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033.COLTMODEL1861(Vol.3)今回はモデル1861通称61ネービーなのですが、その名の通り1861年に発表されたモデルで、前年に発表されたモデル1860通称60アーミーの後継機として流麗なバレルデザインを残しつつサイズを51ネービーに戻した作品になります。数多いコルト・リボルバーのなかでもその美しさにおいて1・2を争う傑作機なのですが、コルトの工場火災などの影響でそこまで販売数は伸びなかったようです。モデルガ
023.COLTM1851LONDONMODELM1851は1850年から1873年までに215,348丁をハートフォード工場で生産され、1853年から1856年の間42,000丁がコルト・ロンドン工場で生産されました。したがって51ネービー・ロンドンモデルと呼ばれる機種は4thモデルの設計図をもとに生産された機種でありその外観はほとんど初期の4thモデルと共通しています。ただ米国製の4thモデルがトリガーガードとバックストラップが真鍮製だったのに
032.COLTM1860CONVERSIONMODEL(Vol.6)今回登場の60アーミー・コンバージョン・モデルは、コルトのパーカッション銃とSAAをつなぐ中間的位置にあるモデルになります。51ネービーや60アーミーの成功でパーカッション銃の分野ではかなりの成功を収めたコルトでしたが、時代はメタリック・カートリッジに移りローリン・ホワイトの持つ同カートのパテントのためS&W社に大幅に出遅れる形になり高額なパテント料を払うことを良しと
031.COLTM1860SNUBNOSED(Vol.5)M1860ギャンブラーズ・モデルの時にちょっと触れたスナブノーズタイプをナンバーを打って紹介します。ギャンブラーズはHWSさんの創造したモデルなのに対してこちらはネットで検索すれば実銃の画像もたくさん出てくる実在する機種になります。しかし出てくるモデルがすべてコンバージョン・モデルであることに気が付きました。というわけで今回紹介のM1860スナブノーズ・モデルは前々
052.COLTM1877LIGHTNING(Vol.6)コルト初のダブルアクション・リボルバーであるM1877はダブルアクションを嫌ったコルトの死後15年を経てから発表されました。M1877の.38口径はライトニング、41口径はサンダラーと呼ばれ翌年に発表された.45口径のM1878フロンティアとともにウイリアム・メイソンのデザインです。さて話はモデルガンに移りますがM1877も1878も大手メーカーからの供給はなく旭工房さん
075.COLTmkIVSERIES'80COMBATELITE(Vol.4)1986年ブルー・スティール/ステンレスの組み合わせによるガバメント・モデルをベースにしたコンバット・エリート.45が発表されました。この年はコルトの創立150年にあたり各種のエングレーブ・モデルやオール・ステンレスのゴールドカップ・ナショナルマッチ、同じくステンレス製のオフィサーズACP、380ガバメントのコンパクト化ムスタングなどが登場しました。
047.COLTDIAMONDBACK4inch(Vol.4)一見パイソン?と見間違えるようなベンチレーテッド・リブ付き可動リアサイト付きのこのモデルは1966年に登場したコルト・ダイヤモンド・バックです。サイズはパイソンより一回り小さいミディアム。使用カートリッジは.38スペシャルか.22LR、フレームはディテクティブやポリス・ポジティブと同じDフレーム、重量もパイソンに比べればかなり軽量になります。低所得層のパイソ
【タナカコルトパイソン.357MagnumR-model6inchHW】※ColtPython6inch.357Mgnum実銃データWikipediaより。コルト・パイソンは、1955年にアメリカのコルト社が開発した回転式拳銃である。当時のコルト社の副社長、フィリップ・シュワルツが命名したパイソンの名称は英語でニシキヘビを意味する。コブラ、キングコブラ、ダイアモンドバック、アナコンダと並び、商品名に蛇の名前を冠するシリーズの1つである。コルト・パイソンは、視察先