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1991年にDENONから発売されたDCD-1650GL99,000円この年のFMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門にて優秀賞に選出されています。前年に発売されたDCD-1650Gをリファインして開発されたスペシャルリミテッドモデルのCDプレーヤー。DCD-1650Gとの違いは、DACにDENON向特別選別品(AD1862N-Zバージョン)を採用していることとコンデンサや抵抗、基板の材料を厳選し、高品質化を図っていること、それからバランス出力端子を備えていることです。
ある方からDENONDCD-S10の修理の依頼がありました。症状は、トレイが勝手に閉まってしまうことと再生ができないということです。トレイが勝手に閉まってしまうような開閉異常は、リミットスイッチの接触不良がほとんどです。早速開腹して、ピックアップメカを取り外します。トレイをひっくり返しすと、メカの手前側にリミットスイッチの基盤があります。爪て止まっているだけなので簡単に取り外しができます。基板を取り外すと、こんなスイッチが顔を出します。隙間に接点復活剤を塗布して、数回ス
AMP3300Rを入手して以来、カルロス・カンダイアス氏設計の製品群の蒐集に取り憑かれたうしお。特にこのCD3300Rは玉数も多く、しかもジャンクだらけなのでまさにうしお好みな訳です。2005年発売、定価は45,00047,250円(税込)でした。なんやかんやで、いま手元には製造年の異なる3台の3300Rがありますが、どれもオーディオ回路の仕様が微妙に異なります。壱号機2005年製オーディオ回路が別基板。コンデンサーも大容量です。弍号機2006年製一体基盤になって配線がシンプル
とあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「CD再生しますが,トレイ開閉不良.」のJUNK品でしたが,トレイ開閉不良なら何とかなるかなと思い保護することにしました.1987年発売,定価は180,000円でした.本機はCDP-555ESDの後継機で,自重18.5㎏とジブラルタルシャーシを採用した555ESDに比べ5㎏も重く,ESシリーズのCDプレーヤーとしては最重量機です.持ち帰ってさっそく動作確認したところ,トレイは何事も無くスムーズに開閉し,問題ありません.ありがとうございましたッ!
1997年にMARANTZから発売されたCD-1965,000円この年の第17回FMfanダイナミック大賞で優秀賞に選ばれています。フィリップスのCDM-12.1リニアトラッキングメカを搭載。今でもピックアップは、入手が可能です。DACは1ビット方式ダブル・ディファレンシャル構成D/Aコンバーターを搭載しています。この時代は、まだ、1ビットDACが主流でした。トレイの開閉異常と再生しないというジャンク品を入手。マランツは、CD-34やCD650、CD880Jなど古い機種ばか
1995年にDENONから発売されたDCD-1650AL99,000円前年に発売されたDCD-S10の洗練されたデザインをそのままに、内容もしっかりと継承しています。この年のFMfanダイナミック大賞で大賞に選ばれています。このシリーズは、この先大ヒットを続けます。再生しないというジャンク品を入手。ピックアップはシャープ製のH8147AF。このシリーズで使用され続けますが、上位機種であるDCD-S10IIやDCD-S10IIIにも使用されています。ただ、耐久性があまりないようです
リエージングが進むにつれて音の伸びや響き,解像度が増し,音の左右の広がり感,奥行き感も良くなって定位も安定してきたCDP-557ESDですが,これなら20bit機どころか24bit機とも張り合えるのではと,調子に乗ってDCD-1650AZと比較試聴してみることにしました.CDP-557ESDは1987年発売,定価は180,000円の18bit機で,当時のESシリーズのフラッグシップ機.DCD-1650AZは1999年発売,定価は99,000円の24bit機で,DENONのベストセラー中堅機.
