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昔から「ナットはリペアマンの技量とセンスが問われる一番重要なポイント」と言い続けています。パッと見て弦が溝に入っていたらどれも同じに見えますよね。でも、こんなに小さなパーツが演奏に大きく関わる役割を秘めているのです。1)溝が弦の太さに合っているか2)0フレットポイントで弦を支えているか3)0フレットポイントからペグに向かう角度は適正か4)溝の深さは適正か5)アームダウンしても弦が外れないか6)チューニング中に『ピキッ』『キリキリ』言わないか7)溝の間隔が不揃いでは
昨日のブログ『細かすぎて伝わらないストラトの音』最近自分がストラトにどういう音求めてるのか混乱してきたので整理してみました。シングルコイルのみです。差し当たりP-90とハムバッカー系は除外します。これらは自…ameblo.jpのリストにはないPureVintage'57StratocasterPickups紛らわしいけど、既存の製品「PureVintage'57/'62」とは別物みたいです。アメビン2のストラトに乗ってるやつです。これいいですね。セ
SquierbyFenderSilverseriesStratocasterSST-331991年製LシリアルMadeinJapan(フジゲン製)出物があったので迷わず購入。1万円くらい。安い。スクワイヤとしても安い。どうも売り手がこのギターの詳細を知らなかったっぽい。分かる人には分かるかもですけれどこのLシリアルというのは、かのジョージハリスンがsquierJVシリアルをステージで使用したことを受け、その感謝の意を表し彼に手渡す
皆さんギター沼の畜生ブログへ、今宵もようこそ!(笑)さてさて、お待ちかね!(?)日本製ストラトのピックアップ、「テキサススペシャル」と、USAカスタムショップ製ピックアップ、「テキサススペシャル」との音の相違を比べて見ましたよ!ま、そもそもFenderJapanのテキサススペシャルピックアップ(以下テキスペ)と、FenderUSAのテキスペ、同じなのか?違うのか?これ、事ある毎に論じられてきましたよね?と言うか、ほとんど憶測の域を出ない話しばかりですよ
ストラトキャスターの弦間ピッチは、ギターの年代・モデルによって異なり、11.2mm、10.8mm、10.5mmの3つに大別されます。このピッチの違いにより、指板の端の弦(1弦・6弦)の揺らす余白だったり、縦の動きの運動量が変わります。トレモロブロックも弦間ピッチに合わせて穴の位置が変わります。今回、ギターワークスで販売している10.8mmピッチのスチール製トレモロブロックを購入しました。表面がツルっとしており、面取りも行われています。FenderPureVintageシリーズの少しザ
まだ幼い3歳くらいのころウルトラマンのテレビ放送をやっていた。世界中の多くの人々はウルトラマンの模様は赤い色だと思っているようだが放送初期は青や緑や黄色などの様々な色のウルトラマンが登場していた。今まで何人かの特撮ファンの友達にそのような話をしたがその度にウルトラマンの模様は最初からずっと赤だよ~と異口同音に笑われた。自分の記憶にある映像は一体何なのか・・・・?実家で古い写真が出てきて遂にその謎が解けた!私が3歳のころまで実家のテレビは白黒だった・・・・!!つまり白黒の画面を
ハイエンド系、コンポーネント系と呼ばれる、Tomanderson、Suhr、Jamestyler等のストラトタイプの高級ギターは若い人は憧れを持つ者も多いだろう。これらはセッションミュージシャン御用達のメーカであるように、多様な場面を想定して作られたギターである。一本で色々な音楽に対応できる俗に言う「お仕事ギター」だ。これらのメーカのモダンスペックモデルの共通した特徴の一つに、高域特性に非常に優れていることが挙げられる。抜けが良いとか、立上りが速い、芯がある、分離感がある、高音
