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毎日、暑い。暑すぎて、昨日は自宅から駅まで歩いただけなのにクラクラしました。もう人間の動ける気温じゃないです!!治療中の方は、無理しないでお過ごしください。さて、今年の婦人科腫瘍学会ではいくつか話題があったのですが、「ついに卵巣癌でも免疫療法がはじまる!」がホットトピックでした。その名(?)は、KENOTE-B96試験(ENGOT-ov65)プラチナ耐性再発卵巣がん患者643人が参加した第3相の国際共同試験です。weeklyパクリタキセル+ベバシマブ(アバスチ
「がんになったのは、食生活のせい?」「この食べ物をやめれば、がんが治るって聞いたけど…」そんな風に悩んでいる方、いませんか?食事と健康は切っても切り離せないテーマ。だからこそ「がん」と「食事」の関係について、不安になったり、迷ったりする人がとても多いのです。本記事では、医師・高野利美さんが、科学的な視点から「がんと食事」の本当の関係について丁寧に解説しています。がん患者さんも、サバイバーの方も、ご家族も、健康に関心のあるすべての人に読んでほしい内容です。↓記事本文はこちらからhtt
国立がん研究センターは、2015年までの4年間に、がんと診断された44の都道府県の254万人余りのデータを分析し、がん医療の効果をはかる指標とされる5年後の生存率を公表しました。およそ20種類のがんごとに、15歳以上の生存率をみると、高かったのは、男性は、前立腺がんで94.3%、次いで皮膚がんで90.9%、甲状腺がんで88.6%、女性は、甲状腺がんで92.7%、皮膚がんで92.4%、乳がんで88.7%でした。一方、生存率が低かったのは、男女ともに、すい臓がんで10%余り、次いで、胆の