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日本では、女性が男性の方にお嫁に行くという形が多いですよね。来月私が司会を担当する新郎・新婦さん。新郎さんをお婿さんとして、新婦さんの家に迎え入れる「婿入り」をされます。ということで今日は、「新郎さんが婿入りする結婚式」と題して綴っていきますね。男性が「婿入り」するという結婚式は少数ではありますが、関わらせてもらったことのある私。「婿入り」と「嫁入り」の結婚式は、少し異なる点があります。例えば・・・・会場の案内表示は新
結婚式に必ず欠かせないもの。その一つにBGMがありますよね。それぞれのシーンを印象深くする役割を担うBGM。ウェディング司会者目線でもおススメは数多くありますが、今日は【幸せと仕合わせ】と題して、結婚式にピッタリな一曲を紹介しますね。今日おススメしたい一曲が、中島みゆきさんの『糸』です。もともとは中島みゆきさんが、知人の結婚式のために作った曲なんだそうです。※私個人的には、クリスハートさんが歌うバージョンが大好きです!!!
結婚式に関わる仕事をしている私は、【ご縁】という言葉がものすごく大好きなんです。結婚自体がまさに、無数の事象が積み重なってご縁の上に成り立つことの集大成みたいなものですしね。もちろん、いい意味での出会いに【ご縁】という表現を使いますよね。私ね、思った通りにいかない「上手くいかない時」に自分の中の解釈として【ご縁】という言葉を使うことがあるんです。例えば仕事。ウェディングだけでなく、色んな司会の仕事を所属している事務所から提案さ
「ゲストと盛り上がれることをしたい」と切望する新郎・新婦さんが、結構いらっしゃいます。先日司会を担当した披露宴では【テーブル対抗パターゴルフ対決】を演出に盛り込んだ新郎・新婦でした。・新郎さんの趣味がゴルフ・ゲストもゴルフをやっている人が多い・全員で盛り上がれるこんな理由からパターゴルフをすることに。色んなやり方がある中で、できるだけ時間をかけずにわかりやすく盛り上がれるように・・・と考えた結果このようにしました。・あらかじめ5
以前、婚約指輪や結婚指輪を扱うジュエリーショップの方と、お話をする機会がありました。その方に聞いた話が、とても興味深かったんです。結婚指輪は男女二人で来店して決めるため、色んなカップルのやり取りを間近で見ている方だけに、興味深いお話を聞けました。接客をしていて「素敵なカップル」と感じる方には共通点があるそうです。それは・・・男性が【一緒に悩んでくれる】ということなんだそうです。その方が言うには、指輪選びは女性メインの買い物と
今日のタイトルは、先日司会を担当した新郎さんが、お開き後に満面の笑みで言ってくれた言葉です。結婚式をするとなっても、乗り気なのは新婦さんだけで新郎さんはテンションが上がらない・・・こういうケースは珍しくありません。この新郎さんもまさにそうでした。そもそもご自身が目立つことがとても苦手。否が応でも主役になる結婚式は、できればやりたくないと本気で思っていたそうです。でも新婦さんの想いを叶えてあげたい・・・その一心で結婚式をすること
披露宴に来ていただいたゲストへの新郎・新婦さんからのおもてなしの代表格は、なんといっても【料理】ですよね。料理のメニューを席次表に掲載したり、こんな感じでメニューだけを席付けする新郎・新婦さんもいらっしゃいます。先日司会を担当した披露宴で、メニュー表にさりげない気づかいの感じられる一文が添えられていたんです。それがこちら↓『メニュー内容変更箇所ございます。安心してお楽しみくださいませ。』招待状の返信ハガキのアレルギー記載スペース
