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先日からSQLの記事を書いていますが、今回も同じくSQLの記事です。環境はOracle19c。もくじ1.DECODE関数とは2.引数の注意点3.参考:類似関数1.DECODE関数とは取得したデータ値を、別の値に置き換えて返却するための関数。構文は以下の通り。DECODE(列名,値A,値Aの置換後の値,値B,値Bの置換後の値,…,デフォルト値)例えば以下のように用いる。SELECTDECODE(COLUMN_A,'りんご','appl
SQL未経験の状態から、2.5か月で、OracleMasterSilverSQLとSilverDBAに合格しました。SQL未経験ですが、組み込みエンジニアとして、10年ほど働いているので、C言語はわかる、という状態でした。それぞれの準備期間は、以下の通りです。・2023年6月中旬勉強開始・2023年7月中旬SiverSQL取得・2023年8月末SilverDBA取得今回の取得に際して、他の方の情報がすごく参考になりましたので、自分も勉強法や対策などを残します。
更新がしばらく途絶えておりました。私生活のほうで昨年急遽転職することになりまして、そのためあたふたしておりました。今回は趣向を変えDB構築の手順を記載しようかと思います。今回構築するデータベース(DB:DataBase)はOracle19cでOracleはいろいろなところで使用されているDBの1つです。わたしも長らく仕事でお世話になっていました。一般的に自端末(Windows)にインストール・構築して、スキーマ作成までの手順をまとめていきます。①OracleHomeのダウンロード/展
Oracleの自動メンテナンスタスク(autotask)を管理するSQL(11g以降をメインに記載)。自動メンテナンスタスクの有効/無効の変更と、実行するメンテナンス・ウィンドウを変更する操作ができれば大抵は事足りる。もっと細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめ自動化メンテナンス・タスクの状態の確認SELECT*FROMDBA_AUTOTASK_WINDOW_CLIENTS;※一括で有効/無効にした場合、後述するステータス
ゴールデンウィークですね!職場が明日もお休みなので、私は本日4月29日から7連休(*´艸`)♪さて、私は4月、設計業務をしていたのですが、新しいことが多すぎて頭が飽和状態でした(>_<)特にDB…、知らないことが出てきすぎて、一度調べたこともすぐに分からなくなってしまうくらいにおなかいっぱい。。。(;´Д`)ということで、ゴールデンウィークは、データベース・ウィークとして、DB(主にOarcle)とSQLを毎日頑張って勉強&頭の中を整理していきたいと思います!初日の今日は、DB勉
OCI上に作成した仮想マシンにpingが飛ばなくて困っていませんか?私は先日作成した仮想マシンにsshが繋がらなくて2時間ハマりました。。。結果、ルート表の定義において、「0.0.0.0/0」と書かなければならないところが「0.0.0.0/24」になっていたのが原因でした。。。猛省さて、OCI上に初めて仮想マシンを作成したときにpingが飛ばない場合、セキュリティ・リストの設定が正しく行われていないケースがあります。セキュリティ・リストとは、通信の許可を定義するもの
Oracle10g以降のコマンドexpdp/impdpの使い方まとめ。さらに細かく指定したい場合は、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめexpdp/impdpの実行方法手順1.DUMPファイルを出力するDIRECTORYオブジェクトの準備手順2.コマンド実行時に指定するOracleユーザーへの権限付与手順3.expdpまたはimpdpの実行DIRECTORYオブジェクトの作成CREATEDIRECTORYディレクトリオブジェクト名AS'OSのディ
再びSQL関連の記事です(`・ω・´)職場で、OracleとPostgreSQLのソースを比較することがありました。そこでROWNUM関数/LIMIT関数とORDERBY句の併用方法について、DBで違いがあったので、備忘録として記事にしておこうと思います('ω')ノORDERBY句の説明は以前記事にしているので、良ければご覧くださいー!『【SQL】ORDERBYの活用いろいろ』再びSQLの勉強シリーズに戻ります(`・ω・´)今日はORDERBY句。役割は知っているけ
仕事・プライベートともにぎっしりで、ブログ開くことさえできていませんでした(´・ω・`)プライベートのほうはわりと落ち着いたので、また少しずつ更新していきます!今回はOracleDBの権限のお話。OracleDBの19cを前提に書いていきます。もくじ1.権限とは2.ロールとは3.権限の種類権限とはOracleのDBユーザ毎に、「これやっていいよ」「これはしたらあかんよ」を決めたルールのこと。「これやっていいよ」「これはしたらあかんよ」は、1つ1つが権限と呼ばれ
今日は仕事の備忘録です。育児や不妊治療とは全く関係のない記事ですので、スルーしてください【WPF】コンボボックスにDBからのSELECT値を設定。先頭行に空行設定。☆コンボボックスには、コード「CD」と名称「NM」の2項目表示コンボボックスの値は「CD」---------------------------------------≪xaml≫<ComboBoxx:Name="cmbTEST"Selected
