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先日入手したCDプレーヤーはKENWOODのDP-1100SGでした。通算3台目です、たぶん。KENWOODはかつてオーディオ御三家と云われた老舗(当時はTRIO)でしたが、時代が平成に変わる頃にはホームオーディオは普及価格帯にシフトしてしまった印象が強いですね。このDP-1100SGは時代が移る前の製品で今でも心惹かれるものがあり、見かけるとつい手が出てしまいます。DP-2000/1000シリーズに連なる武骨なデザインで、角なんかとんがっててうっかり取り扱うと怪我をするくらいです。(体験
大分のとあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生しません.」のJUNK品でしたが,タバコ臭がしたのでピックアップレンズの清拭で何とかなるかなと思い,保護することにしました.1989年発売,定価は56,000円(税抜)でした.汚れてはいますが目立った傷もなく,比較的きれいな個体です.本機はDP-7010(1988年発売,定価59,800円)の後継機で,DP-8020(1989年発売,定価80,000円)の弟機に当たりますが,1980年代末の598クラスは激戦区で,本機はKENWOODにと
福岡のとあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生できません.」のJUNK品でしたが,ピックアップレンズの清拭で直らないかなと思い,保護することにしました.1988年発売,定価は59,800円でした.先日紹介したTD-V721と同時に保護したもの.本機は16bitDAC「PCM56P」にディスクリート構成の2bitDACを付加した,L/R独立のフルタイム・リニア18bitコンビネーション-4D/Aコンバーターを搭載したCDプレーヤーです.持ち帰って早速動作確認したところ,TOCは容易
リエージングが進むにつれて音の伸びや響き,解像度が増し,音の左右の広がり感,奥行き感も良くなって定位も安定してきたCDP-557ESDですが,これなら20bit機どころか24bit機とも張り合えるのではと,調子に乗ってDCD-1650AZと比較試聴してみることにしました.CDP-557ESDは1987年発売,定価は180,000円の18bit機で,当時のESシリーズのフラッグシップ機.DCD-1650AZは1999年発売,定価は99,000円の24bit機で,DENONのベストセラー中堅機.
長崎のとあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生しますが,トレイがすぐに閉まります.」のJUNK品でしたが,トレイ開閉不良ならばなんとかなると思い保護しました.1991年発売,定価は90,000円(税抜き)でした.いい機体を縦置きにするのはやめて欲しい.本機は新開発のアドバンスド・パルスD/Aコンバーター「CXD2562Q」と45bitノイズシェイビング・デジタルフィルター「CXD2560M」を搭載したほか,ディスクを回転させるスピンドル軸受けにサファイアを用いたBSLモーターやサーボ
C.E.C.のベルトドライブ方式のCDプレーヤー。パッと聴いた限りでは何の変哲もないごく普通の音としか感じなんだけど、聴いてくうちにだんだんとこのプレーヤーの凄さが分かって来た。こりゃあ絶対、店頭販売では売れんわ( ̄∇ ̄)
1991年にDENONから発売されたDCD-1650GL99,000円。DCD-1650Gをリファインして開発されたスペシャルリミテッドモデルのCDプレイヤーで、DACには、DENON向特別選別品(AD1862N-Zバージョン)を採用しています。また、コンデンサや抵抗、基板の材料を厳選し、高品質化を図っているようです。それ以外に1650Gとの大きな違いは、DCD-3500RGなどに装備していたバランス出力端子を搭載しているということ。バランスケーブルを使わない私にとっては無用の長
