ブログ記事506件
シート加工に出したシート屋さんが、フィッティングに来た。Z400GPのシートは他のシートと全然違い、侮れないのだ!!!◎前部を盛り、後部を削ってもらったシート車体に付けてみるイイ感じ・・・。イイ感じに見えるが、スポンジだけでは判断は難しい・・・。Z400GPのシートは★部のガソリンタンクとシートの合わせがとてもシビアなのだ!!赤線辺りの表皮にシワが入る・・・。あそこにシワが入るとシートはおろか、バイク自体も残念な仕上がりになってしまう・・・。造形・芸術点の
ガソリンタンクの劣化が思いのほか酷い・・・。「このタンクを生かすのは得策ではない」と判断し、在庫のZ400FXガソリンタンクを使う事にする。しかし、問題がある。Z550FXには“燃料計”が存在している。燃料計燃料ゲージプランは3つ1・ガソリンタンクをZ400FXの物にして、販売時「残念ながら燃料計は動かないんですよー」と説明し販売する。2・メーターASSYをZ400FXにして、燃料計自体を無くす。3・Z400FXのガソリンタンクを加工して、燃料ゲージを取り付けられ
フレームからエンジンを降ろす↓前後足周りをリフレッシュさせたものと交換するステムベアリングは当然の新品↓↓エンジンに取り掛かる年式とは裏腹に腐食と塗装剥がれがヒドイ・・・。『秘儀・バラサズノトソウ』を繰り出すフレームに搭載する↓ヘッドカバーなどのエンジンカバー
レストアという行為において必須作業であるエンジンオーバーホールを行う『約40000Km走行』・『この先を生きていけるように』・『必須作業』などの理由でエンジンの分解整備を行う。不調の原因は「エンジンではない!」というのが当店の見立てだが、前オーナー様がトラブル時に持ち込んだショップさんはエンジンも(を)疑っていたようだ。エンジン分解整備を行わないバイクショップ特有の“なんでもかんでもエンジンのせいにする安易な不調診断”には呆れる・・・。傷も少なく、状態の良いピストンが顔を出す
『KN企画:イージーハイスピードプーリーセット』を取り付ける。その前に・・・★スターターピニオンや★カバー内のキックスピンドルなどを洗浄・清掃・グリスUPする。ハイスピードプーリを組み付ける前に、“TODAY(AF61)ノーマルウエイトローラーの重さ”を調べる。どうやら6.5gのようだ。KN企画:イージーハイスピードプーリーセットに付属のウエイトローラーは、6.0g(6g×6個=36g)。軽くして「バーン!」と上まで回す感じだ。プーリーにマジックで線を引いてから、組
M.B.A.E.S静岡県浜松市中央区法枝町272-1TEL/FAX053-569-8811営業時間:AM10:00~PM8:00(木曜日定休)◎当店販売両⇒https://www.goobike.com/shop/client_8201743/showroom.html~~プロローグ~~「少し時間が空いたケド・・・・」相棒1がそう言ってきた。“長期B/Oによる部品待ち”・“納期が掛かる外注業者納品待ち”などで作業が止まったようだった。★飛び
ホイールにタイヤを組み付ける。タイヤは検討の末、『DUNLOP:K180』を選択。『HONDA:FTR250』を愛機とする私には、このダンロップK180というタイヤに想いと思い出がある。今から23年前、東京では『YAMAHA:TW200』を主とする“トラッカーブーム”が来ていた。(当時は原宿バイクとしてテレビや雑誌に取り上げられていた)しかし、浜松ではその気配すらなかった・・・。「“死ぬまでに所有したい車両!!”の中にFTR250があった」事と、「通勤車両が欲しい!」という理由から周囲
ジェイドのシートをカスタムする。まるでパンのような形状のシートは気に入らない・・・。シートを張り替えに出す為にデザインを考える。そして考えたデザイン・仕様・趣旨・意味合いを作業者に伝えるべく指示書にする。「何が作業者に伝わるか?」がわからないので、言葉・図・絵・画像・寸法・文字などのありとあらゆるものを駆使して指示書を作成する。数日後、フィッテングにシート屋さんがシートを持参で来店明らかに角(かく)シートになってイイ感じ。若干の修正を指示してOKサインを出した。更