Oracleへの接続(SQL*Plusでconnectユーザー名/パスワードを実行)はそれなりの負荷がかかる。できるだけサーバーの負荷をかけず、また、PL/SQLを書くことなく短時間で同じ繰り返しSQLを実行したい場合、次のようにする。特に、パフォーマンス・チューニングの際、今現在実行しているセッションの情報や流れているSQLを取得する場合に便利。--ここから--#!/bin/sh(SLEEP_SEC=3#繰り返しの頻度#接続情報echo"connec
よく使うユーザーに関するSQLのまとめ。大抵はこれで事足りるはず。細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめユーザーの作成CREATEUSERユーザー名IDENTIFIEDBYパスワードDEFAULTTABLESPACE表領域名TEMPORARYTABLESPACE一時表領域名PROFILEDEFAULT;※PROFILE:DEFAULT以外で割り当てたいプロファイルがある場合は指定する。ユーザーの変更ALTER
大量にデータを投入しているテーブルに対してIndexを作成するときの備忘録大量にデータが投入されているテーブルで、遅いSQLがあると相談を受けた。確認してみると、効率の悪そうなIndexがあり、Indexの項目を増やして作成しなおし検証環境で試したところ劇的に早くなった。これを本番環境に作成すればめでたし、めでたしとなる予定であった。しかし、世間の風は冷たかった。。。このテーブルがでかい。なんでこんなにでかいのってくらいでかい。簡単に試算した結果、Indexの作成だけで
SQLチューニングを行っていると、Viewに対してヒントを指定したくなることがある。ある用途のためにViewの定義にヒント句を書いてしまうと、別の用途でViewを使用した時に良くない実行結果になってしまうことがあるため推奨されない。ViewへのヒントはTableのときと同じようには記述できないことに注意する。よく使うOracleSQL/コマンドまとめ方法1:グローバルヒントを使うこれは単一表に対するヒントを指定したい場合(INDEXなど1つの表のみ指定するもの)、最も
なんだか久しぶりの更新となりました(`・ω・´)OracleクラウドでDB作ったやんけ、と言われそうですが、ローカルPC上に作ったVM上に、別途OracleDBを入れてみたいと思います。私がクラウドを使いこなせてないだけかもですが、クラウド上だとOracleDBの仕組みがいまいち見えてこないので…(´・ω・`)1.環境2.インストール方法2通りの紹介と、インストーラのダウンロード3.インストール事前準備4.インストール実行&DB作成参考文献1.環境・Ce
今回も前回記事に引き続き、知らなかったSQLをまとめてみます。今回は、NVL関数について。■NVL関数とはSELECTで取り出した値がnullだった時に、別の値に置き換えて問い合わせ結果として返してくれる。記述は以下のようになる。SELECTNVL(COLUMN_A,'値がないよ')FROM~NVL(列名,'置き換えたい値')としてやることで、当該列に値が入っていない(NULL)の時は、「置き換えたい値」を返してくれるようになる。逆に当該列に値が入ってい
sp_help(Transact-sql)-SQLServersp_help(Transact-SQL)docs.microsoft.comsp_help[[@objname=]'name']テーブルの列構成や、プライマリキーの対象列、作成済インデックスなどの情報が分かります。
過去の偉人が書かれたOCIのブログ記事を、今のOCIで検証してみる「OCI勝手に検証シリーズ」勝手に始めましたwクラウドの画面って良く変わるので、、、・同じ画面なの?・そもそも、まだこの機能できるんだよね?的な疑問にこたえるべく、勝手に応えるべく、勝手に始めました。記念すべき第1回目の今回は、「バックアップ通知」です。バックアップが失敗したら、、、通知が欲しい!そんな設定方法です。OCIAdventCalendar2019の記事から、以下をピ
今日は、データベースのマテリアライズド・ビューについて勉強します。通称「マテビュー」というらしい。確認環境はOracle19c。もくじ1.マテリアライズド・ビューとは2.マテリアライズド・ビューのメリット3.マテリアライズド・ビューのデメリット4.マテリアライズド・ビューの種類と作り方5.(おまけ)リフレッシュコマンド1.マテリアライズド・ビューとはDBデータアクセスの負荷を和らげるしくみ。「ビュー」と名前がついているものの、マテリアライズド・ビューは、データを
テーブル定義など、OracleDBに作成されているDDLを取得するSQL。最新のソースコードがどれかわからなくなってしまった時など、これを使えば環境から直接取得することができる。もっと細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめDDLを取得するSQLsetlong20000--SQL*Plusから実行するときのみsetheadingoff--SQL*Plusから実行するときのみSELECTDBMS_METADATA.