英国CambridgeAudioのCDプレーヤー。2万円程度の低価格帯にも関わらず音に定評があり、吉田苑でもお勧め機種として長らく紹介されていたもの。ヤフオクでジャンク品が2台出品されていた為、「どんなボロでも、2台あればなんとかなる。」とのうに様のお言葉に従い、2台とも落札しました。2017年発売、定価は19,800円(税抜)でした。ユニオンジャックをあしらったマークがカッコ良く、舶来品という雰囲気を醸し出している。日本でもどこか旭日旗をあしらったマークを大々的に採用してくれるところは
先日、再生しないというジャンク品のSONYCDP-X5000を入手。以前の修理記事にも書きましたが、X5000やX3000、ESAやESJシリーズのサーボ基板上にあるキャパシタが液漏れを起こしていて、読み込みや再生ができないケースがあり、このキャパシタを交換することによって、正常に機能するようになります。今回入手したCDP-X5000も、確かにこのキャパシタが液漏れをしていたので、さっそく交換することに。動作確認・・・・変化なし・・・・・(^-^;デジタルサーボなので、サー
久々に、SONYのCDP-777ESJをゲットしました。比較的出品されているプレーヤーですが、ジャンク品でもあっという間に6万以上に跳ね上がってしまいます。気合を入れて、入札し、トレイが開閉しないというジャンク品を落札しました。さっそく、ベルト交換をしてきます。センターにピックアップメカ。後方には、アナログ系の電源部。バカでかい平滑コンデンサーがそびえています。左側にはデジタル系の電源部。右側は、基板が2階建てになっています。1階部分は見えませんが、アナログ基板にな
1998年にTEACから発売されたVRDS-25XS230,000円この年の第14回FMfanダイナミック大賞の大賞に選ばれています。故長岡鉄男が愛用していたとして有名なプレーヤーですが、たまにヤフオクに出品されますが、あっという間に高額になってしまい、いつも手が出ません。今回、読者さんからの修理依頼で、初めて弄ることができました。症状は、トレイが出なくなったとのこと。TEACのプレーヤーあるあるで、トレイベルトが溶けてしまっているのでしょう。さっそく開腹。真
C.E.C.が2023年現在、唯一発売しているCDプレーヤー。CD3300のその音質の良さに魅了されて以降、様々なC.E.C.製のCDプレーヤーを保護して聴いてきましたが、やはりC.E.C.製のCDプレーヤーと言えばベルトドライブ方式なのでいつかはと狙っていたもの。2014年発売、定価は170,000円、今現在は187,000円となっています(ともに税抜き)。なんと日本製。発売時に高らかに日本製と謳っておきながら、のちにコソッとマレーシア製に置き換えたP社とはエラい違い。C.E.C.は
昔の四谷大塚の授業ビデオですが、これが良いのです。問題は比較的簡単なわけですが、先生はレベルが高いなと思います。友達の子供との勉強会もあるし、自分も勉強。久しぶりに使いましたこれも懐かしい、公文のCDプレーヤー偏差値79…いやいや。易化してるか、マークミスしてるって落ちやないの?ダマサレナイゾ(写真は予想偏差値です)
ヤフオクで適当に値を入れてたら,思いもかけず落札しちゃったもの.もちろんジャンク.2005年発売,定価は150,000円(税抜き)でした.本機はDCD-1650シリーズにおいて初めてSACDに対応したモデルで,デザインも一新されました.本機はCDやSACDの読み取りに難ありとのことでしたので,さっそく開腹.ドライブユニットが一新された以外は,1650ARやAZ,S10Ⅱでも見慣れた光景です.読み取り不良とのことですので,とりあえずピックアップレンズを清拭するためドライブユニット
1986年にSONYより発売されたCDP-555ESD150,000円めちゃくちゃコストのかかったプレーヤーで、今でも人気があります。フィリップスのDACTD1541Aをデュアルで使っていることでも有名です。だいぶ古くなってきたので、ジャンク品が多く出品されるようになってきました。そろそろピックアップが限界でしょうか。このモデルのジャンクはほとんどがトレイの開閉しないというもの。クランプトレイ開閉機構のプーリーやギアに塗布されているグリスの硬化によって、回転しなくなること
