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N先生から紹介状を出された先は車で30分ほどの大学病院でした。そしてそちらの呼吸器内科K教授が新たにひろりんの主治医になりました。N先生とはイメージが180度反対のK教授。めっちゃ真面目・・・というか厳格。私の目を見て話すことは少なくパソコンの電子カルテにひたすら打ち込みながら喋ってる人。なんかなぁ・・・という第一印象。すぐに検査をたくさんしました。被曝量が多いからあまりまめに撮りたくないとN先生が一度しか撮らなかったCTも年に一回は撮ると言われました。そ
*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*このページでは2019年1月から12月まで、1年間の非結核性抗酸菌症アブセッサスマシリエンセに対する治療について書いています。入院中のブログはその時感じたことやお見舞いにもらったものなども書いていますし、退院後の点滴通院は半年間あって長いので、敢えてリンクを貼らず、経過を直接書いていきます。リンクは定期診察日のものを貼るように致しました。*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*≪アブセッサス
さて、何事も変わりなく2年が過ぎ、新しい2007年を迎えました。この年は激動の一年でした。1月に転職の話が舞い込みました。それまで2年ほど、百貨店でアルバイトしていました。お中元・お歳暮・バレンタイン・ホワイトデー・子ども服バーゲンなど、通算すると一年のうち半年ほどフルタイムで働いている状況。自宅から車で20分くらいだったので、繁忙期は大変でしたがなんとかやれました。でも、接客業というのはやはり疲れます。お客様に「あなたに担当してもらってよかったわ」なんて言われると嬉しか
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆火曜から母にショートステイへ行ってもらっています。やっと年末調整も一段落。残すは12月給与に年末調整を加えてからの最終確認のみです。そこで給与システムから出たアラートリストを潰していく際、アラートの内容によって各年調担当に確認がきます。結構私の担当している「扶養」「配偶者」などが毎年多いんですよね~~~最
1年経過して大学病院でのCT検査を行った結果・・・◆改善がみられる部分が少々◆新たに悪くなり始めているところが少々、空洞もあるで、教授のおっしゃるには「プラマイ0」でした。ワタシ的には1年進行せず現状維持だったなら上出来なのですが、教授からすると1年やってきてプラスに動いていないというのはやはりダメということでした。示された選択肢は2つ①私がやめてしまった3剤を再開する②今の薬を続けるなら週2~3回はカナマイシン注射を打ちに通うどっちも嫌だなあ(+_+
こんにちは。今回から、非結核性抗酸菌症(ひけっかくせいこうさんきんしょう)について書いていきます。まずは定義から。酸に抵抗性のある菌を、抗酸菌と言います。抗酸菌を大きく分けると、①結核菌(Tbc)②非結核性抗酸菌③らい菌になります。現在、らい菌(ハンセン病の原因)が問題になることはほとんどないため、結核と非結核性抗酸菌が臨床的に重要です。非結核性抗酸菌は、名前からわかるように、「非」結核性(結核ではない)抗酸
********************************************私は非結核性抗酸菌症の患者です。15年を超える、この病気の治療について記録を書いています。私は医療の専門家ではありませんし、あくまでも私個人の症状の変化・投薬・治療ですので、同じ病気でも同じような経過となるわけではありません。ご参考までにご覧いただけますようお願い申し上げます。なお素人ですので、個人的な医療相談にもお答えしかねますが悪しからずご了承くださいませ。個人的な病気のご相談につ
非結核性抗酸菌症で通っている病院はかなり古くて施設もきれいではないです会社の検診で要精密検査になって、最初に受診した病院は新しくて綺麗だったのですが、いろいろ調べて非結核性抗酸菌症の治療実績が多く、手術も対応でき、かつ家からも近かったので、今通っている病院を紹介してもらいました。診断された当初はこの病気のこともよくわからず調べるほど絶望的な気持ちになっていたので、この古くて、暗ーい感じの病院の雰囲気と相まって通院日はとってもどんよりした気分でした※ちなみに先生は
