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【5月10日】2回目の入院入院当日。前回は生まれて初めての入院と手術だったこと、膀胱がんの腫瘍径が5センチと大きいサイズのため手術前から医師には出血も覚悟してほしいと説明を受けていたこと、筋肉層までの浸潤があるのかどうかはっきりしなかったなど不安要素がたくさんあったのでソワソワしていた。心臓の手術経験がある義兄が初回入院の時は病院まで車で送ってくれて車内で手術や入院生活のアドバイスをしてくれたので少し気持ちが落ち着けた。今日は2回目。病理検査結果もでたうえで切除した腫瘍跡の取り残しを想
セカンドオニオンをいただいた以下の先生方の意見は、手術時に「大きな腫瘍をかなり深く(筋層)まで取ったから、浸潤性なのは間違いない、すぐに膀胱を取るべきだ」という意見だった元々の泌尿器科医Dr.Zと、Dr.Zに勧められて会ったDr.A以外(以下のDrs.2-4)は「2回目TUR–BTをして再ステージングするべきだ」という私と同じ意見でした。具体的には。。。Dr.Aは、NJ州の泌尿器系腫瘍における病院のランキングで4位のメディカルセンターの泌尿器科系腫瘍のディレクターをしていて、
2023年4月プロローグがん罹患者となった私から皆さまへ〜【自分の身体で少しでも気になることがあったらすぐに病院へ行きましょう!!】皆様はじめまして!ダイスイス(通称ダイス)と申します。49歳男性・横浜市在住・職業は介護職です。家族は私と妻(40代)と愛猫(3歳オス)の3人です。ツイッターからこちらに来られた皆さまには愛猫アマオウ君ツイートで同じみのダイスイスです😽daisuisu(アマオウ君との生活)@daisuisuこの表情は万猫共通の飼い主落とし顔ですな🤗このあとかつおぶし
2022年8月のある日、排尿痛とティッシュについた赤っぽいものが気になって、地元の泌尿器科を初めて受診。尿検査(培養は陰性)と抗生物質を処方されて、なんとなく症状が緩和。それを、過去1年で常に尿培養は陰性のまま2-3回くりかえし、10カ月経過した2023年6月の経過観察の診察で、尿沈渣を今までしていなかったことに疑問を感じ、尿沈渣を依頼。(←ここで不信感が相当増す)先生も、泌尿器科医が気になるので膀胱鏡で念のためみてみようと提案。アメリカでは、基本的に麻酔下(鎮静)で行うので、
通っていた泌尿器科医は、手術(TUR-BT)時の膀胱内腫瘤の見た目がかなり悪そう(Agressive)だったので、病理では筋層が標本になかったけど、間違いなく筋層まで削っているので膀胱をすぐ取った方が良いと勧めてきました。私は、病理標本に筋層がないと、侵襲度がわからず治療方針も変わるので、病理標本を作ったもとの(腫瘍が包埋されている)パラフィンブロックをさらに深く切って、筋層が出てくるかどうかを確認してみるか、2回目のTUR−BTをして、ステージの確定し直しをした方が良い、という考え。セカ
皆様こんばんは病院の中も連休中で静かです。廊下も人がほとんどいません。なんとなく現世界から取り残された気分ですが、一度、水などを買いに行くために売店に行った以外は早く退院出来るようにおとなしく布団に横になっています。そして今日は、昼に担当医が顔を出し、エコーを見てみましょうとの事で腎臓を中心に診ました。すると、カテーテルを入れた方の右の腎臓とそして逆の左の腎臓、どちらも少し腫れているとの事で明日、血液検査することになりました。とは言え、背中や腰が
いよいよ手術です。麻酔は脊椎麻酔(下半身麻酔)。意識のある状態で手術をします。※説明の時、脊椎麻酔と言われたり、腰椎麻酔と言われたりしましたが同じことのようです。手術台で横向きになり、背中に麻酔の針が入りました。その時は、結構な衝撃がありました。(膝をハンマーでたたかれた時の感じに似ています。)ドンと背中に衝撃を感じたので、おもわずのけぞってしまいました。ほんの一瞬のことなので痛みや衝撃が続くことはありませんでした。その後、手術の姿勢になり、看護師さんが、パット
2/29退院はしたけれど…激しい痛みが私を悩ませました。痛いというより激痛です。何度も病院へ逆戻りかなと思う程の痛みで、ずっ〜と4時間おきにロキソニンを飲まないと寝てもいられませんでした。TURBTの後の膀胱内注入療法は、術後翌日なので傷にかなりのダメージを与えるものだったんですね。術後の傷があって多少痛みは出るとは言われましたが、ここまでとは...。同じ治療をした人はみんなこんなにも苦しんだのかな。痛みは排尿痛は比較的早めに癒えたのに、膀胱の中の傷が24時間ズキズキジクジクで疼痛です。
今日は、膀胱内再発によるTURBT後の病理解剖検査結果でした。検査結果を聞くのは、いつものことですが、やはり、緊張しますが、今日は特に結果によっては膀胱全摘を第一に考えることとなるので、相当緊張それを察してか、主治医は、まず術後はどうですか?と、緊張を和らげる発言。最初、主治医とは、相性が良くなく、医者、病院を変えるかなんて思っていましたが、付き合っていくうちに、単にぶっきらぼうで、愛想ないけど、患者のQOLを考え、攻めの治療というのは、選択しない一方