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1986年にNECから発売されたCD-903280,000円この年のFMfanダイナミック大賞に選出されています。なんといっても、0~29dBまでを1dBステップでコントロールできる低歪率アナログアッテネーターを搭載しています。高信頼度・高音質の抵抗器と金メッキクロスバー接点の密閉方式リレーによる構成が圧巻!!天板を外すとその基板がどどーんとお目見えします。このプレーヤーは、この基板とコントロール基板、オーディオ基板の3階建て構造になっています。これで280,000円なんで
長崎のとあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生しますが,トレイがすぐに閉まります.」のJUNK品でしたが,トレイ開閉不良ならばなんとかなると思い保護しました.1991年発売,定価は90,000円(税抜き)でした.いい機体を縦置きにするのはやめて欲しい.本機は新開発のアドバンスド・パルスD/Aコンバーター「CXD2562Q」と45bitノイズシェイビング・デジタルフィルター「CXD2560M」を搭載したほか,ディスクを回転させるスピンドル軸受けにサファイアを用いたBSLモーターやサーボ
1988年にYAMAHAから発売されたCDX-2020182,000円ヤマハの2000シリーズの最終モデルですが、残念ながらFMfanダイナミック大賞には選出されていません。4DAC構成のハイビットシステムを搭載したCDプレーヤーで22ビットのハイビットシステムを採用しており、CDの基本フォーマットを超えた高精度デジタル演算処理によってより滑らかなDAC出力を獲得し、自然な音質を実現しています。また、ハイビットシステムの採用によって従来不可欠とされていたローパスフィルタ
今日は土曜日ですけど、第3土曜日なので普通に仕事しております。働き方改革で、うちの会社も第2第4土曜日だけではなく、完全週休二日制を目指してはいるものの・・・人員不足が一番のネックになり、未だ実現できておりませんwwそれでもGWに10連休とか、出来る限り休日を増やす努力はしているつもりでありますが。で、本題に入ります。10連休の中日は、前回の記事に書いた「戦利品」の仕上げやらで過ごしたり後は、以前から気になっていた、ほぼ聴かないオーディオ(CDプレーヤー)を取
1986年にSANSUIから発売されたCD-α907150,000円この年の第2回FMfanダイナミック大賞のCDプレーヤー部門に選出されています。ピックアップ部にはオリジナルの3ビーム方式ピックアップを採用しているようです。SANSUIの技術力の高さを感じます。ブラックピアノ仕上げのフロントパネルも光ります。本当に惜しいメーカーを亡くしました・・・・(-_-;)トレイが開閉しないということで、修理依頼がありました。さっそく開腹。強力な電源部は、流石アンプのメ
1989年にDENONから発売されたDCD-3500RG248,000円3500シリーズの2代目で、DENON独自のDACリアル20ビットΛ-S.L.Cを搭載したCDプレイヤー。まさにDENONを代表するプレーヤーですが、残念ながらFMfanダイナミック大賞には選出されていません。1代目の3500Gとリミテッドバージョンの3500GLは選出されていますが、このモデルは何故は選出されませんでした。内容は、ほぼ3500GLと同じ。というより、3500RGをリミテッドエディションにしたのが
1999年DENONから発売されたDCD-1650AZ99,000円1999年第15回FMfanダイナミックテスト大賞のCDプレーヤー部門で大賞に選ばれています。上位モデルのDCD-S10IIIは優秀賞でしたので、上位モデルを押さえての大賞。1650シリーズは大ヒットしたDENONの代表的なモデル。奇しくもFMfanダイナミック大賞はこの回で終了してしまいました。このFMfanダイナミック大賞の選定者であった長岡鉄男氏がこの翌年に亡くなられています。長岡先生とともにFMfa