私が司会を担当してるある会場では、キリスト教式に司会者が入って進行のアナウンスをしているんです。ちなみに、以前こんなエピソードをご紹介しました。伝え方にキュンとした話先日進行を担当した挙式前のリハーサルで、印象に残るやり取りがあったんです。ということで今日は、【ふたりを結び固めるエスコートチェンジ】と題して綴っていきますね。新婦さんをエスコートしたお父様が、新郎さんへエスコートを託すエスコートチェンジ。挙式前のリハーサルの際、
ワタクシ、かれこれ人前で話すことを生業にして30年以上経ちます。今新しいことに挑戦しているのですが、「説明」と「伝える」の違いに格闘をする毎日です。「説明」は、相手に伝えたい要点をわかりやすく的確に伝えられる能力。「伝える」こととイコールだと思っていたんですが、それがそうでもないんです。わかりやすく的確に言葉を紡いで表現できていれば、それは聞き手に「伝える」ことに繋がっていると勝手に解釈していたんですが、なかなかそうもいかず・・・。
披露宴で、ゲストに参加してもらえて盛り上がる演出。それが、お色直しで新婦さんのドレスの色を当ててもらう【ドレス色当てクイズ】です。最近私が司会を担当する新郎・新婦さんは、こんな感じでサイリウムを準備される方がとっても多いんです。ちなみに、↑の写真の準備をされた新郎・新婦さんは、ふたりの衣装の組み合わせを予想してもらい新婦さんのドレスの候補となる4色のサイリウムを用意されていました。新郎・新婦さんがお色直し入場される前にサイリウムを発光させ
スピーチ前。緊張をしていると身体だけじゃなく、一番肝心な【喉】も思わず力んじゃうものですよね~。今日は、私自身が「なんだか今日は喉が力んでる?」と感じる時に実践している、簡単にできるリラックス法をご紹介しますね。その方法とは・・・あくびです!!!私は司会本番前、どうにも緊張していて「力んでるなぁ・・・」と感じるときには、会場の端っこやトイレなどで、こんなことをしてます。・手で握りこぶしを作る・あくびの真似をしながら
披露宴の結び前。新婦さんから両親への感謝の気持ちを伝える【花嫁の手紙】先日打合せをした新婦さんから、こんな相談を受けました。「これまで友人の結婚式に出席して、手紙を読む場所が両親から遠いのはなんでなんだろう?って、ずっと疑問だったんです。私は両親の近くで手紙を読みたいんですが、それって可能ですか?」基本的に披露宴で新婦さんが手紙を読む場所は、《メインテーブル前》というのが一番多いパターンです。そして親御さんが立つのは、
突然ですが、あなたはざわついた飲食店で店員さんを呼ぶとき、すぐに気づいてもらえますか?ちなみに私は、すぐに気づいてもらえます!私にとっては、特別なことだとはま~ったく思っていなかったんですが、先日司会の時にご一緒した会場のキャプテンから「私の声が通る理由」を解明してもらいました。『塩沼さんは、声を届けたい的がはっきりしているんだね。だから、ざわついていても声が通るんだね。』それを聞いて、私が一番納得しちゃいました。
私、ウェディング司会者である塩沼亜紀は、結婚式に特化したスピーチレッスンをご提供中です。■結婚式のスピーチって何?・ゲスト(友人・上司・同僚・親族)から新郎・新婦に贈られるスピーチ・新婦からご両親に向けた手紙・新郎からゲストに向けたウェルカムスピーチ、謝辞これらのスピーチシーンが結婚式にはあります。でも、こうしたスピーチは、書籍やネットに様々な情報として溢れています。ポイントも箇条書きであったり、なかなか参考にしにくいのが現状ではないでしょうか。・
長年結婚式に関わっている私ですが、新郎・新婦さんがいかにゲストに負担をかけずに楽しんでもらえるかを、「本当によく考えているわぁ・・・」と毎回感心しまくっております。ということで今日は、最近じわじわ増えている演出の一つ【プレゼントリレー】についてご紹介しますね。プレゼントリレーとは・・・マトリョーシカのように何層かにした箱にお題を入れておきます。箱を受け取ったゲストは、お題に当てはまるゲストに次々に箱を渡していくというもの。プレゼントリ
