ブログ記事4,282件
●PPシリーズの始祖ワルサーの二大巨頭といえば、PPとP38だ。未だにこれらを使っている軍隊や警察は殆どないだろうが、トイガンの世界ではバリバリの現役だ。さて、PPシリーズはPP、PPK、PPK/Sと大きく3種類に分けられるのだが、ダントツの人気は007で活躍したPPK、次いでバランスが良いPPK/Sという感じで、PPはいつも3位に甘んじているような気がする。そして、何となく地味な印象がある。しかし、PPKにはない“しなやかさ”のようなものをPPからは感じる。よく見る
本日8月18日は、キャロル・ブーケの生誕67周年です。(1957年8月18日パリ生まれ)それを記念して、キャロル・ブーケの作品を取り上げています。『007/ユア・アイズ・オンリー』(1981)監督ジョン・グレン共演ロジャー・ムーア、トポル撮影アラン・ヒューム主題歌シーナ・イーストン【あらすじ】ミサイル誘導装置ATACと共にイギリスの情報収集船が沈没。政府の要請で海洋考古学者が捜索に取り掛かるが、何者かに殺害される。事件の鍵を握る謎の大富豪クリスタトスを追っ
007ジェームズ・ボンドのファッションって、恐らく世の男性の憧れだと思います。ボンドが身に付けていたことがきっかけでヒットした商品もあります。そんな訳で、世界のハイブランドがスポンサーとなってボンドに身に付けさせたものが多々あります。ただ、最近ではファッション性がありながら、スパイと言う仕事に適したものを身につけるようにしているようです。靴を例にとってみると、初代ボンドのショーン・コネリーの時は外羽根の靴を愛用していました。メーカーなイギリスの最高峰靴メーカー、ジ
●イタリア軍とベレッタ1910年、イタリア軍はボデオM1899リボルバーに代わる新しいピストルとしてオートマチックのグリセンティM1910を採用した。グリセンティは9mmパラベラムと同じ寸法ながらも発射薬のガス圧が低い9mmグリセンティという独自の弾薬を使用した。1914年に第一次大戦が勃発すると、部品点数の多いグリセンティの生産が追い付かなくなり、イタリア軍は深刻なピストル不足に陥った。そこで、ベレッタは部品数を抑え、ストレートブローバックを採用することで生産効率を高めたM
●待望の再販マルゼンのPPKは短期間に3回の再販が行われるほどの大ヒットとなった。マルゼンはワルサーから図面提供を受けているため、刻印等のディティールに至るまで作りこまれており、それでいて価格が安かったので売れるのは納得と言った感じだが、やはり、007でジェームズ・ボンドが愛用したというイメージによるものはデカい。とすれば「細身のサイレンサーが付いたPPKこそジェームズ・ボンドのPPKだ」と思う人も少なくないわけで、サイレンサーと可変ホップバレルの再販が待望されたのだが、これ
●ジェームズ・ボンドとPPKPPの小型版であるPPKが登場したのは1931年のことだ。当時のドイツはナチスが台頭してきた時代であり、PPやPPKは突撃隊(SA)や親衛隊(SS)、ナチス自動車協会(NSKK)などで広く使用された。また、1935年の再軍備宣言によってドイツ国防軍が誕生すると、将校用ピストルとして制式採用された。まさに戦前・戦中のPPKはナチス御用達のピストルであった。イアン・フレミングの小説「007シリーズ」とその映画作品は、PPKの名を世に知らしめ、そのイメー
■『007スペクター』☆☆☆☆★[85]2015年/イギリス=アメリカ映画/148分監督:サム・メンデス出演:ダニエル・クレイグ/クリストフ・ヴァルツ/レア・セドゥ/ベン・ウィショー/ナオミ・ハリス/イェスパー・クリステンセン/モニカ・ベルッチ/レイフ・ファインズ[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。■やりすぎ限界女優賞:モニカ・ベルッチ■第2稿2018年7月4日版[シリーズ第24作目]『007』シリーズ「伝統」の宿敵と対決する第24作目『007スペクター』