先日、ブログの読者さんから修理依頼がありました。1年前に中古で購入したけれど、読み込みが出来なくなり、ご自身でピックアップを交換し、フラットケーブルが劣化して断線していたようなので、フラットケーブルも交換したそうですが、電源を入れてしばらくすると白い煙が出て、その後一切電源が入らなくなってしまったようです。なるほど、やってしまいましてねって感じで、おそらくショートさせてしまったのでしょう。フラットケーブルが合わなかったのか、それとも他の原因で過電流が流れてしまったのか、何とも言えませ
時を知る開発スタッフの貴重な証言も歴代CDプレーヤー名機を聴き比べ!マランツ「SACD30n」「CD-34」「SA-1」一斉レビュー2024/05/28大橋伸太郎「SACD30n」音質レビュー:現役フラグシップ機は「解像度、S/Nとも向上」3機種目は現在のマランツを代表するSACD最上位機種、「SACD30n」。内容から外装まですべて一新した21世紀の
先日入手したCDプレーヤーはKENWOODのDP-1100SGでした。通算3台目です、たぶん。KENWOODはかつてオーディオ御三家と云われた老舗(当時はTRIO)でしたが、時代が平成に変わる頃にはホームオーディオは普及価格帯にシフトしてしまった印象が強いですね。このDP-1100SGは時代が移る前の製品で今でも心惹かれるものがあり、見かけるとつい手が出てしまいます。DP-2000/1000シリーズに連なる武骨なデザインで、角なんかとんがっててうっかり取り扱うと怪我をするくらいです。(体験
1987年にTEACから発売されたZD-7000180,000円この年のFMfanダイナミック大賞で優秀賞に選ばれています。TEACと言えば、VRDメカが有名ですが、TEACブランドでVRDSメカを発売するのは90年代に入ってからになります。それまでは、ESOTERICブランドでVRDSメカのプレーヤーを発売していました。ZDの名前通り、ZDサーキットという独自の回路を搭載しています。詳しい説明は省きますが、要は歪の発生要因を排除するのに優れた回路いうことらしいです。DAC
2003年にDENONから発売されたDCD-SA100200,000円2代目のSACDプレーヤーになります。SACDを修理するのは、これで2台目になりますが、いずれもDENON製ですので、おおよその構造は頭に入っています。読者の方からの修理依頼ですが、トレイの開閉がもたつくということとディスクの読み込みが怪しくなってきたということで、トレイベルトの交換とピックアップレンズの交換を実施しました。さっそく、開腹。クランパー部分が、蓋と一体化しています。SACDになって、D
福岡のとあるH/Oで発見したCDプレーヤー.「音飛びしやすいです.」のJUNK品でしたが,レンズの清拭で直るかなと思い,保護することにしました.1987年発売,定価は59,800円でした.CDP-227ESDは4オーバーサンプリング・デジタルフィルターと左右独立16bitD/Aコンバーターを搭載した,1987年当時としては標準的な仕様のCDプレーヤーですが,それまで上級機にしか採用されていなかったリニアモーター・トラッキングメカを搭載し,さらに同軸と光のデジタル出力と固定と可変のアナログ出
2001年にDENONから発売されたDCD-S10IIIL250,000円2001年10月にDENON(デンオン)からDENON(デノン)へと呼称を変更したのを記念して発表された限定モデルのCDプレイヤーとのこと。DENON独自のアナログ波形再現技術であるAL24ProcessingPlusを搭載しています。DCD-S10IIILでは、192kHzにも対応するAL24ProcessingPlusを採用することでより信頼性の高く高精度な演算処理を可能にしています。これにより、ハ
1986年にSONYより発売されたCDP-555ESD150,000円めちゃくちゃコストのかかったプレーヤーで、今でも人気があります。フィリップスのDACTD1541Aをデュアルで使っていることでも有名です。だいぶ古くなってきたので、ジャンク品が多く出品されるようになってきました。そろそろピックアップが限界でしょうか。このモデルのジャンクはほとんどがトレイの開閉しないというもの。クランプトレイ開閉機構のプーリーやギアに塗布されているグリスの硬化によって、回転しなくなること