オイル交換して、ブン回してみたが・・・上までスムーズにエンジン回転は上昇するが、「550ってこんなモン?!」といったパワー感だった・・・。トップスピードも150あたりで考え込む感じ・・・。プラグの焼けを見てみるこの焼け具合だけでは方向性は定まらないが、「加速がもう少し力強ければトップスピードももう少し出るのではないだろうか・・・?」と思い、ニードルのクリップを一段下げて中間を濃くしてみることにした。標準(真ん中)↓一段下げる(濃
『JADE250のCBX仕様』には大体CBX用タンクデカールが使われている。CBXのタンクデカールは湾曲しており、JADE250ガソリンタンクにはお世辞にも似合うとは言えなかった。CBXに寄せるには致し方ないのかも知れないけれど・・・。実際、今ヤッているJADEのガソリンタンクにもそれは貼られている。ガソリンタンクという個の部品として見れば普通だが、オートバイに取りつけ、オートバイとして見れば違和感バリバリだ。なので、真っ直ぐでJADEタンクにサイズを合わせたデカールを製作したシルバ
スズキ:GS750のエンジンをバラす輸入屋さんからは、『実働』というフレコミで仕入れたこのGS750。内部の状態が良いといいが・・・。↓↓↓↓↓↓↓塗装されてい
【デザイン】デザイン(英:design)とは、「美しさ」や「使いやすさ」などの狙いを実現するために創意工夫すること、および、その創意工夫の成果を反映させた見た目や機能のあり方のこと。多くの場合「図案」「模様」「設計」「造形」「構想」などと言い換えられる意味合いで用いられる。外装塗装を考える。このR1-Zは製作前から黒単色一択だった。R1-Zの外装に派手さは必要ない。派手ではないが、『目を引く仕様』は出来る。ステッカー屋に製作してもらった外装デカールがコチラ得
M.B.A.E.S静岡県浜松市中央区法枝町272-1TEL/FAX053-569-8811営業時間:AM10:00~PM8:00(木曜日定休)◎当店販売両⇒https://www.goobike.com/shop/client_8201743/showroom.html~~プロローグ~~長い間車庫に放置された車両を買い取った『1983年YAMAHA:SR400SP』当時、新車価格がスポーク仕様より1万円抑えられていたにも関わらず
エンジンを搭載する。その後、キャブレター・ラジエーターなども取り付け。↓メインハーネスを車体に這わせる。そして、このKSR-Ⅱの不調の原因だと推測するイグナイターを交換するのだが、1991年式(B2)のイグナイター(品番21119-1308)は既に販売終了・・・。96年(B5)・98年(B6)のイグナイター(品番21119-1470)は12900円(税別)でまだ入手可能だが、互換性が不明・・・。そこで、『POSH製:レ
~~~プロローグ~~~近頃、終活というか『倉庫終い(そうこじまい)』というか、コレクターの方から❝今まで集めたオートバイの身の振り方❞を相談される。客も歳を取り、私も歳を取ったという証拠だ。コレクターの方は車両1台1台に思い入れや思い出があったり、「価値がある!」と思って収集した車両なので、「手放すなら、それ相応の金額じゃないとイヤだ!!」と考えている。簡単に言うと、グーバイクなどの中古車情報を見て比較し、「自分の車両はコレより走行距離が少なく程度も良いので最低200万円だな!」
『YAMAHA:XJ550(逆車)』を仕入れてから1ヶ月が過ぎようとしていた・・・。その間、相棒1と相棒2の冷ややかな視線が突き刺さる・・・。「こんなの仕入れてどうすんだ!」「どうせヤルのは俺たちだろ!?」そんな声が聞こえてくるようだ・・・。そのまま2人の視線をカイクグリ、盆休みに突入した。「時は来た!」夏休みを利用してXJ550の基本整備を行う。実は2人にはナイショで部品を取り寄せてあった。バイク屋に勤めるまでは『愛機のバイク整備は趣味』だった。趣味ということはみんなの読書
