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皆さま、2025年、明けましておめでとうございます。年始一発目の記事では、新年早々の心強いニュースについてお伝えしたいと思います。■東海地方で大きな動き!50社による啓発活動名古屋大発ベンチャーのCraif社を中心に、豊田合成やJ1名古屋グランパスなど、東海地方の50を超える企業・団体が膵臓がんの啓発活動に乗り出しました。■なぜ今、この取り組みが重要なのか?実は2023年、膵臓がんによる死亡者数が胃がんを抜いて第3位となりました。その背景には、早期発見の難しさ初期症状の見
今日でいよいよ師走は目前11月は慌ただしい日々で(ていうかいつもな気がするけど)10月の緊急入院の余波やらそして慣れないハイブリッドウロストミー生活のスタート、強迫性障害めいた私のこだわり、洗面所で叫びまくる毎朝…お友達ちゃんのお別れ会出席もありイレギュラーが日常で訳がわからんまま街はクリスマスモードでもねー。今年はほんと両親の変化の年。認知症の父は9月から認知症病棟に入院しもうすぐ3ヶ月。私が緊急入院した翌日に誤嚥性肺炎で総合病院に転院したけど1週間くらいで
先日、慶應義塾大学の尿検査による早期発見の研究についてお伝えしましたが、今日は京都大学の新たな取り組みについて、明るいニュースをお届けします!■京都大学と国立がん研究センターが手を組む!京都大学が、来年4月から国立がん研究センター(東京都中央区)内に新しい研究拠点を設置することが発表されました。これは、大学が国立がん研究センター内に研究拠点を置く初めての試みなんです。■なぜこれが画期的なの?実は、この取り組みには大きな意味があります。研究から治療までの時間が大幅に短縮これ
ご先祖に想いを馳せたり感謝している、という方もいらっしゃることでしょう。ご先祖に守られていることを実感して熱いものがこみあげてくること、ワタシもあります。2021年に膵管内乳頭性腫瘍(IPMN)が発覚し、1年ごとの経過観察となった身ですが、思い切って病院を代えたことは以前書きました。『病院を代える』前回からの続き…………2021年11月に発覚した、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)。一年毎の経過観察なので、本来
1週間前にMRI-MRCP検査をしての検査結果です。『2024年9月MRI検査』今回の3ヶ月は長かった。やっぱホルモン治療でつらかったから長く感じたんかなー。けど、子供らの部活行事に助けられた。予定があるとなぜかシャキッとできる。そして、…ameblo.jp今回はこの日までも忙しすぎて、緊張するより倒れそうになってた姉妹の忘れてたワクチン接種やら、次女の部活のコンテスト(関西大会)やら、未体験の尺八の演奏会やら、婦人科受診やら仕事やら、休みなくて忙しくて目が回りそうだった。さらに、明日
今年のワタシを漢字で表すとしたら…『怯』おび-えかな?2023年12月に膵体尾分切除術を受けて。2024年は年明け早々に退院して、術後の回復に努めた一年でした。退院してすぐは、なかなか食べれず、動けず。4月から仕事復帰の予定だけど、それまでにちゃんと回復できるか、不安だらけの日々…4月に無事に復帰を果たしたものの、どこまで動けるか、手探りの日々…また具合が悪くなって、突然入院とか…休職することになったりしたら…と常に不安がつきまとう。一度あることは二度三度…とか…怖い怖い
ブログをのぞいてくださり、ありがとうございます紹介状を2通もらい、いざ受診へ!予約が埋まってて受診できたのが、2024年11月中旬。物静かな優しそうな医師。人間ドックで再検査だねーと落ち着いた雰囲気の中、話てくれました①便潜血陽性陽性反応が出ちゃってるから、内視鏡検査しないとね〜。大体は、痔とか、あってもポリープのことが多いから癌の心配はないと思うけど、予約取ってね。→看護師さんから検査までの流れを聞いて、予約完了。2月上旬予定。②膵嚢胞疑い疑いってことだけど、念のためこっち
IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)だと聞いていた。ところが腫瘍マーカー値が上がり、希望して検査入院したところ膵臓癌と診断されました。その時絶望感は半端なくメンタルはボロボロでしたが、お陰様でダブルがんサバイバーでもこうして今現在生きておりますよ!(2023年1月現在)希望を持って、今を楽しみ生きていきましょう!はじめまして人間ドック(会社の健康診断含む)から悪性胸腺腫がわかり2018年6月、ダヴィンチによる胸腺腫摘出手術を行う。その時はステージ1。それから暫くして膵頭部膵臓がんと診断され
今日は前から気になっていた研究を紹介します。今回は論文に含まれる情報を要約したものです。以下英語の翻訳ソフトを使用して翻訳してみました。東京大学では、1994年から2017年にかけて、枝分枝管内乳頭状粘液腫(IPMN)の診断を受けた1,404人の患者を調べました。結果、IPMNと診断されてから5年間で膵臓がんにかかる人の割合は3.3%で、15年後には15.0%になることがわかりました。また、IPMN由来がんと同時性の膵臓がん(併存癌)は、リスクが違うことが分かり
手術から約2ヶ月後の外科受診時に病理組織診断結果の報告を受けました。PC画面に画像等表示しながら口頭での報告でした。中間報告で大体の情報は説明されていましたが、術前に最も心配された門脈への浸潤が組織検査で確定しました。報告書のサマリー部分のコピーをお願いし持ち帰りました。帰宅後、「病理診断結果報告」と書かれた報告書をじっくり読みました。内容の主なものを以下抜粋しました(専門用語等一部平易に)。〇切除検体の断端の迅速診断(手術中実施):断端陰性=がん細胞取り残しなし。〇肉
こんにちは。久しぶりの投稿になりましたが、前回の論文を少し掘り下げて(分枝型IPMN)を持つ1404人の患者のフォローアップ結果のまとめてみました。まず分岐型IPMNを持つ患者のフォローアップが始まる前の最初の診察時の状態です。726人の女性と678人の男性がおり、それぞれ52%と48%でした。平均年齢は67.5歳(範囲29〜93歳)でした。中央値のIPMNサイズは14mm(範囲2〜74mm)次に1,404人の患者を追跡調査の結果です。追跡期間は、中央値6年
前回の記事のあと、また子供が感染症に罹ったり、私にその病気が次々と移り、こじらせて肺炎になったりで、しばらくブログを書く余裕がありませんでした今年は、年初から免疫力が凄く下がって、いまだにひきずっている感じ。ひとえに、これはIPMNと診断された際に、私が「この世の終わり」のごとく心配し過ぎて精神的ストレスMAXで、自ら免疫力をどん底まで下げてしまった気がする。けれども、あの期間は必要だったし、仕方ない・・・。あの頃の私を責められない。ただ、あの頃の私に
年初にカフェテリアプランで例年通りに受けた人間ドック。そこで突然、人生の歯車が大きく回り始めました。「膵臓に5mmの嚢胞らしきものが見つかりました。精密検査をお勧めします」。その一言で、私の世界は一瞬にして暗転しました。40代半ばのITエンジニア。コロナ禍以降、在宅ワークが当たり前になった日常。毎日パソコンに向かい、締め切りに追われる日々。健康なんて、どこか他人事だと思っていました。でも、その日を境に、仕事の合間という名の全ての時間が、「膵嚢胞」「
医療情報が容易に入手できる時代、ここに書き留めることもないのですが、検査入院、膵頭部手術,病理検査結果等を通じて自らが重要と思ったことをまとめてみました。IPMN膵管内乳頭粘液性腫瘍について(1)良性の段階(過形成や腺種)から、悪性の段階(膵がん)まで様々な段階があり、良性から悪性へと徐々に変化していく。特に「主膵管型IPMN」は分枝型IPMNと異なりがん化の頻度が高く、注意が必要、特に主膵管の太さが10mm以上は手術が勧められる。(2)悪性化していても膵管内にとどまるうちはよ
2016年4月下旬に膵頭十二指腸切除術をうけ、やっと術後5年の節目を迎えました。先月、術後経過観察のための定期検診(3ヶ月毎)の最後のCT・血液検査を受けてきました。その結果、再発転移の兆候無し、との診断結果が出ました。主治医からは、ここでの診察は終わりにしましょう、次回、紹介状を書きますから、服用している薬は「かかりつけ医」から出してもらってください、異常が出た場合は来院ください、との話がありました。これを機会に、術後の経過をまとめてみました。手術直前の外科医説明:膵頭部腺が
