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西側大手メディアはウクライナ政府が言うことをそのまま鵜呑みにして、ウクライナ軍の死傷者数がロシア軍の死傷者数よりもはるかに少ないと報じています。ゼレンスキーが最近発表したウクライナ軍の死傷者数は戦況実況チャンネルのMilirtarySummaryの情報によれば「40万人」とのことですが、その40万人のうちの死者数は4万人のみだと発表したようです。つまり、残りの36万人は負傷者であって、その負傷者のうちの約半数18万人は再び兵役に戻ることができる程度の負傷だとのことです。
もうウクライナ軍の防衛線は今年に入ってから崩壊が始まっていましたが、最近、人員不足になってさらに崩壊が加速し始めたようです。4か所でウクライナ軍が大規模に包囲されそうになっていますが、その地図を下に貼り付けておきます。1.クピヤンスク方面2.シベルスク方面3.コンスタンチニフカ方面4.ポクロフスク方面この4つの地域の中でウクライナ軍にとって、最も危機的な状況となっているのが、4のポクロフスク方面です。3のコンスタンチニフカ、4のポクロフスク方面だけ、拡大す
歴史が繰り返されたクルスクの戦い|アゴラ言論プラットフォームもともとクルスクは、1943年にドイツ軍がソ連に対して攻勢を仕掛けて失敗し、戦局を大きく不利にしてしまう契機を作ってしまった戦場だ。どうやらゼレンスキー大統領は、クルスクという名称のロシアの原子力潜水艦が、2000年に乗組員全員が死亡する事故を起こしたことを縁起担ぎとして、侵攻作戦を思いついたような形跡がある。しかしもちろんそれは単なる駄洒落のようなものだ。より重要なのは、第二次世界大戦中のクルスクの戦いの歴史で示されている地理