1997年にDENONから発売されたDCD-1650AR99,000円この年の第13回FMfanダイナミック大賞で大賞に選ばれています。あの天才オーディオ評論家の長岡鉄男が”S10Ⅱとの違いは判らないのではないかと思う。”と言わしめた、まさに名機。外見は前モデルのルのDCD-1650ALと同じですが、長岡鉄男曰く、シャーシの強度はS10ⅡよりDCD-1650ARが上回るところがあり、内部の回路はDCD-S10Ⅱとほぼ同じとなっているようで、非常にコストパフォーマンスの良いモデルに
現在、自宅にあるオーディオシステムは高校・大学自体に購入した機器です。それらを修理しながら今でも使用して居ます。当時5万円くらいで買いました。しかし、本体異常にプレイヤーで使用して居るMCカートリッジの方が高いですね。これは就職した後の冬のボーナスで8万円くらいで買いました。ベルトなどを交換して今でも問題なく使用して居ます。DENONMuseum-ModelHistory-1982-DP-57L/DP-57Mwww.denon.jpしかし、モーターのが弱
Lo-DCDプレーヤーDAD-50001985年¥59800Lo-Dの古いCDプレーヤートレー開かず珍しいので1100円で捕獲外観ミニコンサイズのシンプルなプレーヤーDAのロゴが誇らしげ・・FLUORENCENTDISPLAYとあり青白い蛍光色表示です落ち着いた感じでいいですヘッドホン端子もボリューム付きガリもありません優秀です背面アナロブ出力が2系統?片側はシンクロ録音となってますサービスコンセントもついてまね。時代を感じます内部はこんな感じでオー
昨年末に立て続けにDENONDCD-3500GとDCD-3500RGの修理依頼がありました。症状は、いずれも音飛び。一般的にCDプレーヤーの音飛びは、アナログサーボ時代の90年以前のモデルであれば、サーボの調整で直る場合があります。90年代以降のデジタルサーボ時代の場合は、ピックアップにレーザー出力の調整用抵抗があれば、それを調整することで改善することがあります。このDCD-3500シリーズの場合は、アナログサーボなのでサーボの調整で改善するケースです。サーボ調整で改善しない場合は
アバンギャルドの試聴会ではデジタルプレーヤーとして、同社のGrandiosoK1X単体で鳴らした場合と強化電源GrandiosoPS1を加えたときの違いの聴き比べをリクエストして繋ぎ変えていただけました。XLR端子の下の端子が強化電源からのケーブルでP-0時代の電源部と本体の接続ケーブルと同じように見えます。元からアクロリンクのモールドタイプの6Nタイプのケーブルは付いているはずですが、ESOTERIC別売の7Nの極太ケーブルなどで強化されていますね。本体だけですとトランス
みなさん、こんにちはコロナ禍が明けて気持ち的にも変わってきた方が多いかと思います沈み込んだ空気感の中ではなかなか趣味に没頭する気にもならなかったのが、最近の株価上昇などのニュースを受けて、久しぶりに趣味の世界に浸ろうかと思っている方もいるかと思います(自分だけ??)そんな私のメインの趣味は映画鑑賞なのですが、ここ最近、昔ハマっていたオーディオ熱が再燃し始めましたとはいえ、家を買ったばかりでピュアオーディオの世界に踏み入れるだけの余力もなく、できることとい
子3人ワーママのkaehalonです。インテリア、収納、掃除、時短家事やお気に入りのものについて綴ってます(*´꒳`*)*サンキュSTYLEライター*ESSEプラチナインフルエンサー*kufuraメンバーズプロ✒︎整理収納アドバイザー1級✒︎時短家事コーディネーター®︎Expertこんにちは♡CDなんてここ18年くらい買ったことがなかったのですが放送委員になった娘ちゃん達好きな音楽をお昼に学校で流せるそうで家にあるCD~って探したらほとんど
何度か修理をしているオーナーさんから、DCD-1650AZが調子悪いということで、修理の依頼がありました。症状は、読み込みが不安定で、ほぼ読み込みができないとのこと。やはり、シリアル番号が1から始まるモデルだったので、また増幅基板の異常と思い、さっそく検証。ちなみに、増幅基板は上記の赤丸の小さい基板です。当方で所有している正常に機能している基板と交換をして動作確認をしましたが、変化なし。この基板を当方で所有している1650AZに搭載したところ正常に読み込み再生ができました。とい
