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皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。今日は、皆んな大好き、ビカクシダのリドレイ(リドレー)(P.ridleyi)をご紹介します。ちなみにリドレイは原種です。リドレイは、その特徴的な貯水葉で、とくに人気の高い品種です。ただ、ハチ的には育てるのは少し難しい品種だと思います。それを象徴するかのように、リドレイの育て方についてのご質問は1位といってもいいほど多いです。そもそもリドレイは、原産地では高い木の上に着生していて、湿度のある風を好みます。なのに、蒸れを嫌い、夏
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。ビカクシダの板付に使用する水苔。「最近は物価高なこともあり、ビカクシダ界隈でいいとされる水苔を使うのが厳しいです。もう少しお安いもので、おすすめはありますか?」とご相談いただきました。お任せください。ハチは計算高い女…もとい節約思考な女性です。以前にcalmplantsがご紹介していた水苔はA5ランクで、高級品に分類される水苔です↓こちらは、ここぞの時に使うお高い水苔。プロトリーフミズゴケ(水苔):ニュー
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。さて「ビカクシダの購入を考えているのですが、OCとかTCとかが、わかりません」とのご質問をいただきました。これらはネームタグの後ろによく表記されている文字ですが、簡単に復習として説明しますね。OCもしくはPUP(オーシー・ピーユーピー)とは、オリジナルの親株から取った子株(赤い矢印が子株)です。なので、普通に育てればその親株に似た容姿に育つであろう株です。容姿の確約と主にルーツを大切にしたい方に人気で、TCやスポアに比べると、
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日は、その後のビカクシダバクテリア(P.willinckii’Bacteria’sporeling)をご紹介しますね。注目ポイントは、何と言っても貯水葉。ずっと待ってたんだよの貯水葉なので、しっかりと育ってくれて、とっても嬉しい。逆サイドから見ても、この通り。がんばって立ち上がろうとしてくれているお姿が、愛おしすぎます。ドワーフを育てる際に使用するライトについては沢山ご相談をいただいているのですが、明
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日は、ビカクシダホワイトギズモ(WhiteGizmo)のさらにその後を紹介しますね。以前の記事は↓↓↓『その後のビカクシダホワイトギズモ』皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日は、ホワイトギズモのその後をご紹介。こちらが、現在のリアルです。その前に、calmpla…ameblo.jp『ビカクシダホワイトギズモ(WhiteGizmo)』皆さま、おはようございます。カ
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。さて、今日はビカクシダアルシコルネマダガスカルドワーフのご紹介です。アルシコルネマダガスカル、昔に紹介してましたよね、と思ったあなた。覚えていてくださってありがとうございます。こちらは、そのアルシコルネマダガスカルという品種のドワーフバージョン。以前はアルマダコンパクトと呼ばれていたようですが、現在はアルマダドワーフと呼ばれているようです。ドワーフの説明はもうしなくても大丈夫ですよね?「?」の方は、下の記事をご確認く
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。さて先日、ビカクシダFSQについてのブログを書いたのですが、ありがたいことにFSQの産みの親のwannaさんに、直々に確認してくださった方からコメントをいただいたので、改めてFSQについて正確な情報を皆さまにも共有しますね。wannaさん曰く、フーンシキはヒリーと何かの交配で生まれたものだそう。またFSQシリーズと言われるものたちは、フーンシキの胞子培養から、くるくるしていないものを選抜した品種だそうです。FSQシリーズとさ
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日は、人気の「その後」シリーズ。ビカクシダボゴールミスタースーダン(P.WillinckiiBogorMrsuddan)のその後②です。以前のボゴールミスタースーダンの記事は下記から↓↓↓『ビカクシダボゴールミスタースーダン(ミスターダン)の胞子はありますか?』皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いのハチです。今日から3月ですね。さて、先日「ビカクシダのボゴールミスタースーダン(P.Will
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日は、ビカクシダウートのご紹介です。ウートはタイのナーセリーのKunawootさんのナンバー物です。calmplantsの読者の方ならナンバー物の説明はもう大丈夫ですね。(ナンバー物?の方はこちらの記事を確認ください。簡単にですが説明しています)calmplantsのウートはオリジナルの#9もの。#9ものは特に人気で、よく目にする株はスポアが多い印象。特徴としては、全体的に白く葉先がうねります。白くてくっきりとした葉脈が美し
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。さて、いよいよあいつ手を出したんだな笑と、思っていただいて結構です。ついにこの名前のビカクシダを皆さまにご紹介できる日がきました。ありがとう!植物業界!皆さまご存じの通り、ミーハーなハチ。マスターに「ジェニーは買わないのですか?買わないのですか?」と、ことあるごとに言っていました。以前は絶対に買えないくらいのお値段でしたが、スポアやTCの登場で、手を出せる価格帯にまでなったビカクシダジェニー。マスターも心のどこかで、いつか
