫画を読んできたけど…こんなオモロイ漫画は無かったなぁ…闇社会裏社会の現実をここまで克明に描いた漫画は他にない大昔尼崎の近所におったヤクザのおっちゃんとか極道になった先輩裏社会に進んだ同級生ウシジマ
第92審/生命の値段①九条の逮捕・釈放を経て、新章で再開!ぜんたいに服の印象が黒っぽくなって変わっている。ずいぶん前のことになるが、釈放されてささやかなお祝いをしたとき、逮捕された人間にとって、たくさん接見に来てくれる弁護士がどれだけ心強いか理解した、といっていた。そして、よりいそう精進すると。そのことそれじたいは、理屈としては九条も知っていたはずである。それを実体験的に、肌で理解したというはなしだ。つまり、じぶんはまだ依頼人の立場からは遠いところにいたということを悟ったわけである
第363話/ヤクザくん⑩鼓舞羅の件ですっかり評判を落とし、鳩山組長にも嫌味をいわれている熊倉は、誕生日に高い時計でも買ってご機嫌をとりたい。だから、彼らはヤクザなので、誰もがそうしているように、じぶんより下の位置にいるものに金を要求する。熊倉は滑皮に400万もってこいと命令したのだった。そして滑皮もまた、流儀にしたがい、建前は面倒を見ていることになっている丑嶋に金を要求するはずである。滑皮からの電話なんて舌打ちものだとおもうが、戌亥と食
第492話/ウシジマくん78(最終回)闇金ウシジマくん、最終話です。いつものあの歌舞伎町の光景。ニギニギとひとが行き交うなかで、丑嶋が取り立てをしている。丑嶋は、路上生活者にも容赦ない。建物の裏側みたいなところにいる女性っぽいひとは2万いくらかの金をどうにか用意したようだが、ふつうに道に横になっているおじさんからは1000円だけ回収している。酒とおでんを買うためにとっておいた金ということだが、借りた金は返せと丑嶋はいう。あとの展開も考えると、ほんの少し気になる
初登場時は若琥会若琥一家二代目猪背組の幹部候補生として登場。丑嶋の地元で絶対に逆らってはいけない3人の内の1人で元モンスター連合総長。最終章ウシジマくん編では滑皮組の組長にまで成長している。絶対に逆らってはいけない3人の他2人は愛沢連合の総長愛沢と鰐戸三兄弟の三男鰐戸三蔵だが愛沢は滑皮に脅され深夜の国道にダイブし三蔵は滑皮に唇を切られてしまう滑皮は他2人より頭1つ出て凶悪なのだウシジマくんに登場する悪人達にはほぼ必ず動物の名前が入りウシジマと敵対する者は爬虫類系っぽ
『闇金ウシジマくん(40)(41)(42)[ウシジマくん編(過去パート)]』[漫画]闇金ウシジマくん(40)(ビッグコミックス)Amazon(アマゾン)693円真鍋昌平「闇金ウシジマくん(40)」(2017年小学館ビッグコミッ…ameblo.jp[漫画]闇金ウシジマくん(37)(ビッグコミックス)Amazon(アマゾン)693円真鍋昌平「闇金ウシジマくん(37)」(2016年小学館ビッグコミック)牛嶋と柄崎は沖縄の地を踏み、潜伏しているマサルを探す猶予は台湾へ向か
第97審/生命の値段⑥相楽と九条が駐車場で遭遇したところだ。烏丸との会話で法曹界の恥さらしと謗られ、それを九条が近くで聞いていたという状況である。九条は、「守銭奴弁護士」という相楽の噂についていう。ものを食べながら不敵な態度である。相楽としては、まず無礼だということもあるが、利益をあげるののなにが悪いというはなしだ。しかし九条は感想を述べたわけではない。世間の噂を教えてあげただけだ。相楽は九条が高級車に乗っていることをいう。ヤクザの金でそうして潤って、よくいえたなと。だが
第486話/ウシジマくん72ウサギを殺されて、滑皮が「そういう男」だということを改めて認識した丑嶋は、無事だった高田が連れ逃げてきたウサギを、みずから始末する決意をするのだった。滑皮は、それが仮にウサギのような、一見すると些細な事物でも、相手のダメージになるとみれば、徹底した攻撃を加えてくる。だったら、弱みそのものをなくしてしまう以外、滑皮に勝つ方法はない。このような理屈である。しかし、それはやめたほうがいいだろう。前回くわしく考えたが、ウサギは丑嶋にとっての聖域であ