ブログ記事351件
N先生から紹介状を出された先は車で30分ほどの大学病院でした。そしてそちらの呼吸器内科K教授が新たにひろりんの主治医になりました。N先生とはイメージが180度反対のK教授。めっちゃ真面目・・・というか厳格。私の目を見て話すことは少なくパソコンの電子カルテにひたすら打ち込みながら喋ってる人。なんかなぁ・・・という第一印象。すぐに検査をたくさんしました。被曝量が多いからあまりまめに撮りたくないとN先生が一度しか撮らなかったCTも年に一回は撮ると言われました。そ
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆火曜から母にショートステイへ行ってもらっています。やっと年末調整も一段落。残すは12月給与に年末調整を加えてからの最終確認のみです。そこで給与システムから出たアラートリストを潰していく際、アラートの内容によって各年調担当に確認がきます。結構私の担当している「扶養」「配偶者」などが毎年多いんですよね~~~最
1年経過して大学病院でのCT検査を行った結果・・・◆改善がみられる部分が少々◆新たに悪くなり始めているところが少々、空洞もあるで、教授のおっしゃるには「プラマイ0」でした。ワタシ的には1年進行せず現状維持だったなら上出来なのですが、教授からすると1年やってきてプラスに動いていないというのはやはりダメということでした。示された選択肢は2つ①私がやめてしまった3剤を再開する②今の薬を続けるなら週2~3回はカナマイシン注射を打ちに通うどっちも嫌だなあ(+_+
さて、何事も変わりなく2年が過ぎ、新しい2007年を迎えました。この年は激動の一年でした。1月に転職の話が舞い込みました。それまで2年ほど、百貨店でアルバイトしていました。お中元・お歳暮・バレンタイン・ホワイトデー・子ども服バーゲンなど、通算すると一年のうち半年ほどフルタイムで働いている状況。自宅から車で20分くらいだったので、繁忙期は大変でしたがなんとかやれました。でも、接客業というのはやはり疲れます。お客様に「あなたに担当してもらってよかったわ」なんて言われると嬉しか
母の大学病院受診日がありました。肺MAC症(イントラセルラーレ)で呼吸器内科・認知症でメンタル科です。以前は別な日にそれぞれ受診していましたが、同日に掛け持ちしてみました。まず呼吸器内科では主治医が変わって2回目です。今度の先生は、テキパキしている方で診察予約時刻より早く呼ばれます。前の先生はゆったり構えていて母のあちこち飛びまくる話に「そうですか~」「なるほど~」と聞いていてくれる方だったので待ち時間は長かったけど母は喜んでいたようでした。今の先生は効率重視?
自宅から2時間半かかりますが、出かけました。病院の市民講座で「非結核性抗酸菌症」がテーマだとブロ友savakokoさんから情報提供があり、同病患者の皆さんと参加するためです。講座は14:00から15:35頃までが3つのテーマに沿ってのお話。後半の15:45から16:30までが、治療・手術経験のある患者さんの話を元に質疑応答などを含めたディスカッションでした。3つのテーマのおはなしは①肺MACとは②投薬と副作用③手術の目的や適応という内容で、とてもわかりやすく、また具体
********************************************私は非結核性抗酸菌症の患者です。15年を超える、この病気の治療について記録を書いています。私は医療の専門家ではありませんし、あくまでも私個人の症状の変化・投薬・治療ですので、同じ病気でも同じような経過となるわけではありません。ご参考までにご覧いただけますようお願い申し上げます。なお素人ですので、個人的な医療相談にもお答えしかねますが悪しからずご了承くださいませ。個人的な病気のご相談につ
非結核性抗酸菌症で通っている病院はかなり古くて施設もきれいではないです会社の検診で要精密検査になって、最初に受診した病院は新しくて綺麗だったのですが、いろいろ調べて非結核性抗酸菌症の治療実績が多く、手術も対応でき、かつ家からも近かったので、今通っている病院を紹介してもらいました。診断された当初はこの病気のこともよくわからず調べるほど絶望的な気持ちになっていたので、この古くて、暗ーい感じの病院の雰囲気と相まって通院日はとってもどんよりした気分でした※ちなみに先生は
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆4/18木曜日いつも通りに仕事から帰り、弱い雨の中傘をさして最寄駅から自宅までの7〜8分の道を歩いていました。家まで残り2分くらいのところで咳込み、『ああ、電車降りたところで痰も出たし、まだ絡んでいる感じがするから排痰しなくちゃ』と思った途端、急に呼吸が苦しくなりました。苦しい!酸素が足りない!と焦る
9月30日、やっと予約の日が来て病院へ・・・呼ばれて診察室へ入るといつも通り「どうでしたか?」と聞かれたので「8月中旬以降、咳と痰がひどくて。でも熱が出なかったし血痰も長くは続かなったので来ませんでした。」と答えました。「レントゲンで少しモヤモヤしていますがそれほど悪化した感じはないですね。血中酸素濃度も呼吸音も悪くないです。血液検査で少し炎症反応出ています・・・う~ん。そんなに悪かったなら抗酸菌じゃない細菌の感染症にかかっていたのかも知れませんね。喀痰検査で調べますか。ところで、貧