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いのハチです。今日は、ビカクシダのマウントルイス(P.Mt.Lewis)をご紹介します。マウントルイスだけは、他の品種と見誤らないハチ。マウントルイスと言えば、そう、ハチの勝手に気難しい子ランキング2位のあの子です。ちなみにマスターの中では1位らしい。マスターの理由は色々あるそうですが、何より12連続胞子葉(写真下)。そんなことある!?と思ったのですが、あるんです。ちなみに巷では、比較的育てやすいとされているようです。(12連続胞子葉の詳細
皆さま、こんにちは。カームプランツの見習いことハチです。ビカクシダを室内で育てていると、ある日コバエが・・・あるあるでしょうか。ハチは、刺さない虫であれば平気ですが、室内にブンブン、もしくはもぞもぞいるのは嫌なのです。室内で育てているビカクシダは、水苔に虫が発生しやすいので、半年~1年に1回くらい水で薄めた「ダントツ水溶剤」に、板ごとどぼんとつけて、虫退治をします。できるだけ農薬は使いたくはないのですが、衛生面とビカクシダにとっては悪い虫もいるのでこれは必要な農薬だと思います。ちなみ
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。今日はビカクシダホワイトホーク(WhiteHawk)をご紹介します。ビカクシダホワイトホークはダイバーシフォリウム(P.Diversifolium)とウィリンキー(P.Wiillinckii)の交配種です。ウィリンキーは、calmplants読者の皆さまには、すっかりおなじみですね。さて、ここで聞きなれない名前が出てきましたね。P.Diversifolium(ダイバーシフォリウム)です。これは、ビフルカツムとヒリーの交
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。ビカクシダを育てられている方から「なぜラップは透明のものではなく、黒色のものを推奨しているのですか?」とご質問をいただきました。黒いラップについては、最近とくによくご質問をいただきます。うちの環境だと、「透明だと、藻が発生するから」です。あくまでもうちの環境の場合です。透明でも藻が発生しないのであれば、それほど気にしなくてもいいかもしれません。藻が発生すると水苔が劣化するので、早々に水苔を替えないといけなくなります。そ
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。さて先日、ビカクシダFSQについてのご質問をいただきました。ざっくりとだと「フーンシキの胞子撒きの選抜がFSQという認識だったのですが、最近FSQは交配種と言ってる方がいました。どうなのですか?」という内容です。フーンシキの記事は↓↓↓『ビカクシダフーンシキ(P.foongsiqi)とSSフーン(P.SSfoong)』皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。ビカクシダのイベントに行って、よく
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。今日は、ビカクシダフーンシキ(P.foongsiqi)のその後をご紹介したいと思います。以前の記事は下記から。『フーンシキ(foongsiqi)とSSフーン(SSfoong)』皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。ビカクシダのイベントに行って、よく見かける名前のひとつにこのフーンシキ(foongsiqi)…ameblo.jp育成中に、全体的な傾きが気になったマスターは、その後大
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。TCかOCか?さて、ネームプレートブログの続きです。ポップアップショップへ行くと、「TC」と書かれている苗があります。マスターに聞いたところ、組織培養したビカクシダだそうです。ビカクシダの成長点を切って、それを組織培養するそうです。となるとクローンな訳ですから、その親株と全く同じという事です。量産が可能なので、少しお安い。TC苗とかメリクロン苗とかと呼ばれているそうです。ハチは子株か胞子培養しか知らなかったので、裏技みたい
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日は、ヒリーオーチャオ(P.hilliiAorChao)のご紹介です。なぜオーチャオなのかはわかりませんが、マスター曰く、オーチャオはタイのナーセリーのYot(ヨット)さんのナンバー16ものだそう。ちなみにYotさんのナンバーもので、よく見かけるのは#5とか#4でしょうか。(ナンバー物?の方はこちらから。簡単にですが説明しています。)Yotさんはタイのナーセリー(RongFern)のオーナーさんで、ヒリーの選抜品種が得
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。先日、発根作業していたアガベは何ですか?とご質問をいただいたので、ご紹介しますね。こちらはメキシコ原産のアガベグアダラハラナです。ベアルート株の状態で購入したので、発根作業(発根管理)が必要でした。そもそも、植物を外国から輸入する際は生態系に影響がないよう(土に含まれる微生物や菌、病気などを持ち込まないため)に、現地の土はすべて落とされます。他国の土は国内に入れることができません。根がないと水分や栄養が取れずそのままでは枯れて
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。さて、マスターが愛してやまないビカクシダ月光爪哇(P.willinckiimoonlight)。その後の様子を全くご紹介できていなかったので、今日は久しぶりにお見せしますね。前回の記事は下記から↓↓↓『ビカクシダ月光(ウィリンキームーンライトゲッコウジャワ)』皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。マスターが去年10月から力を入れて育てているビカクシダの株の一つに、この月光(プ