前回、CDP-X5000の修理記事で、KSS-274AとKSS-273Bの互換性について検証してみた、の結果をお知らせします。使用したプレーヤーは、CDO-XA50ESです。1996年に発売され、価格は98,000円。この年のFMfanダイナミック大賞で大賞に選ばれている名機。価格的に、CDP-X5000よりもリーズナブルですが、現在、ヤフオクではジャンク品でも30,000円は下りません。未だに、人気のある機種です。このプレーヤーに搭載されているピックアップが、KSS-273
1991年にSONYから発売されたCDP-555ESA90,000円この年の第7回FMfanダイナミック大賞の優秀賞に選出されてます。上位モデルのCDP-777ESAも優秀に選出されています。ある意味ソニーのCD専用プレーヤーの絶頂期でもあった時期で、この後継モデルであるESJは、5シリーズのみ選出され、7シリーズは選出されませんでした。前回修理記事を書いたのが、CDP-777ESJですが、私が初めて買ったCDプレーヤーは、CDP-777ESAで、どちらかというとESAの方
(「DENONDCD-1650AZ其ノ壱」の続きです.)DCD-1650AZは1650ARの後継機で,サイン・マグニチュード方式のBB社製24bitDAC「PCM1704」を採用したCDプレーヤーです.1650AZではこのPCM1704を片chあたり2個搭載した4DAC構成とし,差動動作させてゼロクロス歪みを解消しています.また,DENON独自のアナログ波形再現技術「ALPHAProcessing」を24bitに対応させた「AL24Processing」を搭載したことも合わせて,静
長崎のH/Oで発見したCDプレーヤー.「再生しますが,音飛びします.」のJUNK品でしたが,音飛びぐらいだったら何とかなるだろうと思い,保護したもの.1987年発売,定価は69,800円でした.目立つ傷もなく,比較的きれいな個体でした.CDX-800はCDX-1000(1987年発売,89,800円)の弟機で,シャーシや回路など殆どを共有化しており,丁度,KENWOODのDP-1100SG(1987年発売,89,800円)とDP-990SG(1987年発売,69,800円)との関係にそっく
先日、再生のしないというPD-2000LTDをヤフオクでゲット。パイオニアのプレーヤーの再生しないというジャンクは、ほぼレンズの脱落が原因。筐体内に落ちているはずのレンズが見つかれば、大抵は直ります。ただ、まれにレンズが見つからない場合があるので、その場合はレンズを求めて再度パイオニア製のプレーヤーのジャンクを入手する必要があります。ドナーのプレーヤーは何でもよいので、安い下位モデルをゲットします。今回のジャンク品は、レンズが落ちていたので、それを装着して難なく修理が完了。そし
1989年にYAMAHAから発売されたCDX-2020182,000円残念ながら、FMfanダイナミック大賞には選出されていません。4DACシステムのハイビットプレーヤーですが、無理くりのハイビットだったので、それに伴うような音質ではなかったと評価されなかったのでしょうか。ハイビット競争で一歩リードしていたYAMAHAでしたが、これ以降ハイビット競争は終焉し、1ビット時代に突入します。ヤフオクでもあまり見かけないプレーヤーですが、久々にジャンク品をゲット。トレイが開閉しないという
久々に、SONYのCDP-777ESJをゲットしました。比較的出品されているプレーヤーですが、ジャンク品でもあっという間に6万以上に跳ね上がってしまいます。気合を入れて、入札し、トレイが開閉しないというジャンク品を落札しました。さっそく、ベルト交換をしてきます。センターにピックアップメカ。後方には、アナログ系の電源部。バカでかい平滑コンデンサーがそびえています。左側にはデジタル系の電源部。右側は、基板が2階建てになっています。1階部分は見えませんが、アナログ基板にな