こんにちは。今回から、非結核性抗酸菌症(ひけっかくせいこうさんきんしょう)について書いていきます。まずは定義から。酸に抵抗性のある菌を、抗酸菌と言います。抗酸菌を大きく分けると、①結核菌(Tbc)②非結核性抗酸菌③らい菌になります。現在、らい菌(ハンセン病の原因)が問題になることはほとんどないため、結核と非結核性抗酸菌が臨床的に重要です。非結核性抗酸菌は、名前からわかるように、「非」結核性(結核ではない)抗酸
10年分の闘病を書くのは大変なので、幾つかの節目に分けて記録していこうと思います!2004年秋、いつものように受けた健康診断の1ヶ月後・・・普通なら結果は郵送されてきますが、地区の保健センターから何故か電話が。仕事で留守だったのですが「至急連絡を取りたい」と留守電が入っていました。翌朝、かけ直そうと思っていたら7:30頃にはもうセンターからまた電話がかかってきて「今日、センターに書類を取りに来てそのまま大きな病院へ行ってください」と、いきなりの話。「え?そんな、無理ですよー
*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*このページでは2019年1月から12月まで、1年間の非結核性抗酸菌症アブセッサスマシリエンセに対する治療について書いています。入院中のブログはその時感じたことやお見舞いにもらったものなども書いていますし、退院後の点滴通院は半年間あって長いので、敢えてリンクを貼らず、経過を直接書いていきます。リンクは定期診察日のものを貼るように致しました。*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*≪アブセッサス
ご心配をおかけしました。女神様に会いに行った報告です。「ひろりんさん、調子どうでしたかー?」私は咳や痰がとても少なくなり体調は良いこと・目だけ昨日痛みと充血があって気になることを話しました。「レントゲンではっきり良くなってるのがわかりますよ、ほらこの空洞、小さくなっているでしょ」と、女神先生が指さすと本当だ!私の一番大きな空洞が自分で見ても明らかに小さくなり、くっきりしていた輪郭がボヤけています(((o(*゚▽゚*)o)))マジック見ているみたい。だってま
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆3月の呼吸器内科受診記録です。今回は主に「アリケイス吸入薬」について、でした。ラミラネブライザーシステムの現物を見せていただきました。・円盤状のコントローラ・ハンドセット(コントローラとコードで繋がった、薬液を入れたり口から吸入する部分)・蒸し器みたいなやつ…(ハンドセットを滅菌するやつです)
翌週、病院へ行きK教授に「わたし薬、飲めません。高熱が出て起き上がることもできなくなりました。薬をやめてからも数日間は体がだるくてしんどかったです。」と言いました。それに対して「新しいリファンピシンとエタンブトールのどちらか1剤だけでもいいから。クラリスだけでは効果が期待できない!」と言われましたが断固拒否!「働いているのに、いつ熱が出るのかわからなくて外出先で身動き取れなくなるほど急激に具合悪くなるのは困ります。どちらの薬剤が原因だったのかわからないので、怖くて1剤でも嫌です
*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*私は2015年から市民講座へ参加するようになりました。こうしたことは自分の病気に対する理解や知識を深め、また病気と向き合う気持ちの持ち方を変えることになりました。市民講座は転院のきっかけになり、かつ私の治療に大きな転機を与えてくれました。このページでは、これまでに参加した4回の市民講座の内容をレポートしています。できるだけ現在の状況に近づけるべく追記しておりますが、年数が経過しているので情報が古い点もあるかと
昨日の投稿に書きましたが…先週、6週間ぶりで呼吸器内科の診察日でした。喀痰培養の結果を聞きに行ったわけなのですが、6週目の結果が数日足りず、まだ出ていませんでした。塗抹は抗酸菌陰性。更に5週目までの培養は陰性で出ていました(一週ごとに結果が表示される)最後の1週間で陽性出てくることは考えにくいかな…ということで、アミカシン点滴は半年間ちょうどで終了に。1月から9月までずっとアミカシンを使ってきましたので、「強い薬だったからそれで抑えられていただけ
旅行前に、持病の非結核性抗酸菌症に関して体調不良の面があり、旅行に備えて安静にしていると書きました。それは突然やってきました…いや、正確には前日に予兆があったかな。予兆と気づいていなかっただけで。血を吐いたんです。つまり喀血というやつです。胃腸などの消化器官からではないので吐血ではなく、明らかに肺からの真っ赤な鮮血でした。予兆は前日。仕事の昼休みにお弁当を食べようと休憩室へ行きました。なんとなく喉に絡むものがあって咳をしたら真っ赤な血塊が出ました。血痰だと思いまし
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆先月の外科受診では・抗酸菌陽性になった・CTで空洞を確認・呼吸機能検査の結果が良くないってことで、「お母さん看取ってからではなく早めの手術を。3月には日程を決められるくらいで」というお話で終わりました。今月は内科診察。主治医にも私の検査結果を評価してもらいたい、手術についてどうお考えになるか聴きたい
