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慢性閉塞性肺疾患「COPD」は、一度発症するともう元には戻らず完治しないと言われている肺の病気です。WHO2019年によると、世界の死亡原因の第3位です。「一度発症するともう元に戻らず…」というのは、肺胞等の肺の組織が一度「破壊」されてしまうと、治療しても元の状態に戻すことはできない(再生しない)と言われていて、COPDを完治させるということは極めて困難ということになります。進行性の病気であるため、放置しておくと病状が進行し重症化します。タバコの煙を主とする有害物質を長期間
117F6275歳男性。数年前から労作時の息切れ、約1年前から階段や坂道は途中で休まないと昇れなくなった。1週間前から呼吸困難と膿性痰が出現した。:60歳時より高血圧症。喫煙は40本/日を50年間。意識は清明。163cm、65kg。体温36.6℃。脈拍92/分、整。血圧142/56。呼吸数24。SpO290%(roomair)。頸静脈の怒張を認めない。胸鎖乳突筋の肥大を認める。心音に異常を認めない。呼吸音は喘鳴が聴取され、全体的に呼吸音が減弱している。Hb13.7、白血球9,400
116D1975歳男性。5年前から慢性的な咳と痰、1年前から階段昇降や軽労作で息切れを自覚するようになった。1週間前から発熱、咳と痰の増加とともに呼吸困難が増強したため受診。喫煙は30本/日を45年間。来院時、意識は清明であるが、黄色痰および激しい咳が続いている。口すぼめ呼吸を認める。身長165cm、体重50kg。体温37.4℃。脈拍84/分、整。呼吸数21/分。SpO287%(roomair)。呼吸音に異常を認めない。この患者の初期治療として誤っているのはどれか。a酸素療法b
こんにちは、2025年夏🌞いかがお過ごしですか?医療機器を管理している臨床工学科です今回は「高流量鼻カニュラ」という酸素療法の医療機器についてご紹介します。当院ではネーザルハイフローAIRVO2という機種を使用しておりますネーザルハイフローは、呼吸不全やCOPDが急激に悪化した時など、安定した酸素供給が必要な時に使用します。加温加湿された酸素を鼻の穴に当てるチューブから送り込みます。酸素マスクと違い口元が覆われていないので、会話がしやすく、医師の指示によっては飲食も
忘れられた治療薬DMSO少し前から海外の記事で、治療薬DMSOについてよく目にするので調べてみました。オーソモレキュラー医学会のホームページより医療の分野では、広範な治療効果があり、毒性が最小限の治療薬が常に求められてきました。ナイアシン、ビタミンC、ビタミンD、NAD+、グルタチオン、マグネシウム、イベルメクチンなどは、この基準を満たしています。しかし、安全性、有効性、汎用性の観点からさらに注目に値する治療薬が存在し、それがDMSO(ジメチルスルホキシド)です。DMSOは現存する
【ここで紹介する事例は学習テーマ用の展望事例です】こんにちは、原田看護教員から「周辺学習をしてきてね」と言われても、どこまで調べてもよいか見える方も多いと思います。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師として20年、学生指導の経験から、今回は「息苦しさ(呼吸困難)」をキーワードに、看護教員や新人看護師のほう実習や看護計画・看護診断・関連図づくりに使える周辺学習の例を提案します。https://peraichi.com/landing_pages/view/uv3ye題名:息苦しさと看護
こんにちは〜今日もお目々ぐるぐるマオカ病院です✨✨✨来週はもう11月なんだかあっという間の1年という気持ちにもなりますが、朝晩も涼しくて気持ちいいようなちょっと寒いようなですよね☺️ちょっと油断していたらなんだか風邪っぽいな🤧とか呼吸器の疾患も増える頃😷です。マオカ病院には呼吸器専門外来があるのをご存知ですか?担当してくださるのは岸本信人先生高松市立みんなの病院前副院長呼吸器内科指導医診療は月曜日15:00~17:30せき、息切れが
こんばんは。「グミ大好き」です。前回の投稿からかなり時間が空いてしまいました。すっかり暖かくなりましたね。介護カテゴリで時間が空くと「もしかして…?」と思われるかもしれませんが(そこまで読者さんも多くないですが)、父はまだ入院中です。引き継ぎ入院してリハビリ中なんですが、どうやら微熱を繰り返しているそうです。検査してもらうとごくありふれた菌で抵抗力がかなり弱い人しかかからないものらしいです。ただ、父はCOPDという病気で肺を患っているし、心不全の持病もあります。軽い風邪や肺炎が原因
R6,12月腸閉塞の繰り返しの為、医師の勧めで中心静脈栄養に決める(手術不可の為)R7,2月療養型病院に転院し、中心静脈栄養と食事はお楽しみ程度のゼリーのみR7,5月中心静脈栄養のカテーテルを自己抜去2回した為相談の上、腸閉塞のリスクを覚悟で中心静脈栄養止めて末梢点滴+徐々にミキサー食開始点滴終了で3食ミキサー食になり酸素療法も止めて医療行為がなくなってしまった為、施設探し療養型病院の入院生活8か月後、R7,10月ユニット型特養入居退院前に薬剤師さんからの説明がありました