身体検査も佳境に、と言うか全く予定してなかった再検査のお知らせが届いた大腸検査〜えっ便潜血で引っかかったヤバっと一瞬思ったが、よくよく見ると便潜血には丸がついて無い💦問診のお腹が張るが引っ掛かったらしくまあ、検査受けたの膵頭十二指腸切除の術前検査だったから5年前だし💨で、8/28に受けました大腸内視鏡検査。クリニックなので朝9時30分から家でモビプレップを飲み始めて、12時にクリニックに電話☎してから検査の流れでした💦1時間位な〜んももよおさずえ?大丈夫なんて思ったましたが、その
1.1~2年毎に受診している人間ドックの腹部超音波検査で2010年頃から続けて3回「膵管拡張、前回よりやや拡張傾向」との診断。その度に消化器内科受診→CT検査と血液検査→経過観察、となっていた。2.2015年11月の人間ドック超音波検査でまた同様の指摘を受け、消化器内科を受診。3.消化器内科で各種検査。①MRIの結果:すい臓が腫れている。→患部を調べるためEUS予約②EUS(超音波内視鏡検査):結石やはっきりした腫瘍は見られないが組織検査が必要③造影CT→入院予約④EU
2025年1月6日今年の病院通いが始まりました。年が明けて病院のシステムがかなり変わっていてびっくり。最初の受付の機械から始まりいろんなところが分かりやすく便利になっていました。それにしても年明けから大混雑。待合室から人が溢れています。どうやらシステムが新しくなり電子データがうまく動いてないらしい。だから人が溢れてるのか今日は何時間かかるかな(モバイル充電持ってこなかった…)採血は5本取りました。良い結果を願うばかりです
ブログをのぞいてくださり、ありがとうございますブログタイトルに《初》が続きます(笑)今まで、大きな病気なく過ごしてきたので、色々と《初》が多いんですさて、前回の消化器科受診を経て、提携先の病院で翌週の2024年11月下旬にMRI検査の予約が取れました。当日は絶食。検査前の説明で、MRCP(MR胆管膵管撮影)になる旨を知る。検査前に液体飲まなきゃだけど、それの副作用とかについての同意書にサイン医師の問診前に待機場所で待ってると、MRI検査の注意事項が壁に貼ってあった。紹介元病院で事前
前回からの続き…………2021年11月に発覚した、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)。一年毎の経過観察なので、本来であれば2023年11月に3度目の検査を受けるはずでした。はずでした。と、過去形になっている理由は前回のブログに書きました。病名は知らされたものの、膵管内乳頭粘液性腫瘍にもいくつか種類があるということも知らず、病巣の箇所すらわからない。病名を自身でいろいろ調べてみたけれど。種類によってリスクも異なるなど、初めて知ることばかり。このやまいを診ることができるのは消化
今回は「人口統計学的研究における膵嚢胞の発生率、有病率、5年間の膵関連死亡率に関する前向き研究」という論文について紹介しますね~。この研究は、ドイツの人口統計学的調査である「StudyofHealthinPomerania(SHIP)」において、MRCP(磁気共鳴胆膵管造影法)を用いて検出された膵嚢胞の有病率、発生率、臨床的意義を調べたものです。研究対象者は、1077名のうち676名が5年後にフォローアップを受けました。膵嚢胞の有病率は49.1%で、平均して1人あたり
今週の週刊現代で、東京医科大学病院の糸井教授による膵臓がんの最新医療についての記事を見つけました。私たちIPMN患者にとって心強い内容だったので、ぜひシェアさせていただきます。■検査・診断について多くの方がご存知の通り、膵臓は「見えにくい臓器」です。ただし、CTやMRI、腹部エコー、超音波内視鏡などの検査方法を組み合わせることで、より確実な診断が可能になってきています。■治療の選択肢が大きく広がっています!記事の中で特に注目したいのは、治療法の進歩についてです
8/15にIPMNで膵頭十二指腸切除の手術を受けてから四ヶ月が経ちました。今は手術を受けたことを忘れるくらい元気に過ごしています💪食事量も以前と変わらないくらいまでになっています。相変わらず脂っこい物は苦手です。先日はチルドの餃子🥟を調理する際、プラスチックのトレーに脂と思われる白い塊が付いていて、調理方法を見ると油を敷いてからとありました。う〜んと思いながらその通りに作ったら、やっぱりお腹の具合が良くない体重は3kg減のまま。気になっているのが貧血。自覚症状はありませんが、最近
