ブログ記事392件
CB1100Rのシリンダーヘッドを分解中、バルブを抜き取ったら、やけにガタが大きいことに気が付きました。今までオーバーホールした中で、いちばんガタが大きいくらいです。早速、測定してみます。通常は、バルブガイドの内径とバルブステムの外径を測定して、その差をガタとみなします。しかし、インサイドマイクロメーターを使った内径の測定というものは、真円に近いものならば正確に測定できますが、楕円に摩耗している場合は、正確に測定するのは困難です。そこで、バルブをバルブガイドに差し込んで、直接ガタを測定すること
オルタネーターの巻き直しが戻って来るまでに追加でメンテナンスクラッチベアリングの交換ですリフタープレートが前回引っかかりがあり、予備と交換したのですが、やっぱり気になったので新品(96100-6003000)取り寄せましたクラッチアウターのベアリングは純正廃盤なので、寸法と種類から調べてNTNの(HK2520)を準備カバー外して中を確認。全体的に綺麗ですリフタープレート外して、クラッチスプリングも外します。ロックナットはホンダ用のSSTが必要です。ロックワッシャーの爪を寝かせてから
CB1100Rのエンジンオーバーホールで、最大の難関といえるのがシリンダーの取り外しです。スタッドボルト外径は10mmで、シリンダーの穴内径は11mmです。半径で0.5mmのクリアランス部分に、砂利が詰まっているのと、スタッドボルトが錆びて、シリンダーと固着してしまうのです。シリンダーをプラスティックハンマーで叩いて外すのですが、叩けるところはカムチェーンハウジング部分の1か所のみです。エンジンの周りは冷却フィンだらけなので、他に叩けるところはありません。まず、抜けるスタッドボルトは
オルタネーターだと思ってたら、ジェネレーターだったのね巻替作業にお願いしてから1.5か月が経過待つ程に長く感じますねカッコいいFの画像眺めながらなんて顔してたら、黒い猫さんが届けてくれました別物の様にピカピカになって戻ってきた、ジェネレーターのローターコイル、ステーターコイルちゃんピカピカです素敵な仕上がりですハーネスも台座も全部新品です専門店さんのオリジナルで振動.熱に強く作りあげられてるみたいです(有)伊藤電気製作所http://www.itodenki.net/新品未
前回からの続きですなんだかんだで1ヶ月以上経っちゃいましたね~(汗)半日だけですが福井市内をソロツーで楽しみ♬夜は仲間達と美味しいお酒を飲んだ翌日・・・5月18日(土)朝の支度をしていたら遅れていた最後の主役?登場です♪「benちゃん」の「ハイエース」にも似てますがコッチは「トレーラー」無し「こうじくん」到着!さぁ~!出発だ~!!って言いたい所ですが・・・役者が揃いません一番近い
今回のお題は、メインハーネスの交換にチャレンジ購入したのは、ジェイズさんのメイクハーネス。ジェイズさんは、色々なパーツ出されてますが、それぞれ説明書がついててとても丁寧ですジェイズさんのヘッドライトブーストキットも使ってるので、システムプレートも同時に購入しました早速、ライト周りからタンクなど外装を外していきます。固定されてるタイラップなど外しながら無事外しました。意外に硬くなってませんでしたが、ギボシ接続部とかは外すときに、千切れてしまったので硬化してたのを実感レギュレーター
Z1000J先日、ビトーR&Dよりコンプリートエンジン完成の連絡があり再び兵庫県の豊岡まで出向きます←車だけど帰りは永平寺により悟りを開きましてー(´艸`)北陸方面から帰ってくる計画かなー(・・?ハーレーブレイクアウトスピードメーターセンサーとフロントホイール交換迫力の23インチ!!!シリコン材を流し込んで無理やりチューブレスになっている(笑)メーカーの説明では、これでもし空気が漏れたらチューブを入れてねという事らしい(´艸`)なんともアメリカ的ハーレーソフテイル
