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手術後最初の食事は夕飯。ベッド上にテーブルをつけて頭を上げていただく。初回手術後の夕飯は吐き気で食べれなかったが2回目の今回は全部いただいた。【術後の20時間ベッド安静がスタート】手術は9時過ぎにスタートして約1時間で無事に終わった。初回よりは30分短い時間ということは膀胱内が見やすい、出血が少なく手術がしやすかったとプラスの見方ができる。ここからは治療そのものの不安や葛藤は脱することができるが手術後のベッド上安静というミッションが待っている。【翌朝までベッドから出れない】手術が午前
先月下旬のことです。妹から「血尿があって検査をしたら膀胱がんが見つかった」と連絡がありました。「12月始めに手術をすることになったので説明に同席して欲しい」と言われ今日、妹に付き添い病院へ行って来ました。妹の話では「MRIの画像ではっきりとがんが写っていた」とのことでしたので膀胱がんの治療ガイドラインなどを検索しまず、TURBTと言われる内視鏡手術が必要なことそこでがんの根の深さや悪性度を調べて病期が決まること深い筋層までがんが浸潤していると膀胱全摘になることな
(2022年11月2日日記)2回目のTURBTの当日。1回目のTURBTがそんなに痛くなかったし楽勝かなと思っていた。膀胱に穴だけは開きませんようにオペ室に入ると、麻酔科の研修医の先生が慣れていない感じで大丈夫かなと指導医の先生?に質問しててさっき言ったでしょと言われてて少し不安になる四十肩のこと言い忘れてが術前の問診では言ったから大丈夫かなと思いながらプロポフォールが入った所でまたボーッとなり意識を失う目が覚めると、先生からちゃんと取れましたよとのかけ声がありひとまず安心する1
TURBT1回目入院の際は日記をなぜかあまりつけていませんでした。少し回想して書きたいと思います。turbtされた方のブログを読むと術後は痛みがあるようだが、幸い自分の場合は術後あまり痛みはなかった。手術ってこんなに楽なのかと思ったくらいで。後日書くことになるが、筋層まで深く削っていなかったせいもあるのかもしれない。ただ、バルーン(尿道カテーテル)を抜いた後の排尿の時の痛みは結構痛かった。担当医ではないが、別の先生も腎結石?でバルーンを留置していたことがあったそうで、抜いた後しばらくお
(2022年10月11日日記)TURBTを受けた大学での病理医の診断によると、つまんだ生検部分に筋層浸潤は見られなかった。ただ、粘膜下層に広範囲にがん細胞が浸潤しているとのこと。癌の悪性度は一番悪いG3(highgrade)で、一部腺癌に変異していて腺上皮化生しているとのことだった。筋層浸潤していなかったのは喜ばしいことだったが、悪性度は高く、一部腺癌のvariant(変異)が見られ、手放しでは喜べなかった。また、削った組織には筋層成分が含まれておらずガッカリした。前にも書いたと
2/29退院はしたけれど…激しい痛みが私を悩ませました。痛いというより激痛です。何度も病院へ逆戻りかなと思う程の痛みで、ずっ〜と4時間おきにロキソニンを飲まないと寝てもいられませんでした。TURBTの後の膀胱内注入療法は、術後翌日なので傷にかなりのダメージを与えるものだったんですね。術後の傷があって多少痛みは出るとは言われましたが、ここまでとは...。同じ治療をした人はみんなこんなにも苦しんだのかな。痛みは排尿痛は比較的早めに癒えたのに、膀胱の中の傷が24時間ズキズキジクジクで疼痛です。
いよいよ手術です。麻酔は脊椎麻酔(下半身麻酔)。意識のある状態で手術をします。※説明の時、脊椎麻酔と言われたり、腰椎麻酔と言われたりしましたが同じことのようです。手術台で横向きになり、背中に麻酔の針が入りました。その時は、結構な衝撃がありました。(膝をハンマーでたたかれた時の感じに似ています。)ドンと背中に衝撃を感じたので、おもわずのけぞってしまいました。ほんの一瞬のことなので痛みや衝撃が続くことはありませんでした。その後、手術の姿勢になり、看護師さんが、パット
【5月10日】2回目の入院入院当日。前回は生まれて初めての入院と手術だったこと、膀胱がんの腫瘍径が5センチと大きいサイズのため手術前から医師には出血も覚悟してほしいと説明を受けていたこと、筋肉層までの浸潤があるのかどうかはっきりしなかったなど不安要素がたくさんあったのでソワソワしていた。心臓の手術経験がある義兄が初回入院の時は病院まで車で送ってくれて車内で手術や入院生活のアドバイスをしてくれたので少し気持ちが落ち着けた。今日は2回目。病理検査結果もでたうえで切除した腫瘍跡の取り残しを想
町の泌尿器クリニックから、大学病院の腎泌尿器外科を紹介され、8/1に初通院しました。事前に、その病院の泌尿器系の先生を検索したら、YouTubeで膀胱癌について、語っている先生を見つけました。そしたら、なんとその先生が主治医に!詳しい事は、良い事だと、気持ちを新たにしました。初回から、膀胱内視鏡検査をして頂き、やはりきのこやイソギンチャクは無く、内膜表面がとても荒れていることを確認。すぐに、TURBT(経尿道的膀胱腫瘍切除術)になると宣言され、その日中に、胸部レントゲンや尿細胞診などの検
2022年8月のある日、排尿痛とティッシュについた赤っぽいものが気になって、地元の泌尿器科を初めて受診。尿検査(培養は陰性)と抗生物質を処方されて、なんとなく症状が緩和。それを、過去1年で常に尿培養は陰性のまま2-3回くりかえし、10カ月経過した2023年6月の経過観察の診察で、尿沈渣を今までしていなかったことに疑問を感じ、尿沈渣を依頼。(←ここで不信感が相当増す)先生も、泌尿器科医が気になるので膀胱鏡で念のためみてみようと提案。アメリカでは、基本的に麻酔下(鎮静)で行うので、
2023年4月プロローグがん罹患者となった私から皆さまへ〜【自分の身体で少しでも気になることがあったらすぐに病院へ行きましょう!!】皆様はじめまして!ダイスイス(通称ダイス)と申します。49歳男性・横浜市在住・職業は介護職です。家族は私と妻(40代)と愛猫(3歳オス)の3人です。ツイッターからこちらに来られた皆さまには愛猫アマオウ君ツイートで同じみのダイスイスです😽daisuisu(アマオウ君との生活)@daisuisuこの表情は万猫共通の飼い主落とし顔ですな🤗このあとかつおぶし
CATスキャンの結果、「膀胱外の転移はない。膀胱の筋層に達するコントラストが高い1.2センチの半円形のものが見えるが、手術後の創傷治癒過程にあるものなのか、癌なのかは不明」ということで、とりあえず、転移がないので、ステージは1か2ということに。病理診断結果は、「2つとも高異型度の悪性の移行上皮癌。一つは粘膜下組織までの浸潤、もうひとつは粘膜下組織までの浸潤はあったけど、標本に筋層がなかったので筋層への浸潤があるかは不明」。「筋層がないので、T2とは言えない、粘膜下組織までの浸潤が確定したの