引き続き情報源のURLをクリックしてご覧になればと思いますが、特に大事と思う部分を転載してみました。(IPMNは「術前は勿論手術後も継続して経過観察が必要」と解説されている。)情報2https://medicalnote.jp/contents/170724-002-YI(MedicalNote2017/07/24掲載)「IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)の手術方法-適応基準やリスク、術後管理」膵臓にできる腫瘍、IP
その存在に全く気づいてなかった膵腫瘍。職場で健康診断を毎年受けていたけど、特別引っかかることもなく。発覚後、主治医に言われました。膵臓はCTやMRIじゃないとなかなか分からないことも多い、と。そんなこと、知るかー‼︎健康診断で問題なければ、大丈夫だと思うもんじゃないの⁉︎でもあとから思えば、「あれってもしかして…」ってことが一つ。それは、年に数回鳩尾辺りがキューーっと締め付けられるような激しい痛みがおこっていたこと。頻度は3ヶ月〜半年に1回とか。痛いのは30秒〜1分ぐらいかな
2023.12.4膵粘液性腫瘍にて膵体尾部切除早いものですね。術後半年経ちました。術後5ヶ月を振り返ります。最近、抜け毛がひどい…他の方のブログで見たけど、大きな手術をすると術後2〜3ヶ月くらい経ってから抜けることがあるらしいが…術後4ヶ月終わり頃からひどくなってきた…傷痕背中が重苦しくて、「のび〜〜〜」と背中をそらすと、傷痕がひきつれて痛む。ストレッチなんかも、まだ控えた方がいいのかな?痕自体は少し赤みがひいてきた気がする。ヒルドイドを毎日塗っているんだけど、最近痒い時が
昨日、MRCPの結果を聞きに行ってまたまた色々質問してきました。と、言うのは長女のダンナちゃんのお父さん、数年前に56歳という若さで膵臓癌で亡くなってる前々からダンナちゃんに検査しときや。と勧めたらやはり気になっていたようで、ちょっと前に腹部エコーを受けたみたいそしたら、膵管拡張と言われ、画像診断の先生にまわされ、画像診断の先生からは異常無し!と、言われたそうな。せやけど、そんなん余計心配やんそこで、紹介状をもらい大きな病院で先日MRCPを受け、はれて膵管拡張無し!で異常無し!
膵臓がん発見のきっかけはIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)の経過観察からでした。2018年10月大学病院のドクターが交代で診察するクリニックにて、前立腺の検査を拡げ腹部全体のエコーをしてもらったら、膵臓に疑わしき影が、、、、、もって、外部検査機関にてMRI、CTの検査。。。。。結果はIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)疑いで、そこから要経過観察となりました。涙ぐましい😭努力?がはじまります。①脂ものは極力食べない。②刺激物(辛いもの、香辛料)やカフェインはとらない。③お酒🍺🍶🍷は
2023.12.4膵腫瘍にて膵体尾部切除脾臓も合併切除あれから1年。術後は痛み止めの効きが悪く、術後は本当にツラかった。術前の麻酔科医の説明で「40代の女性が一番効きが悪く、痛みのコントロールが難しい」みたいなことを言われたけど、本当にその通りだった。あまりにも痛くて、ツラくて、死んだ方がマシじゃないかってくらいだったけど、「痛い」ってだけじゃ人は死ねないんだ…と、天井を見つめながらずっとそんなことを考えていた。入院も年末年始を跨いでしまって、クリスマスも年越しも病院だった。『目
ゴールデンウィークも後半になりましたねイッチーは手術を嫌っておりました。ネットに溢れるネガテイブな情報仕事柄、体験談を聞いたりして切れば痛いし(当然やん)臓器の喪失感(お腹の中見えません)色々な術後合併症の発生難治性下痢、胆管炎、膵液漏れ、糖尿悪化等でも、手術が唯一完治への道程だと紹介先の病院と先生の情報を確認しました。膵頭十二指腸切除術を年間20例以上行う病院が望ましい(ハイボリュームセンターリンクhttps://sp.medicalnote.jp/contents/1