結婚式に関わる私が、個人的に愛してやまない【花嫁の手紙】。新婦さんが手紙を書く前に、色々な質問を受けている私。今日はそのうちの一つ、手紙内での『両親の呼び方』についての話を綴っていきますね。突然ですが、あなたは普段両親のことをどんな風に呼んでいますか?お父さん・お母さんという方もいれば、パパ・ママと呼ぶ方がいたり、もしくは両親の名前や愛称で呼ぶなんていう方もいらっしゃるかもしれません。新婦さんから、大切な両親へ感謝の想いを伝
今はSNSで結婚式にまつわる情報が日々飛び交う時代。披露宴内での演出も、本当に多種多様です。突然ですが、「格付けチェック」というと・・・お正月にテレビで放送される『芸能人格付けチェック』が頭に浮かぶ、という方がいるのでは。そう!最近披露宴でこの「格付けチェック」をゲスト参加型の演出として取り入れる新郎・新婦さんがじわじわ増えているんです。先日司会を担当した新郎・新婦さん。とにかく「笑いあり、涙なし披露宴にしたい!」というた
以前こんなプロフィール紹介も素敵ですと題して、私が密かにおススメするプロフィール紹介方法について綴りました。今日は違った視点で、【母から嫁ぐ娘へ~おススメBGM】として、昨日のブログを綴りながら思い出したことがあったので、その話をご紹介していきますね。※変わらずにず~~~~っと密かに読んでいただけているこちらの記事。もっとたくさんの方にも見ていただきたくて再アップします!結婚式には、それぞれのシーンに合うBGMが数多くあります。そんな中で、
披露宴のスタートで、新郎・新婦さんの想いを伝えるウェルカムスピーチ。私がお手伝いする披露宴でも、ほとんどの新郎・新婦さんがウェルカムスピーチをしています。結婚式当日。特別な衣装に身を包んでいる新郎・新婦さん。いつもとは違った雰囲気の新郎・新婦さんが揃って、会場の雰囲気を和ませるには、主役の声(新郎さんのみORもしくは二人で)をゲストに向けて届けることが一番です。今日は、ウェルカムスピーチで【これを伝えるとよい大切なポイント】
結婚式は、これまで育ててくれた親御さんへ感謝の思いを伝える、そんな日でもあります。とはいえ、新郎・新婦さんにとって大切なゲストが一堂に会するとなると、親御さんにも色々と協力をお願いすることになります。そこで今日は、親御さんに伝えてほしいことをご紹介していきますね。それは・・・【当日スケジュール(進行表)のコピーを渡しておく】です。結婚式1日の流れを親御さんと共有するためにも、「これが一番わかりやすいのでは?」と常々思っている私。
結婚式当日の親族控室。そこで提供される飲み物があります。今日はおめでたい席に欠かせない【結婚式で縁起のいい飲み物】についてご紹介しますね。その飲み物とは・・・《桜湯》です。桜湯は、江戸時代からある日本独自の飲み物で、塩漬けの桜にお湯を注いだもの。ふわっと広がる桜の花びらが満開の桜を思い起こさせてくれて、優雅な香りが漂います。この桜湯。普段の生活では、お目にかかることも、飲むこともなかなかないものですよね。
私がこれまで関わった結婚式で、思わずメモを取ってしまった素敵なスピーチを不定期でご紹介しています。これを綴るのが随分と久しぶりになっちゃいました(笑)今日ご紹介するのは、ある新郎・新婦さんの出会いのきっかけとなった学生時代のバイト先の店長さんのスピーチです。୨୧------------------------------୨୧おふたりは、「ありがとう」の反対語を知っていますか?それは「あたりまえ」です。一緒にいてくれ