CB750Fのエンジンをオーバーホールしています。今回は、シリンダーヘッドのバルブ組み付けについて書こうと思います。構成部品は、シリンダーヘッド、バルブ、バルブスプリング、リテーナー、コッタ、スプリングシート、バルブステムシールです。コッタなど細かい部品が多く、エンジンの中では最も構成部品が多いのがシリンダーヘッドです。組み付けにおいて、まず最初はスプリングシートをヘッドにセットします。CBのエンジンは、バルブスプリングがアウターとインナーの2本あります。したがって、スプリングシートも
今週は、ツーリングの予定でしたが雨で中止に先週ちょっと乗って、気になった高速域での不安定さを見直すために、突き出し量変えました。しかし、フォーク内の状態がわからないのは嫌なのでオーバーホールを実施前回、トリッカーのフロントフォークオーバーホールしてたので、要領良くバラせましたオイルは見事に真っ黒でしたこれじゃフォークの動きわからんよねフォークは流用の為、オイル量がわからなかったので計量カップへ入れ替え。周りに落ちた分あわせて494ccくらいかなスライドメタルもだいぶすり減ってる
先週フロントフォークオーバーホール完了したけど、組み付けまで行けなかったので、ささっと作業しましたライトとウインカーの高さのバランスを色々悩みながら組み付け突き出しは5mmにしときました。今回のお題はプラグ交換ですNGKの抵抗入りのイリジウムプラグにします。DR8EIX×4ネットで買うとお店の半額でしたプラグのギャップを確認。0.7〜0.8mmかな。点火強化でダイナ2000入れてるので、ギャップを調整します。1.2mmにしました。これで強力な火花を発生してくれると期待いつ見て
ジェネレーターが治って満足してましたが、アーシーングやら色々してキャブのセッティングがイマイチなんでわ?とお酒飲みながら思ったわけですファンネル仕様はカッコイイねぇまずはジェットニードルを3段目から4段目に変更。んで、スローをセッティングして行くのですが、全閉して行くと回転上がっていくので、かなり薄くてサイズが合ってませんね早速キャブ外していきます。ナップスさんにて購入。FCRの補修部品もあるしスゲ〜良いですスローは#45だったので#48を購入ジェットニードルのクリップは補修予備で
ヘッドを乗せたら、カムシャフトを取り付けます。カムシャフトの取り付けは、非常に重要で注意が必要な工程です。バルブタイミングを間違えると、バルブ同士やバルブとピストンが接触してエンジンを損傷させるからです。CBのエンジンは、カムチェーンが2本あります。1本はクランクシャフトとエキゾーストカムシャフトをつなぐ長いチェーン、もう1本はエキゾーストカムシャフトとインテークカムシャフトをつなぐ短いカムチェーンです。まずは、エキゾーストカムシャフトから取り付けます。クランクシャフトを回して、1番
オルタネーターの修理中でバイクに乗れないと、余計にカスタム熱が上がってしまいます今回のネタは、LED化で消費電流を下げよう作戦です❗️LEDヘッドライトバルブメーターパネルのLED化ウインカーのLED化テールランプのLED化です。忘れずにハイフラ防止のリレーも購入しましたLEDランプって一昔前より程度が良くなり、安くなりましたねテールランプは光量のある大きめをチョイスCB900F用のテールランプを流用してます。全体に光が回るようようにアルミテープで光拡散加工効果は分かりませ
前略父さんみなさん!「Amebaブログ」さんが頑張って昔より長文も更新出来る様に改良してくれたみたいなわけで・・・でも父さんみなさん本当は前回の話と今回の話は1つにまとめられていたわけで・・・それはこの記事の方が長かったと思われ・・・2019年8月16日(金)「北海道生活7日目」最終日は「ヨシさん」のご厚意で・・・1日いろんな所へ連れて行ってもらい最後の日を充分に楽しみました♪その後夕方「
久しぶりの投稿になります最近は、YouTubeやインスタで、遊んでましたが、たまには、アメブロも投稿しようと、参上しました今回は、6年前に当時仕上げたCB900Fでも紹介しようと、アップします大事の話ではないのですが、ただ、最近カスタム車を作らなくなったので、懐かしく思い投稿になります基本的には、今もその前も、変わりませんが、当時は、前後の足回りをXJR1200/1300を使うことが多くそのままの流用なスタイルな感じですね今は、ステムキットをオフセット32で開発し