今朝、退院しました。各方面にはご迷惑おかけしました。ただ、退院の土産に大量の薬と在宅用の痛み止めの点滴も付いてきました😭痛み止めの延長戦です💪結構、煩わしい、、、、明日から散歩中心の生活になりそうです🚶🚶🚶帰宅したら、Amazonで買ったCDプレーヤーが届いてました。何十年ぶりかに8インチCDを再生しました。妙に懐かしい🎵静かに養生します
長崎のH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生しますが,音飛びします.」のJUNK品でしたが,音飛びぐらいだったら何とかなるだろうと思い,保護したもの.1987年発売,定価は69,800円でした.目立つ傷もなく,比較的きれいな個体でした.CDX-800はCDX-1000(1987年発売,89,800円)の弟機で,シャーシや回路など殆どを共有化しており,丁度,KENWOODのDP-1100SG(1987年発売,89,800円)とDP-990SG(1987年発売,69,800円)との関係にそっく
最近,トレイのOPEN/CLOSEが引っかかるようになったため,トレイ駆動用ゴムベルトを交換することに.1988年発売,定価は99,800円でした.本機は高音質化技術「K2インターフェース」を初めて搭載したCDプレーヤーで,XL-Z521と同様に16bitDAC「PCM56P-J」とディスクリート2bitDACとを組み合わせたフルタイム18bitコンビネーションDACを採用しています.また,機体重量は12㎏におよび,非常に堅牢なボディを有しています.天板天板は3㎜厚の鋼板で,オーディオ
オーディオにも多用されている電解コンデンサーですが、小型で大容量でなおかつ安価に作られるので、他の電子機器にも多用されています。特に、平滑回路や電源ラインとアース間のノイズ除去のために数多く使用されています。また、アナログ回路のカップリングにもよく使用されています。ただ、唯一の弱点が寿命が短いこと。コンデンサーの内部に電解液が入っていて、コンデンサーの円筒のアルミケースの底部からリード線が出ています。この線の出ている部分はゴム栓となっていて、このゴム栓から電解液が浸透し拡散して、コンデンサ
大分のとあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「トレイ出ません.」のJUNK品でしたが,本機があの「DAC7」搭載機であることから保護することにしました.1995年発売,定価は50,000円(諸説あり)でした.フロントパネルは,厚さ5㎜の押し出しアルミ材を使用しており,ミニミニコンサイズながら高級感がある.DP-1001は,KENWOODがハイグレードなミニミニコンポとして発売したK's(ケイズ)シリーズ用に開発されたCDプレーヤーです.本来(?)なら,ミニミニコンポ用であるが故にあまり
SONOSPORTを導入SONOSPORTは、赤白のオーディオ出力端子を持つ既存のオーディオ機器をSONOSのシステムに接続するためのハブのようなものです。今回の目的は、CDの音源をCDとして聴きたくて、CDプレーヤーをSONOSのシステムに接続することです。既に手持ちのCDのほとんどは、FLAC形式でUSBメモリに保存してあって、ASUSのルーターに取り付けてあるので、SONOSのアプリから、ミュージックライブラリに表示されて、デジタル音源として聴けるのですが、レトロ感覚で
2001年にDENONから発売されたDCD-S10IIIL250,000円2001年10月にDENON(デンオン)からDENON(デノン)へと呼称を変更したのを記念して発表された限定モデルのCDプレイヤーとのこと。DENON独自のアナログ波形再現技術であるAL24ProcessingPlusを搭載しています。DCD-S10IIILでは、192kHzにも対応するAL24ProcessingPlusを採用することでより信頼性の高く高精度な演算処理を可能にしています。これにより、ハ