レストアや中古車仕上げの時、完成のイメージや方向性を作業者に伝え、“どんな風に仕上げるか?”は私が決める。だが、“どこまでヤルか?”は直接車両を見て触れる作業者が決める。中古車仕上げのジェイドだが・・・エンジンが下りてしまいましたね・・・“中古車仕上げ”なのに・・・部品庫にあった『CBX400F純正ハンドル』を付ける。↓★ハンドルとトップブリッジ間をピタッと取り付けるにはチョット加工が必要
『どこぞのミニメーター』を取り付ける。作業担当の相棒2が安易にトップブリッジ穴を利用して取り付けようとしていたので、「基本は左右対称!!正中線!!センター取り付けだろ!!」と指示。廃材でステーを製作。見事センターにメーターを取り付ける。仮付け後、ステーは塗装フロントフェンダーは元々付いていた物(ステンレス製)をバフ磨きの後、取り付けた。リヤは元々フェンダーレスになっており、付いていなかった。「なんでもいいからステンのリヤフェンダーをヤフオクで買ってください!」と頼まれて
M.B.A.E.S静岡県浜松市中央区法枝町272-1TEL/FAX053-569-8811営業時間:AM10:00~PM8:00(木曜日定休)◎当店販売両⇒https://www.goobike.com/shop/client_8201743/showroom.htmlクラフト・ビー社からスピードメーターとタコメターがフルリビルドされて帰還した他のショートパーツと共に組み立てる↓パウダーコート・カトーからフレーム&スイングアーム&その
シート屋さんが、フィッティングにきた。第1回目フィッティング白シートじゃないよ!若干の手直しを指示してGOサインを出した。数日後、納品された。鋲付きタックロールシートシートベースが汚いとレストアとか言えないよね・・・ピカピカ取り付けて・・・↓ちょい悪ing(チョイワリング)!!タンクエンブレムは“有り物”だが、サイドカバーエンブレムは特別製作モノ。「550FXはZ400FX-E4と同じくステップホルダー式」
専用の取り付けステーを入手するのに、時間が掛かりそうなので作る。“加工しやすく、それでいてグニュグニュ曲がらない3mm厚の鉄板”を選択。↓↓曲げる「真っ直ぐに曲げられたか?」一応点検穴を開けて取り付けて・・・現物合わせにて、カウル・ステー共に穴を開ける上側ステーは完成!!「お次は下側ステー!!」と作業したのだが、画像を撮り忘れました・・・塗装します。
「ヤルと決めたら善ではなくとも急げだ!!」と、解体屋にテレフォン「AF18~AF27までのスーパーDioが欲しいんですけど無いですか?」※注:私の中でのスーパーDioは『DioSR』のこと「フロント周りとエンジンさえあれば側はどうでもいいんですけど・・」・・・・・・「ありますよ!」GETだゼェ!!速攻車両を抑えた。『HONDA:SUPERDioSR』信
縦型エンジンであれば割と簡単だが、水平(シリンダー)エンジンだとバランス良く搭載するのに工夫が必要になる。特別にエンジンハンガーを製作する。いわゆる“現物合わせ”で製作する為、車台とエンジンは水平器を使い水平を出す。車台(フレーム)側エンジン側鉄板から切り出したステーをフレームに溶接。エンジンハンガーリアサスペンション取り付けステーを製作。リアフレームに溶接。それにより、ガソリンタンクがINできなくなったので・・・リヤフレームを分割式に加工する。・良きところでブッた切る
主要部品が壊滅的ダメージを喰らっていたNSR80エンジン・・・。ヤフーオークションで中古エンジンを入手する事にする。しかし、NSR80エンジンはなかなか無い。在っても“実働”と銘打って出品されているものは、かなり高騰する。「CRM80のエンジンって同じかも・・・?」車体のジャンル・目的用途は違うが、所詮ミニバイク。メーカーもエンジンなどは共通部品で構成し、開発や製造のコストダウンを謀るはずだ。まぁ、違うとすれば“ギヤ比”ぐらいだと思った。だとすれば、“NSR80のミッションギヤ