今回は、CB-F系でよくある修理や、作業をご紹介します!まず、弊社で多くの車両に取付しているウオタニSP2のご紹介です!こちらは、強い火花を確実に飛ばせるようになり、始動性がよくなったり、やトルクアップが体感でき、おすすめのカスタムなのですが、古い純正の点火系を一新でき、不安なく乗れるようになるのも大きなメリットですねCB-Fだと、純正のイグナイターが時限爆弾のように走行中破損し、2気筒になって入庫したCB-Fもありましたあと、多いのがリアブレーキマスターの劣化による漏れ
台風の影響かこのところ一気に寒くなりましたね。風邪を引かないように気をつけなければ一日中雨って事で、ツーリングも行けないので午前中に所用を済ませて、午後からバイク眺めながら問題点の洗い出し作業を先ずはコレ。購入当時から使っているブレンボ❓クラッチホルダー。ノーマルクラッチプレートでも、強化クラッチでもニュートラルに入り難い更に、油温が上がってくると更に切れなくなる当初、CBって古いし、こういうもんなんだろうと思ってましたキャブセッティングでまめしばさんにお邪魔した際に、レバーレシ
CB900F(スペンサーカラー)走行距離18,746kmエンジンオーバーホールのご依頼です。当店でOHした後のエンジン音を撮影しました。※再生すると音が出ますので、音量にご注意ください。キャブレター同調後、初の試運転オーバーホール内容は、当店標準コースです取り外したばかりのバルブと、鏡面研磨した後のバルブ面研したシリンダーヘッド鏡面研磨、すり合わせ後のバルブ人気の高いスペンサーカラー余談になりますが、当店
キャブセッティングがバッチリ決まって喜んでましたが、上まで回すとタコメーターがワープこのままだと、クラッチプレートが完全に滑ってしまうので調整をいゃ〜やっぱりカッコいいまずはクラッチカバーを外して〜早くも今年3回目のご開帳正月にクラッチ切れが悪くてクラッチスプリングを純正品に戻してました。33.5mmでした。FCCの強化クラッチのスプリングは37.5〜38mm比較すると1巻は違いますね〜そりゃ、クラッチ重くなるはずですね2年前に交換した時のブログを読み返して思い出しました元
CB750FBですが、アイドリング不調、回転上昇が鈍い症状が出ています。排ガス測定したところ、HCがかなり多く出ています。ということで、点火が弱いと判断しました。イグニッションチェッカーで確認しましたが、やはり点火が弱いです。コイルの抵抗値を確認しましたが、正常でした。念のため、当店の予備コイルに交換してみましたが、症状は改善されません。スパークユニットも予備と交換しましたが、改善されません。コイルでもない、スパークユニットでもないとすると、パルサーかなということで、ポイントカバーを開けてみたと
タイトル!良~く見て下さいね☆前回のブログとはビミョーにタイトル名変わっています(笑)だから言ったでしょ!「2019年」の話題は終わるって・・・って言いながらも今回の冒頭はまだ「2019年」のとっても大切なお話でした(汗)2019年12年15日(日)夕方試運転も終えて「にっこり♪」帰り支度でアルミラダーをトラックの荷台に掛けて「さあ!バイク載せますよ」のタイミングで「benちゃん」が・・・「あっ!」
オルタネーターの修理がまだかかりそうで、細々とやってますが、基本に戻ってアース配線を見直しますいつも通り、タンクを外します。メインアース配線を外す為、シャフトを左側に抜きます予想はしてましたが、40年物は座面の酸化皮膜が凄いですこれではしっかりとアースが落ちませんよね。ワイヤーブラシでしっかりと表裏磨きましたバッテリー側も酸化が進んでますしっかり磨きます❗️裏面も確実にねついでなので、アーシングもしてみました。1本はネックのハーネスアース部。オカルトグッズなのは電気系を勉強