1ヶ月前、市内にHARD・OFFのお店が開店しました。こういうお店は余分な物を買ってしまうので、なるべく行かない様にしている私です。昨日の午前中、自宅から直ぐなのでミニチャリで様子見に行ってきました。他のお店の規模や品揃えは全く分からないけど…私でも判りそうなコーナー?特に欲しいなと思ってはいないので、この値段は?アンプやCDプレーヤーのオーディオコーナーです。販売台数は少ないですね。他の方の記事でも見ましたが、最近のこの手のお店の販売価格は高
長崎のH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生しますが,音飛びします.」のJUNK品でしたが,音飛びぐらいだったら何とかなるだろうと思い,保護したもの.1987年発売,定価は69,800円でした.目立つ傷もなく,比較的きれいな個体でした.CDX-800はCDX-1000(1987年発売,89,800円)の弟機で,シャーシや回路など殆どを共有化しており,丁度,KENWOODのDP-1100SG(1987年発売,89,800円)とDP-990SG(1987年発売,69,800円)との関係にそっく
Pioneerのターンテーブル方式、TEACのVRDS方式と並び、うしおがCDプレーヤー界の三大珍ドライブメカニズムと呼ぶ光学系固定式のピックアップドライブユニットを搭載したCDプレーヤー。先日ヤフオクを眺めていたらたまたま目に付き、適当に値段を入れたらそのまま落札できたもの。1996年発売、定価は46,000円(税抜)でした。年式の割には綺麗な個体でした。普通のCDプレーヤーはピックアップをスライドさせながらCDのビットを読み込みますが、光学系固定方式では光学ピックアップを固定し
1991年にDENONから発売されたDCD-1650GL99,000円。DCD-1650Gをリファインして開発されたスペシャルリミテッドモデルのCDプレイヤーで、DACには、DENON向特別選別品(AD1862N-Zバージョン)を採用しています。また、コンデンサや抵抗、基板の材料を厳選し、高品質化を図っているようです。それ以外に1650Gとの大きな違いは、DCD-3500RGなどに装備していたバランス出力端子を搭載しているということ。バランスケーブルを使わない私にとっては無用の長
1992年にTechnicsから発売されたSL-P2000200,000円受注生産モデルで、新開発のS-アドバンストMASH・1ビットDACを採用しています。このD/Aコンバーターは、3チップ構成のアドバンストMASHに、新技術のアクティブフィードバックとアダプティブ局部量子化器を採用することでさらなる高音質化を図っており、4次ノイズシェーピングと64バイオーバーサンプリングによって理論ダイナミックレンジ145dBを実現しています。時折、このモデルを修理していますが、久々に再生し
今回は、久々にジャンクオーディオネタでございます‼️ほんと、ハードオフで、この手のオーディオデッキジャンクを確保したのは久しぶりなんです。で、何を確保したのかと言うと?はい、これ。SONYのCDP-XA30ESです。1996年発売のESシリーズCDプレーヤーの末っ子にあたります。ハードオフTS店にジャンク品として棚にありました。見た感じそこまでばっちくはないものの、ジャンクなので、お品書きを見てみると、CD読みません。トレイがぐらついて閉まりが悪いと書かれていました。
1994年にSONYから発売されたCDP-XA7ES250,000円光学系固定方式メカニズムとカレントパルスD/Aコンバートシステムを採用したESシリーズのCDプレイヤー。メカニズム部には新開発の光学系固定方式メカニズムを採用しています。CDの上にスタビライザーを乗せ固定するタイプ。トレイの開閉がぎごちないとのことで修理依頼がありました。併せて、コンデンサーなどの消耗品の交換も希望とのことで、オーバーホールとなりました。さっそく開腹。はり最上位機種だけあって充実し
久々にオーディオネタです。すっかり自宅のメインプレーヤーとして活躍してくれていた、DENONのDVD-3930ですが、中古購入だったこともあり、最近はCD-Rが読めなくなったり再生が途中で止まる、DVD-Audioの再生中に音が消えてカウントだけするなど、ピックアップの劣化に伴う不具合が頻発し始めていました。市販のCDやDVDなら大丈夫なんですけどね。何れにしても、このままだとCDも読めなくなるだろうという事で、ピックアップの交換をする事にしました。DVD-3930に使われている