(「DENONDCD-1650AZ其ノ壱」の続きです.)DCD-1650AZは1650ARの後継機で,サイン・マグニチュード方式のBB社製24bitDAC「PCM1704」を採用したCDプレーヤーです.1650AZではこのPCM1704を片chあたり2個搭載した4DAC構成とし,差動動作させてゼロクロス歪みを解消しています.また,DENON独自のアナログ波形再現技術「ALPHAProcessing」を24bitに対応させた「AL24Processing」を搭載したことも合わせて,静
アキュフェーズとエソテリック聞き比べの前に、エソテリックを購入した理由を書きます。一昨年の消費税が上がる前にCDプレーヤーを買おうと思って、オーディオショップで、同じ値段ぐらいのK-03とDP-750を聞き比べてみました。DP-750は、一言でいえば濃厚なアキュフェーズカラーの音で、アキュフェーズファンには良いのでしょうが私にはあいませんでした。それに比べてK-03は太く安定感のある低域と艶のある中域で、少し寒色ながらもワイドレンジでいい感じでした。それで、K-03を買ったのですが、買っ
1990年にLUXMANから発売されたD-107u129,000円出力回路に3極真空管を採用したCDプレイヤー。双3極管6CG7をカソードフォロア回路として採用しています。3極真空管はリニアな特性をもち、耳障りな奇数次高調波が少ないことなど、音楽を引き出す能力に優れており、また、アクティブ素子が最小単位(1ユニット)で構成されるカソードフォロアにより、回路のシンプル化が実現しています。また、D-107Uのために新たに開発した出力用ライントランスを採用しています。高度な音楽表現が
1990年にNakamichiから発売されたCDplayer2。この年の第6回FMfanダイナミック大賞で優秀賞に選ばれています。ミュージックバンクシステムを採用したCDプレイヤー。独自のミュージックバンクシステムを採用しており、音質や操作性を犠牲にせずに複数ディスク再生を可能にしています。合計7枚のディスクの連続演奏や50曲メモリー、7枚のフルランダム再生が可能です。以前からNakamichiのプレーヤーを手に入れたくて探していました。初期にはOMSシリーズがありますが、残念な
僕もレコードを聴くようになってからCDよりレコードの方が音が良いと言ってきましたが、これはあくまで自分の持っている機材の話です。CDの音の良さはやはりそれを再生する機材によります。↓これくらいの高級機になると、普通に販売されているCDでも次元の違う音で再生されます。DCD-SX11|スーパーオーディオCDプレーヤー|Denon公式DCD-SX11の製品詳細ページです。DSD11.2MHz、PCM384kHz/32bit対応USB-DAC搭載スー
AurexCDプレ-ヤ-XR-V521986年¥59、8005.8Kgトレー開かず。550円で購入Aurex(東芝)の珍品?OEMではない正真正銘の東芝製品ですね。外観ミニコンポの一部なんでしょうか?天板に脚置きの○へこみがあります。シンプルなフロントパネルです。表示もトラックNoと時間のみ、でもズシリと重いです。5.8Kもあります。高さは75㎜と薄いですが、奥行きは35cmもあります。この年代で598はSONYのCDP-55と同じですが負けてますね!それと、ト
ソニーのCFD-S70は、コンパクトで使いやすいCDラジカセレコーダーです。FM/AM/ワイドFMラジオ機能を搭載し、CDの再生や録音が可能です。カセットテープでの録音再生も楽しめる、多機能なオーディオ機器です。ソニーAUXCDラジカセレコーダーCFD-S70:FM/AM/ワイドFM対応録音可能ホワイトCFD-S70WAmazon(アマゾン)CDプレーヤー機能CD-R/CD-RWの再生に対応しており、音楽CDやMP3ファイルの再生が可能
1988年にONKYOから発売されたC-2001300,000円D/A変換部には光駆動方式D/Aコンバーターを採用しており、電磁波吸収体を配合した特殊樹脂材料でパッケージし、中にジルコンサンドを充填してハイブリッドIC化しています。これによりパーツの鳴きを抑え、外来の電磁波ノイズの影響を抑えています。この時代のONKYOは他社にないデジタル技術の高さを誇っていました。昨年、ONKYOは自己破産をして衝撃を受けましたが、オーディオビジュアル部門はシャープなどに売却されているので