ダニーガットンモデル誕生に深く関わりキースリチャーズなどテレキャスター愛好家の間でテレマスターと言えばこの人ジェイ・モントローズのプライヴェートブランド「Vintique(ヴィンティーク)」スワロフスキーのサイドドットなど斬新なアイディアを大胆に導入して、サイドがカットされたアッシュトレイ、スラントタイプのテレキャスターサドル、ロックソケット(
HardOffのネットモールで見つけたGreta2Wながらフルチューブで、意外と評判も悪くなかったよーな。最近見かけなくなったなぁと、眺めつつ。。この音は普通の人はそぉ思うよなぁ、と頷きつつも気になりだし。。ポチってしまいました。そしたらお店から携帯に電話が入り、「発送前に点検したら問題が見つかりまして。。」「VUメータの動きが鈍いのと、2つあるLEDライトの片方がたまに消えます。」「あと、一応真空管アンプなんですが、音が極めてガッカリです。」「
私、メインのストラトのポットを500KΩ、コンデンサの静電容量を0.022μFにしています。これは高音域のレンジを広げて、音像のハッキリした音にすることを狙っています。この改造を施してから、ギター単体で聴けばコードの分離感や艶を感じられ、聴感上はバランスのいい音に聞こえます。しかし、これがアンサンブルに入るとフロントのリードプレイにおいては今一つ中音域が抜けてきません。これはギター単体で出音帯域のバランスを整えたために、バンドアンサンブル上でパートが持つ役割(帯域)がボヤケてしまってい
つづく。。。。2台のアンプの音抜け感が同じようになった状態で改めて個々のアンプを個々に鳴らしてみるとブラックスターのスタジオ10がそんなにうるさくない音量感に対して、フェンダーのトーンマスターはかなりの爆音状態になっていました(汗)つまり「音抜け」はやはり真空管にはかなわないのかも知れません=。。。と、シングルコイルのギターでのサウンドチェックはここまで!
さて、緊急事態宣言も解除になって、もう6月も半ば。早いですね!でもまだまだ新型コロナウイルスは完全に収束した訳ではございませんよ!出来るだけ密集は避けて、とにかくうがい手洗い!!そんな折、実は先月は自分の誕生日月でして、まぁ自分の誕生日なんてもうどうでもいいんですが、なんて言うか何かエイヤっ!って気合い入れる買い物の自分と周りへの言い訳にこれ程良い言い訳、理由付けは無い訳です。でもって、前々から気になっていたモノがコチラ👇🏻FenderUSANewAmerican
今回も長いです。先日破格の1万円で買った人生初のストラト。SquierbyFenderSilverSeries1991年製LシリアルMadeInJapanこれをベースにずっと欲しかった60'sストラトへ近づけるべくカスタム。ストラトでずっと憧れているのがこれ↓今でこそ見慣れた黒ストラトですがVintageのフルオリジナルはなかなか見る機会も少ないレアな1本。。。これは63年のやつでセルロイド透け、リアルミントグリーンピックガードでハカランダ指板の凄
ブログの更新が滞っていたので少し前のことになるのですが、塗装に出していたギターが帰ってきました。悩んだ挙句、色は塗装前と同じホワイトブロンドです。最初はバタースコッチブロンドにしようと考えていたのですが土壇場で心変わり。興味のない人にしたら、塗装をわざわざ剥がしてお金を払って同じ色に塗り直してもらうなんて理解できないでしょう。ここから何年もかけて日焼けや傷でエイジングしていってほしい。仕上がりはこんな感じです。ぱっと見は以前と同じですが、アッシュ材の木目がはっきり
山下達郎のようなカッティングを奏でたく、テレキャスを購入。ほぼルックスで決めました。フェンダーの「アメリカン・ウルトラ」シリーズ、初めて手にしました。いいですねー。個人的感想。・扱いやすい。ふくよかでキレもいい。・とにかく弾きやすい。ヴィンテージの「お前ちゃんと弾かんとへぼい音出すぞ、精進せい!」という父性的な厳しさはなく、「がんばって弾いてるから、サービスでいい音出してあげるね」という優しい母性を感じる(こんなアホな比喩で伝わるのだろうか…)・バックコンターが体にフィットして