今年の2月から大人DWEをはじめてみて現在ライムが終わったところですが、色々と考えたことを自分の見直しで書きます。『【大人DWE】を始めてみた』ずーっとDWEは言語が確立している大人でも効果があるのか興味がありました。今年はまだ娘の小学校入学もなく、落ち着いている年なので、【大人DWE】にチャレ…ameblo.jp問題点イベントやこどもの長期休みに進められなくなるこどもの学校や幼稚園の行事、春休みGWなどの長期休みがあると進められなくて間が空く→英語に触れる
1998年にPioneerから発売されたPD-HL565,000円この年のFMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門で優秀賞に輝いています。それまでの!ビットDACを捨てて、24」ビットのマルチビットDACに変更しています。それから、パイオニアの持病であるピックアップレンズの脱落がしないタイプの新しいピックアップになっています。型番は、PEA1335。メカの構造は、パイオニア独自のターンテーブルを採用。電源が入らなくなったということで、修理の依頼がありました。中身
エソテリックより発売となりました新製品、ネットワーク・DACプリアンプ「N-05XD」を試聴する機会をいただきました。ESOTERICN-05XD¥825,000(税込)エソテリックSACDプレーヤー上位機種に搭載されるディスクリートDACが内蔵されたネットワーク機能付きプリアンプです。スッキリとした大きさとデザインで本格ヘッドフォンアンプとしても使用できます。操作はリモコンはもちろん、エソテリックの専用アプリでスマートフォン・タブレットで操作が可能です。ネットワークプレーヤー
巷ではオーディオに掛けるべきコスト配分をスピーカー:アンプ:プレーヤー=5:3:2と云ったりしますが,これは音質に与える影響が最も大きいのはスピーカーで,次いでアンプ,それらに比べるとプレーヤーの影響は小さいのでというのがその理由のようです.確かに,スピーカーやアンプに比べればプレーヤー間の音質の差は小さく,実際にCDP-555ESDとDCD-1650AZとの差が判らなかったこともありましたが,それでも音の源流たるプレーヤーは決して疎かにしても良いものではないと,うしおは考えます.とは云う
光回線、5Gなど通信の高速化にデジタルメディアが消滅して、ダウンロードからストリーミングと発展してきた音楽聴取の簡便さとデータの大量化。今のCDやSACDのメカそのものは各社工夫されているものの、ピックアップ周りに限定すると、もはやDENON一社と聞いています。その取り付ける型枠を各社工夫しているだけ。では高音質のCDリッピングメカとなると、パイオニア一択で、明らかにしていないものの、バッファロー系統のDELAとIOデータ系のfidataもこれと言われています。パイオニアによると、完全に
1999年にDENONから発売されたDCD-S10III220,000円バーブラウンの銘DACPCM1704を4基搭載のハイグレードなCDプレーヤー。トレイが開かないというジャンク品を入手。大抵は、トレイベルトが劣化しているのですが、こいつはとんでもないことになっていました。さっそく、開腹し、ピックアップメカと取り出します。開けてびっくり玉手箱\(◎o◎)/!ターンテーブルがない!!そうじゃなくて、クランパーに引っ付いている!!どうもこのターンテーブルにト
メールの内容は、どういう理由で自分のIDをブラックリストに入れたのかという抗議のメールでした。取引から半年くらい経っていたので、ブラックリストに入れたことはすっかり忘れていましたが、メールの内容を見て、フラッシュバックのように思い出しました。なぜブラックリストに入れたことが分かったのかというと、丁度その時に、最初に取引をしたプレーヤーと同じ型のプレーヤーを出品していたので、それに入札したかったようで、ブラックリストに入れられると当然入札は出来なくなります。ヤフオクのシステム上、入札し