ツーリングから帰ってきて、見事に筋肉痛と腰やりましたやっぱり乗らんと体力落ちますねぇツーリングから帰ってきて軽く磨いておいたのでピカピカいつでもピカピカにしておきたい性分です今回のカスタムはブレーキキャリパーの交換❗️ブレンボ幻❣️月末のセールで思わずポチッとしてしまいましたキャリパーサポート、ブレーキメッシュホースも一新しました。バンジョーボルト高いよ予想以上の出費にマスター側は今の使い回しで妥協。忘れずにパッドグリスも買いました。今までは、NSR250R純正のニッシ
昨年から進めている、CB1100Rの純正マフラー復刻プロジェクト。この度、試作第1号品が出来上がり、私の1100Rに取り付けを行いました。この復刻プロジェクトは、純正マフラー製作メーカーの三恵技研様の、復刻プロジェクト第2弾です。第1弾はCB400FOURで、すでに一般販売されています。三恵技研様とCB1100Rオーナーズクラブの協力のもと始まったのがこの復刻プロジェクト第2弾です。試作第1号品の取り付けには、雑誌社の取材撮影も入りました。まずはマフラー単体での撮影を行いました。ブラ
CB1100Rのリアブレーキマスターシリンダーからフルードが漏れているので、オーバーホールをしています。リザーバータンクからフルードを抜き取り、リザーバーホースとブレーキホースを切り離したら、マスターシリンダー本体はステッププレートごと外してしまいます。スイングアームには、漏れたフルードが垂れて塗装が剥がれてしまっています。ステッププレートとマスターシリンダーが外れました。マスターシリンダーとスピンドルを切り離そうとしたのですが、ピンが錆びて固着しているので外れません。プッシュ
CB1100Rのフロントフォークについている、アンチダイブ機構のゴムブーツが裂けていたので交換しました。ブーツは左右それぞれ、外側と内側に合計4個あります。外側のブーツは、キャリパーのボルトを外すだけで交換できますが、内側のブーツはホイールを外さないと交換できません。まず、キャリパーとキャリパーサポートを外します。アンチダイブ機構は、分解することなくブーツだけ交換できます。リアにレーシングスタンドを掛けてから、フロントスタンドでホイールを浮かせて、ホイールを取り外します。キャリパ
ど~も~♪お久し振りの週2更新です!偉いでしょ?(笑)この所「ばね指」の話ばかりだったのでみなさん忘れていると思いますがコチラはバイクブログですよ~(笑)さて「ばね指」治療中の間は当然バイクに乗っていないのでバイクネタが無いと思うでしょ?去年のネタがまだいっぱいあるよ~(爆)じゃ!取り敢えず去年のネタを消化しますね2022年11月16日(水)美美Racingのお泊りツーリングで長距離を走り『三
ミニチャンプス社より、久しぶりに1/12スケールのバイクが入荷しましたクラシックバイクシリーズで登場したのはホンダ・CB900Fボルドール1978年に輸出専売モデルとして誕生し、"スーパースポーツ”の名でも知られていますフランスで開催されていた耐久レースと〈黄金のボウル/Bold`or〉が由来のマシンは、当時ヨーロッパのレースシーンを圧巻していたレーサーマシンのイメージを受け継いでいますミニチャンプス1/12スケールホンダCB900Fボルドール1
静岡県I様よりご依頼頂きましたHONDACB750Fエンジンオーバーホール。当店メンテナンスサイトよりお問い合わせ頂いたのですが内容はエンジンペイントと内部のオーバーホールです。エンジンペイントは耐熱、放熱性にとっても優れたガンコートでのご依頼。メンテナンスでお困りの方はhttp://aileauto-mainte.jp/こちらからお気軽にお問い合わせください!車両のメンテナンスやレストアは冬の間に!!!さて本題に入らせて頂きます。当店の方で陸送の手配をさせて頂き、到
ニュートラルに入れ難いのでクラッチ調整をしました。普段は、クラッチレバーと、アジャストナットの調整でおわるのですが、イマイチなのでサービスマニュアルを調べました一般的な事が書いてますね〜。2ページ目…を読み進めると。アジャストスクリューについて記載があるじゃないですかハイ…すっかり忘れてました。クラッチリフターの調整が出来たんですね。随分と昔調整した覚えがありました。確認してみたら締め込みから1/4回転でしたマニュアルに従って3/4回転に再調整しましたアジャストナットとクラッチレ