最近2週続けて、司会を担当した披露宴での乾杯の発声の際に、縁起の良い言葉が聞けました!今日はその言葉について、綴っていきますね。弥栄(いやさか)乾杯の発声前にこんな感じで使われます。『おふたりのご多幸と、ご両家の弥栄(いやさか)を、そしてご列席の皆様のご健勝を祈念して乾杯したいと思います。乾杯!』今まで私が特に注目もせずスルーしていたのか、それとも気付いていなかったのか・・・。なんだかとても素敵な言葉の響きだと
「披露宴で友人からお祝いの言葉をもらいたい・・・」となると、思い浮かぶ演出は友人スピーチですよね。とはいえ、「あまり友人に負担をかけたくない」そんな理由から、「友人スピーチはやめておこう」っていう新郎・新婦さんも多いんですよ~。そこで、私が思わず提案してしまうのが、【テーブルインタビュー】なんです!ということで今日は、【プレッシャーを感じにくい演出・テーブルインタビュー】と題しておススメポイントをご紹介しますね。※最近やたらと人気のこち
最近じわじわ読んでいただけているこちらの記事。さらに多くの方にお届けしたいので、再アップしちゃいます!少し落ち着いてはきたものの、まだまだコロナの終息の見えない昨今。これまでのように大人数を招待しての結婚式というより、少人数でアットホームな結婚式にしようと準備されている新郎・新婦さんも多くなってくる兆しです。そこで今日は、【アットホームな披露宴ならではの乾杯の発声】と題して、少人数の結婚式がアットホームになるヒントをご紹介してい
披露宴の中盤。衣装を着替える「お色直し」のために、新郎・新婦さんが退場をする「中座」。「新郎・新婦さんが一緒に中座をする」というのもアリです。でも、せっかくの機会。ゲストの中からエスコート役を決めて、その方と一緒に中座をするというのもとても素敵です!私は、新郎・新婦さんとの打ち合わせの際、中座のエスコートをお願いする方とのエピソードやその方の人柄が伝わるような話をあれこれ伺うようにしているんです。その際に合わせて伺っているのが、
「結婚式で友人スピーチをする」となった場合。「これってどうすればいいの?」と、意外と些細なことが疑問に浮かぶことありますよね。だからこそ私は「そんな方たちのお役に立ちたい!」と、結婚式に特化したスピーチレッスンをしています。今日ご紹介する話は、受講者さまからもよく質問されることの一つ。【スピーチ中の新郎・新婦さんの呼び方】普段呼びなれない言い方だと、かえって緊張したり、肝心な名前そのものを言い間違ってしまうリスクもあります。
スピーチに関する質問を色々受けている私が、不定期でお届けしている【スピーチお悩み相談室】今回は、私が司会を担当した披露宴でスピーチをされた方からいただいたご質問を取り上げていきますね。新郎さんの学生時代の友人の方から、お開き後にこんな質問をされました。『スピーチの後、同じテーブルの友人にも散々いじられたんですが、緊張しすぎると無意識のうちに語尾に「はい」が入っちゃうんです。これって直りますか?』この質問に対して私は、『まずは「直
ウェディング司会者の私が、個人的に愛してやまない【花嫁の手紙】結婚式当日。ゲストとはちょっと違った角度から、手紙を読む新婦さんの様子を見守っている私。以前、サポートする新郎さんにおススメしたいこと・ハンカチについてと題して、新婦さんが泣いてしまった時のフォローについてご紹介しました。今日は、この第2弾として、手紙を読む新婦さんの隣に立つ新郎さんの【振る舞いについて】私の個人的見解を綴っていきますね。新婦さんが手紙を読む際。
以前司会をした披露宴。親族と友人という、新郎・新婦さんにとって少人数の近しい大切方たちが集う空間でした。会場の雰囲気も本当にアットホームで「少人数の結婚式っていいなぁ・・・」とあらためて感じるような空間だったんですよ!そんな披露宴で、新郎さんの大学時代の友人スピーチ冒頭の【つかみ】がめちゃくちゃ印象的でした。ということで今日は、【印象的なスピーチのつかみ】と題して、綴っていきますね。その方のスピーチ冒頭は、こんな感じでした。