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私には4歳になる息子がいる。兄弟仲がいい私は、息子にどうしても兄弟を作ってあげたかった。息子が赤ちゃんの時に、おっぱいを飲んでそのまま満足そうに眠る顔が可愛くてまた赤ちゃんにおっぱいをあげたいと思った。極貧なので、教育だのなんだのに手をかけたりもできない。親も凡人だから、子供には何も求めない。ただ、ささやかな、どこにでもある、ただの4人家族として、貧乏を楽しんで生きていければ、それでよかった。でも。切迫早産での長期入院を経て産まれてきた第二子は、ダウン症だった。妊娠中に
検査結果が出るまでに、調べまくったダウン症の特徴。・扁平後頭骨(頭の形がいびつ)・頭を上から見ると、縦の長さが標準に比べて短い・泉門の早期閉鎖傾向・平坦な顔立ち・切れ上がった目・乳児期からはっきりした二重・鼻根部が低いか、無い顔だち・舌が厚く長い、いつも舌をベロベロしてる・首の周辺が腫れぼったく首が短い、翼状頚・耳の上の方が折りたたまれた形・耳が丸い形、小さい・耳たぶの変形・耳介低位・指が少し短い・猿線(ますかけ。一直線の手相)・小指の骨が1つ足りない・
戸惑いと不安と絶望しか無かった4年前。すっかり親バカになった今。凄まじい(笑)心境の変化。何があったのか。ハヤがヒルシュだと判明して、腸重積と入退院を繰り返して、前向きな決意なんて何もないまま、バタバタと日々の生活に追われた。現実なんて、何も受け入れない中でも、どんどん新しい現実がつくられていくことを知った。家に引きこもった。凹む時間だけは、山ほどあった。だから、家事と育児の合間に、ブログで愚痴った。つまり、ある日突然親バカに目覚めるような、素敵な出来事なんて、何もな