昨日の投稿に書きましたが…先週、6週間ぶりで呼吸器内科の診察日でした。喀痰培養の結果を聞きに行ったわけなのですが、6週目の結果が数日足りず、まだ出ていませんでした。塗抹は抗酸菌陰性。更に5週目までの培養は陰性で出ていました(一週ごとに結果が表示される)最後の1週間で陽性出てくることは考えにくいかな…ということで、アミカシン点滴は半年間ちょうどで終了に。1月から9月までずっとアミカシンを使ってきましたので、「強い薬だったからそれで抑えられていただけ
非結核性抗酸菌症についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆今回の採血結果。少しの脱水傾向(ヘモグロビンHbが高めで血が濃くなっていることから)あり。暑い時期は皮膚からも水分が蒸発してしまうので水分摂取を心掛けるように。(毎年同じこと注意されてます、結構飲むようにしているつもりなんだけど)炎症値は通常くらいの0.31まで下がりました。もう春の尿路感染の影響はすっかりなくなった
自宅から2時間半かかりますが、出かけました。病院の市民講座で「非結核性抗酸菌症」がテーマだとブロ友savakokoさんから情報提供があり、同病患者の皆さんと参加するためです。講座は14:00から15:35頃までが3つのテーマに沿ってのお話。後半の15:45から16:30までが、治療・手術経験のある患者さんの話を元に質疑応答などを含めたディスカッションでした。3つのテーマのおはなしは①肺MACとは②投薬と副作用③手術の目的や適応という内容で、とてもわかりやすく、また具体
9月30日、やっと予約の日が来て病院へ・・・呼ばれて診察室へ入るといつも通り「どうでしたか?」と聞かれたので「8月中旬以降、咳と痰がひどくて。でも熱が出なかったし血痰も長くは続かなったので来ませんでした。」と答えました。「レントゲンで少しモヤモヤしていますがそれほど悪化した感じはないですね。血中酸素濃度も呼吸音も悪くないです。血液検査で少し炎症反応出ています・・・う~ん。そんなに悪かったなら抗酸菌じゃない細菌の感染症にかかっていたのかも知れませんね。喀痰検査で調べますか。ところで、貧
非結核性抗酸菌症の患者さま方は「日本結核病学会」をご存知でしょうか?特別名誉会員に秋篠宮妃殿下、会員は結核や非結核性抗酸菌症のエキスパートといえるドクターが名を連ねている一般社団法人です。先だってこの学会のホームページに、私たちの病気に関するお知らせと情報がありました。その1学会名の変更(2020年1月1日より)一般社団法人日本結核・非結核性抗酸菌症学会これまでは結核だけを掲げていましたが、そこに近年患者数が増える一途の非結核性抗酸菌症を加えてくださることに、患者の一人とし
*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*私は2015年から市民講座へ参加するようになりました。こうしたことは自分の病気に対する理解や知識を深め、また病気と向き合う気持ちの持ち方を変えることになりました。市民講座は転院のきっかけになり、かつ私の治療に大きな転機を与えてくれました。このページでは、これまでに参加した4回の市民講座の内容をレポートしています。できるだけ現在の状況に近づけるべく追記しておりますが、年数が経過しているので情報が古い点もあるかと
論文No3608Open-LabelTrialofAmikacinLiposomeInhalationSuspensioninMycobacteriumabscessusLungDiseaseSarahA.R.Siegel,DavidE.Griffith,JulieV.Philley,...LukeStrnad,RichardJ.WallaceJr.,KevinL.WinthropCHEST,VOLUME164,ISSUE4,P846-
携帯を機種変更した木曜夜の事です。夕方から胸がゴロゴロと痰の絡まる感じがあり、16時台の整形リハビリで(横になって右・左・上・うつ伏せと姿勢を変えるたびに)咳が出ていました。NTMであることを知っている理学療法士さんからも「今日は咳が多いですね」と言われました。痰が溜まっているなら出さなくてはと思い寝る前に排痰・・・と、出てきたのは血痰でした。2~30分かけて血痰を出しきりゴロゴロ感がなくなってから頂いてあった止血剤を飲んでやすみました。(注:血痰時に敢えて排痰・・・はし