連続でフルシアンテのネタで恐縮です。先日こちらのブログで紹介したインタビューで『フルシアンテの’62ストラトの謎』レッチリのフルシアンテ(以下John)が使ってる’62ストラトなんですけどDuncanのSSL-1と広く信じられてますが、どうやら違うようなんで…ameblo.jp「求めるサウンドのためギターのセッティングは変えてますか?」という質問に変えてるよ。メインギターの弦はダダリオの0.1~0.46で弦高は中間くらい。弦高が低いと強くピッキングした時と弱
先週はジョンメイヤーのシルバースカイを弾きましたが、今回はフェンダーメテオラを弾きました。これもシルバースカイ同様、弾きたかったギターです。なんとなくジャズマスターに似た感じですが、このボディ形状、大丈夫?と思いましたがとても身体にフィットするのが驚きです。見た目のビザール感がなんとも言えません。まず、ネックの細さ。今時こんな細いのあるの?というくらい。でも私は手が小さいので握りやすいです。チョーキングもし易いです。テンションが丁度いいです。ただ、以前にも弾いたフェンダーメキシ
ストラトコンポーネント🎵という楽しい作業ですが…『謎のジャパビンボディへの整合FenderStratocaster』コンコンコンコンコンポーネントっ『ストラトコンポーネントいじり準備開始っ!』温暖化により、暑くてYAMAHASG-RRのベランダでのサンディング&バッフィ…ameblo.jpFenderMexicoStratocasterのボディを交換したところ…『ネックとブリッジのセッティングFenderStratocaster』ボディもピックガードも適当に購入したのに…ピ
ついに来ました!squier51埃被って汚いのだけれど欲しかった青。ブロンドもフェンダーっぽくてカッコ良かったけど日本限定色らしいレイクプラシッドブルー。ポリウレタンだけど結構塗膜薄い。ストラトシェイプでテレネックそんで見た目はPB風笑古めかしいのに新企画。それがいい!スクワイヤのオリジナル企画ってのがまた良くて。これは2006年製造でそして第一弾廃盤前の過渡期モデル。なので材質はアガチスじゃなくてバスウッド指板も貼りメイプル
真空管テスターOrangeVT-1000!!かかか買っちゃったっ(*゚▽゚*)というか、買えちゃった!!つーか、買っちゃった…2014年に、あのアンプメーカー:Orangeから発表されたデジタル式真空管チェッカー!真空管の計測の要素は…ヒーターフィラメント(ショート、許容度、オープン)、ヒーターカソード(リーク、ショート)、ヒーター電流、増幅度、電圧ゲイン、パワーゲイン、スクリ-ングリッド、トランスコンダクタンス、双極管の両極、エミッション、内部漏電およびショート、フラッシュオ
FenderMXネック➕FERNANDESRevivalseriesボディの…『新?ボディの到着FenderMXStratocaster』FenderMexicoStratocasterのボディ交換コンポーネントを…楽しく進めております٩(ᐛ)وオークションで見つけたジャパンビンテージの…ameblo.jpストラトコンポーネントも佳境です!弦高高過ぎ問題解決のための…『ネック差し角による弦高高すぎ問題Stratocaster』ストラトコンポーネント🎵という楽しい
レッチリのフルシアンテ(以下John)が使ってる’62ストラトなんですけどDuncanのSSL-1と広く信じられてますが、どうやら違うようなんですよね。こちらのインタビューでJohnFrusciante|VintageGuitar®magazineBestknownforhisworkwiththeRedHotChiliPeppers,JohnFrusciantethoroughlyenjoyseveryaspectofm