この記事は、OracleCloudInfrastructureAdventCalendar202219日目の記事です。18日目の記事はKazuyukiItoさんの「NVIDIAA10搭載のベアメタルGPUインスタンスにKVMを立てて、ゲストVMにvGPUを割り当てる」でした。A10を4枚搭載されたベアメタルインスタンスを、vGPUに分割してKVMと組み合わせて有効活用するのですね。毎年のことながら、皆様の大作を横目に緩く行きたいと思います。
今日は昨日さらっと書いて終わってしまっていた、Oracleのリスナーやネーミング・メソッドについて、改めて書いていきます。半年くらい前にもちょっとだけ記事にしてたんですが、今回はもう少し掘り下げたい。もくじ1.OracleNetの全体像2.リスナーの構成方法3.ネーミング・メソッドの構成方法4.プロファイル5.リスナーの起動OracleNetに関する公式ドキュメントはこちら。1.全体像OracleDatabaseは、サーバ・クライアント構成をとっており、
梯はしこです。サボりまくりな日々ですが、またOracleBronzeの勉強を再開します9月中には取ってしまいたい…!さっそく黒本6章の復習からスタートです表領域とは?表領域とは、データファイルを論理的にグループ化した概念です。表や索引などを保存するとき、その実態はデータファイルというところに保管されます。データファイルはなかなかに複雑な構造をしているため、人間が管理するときにそのままだとわかりにくいというわけで、表や索引などのオブジェクト
この前ちょっと久しぶりにOracle使ったら、ちょっとひっかかったのでメモ書き。Oracle12CでSQLDeveloperでクエリを実行したときに、InnerJoinが何故か上手くいかない。。。ちなみに、下記のようなクエリ。SELECTA_TABLE.*,B_DATA.*FROMA_TABLEINNERJOIN(SELECTB_KEY,B_COLUMNFROMB_TABLEWHEREDEL_FLAG=0)
特定のSQLにだけ使ってほしいINDEXを作りたいが、それを作ってしまうと他のSQLに影響をしてしまうことがわかっていて、INDEXを作るのを躊躇しまうことがある。それに対応する方法。よく使うOracleSQL/コマンドまとめ以下のように対応する。1.INDEXを「INVISIBLE」で作成する2.作成したINVISIBLEINDEXを使用するSQLに対して、「USE_INVISIBLE_INDEXES」ヒント句を追加する1.INDEXを「INVISIBLE」で作
よく使う統計情報操作に関するコマンドやSQLのまとめ。大抵はこれで事足りるはず。細かい設定がしたければ、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめOracleDBの統計情報(オプティマイズ統計)とはOracleDBは、SQLを実行する際に、実行計画を複数作成し、最もコストの低いデータアクセス方法でSQLを実行する。この実行計画を作成するためには、各テーブル、カラムのデータ量、データの特性、偏りなどの情報が必要である。これをDBの統計情報という。DB
OracleDBの状態を把握するために使用されるStatspacのインストールやレポート作成方法について。同様のことがAWRでも可能だが、AWRはオプションライセンス(DiagnosticPack)を購入していないと、AWRリポジトリへのアクセスを行うだけでライセンス違反となるので注意が必要。(ただし、DB作成時デフォルトでAWRは稼動しており、アクセスしようと思ったらいつでもできてしまう。Oracleのライセンスは紳士協定のため。)一方、Statspackは無償で使用できる機能である。
前回に引き続いてORACLEネタDBだけは不得意なんですーとか、言ってもね人手不足なんですよね。というわけで、前回作成したOracle環境で分割Export/Importします。今はあんまり使わなくなったかもですかもですけど。昔はファイルシステムの制限とかで1ファイルに付き2Gバイトまでしかデータを書き込めなかったりして。そのために、DBからデータ抜くときに分割する機能が付いていたりとかします。思い起こせば、最初のころに発売されたハードディスクってこんなのht
1つのSQLをOracleDBの機能で並列処理する方法。Oracle10g以降対応。さらに細かく指定したい場合は、マニュアルをみる。よく使うOracleSQL/コマンドまとめSQLのパラレル実行について通常SQLの実行は1プロセスで行われるが、これを複数のセッションで実行させることが可能。DB全体をパラレル処理に設定できるが、OLAP専用DB以外ではほぼ使用しない。パラレル問合せ、パラレルDML、パラレルDDLをパラレル実行することができる。<実行条件>・PARALLEL
2020/05/17日曜日情報処理試験の秋試験がやるかやらないか分からなくて、もし中止だったらと思うとITストラテジストの勉強のやる気が起きない。やる気がないのに無理に勉強してもあまり良くない気がする。仕事に直結する勉強ならともかくITストラテジストは経営戦略の勉強ですからね。そこで、今まで何年も前から気になっていたオラクルマスターのPL/SQLの試験を調べてみた。どうやら受験料は26600円たけー自腹は無理なので上司に合格したらお金もらえるか確認するところからだな。