皆さまおはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日も引き続き、ビカクシダを板付けする際に使う糸(紐)についてです。写真下は、前回の使用例↓前回の記事は↓『ビカクシダを板付けする際に、使う糸は何がいいですか?【前編】』皆さまこんにちは。カームプランツ見習いことハチです。さて、今日は「ビカクシダを板付けする際に使う糸(紐)は、何を使うのが1番良いのですか?」とご質問をいただき…ameblo.jpカームプランツでは株のサイズや状況に応じて、3タイプを使い分けています
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。さて、「ホワイトゴーストの増やし方①」の続きです。『ホワイトゴーストの増やし方①』皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。最近、インテリアショップでもよく見かけるようになった、ホワイトゴーストという植物をご存じですか…ameblo.jp乾かしていた枝は、植える予定の2時間前くらいに、切り口をオキシベロンにつけておきます。バイエルクロップサイエンス植物調整剤オキシベロン液剤50
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。さて、今日は上級者編。ビカクシダウィリンキーの、板付けする際に押さえておきたいポイントです。まず絶対なのが、板付けするタイミングです。必ず貯水葉が展開してきてからがおすすめです。こちらは以前にお話しした通り。ここからは、マスターがウィリンキーの板替えをする時のポイントで「貯水葉部分の横幅」です。ウィリンキーの貯水葉は、大きく成長するにつれて、サイドが水苔を巻き込むようになり、鶏冠(とっくり型)のようになりがち
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。今日は、ビカクシダの成長点トラブル事例③、「ビカクシダの成長点が飲み込まれてしまった時の対処法」についてです。早速ですが、下の写真をご確認ください。お分かりいただけますか?成長点が見当たらない泣まずは、反省しましょう。ここまでくると大手術になります。まずは、成長点を探し見つけ出します。貯水葉の中を、よーくのぞき込んで探します。予想通り、立ち上がった貯水葉の裏側にいました。成長点は光が当た
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。今日は、ビカクシダのベイチーレモイネイ(P.veitchiicvLemoinei)をご紹介しますね。ベイチー党の方なら、たぶん知っているであろう人気の品種です。寒くなってきたので、ビカクシダたちを順番に室内へ移動しているハチですが、この子はまだ紹介を忘れていたくらい雨ざらしになっていた、可哀そうな子です。忘れていた理由のひとつに、ベイチー系の中では丈夫な方だから。シワシワ系の超デリケートな子に比べたら、仕方ないんで
皆さま、おはようございます。カームプランツ見皆いことハチです。さて先日、ベイチーワイルドオーストラリア(P.veitchiiwildaustralia)をご紹介したのですが、その続きです。「ベイチーの貯水葉をトキントキンにするにはどうしたらよいですか?」とたまにご相談を受けます。ちなみにトキントキンとは、ベイチー系ビカクシダの尖る貯水葉を表現する際に、よく使われている用語です。マスターの導き出した最初のポイントを、2つ見習いが解説しますね。①根をできるだけ触らない。
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。先日の記事の隅っこに、ちらりと見えていたビカクシダ。「リドレイですか?」とご質問がありました。正解は、キッチャクード(P.mt.kitshakood)。コロナリウムとリドレイの胞子を交配させた胞子培養からの選抜品種で、「リドコロ」とも呼ばれています。キッチャクードの記事はこちらから。『ビカクシダマウントキッチャクード(P.mt.kitshakood)』皆さま、おはようございます。カームプランツの見
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。さて、ビカクシダを板付けさせるものについては、以前にご紹介したのですが、マスターが聞き捨てならないことを言ったんです。以前の記事は下記から。『ビカクシダを何に着生させるのか?』皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いのハチです。ビカクシダを板付けすると一概に言っても、何に張り付ければよいのか知らなかったハチです。板付けと…ameblo.jp「やっぱり、ビカクシダを育てるのに一番向いているのはへご板だよね」
皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。初心者が育てるのにおすすめのビカクシダと言えば、ビフルカツムのネザーランド。今日は、最もメジャーな原種のビフルカツムのネザーランドをご紹介しますね。ビフルカツム種と言えば、とりあえず丈夫。他の品種に比べたら寒さにもだいぶ強く、葉は痛むけれど0度でも耐えられるほどの強健です。ビフルカツムはクランプ(多頭状の塊)になりやすく、光が弱めだと胞子葉は垂れ下がり、光が強く風通しのよい環境では胞子葉が上向きに。ちなみにこちらのビフルカ
皆さま、おはようございます。カームプランツ見習いことハチです。今日はビカクシダライディーン(P.Rydeen)をご紹介します。ライディーンはベイチーワイルドとマウントルイスの胞子を交雑させた、胞子培養株からの選抜品種です。貯水葉の王冠部分に細く多く切れ込みが入っている感じはベイチー(ビーチー)っぽいですよね。また、胞子葉の分岐が多くて垂れ下がる感じはマウントルイス。寒さに比較的強くて、適度に乾燥した環境を好みます。一応、育てやすい部類。ハチ的には、玄人感があって好きな品種です。ビカ