前回に続いて、年末セール商材として入荷した物の中でも大推薦のアンプをご紹介します。Fillmore50、2チャンネルの50Wフルチューブアンプです。50Wなので小型とは言えませんが、25Wに出力を下げることでご自宅でも扱いやすい音量にしたり、パワー管での歪みを得やすくしたりできます。パワー管は6L6管に採用したモデルで、ダイナミクスに優れたクリアーなサウンドが特徴です。クリーンサウンドはもちろんですが、特筆すべきはドライブモードでの従来のメサ製品とは異なるオープンで表現力に優れたオーバード
AmericanVintageシリーズ、当時のフラッグシップモデル。友人の97年製ストラトのピックアップ交換依頼でお預かり。元々はメイプルネック、アルダー黒ボディだった物を何年か前にサンバーストにリフィニッシされてます。配線の逃しに黒だった頃の痕跡。他にも細かくみていくとVolがスムーステーパーだったり、サドル、スプリング(5本掛け)はRawVintageの物でした。交換前の純正の抵抗値ピックアップ交換後メモの写真撮るのを失念しましたが、フロントは純正とさほど変わらず、センター、
FenderBluesjuniorのレストア&モディファイ後、プリ管12AX7のセッティングとバイアス調整で悩んでおりました。…神よ…レストア時に交換した真空管はすべて手持ちの使用頻度の高いものだったので、好みの管を少し集めて見ようっと。ここまでのチェックで好みの真空管ブランド:GrooveTubesにはロシア製の-R、スロバキア製の-S、中国製の-C、ビンテージ管ムラードのリィシュー-Mなどの種類がありますが、昔ながらのロシア製-Rとスロバキア製-Sで悩んだので、その辺りを中心に数
かなり久々のコンデンサーテイスティングです!セラミック比較も初めてかな…さて、初のストラトコンポーネント!こんなにギターいじり倒して来ましたが、ボディ交換など本体のコンポーネントは初めてでした(*^◯^*)元々P-90タイプの行方を探りながら初めて…YAMAHASG-RRStandardに付いていたハイ抜けの良いYGSB-A1Cというピックアップをストラトに搭載!『YAMAHAのP-90=YGSB-A1Cとは?』YAMAHASG-RRStandardに搭載されてい
発表されてからずっと気になっていて評判も上上らしいですが、やはり自分のスペースで自分の環境でテストしないと気が済まないブログ管理人が、やっと自分のスペースでサウンドチェックです(笑)フェンダーのデジタルアンプトーンマスター/デラックスリヴァーブカタログで重さは載っていますが改めて我が家で測ってみるとデラリバの筐体で11.42キロと嬉しい軽さです〜♬
COVID19の感染拡大が収まらず、非常事態宣言とまん延防止重点措置が延長、地域拡大する状況により、末っ子次男は出番が一つなくなりました。。この状況では無理できませんよね。。まあ、他にもチャンスはありますので、気を取り直して行きましょう!さて、ストラトのパーツを取り外しながら検証していきます。まずはピックガードアッセンブリ。ピックガードは近年もののFenderUSA。ピックアップは3個全て抵抗値が5.5~5.6kΩ(at21.5℃)、かつS極TOPですので、比較的新し
一気に暖かくなりましたね。桜も一気に散り始め、サツキが咲き始めました。いつも通る道沿いの花壇も、チューリップにサクラソウ、それとデルフィニウムかな?華やかになってきました。そして、新入社員の季節ですね~何だか忙しくて、ブログ更新もままなりません。さて、作業は色々行っているのですが、アップできる内容があまり有りません。と言う中で、いつも作業机の横に置いて爪弾いているFenderUSAのストラトの、6弦のペグを固定しているネジの頭が飛んでいることに気付きましたので
昨日に引き続きVintiqueの話題。実は先日来日した仕事仲間と会社の話をしていた時のことなんと2年前からその会社にジェイ・モントローズが入社しているという話になりまして。。。驚私「え!?ジェイ・モントローズってあの!?」「VINTIQUEのジェイじゃないよね?」友人「そうだよ、そのジェイだよ!」私「まじで====」実は過去に何度か