先日、トレイの開閉しないというMARANTZのCD-34を入手。トレイが開閉しないのは、ベルトの劣化とほぼ決まっておりますが、このプレーヤーは、ギアの破損という厄介なトラブルがあることで有名です。神奈川県にあるアイテックというCD-34の修理で有名なオーディオ修理業者がありますが、この業者さんはこのギアを金属製にした特注の専用ギアを発売しています。CD-34の修理の時は、必ずこの業者よりギアを取り寄せて修理をしています。今回もギアを取り寄せて(ちょっとお高いですが。。。(^-^
アキュフェーズとエソテリック聞き比べの前に、エソテリックを購入した理由を書きます。一昨年の消費税が上がる前にCDプレーヤーを買おうと思って、オーディオショップで、同じ値段ぐらいのK-03とDP-750を聞き比べてみました。DP-750は、一言でいえば濃厚なアキュフェーズカラーの音で、アキュフェーズファンには良いのでしょうが私にはあいませんでした。それに比べてK-03は太く安定感のある低域と艶のある中域で、少し寒色ながらもワイドレンジでいい感じでした。それで、K-03を買ったのですが、買っ
こんにちは。案内役のリンです。昨日、今日と良く降ったね~。。(梅雨も空けそうな気配ですから、最後のあがきでしょうか?末期症状ってヤツ??(そ~ですね、今週半ばには空けるんじゃないでしょうか♪ヽ(▽⌒)そしたら地獄の夏真っ盛りだね♪(そ~でした・・・。。(xx)さて、今日のお仕事はナニ?(久し振りにCDプレーヤーの修理ですよ♪なに、ミニコン?(いや、これはれっきとした単品で、TEACが1989年に発売したP‐500ですね。。こんな小っちゃいのに??(ガワは小さ
読み取りができなくなって、CD再生機を交換するのは何度目だろう。僕の初めてのCDプレーヤーは、1987年導入のTechnicsSL-P520だったが、以後、読み取りができなくなるたびにCDプレーヤーを買い替えてきた。単なる音の好みや実用性で買い替えた機種もあるので正確ではないかもしれないが、指折り数えて、ざっと10機種くらいに及ぶだろうか。先日も、長く使ってきたTechnicsSL-PG5が読み取り不良を起こして、さよならをし、廉価なDVDプレーヤーを導入することにした。その経緯は、
1992年にTEACより発売されたVRDS-10150,000円メカニズム部には、名前に由来でもあるティアック独自のVRDS(Vibration-FreeRigidDisc-ClampingSystem)を搭載しています。VRDSではディスクと同径で微妙なテーパー角を持つ高質量ターンテーブルに高精度クランパーでディスクを圧着しており、ディスクのソリや歪を矯正するとともにディスク回転時の振動や共振を排除しています。さらに、ターンテーブルのテーパー角と同角度に微調整されたピック
1994年にDENONから発売されたDCD-S10180,000円DCD-3500シリーズの後継モデルになります。この後、II、III、IIILTDと続いていきます。いずれもFMfanダイナミック大賞に選ばれているDENONを代表するシリーズです。このモデルもよく修理しますが、今回は音が出ないというジャンク品を手に入れました。再生できるけれども音が出ない・・・つまり、再生ボタンを押すとカウンターは進んでいくとのこと。ピックアップやそのほかのところは問題はないようなので、そこそ
1990年にPioneerから発売されたPD-T0580,000円世界初のターンテーブル方式のCDプレーヤー。個性的なプレーヤーを作るPioneerですが、この上位モデルであるPD-T07は、FMfanダイナミック大賞に選出されていて、非常に評価されていました。私も好きなプレーヤーの一台ですが、Pioneerの中で数少ないPhilips社製のDACを使用しているモデルで、ひと味違う音を聴かせてくれます。トレイが開閉しないというジャンク品を入手。Pioneerのプレーヤーは
1999年にSONYから発売されたSCD-777ES350,000円SCD-1の設計思想を継承して開発されたESシリーズ初のSACDプレイヤー。初代だからなのでしょうか、このSCD-777ESは2chステレオ専用となっており、SACDのマルチチャンネル再生には対応していなかったようです。SACDもCDも再生しなくなったということで、修理依頼がありました。ほぼ間違いなくピックアップですが、何せ初代のSACDですので、ピックアップも独特です。ピックアップは、たまにヤフオクで出品さ