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カメラモジュールから液晶ディスプレイに。何か映ったけど・・・仕様は決まった。さっそくプログラムを書いてみた。とりあえずはこんな感じ。#include<Wire.h>#include<FspTimer.h>staticFspTimerfsp_timer;longputcnt=0;voidCam_Write_Reg(uint8_treg,uint8_tdat){Wire.beginTransmission(0x21);
ArduinoUNOR4の14ビットA/DコンバータArduinoUNOマイコンボードでのアナログ入力ポートはどこか、と言ったらみなさんご存じA0~A5ポートの6つのポートになるわけだ。しかし、ArduinoUNOR4マイコンボードにも搭載されているRenesas製RA4M1マイコンは最大で25チャンネルのA/Dコンバータを持っている。だがこれは100ピンモデルであって、UNOR4に搭載されている64ピンモデルのR7FA4M1AB3CFMでは18チャンネルになる。
任意のポートでPWM出力させたいタイマーを使った実験をしていて、ちょっと挫折ていた。やりたいことは、PWMを任意のポートで出力することだ。結論から言うとできたのだが、納得できたわけではない。でも、あまり時間をかけてもいられないので一旦終わりにする。やったことをここに残しておこうと思う。RA4M1マイコンのタイマーは2種類あって、汎用PWMタイマー(GPT)と非同期汎用タイマー(AGT)がある。今回はPWMをやりたいのでGPTを使う。もちろん今回もRA4M1マイコンのユー
ArduinoUNOR4のアナログ入出力今までのブログ記事を読み返してみた。で、このブログを書き始めた目的を思い出してみた。元々はArduinoUNOR4を入手して、まだあまり資料も情報も少なかったので、自分で手探りでこのマイコンボードをいじっていた。目的は「いかに高速に動作させるか」だった。高速に動作させるには、レジスタを直接いじって制御する方法が手っ取り早い。これはArduinoUNOR3の時からの常套手段であったので、同様の事をUNOR4でもやってみ
ArduinoUNOR4MINIMAボードの回路図とにらめっこ今度はArduinoUNOR4MINIMAの回路図を詳しく見ていく。もちろんこれは次の計画のためである。↓ここからダウンロードできるので、一度は目を通そう。https://docs.arduino.cc/resources/schematics/ABX00080-schematics.pdf何度も言っているが、ArduinoUNOR4のMINIMAもWiFiにはどちらも同じMPUを搭載している。
ArduinoUNOR4のナゾ端子端子というか、ArduinoUNOR4各基板上にある謎の表面実装部品用のパットの話。UNOR4マイコンボードを眺めていると、いくつか不思議なところがある。それは何も部品が付いていない所が堂々とあるのだ。ArduinoUNOR4のMINIMAとWiFiのどちらにも共通しているのは、二つある。一つ目は、I2C端子横のチップ抵抗器用パットだ。回路図によると本来ここにはI2C通信線を5.1kΩでプルアップする抵抗が付くことになって
OV7670カメラモジュールの動作確認②I2C通信前回で、OV7670カメラモジュールに電源を投入してクロックを入力させたので、カメラモジュールが駆動しているはずだ。なぜ仮定形かというと、確認する術がないからだ。なので、ここでは駆動しているはずという仮定で進めていく。次にArduinoUNOR4マイコンボードとOV7670カメラモジュールが正しく接続され制御できるかの確認をしていく。データシートを見ていくと、「controlledthroughtheSeria
ArduinoUNOR4の14ビットA/Dコンバータ連続スキャンモード前回でArduinoUNOR4でA/D変換を高速で行うことができるレジスタ直接制御を紹介したのだが、今回は別の使い方を紹介したいと思う。ArduinoUNOR4に搭載されているRA4M1マイコンの14ビットA/Dコンバータモジュールには4つのスキャンモードあるのだが、お馴染みのanalogRead関数ではその一つのスキャンモードしか扱うことができない。それは”シングルスキャンモード”と言って、
ArduinoUNOR4WiFiボードの回路図とにらめっこ今度はArduinoUNOR4WiFiの回路図を詳しく見ていく。今回は特に改造計画はない。だってUNOR4WiFiは機能ギチギチで手を加えるほどの余裕はまったくない。過去の"回路図とにらめっこ"シリーズに興味があれば、ここからどうぞ。『ArduinoUNOR4MINIMAボードの回路図とにらめっこ』ArduinoUNOR4MINIMAボードの回路図とにらめっこ今度はArduino
ノーマルUNOでカメラとディスプレイノーマルUNOって何じゃい、って思うかもしれないが、つまりは無改造のArduinoUNOマイコンボードということだ。今回想定しているのは、ArduinoUNOのR4MINIMAおよびWiFi、そしてR3だ。何をしたいかというと、ArduinoUNOシリーズのようにI/Oポートが少ないマイコンボードで、カメラからの画像を液晶ディスプレイに表示させるという取り組みだ。そのため、配線数が少なくて済むSPI通信データ転送方式の液晶ディスプレ