非結核性抗酸菌症についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆いつもご訪問いただきありがとうございます、ひろりんです。今日はちょっと真面目に。私の決めたことを書こうと思います。それは、非結核性抗酸菌症という病気について、「今後はアメブロのメッセージ機能を使った個人的な病気のご相談にはお答えしないことにした」ということです。ちょっとキツい書き方になっていて申し訳ありません。ど
*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*こちらのページでは、30代後半に健康診断から要精検となり非結核性抗酸菌症と診断されてから誤った治療へと進み、自分の無知識もあって薬剤耐性菌にしてしまったことや、診断から10年ほど経って自分でもどうしたら良いか困るほど体調が悪化してくるまでの経緯をまとめてあります。私が信頼する女神先生とはまだ出会っていない時期です。*+++++++*+++++++*+++++++*+++++++*発覚2004~2006
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆なかなか書く時間がなくて(少しでも空くと寝るか自宅の断捨離のどちらかになって)遅くなりましたが、先月の呼吸器内科で話が出たアリケイス吸入薬をやろうと思います。(以前陽性になった時に一度話が出ましたが、その際は2度目の喀痰が陰性でその後そのまま続いたので流れていました)今回再び陽性でアリケイスの話になり、もしか
非結核性抗酸菌症についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆今回の採血結果。少しの脱水傾向(ヘモグロビンHbが高めで血が濃くなっていることから)あり。暑い時期は皮膚からも水分が蒸発してしまうので水分摂取を心掛けるように。(毎年同じこと注意されてます、結構飲むようにしているつもりなんだけど)炎症値は通常くらいの0.31まで下がりました。もう春の尿路感染の影響はすっかりなくなった
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆3ヶ月経ったので先週末眼科へ行ってきました。視野検査して変わりなしです。土曜の医師は院長ではなく外部からくる人なので院内がとても空いています(⌒-⌒;)待ち時間が少ないのは助かる。そしてその医師は「エサンブトール」を飲んでいることをとても気にします。「まだ飲んでる?」と毎回聞かれます。「もう8年飲んで
さて、2011年4月より新しく主治医となったH先生は、これまでのN先生やK教授と違ってだいぶ若い・・・たぶん30代と思われます。普段なら何につけても若い男の方がいいに決まってるけど、お医者さんはそうとも言えない笑経験がない分、熱心であるとかよく話を聴こうという姿勢なら印象が良かったのでしょうが、そうではなかった。しかも電子カルテの良くない面だと思いますが、過去の治療歴を手軽にパラパラ目を通すこともできないんですよね。またH先生は見ようともしない。H先生は常に前回と今回の
今日はレントゲンの写メを撮ろうと思っていた私。これです。向かって左に見えるのは右肺です。その端、上下真ん中あたりにまーるい輪っかが見えますか?これが空洞を正面からみたところになります。CTだとコレですね。対応しているのがよくわかります。5年前のレントゲンでは、この位置に空洞はありませんでした。1年前のレントゲンでは見えていますが、もっと小さくて薄い影でした。空洞だとは、今日比べてみながら聞いて初めて知ったくらい。それが今日のでは大きくなっていて
私の、非結核性抗酸菌症治療記録についてお読みになる場合は、コチラ↓のまとめブログからどうぞ♡非結核性抗酸菌症治療記録〜まとめ〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆〜〜〜☆☆☆☆仕事が忙しくてなかなかブログに書けなかったのですが、9月に通院先へ行ってきました。初の呼吸器外科受診。(手術時期はまだ未定なのですが、「内容を説明してくださるから聞いてみる?一応外科に予約を入れておきました」と主治医から連絡をもらったのです。偶然母がシュートステイの真ん中の日で時間的にフリーだったので行
先日、母の呼吸器内科診察日でした。主な目的は、リハビリ病院でクラリス単剤2ヶ月投薬していたものをエリスロシンに戻したことで体調に変化があったかどうかの確認と、退院後初回診察で採血、レントゲンやCTを撮ったので現在の状況確認をすることです。まずエリスロシンに戻しての自覚症状は、咳が少し増えたということ。(体の痒みも訴えていますが、これは発疹もないですし尿酸クリームで緩和できたことから薬によるものではなく乾燥肌か花粉アレルギーではないかと思います。)(便秘については、恐らく元
2011年になってお正月、いつもの箱根駅伝観戦に行ったとき、どうにも坂道をほんの少し上るにも息切れが激しく、通勤時にもふらつくので病院で検査してもらったところ、高度鉄欠乏性貧血という診断でした。通常、ヘモグロビンの値は12.0以上あると正常とされていますね。それが6.4しかありませんでした。更に体内貯蔵鉄Feも少なくとも50以上はあるものらしいですが1ケタの8という数値。N先生もびっくりで、「こりゃシンドイ訳だ・・・鉄剤飲んでも上がってこなかったら輸血だよ」というような話で。