RMC-RA4M1のSPI通信ポート2重使いArduinoUNOR4MINIMAの互換機である、RMC-RA4M1マイコンボードでのSPI通信の使い方について。RMC-RA4M1マイコンボードでは、もともとArduinoUNOでお馴染みのD11~D13ポートを使うSPI通信と、SDカードスロットとアクセスする時に使うSPI通信は、それぞれは繋がっていないにもかかわらず同じSPI通信チャンネルを使っている。なので同時使用はできない。そして、どうやらどちらがデフォルトかという
任意のポートでPWM出力させるためのレジスタ制御前回からの続きで、任意の周波数で任意のポートでPWM出力する方法の肝であるレジスタ直接制御部分の解説をしていこうと思う。前回の記事はここから。『任意のポートでPWM出力させたい』任意のポートでPWM出力させたいタイマーを使った実験をしていて、ちょっと挫折ていた。やりたいことは、PWMを任意のポートで出力することだ。結論から言う…ameblo.jp前回記事の最後に載せたプログラムだが、これだけではマイコン内でタイマー
RA4M1マイコンのレジスタ解説⑥P214端子が使えない!!プロテクトがかかった入力専用端子この記事の書かれていることは、あまり自信がない人にはおすすめしない。というのは、今回紹介する内容はP214とP215の入力専用端子についてなのだが、この端子にはなぜがプロテクトがかかっているのだ。今回の解説はこのP214とP215の入力専用端子にかかっているプロテクトを外して使用可能にするという内容になっている。なので、不安を感じたり自信がない人にはおすすめしない。そもそも入力専用端
カメラとディスプレイを同時に接続するには前回でOV7670カメラモジュールがとりあえず駆動したことは確認できた。あとはいろいろと設定して画像データを取得すればいいだけだ。そして、その画像データをしかるべき装置で表示させたい。ネット上にあるプログラムだと、パソコンに転送してから表示させてる方式が多い。その理由は、撮影と描画を同時に行えるほどの処理能力がない、とか、マイコンボードのポートが足りない、などの理由からだろう。処理能力が足りない?そりゃArduinoUNO
RA4M1マイコンのレジスタ解説③PDRとPODRとPIDRをもっと使いやすくマイコンでのレジスタ直接制御の第一歩、汎用入出力端子の設定・出力・入力の基本的なやり方を前回前々回で説明した。もしまだ読んでいないなら、ぜひそこから。『RA4M1マイコンのレジスタ解説①PCNTR1とPODRとPDR』RA4M1マイコンのレジスタ解説①PCNTR1とPODRとPDR今からこの記事を読もうとしているそこのあなた、もちろんRA4M1マイコンのユーザーマニ…ameblo.jp
OV7670カメラモジュールの動作確認①電源投入前回の記事でOV7670カメラモジュールが発見されたことを書いたけど、今回はこのカメラが実際に使えるのか順番に確認していこうと思う。ネットでググればデータシートは見つかるので、探してもらいたい。メーカーのHPには掲載が無かったので、別サイトのは規約的にどうなのかわからないのでリンクを張るのは割愛する。"ov7670datasheet"とかで検索すればいろいろ出てくる。どうやって動作させるかだが、まず電源電圧は3.3Vであ
ArduinoUNOR4でJpeg画像ファイル展開前回までは、ILI9341制御ICを使った2.4インチTFT液晶ディスプレイをいかに高速で表示させるかについて長らく解説してきた。もしそれに興味があれば、最初から読んでくれると嬉しい。『だいぶ前に買った2.4インチTFT液晶ディスプレイ』だいぶ前に買った2.4インチTFT液晶ディスプレイあれはまだArduinoが流行りだした黎明期。バンコクの秋葉原ことバンモー地区でこの液晶ディスプレイ…ameblo.jp今ま
ArduinoUNOR4の外部割り込みポートArduinoUNOR4で外部からの割り込みが使えるか検証してみた。結論から言うと、4つのポートで割り込みが使えることがわかった。Arduinoの公式サイトのドキュメントをさらっと見たところ、D2ポートとD3ポートに"Interrupt"って書いてある。なので使えるっぽいが使い方が書いてない。じゃあ自分で調べるわ、ということでいろいろとやってみた。そもそもUNOR4に使われているRenesas製RA4M1マイコ
写真はmcp2561のパターン。120Ωの終端抵抗はスイッチで有無切り替え出来るようにしてます。0.1μFキャパシタはデジットで買った安いやつ。R3の時と比べてmcp2515が要らないので外付けがシンプルなのとマイコンの性能が良いので受信バッファとか通信処理がお試しレベルから実用レベルに近づいている感じ。ようやく実際にArduinoUNOR4MINIMAでCAN通信テストが出来ました。マイコンがルネサスRA4M1になっていることもあり、UNOR3とは勝手が変わっています。ネ