■『007オクトパシー』☆☆☆☆[80]1983年/イギリス映画/130分監督:ジョン・グレン出演:ロジャー・ムーア/クリスティナ・ウェイボーン/モード・アダムス/ウォルター・ゴテル/スティーヴン・バーコフ/ティナ・ハドソン[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。■やりすぎ限界女優賞:クリスティナ・ウェイボーン■やりすぎ限界女優賞:モード・アダムス■やりすぎ限界女優賞:ティナ・ハドソン■やりすぎ限界男優賞:スティーヴン・バーコフ■第3稿2018年5月27日版
晴天のシエナは、絶好の散歩日和。歴史が好きな人、路地裏歩きが好きな人にとってシエナはとても魅力的な街だと思います。世界遺産に登録されているシエナ歴史地区シエナは映画のロケ地に採用されることもあります。有名な映画では『007/慰めの報酬』にも登場しました。ジェームズ・ボンドがシエナにキターーーー!!6代目ボンドのダニエル・クレイグ今作のボンドは、スティーヴ・マックイーンをかなり意識していたと思います今回は、ボンドが暴れたシエナの街角を少し紹介します。映画冒頭の映像↓ボン
■『007ダイヤモンドは永遠に』☆☆☆☆★[85]1971年/イギリス映画/125分監督:ガイ・ハミルトン出演:ショーン・コネリー/ジル・セント・ジョン/チャールズ・グレイ[ネタバレ注意!]※見終わった人が読んで下さい。■やりすぎ限界女優賞:ジル・セント・ジョン■第3稿2015年8月16日版[シリーズ第7作目]2代目ジョージ・レーゼンビーから1代目ショーン・コネリーへ。シリーズ初の「代変わり」が大失敗に終わった第7作目『007ダイヤモンドは永遠に』。ジョージ・レーゼン
皆様こんばんは。もう少しで平成も終わりますね。寂しいですね。でも「令和」、漢字も響きも凄くイケてるから、早く令和になって欲しい気持ちもありけり。平成生まれと言っても1つ前の時代の人になっちゃうんですね。切ねぇぞ(>_<)24年間平成時代を生きてきた証をこの記事に刻んでやるウウウウウウウウいつの時代も変わらず美しい生き様の爬虫類たち。。。カッコエエエエエエ今日は「ブラッドパイソン」を紹介します。ヘビといっても多種多様。日本にもいるアオダイショウのような「ナ
でんでけでんでぇ~ん、でんでんでぇ~♪007のテーマソングが聞こえて来たでしょう2012年公開の「007スカイフォール」MI6の三代目ボスのM執務室のデスクに登場ねぇパパ、あたしと似た顔の新入りブルドッグたしかこの間映画で見たツラよね改めて紹介しよう、彼の名は「ジャック・ザ・ブルドッグ」MI6のテラスハウス、Mの執務室爆発事件でひびが入った顔ユニオンジャックを背中に纏ったブルドッグのデザイン「JacktheBulldog
※【メキシコ旅行記①】の続きになります。ベジャス・アルテス宮殿からまっすぐ伸びる5月5日通り。その突き当りには何とも存在感のある塔が聳え立ちます。こちらはメトロポリタン大聖堂。メキシコのカトリック教会の総本山的な施設で、アステカ帝国を滅亡させたスペイン人のコルテスにより1563年に造営されました。圧倒的な存在感です。このメトロポリタン大聖堂の前に広がるのがソカロ広場。ラテンアメリカ最大の広場で、10万人近くを収容できるとか。ちなみにこの写真で広場の奥に見
今回気になって来てみた場所はこちら↓国立美術館とカルロス4世騎馬像…ですが、中に入って美術品を見るわけではなく、この場所に来たかっただけ。というのもここは、映画007スペクターのオープニングシーンの撮影場所なのです!このシーンの場所↓死者の日のパレード会場です。映画を見たときに撮影場所がどの辺なのか気になって、旅行前にYOUTUBEに上がっている映画を見たり、グーグルマップの写真でチェックして場所を特定して来てみました。それと気になっていたこちらのシーン↓ボン
カビーが認めた新生0071995年監督/マーティン・キャンベル007シリーズ第17作。前作『消されたライセンス』以降、制作会社イオン・プロダクションのお家事情により、シリーズに初めての製作休止期間が設けられました。本来は、前作までのボンド役ティモシー・ダルトンの続投が予定されていたものの、最終的に5代目ボンドとしてピアース・ブロスナンの登板が決定し、シリーズは新たな方向性を模索し始めました。同時にこれまですべてのシリーズ作品を手がけて来たシリーズ生みの親、アルバート・R・ブロッコリが引
ご無沙汰です!ここ最近は厳しい寒さが続いていますね・・・この時期は特に風邪やインフルエンザに掛かりやすいので皆様も体調管理をしっかり行い、この冬という寒い季節を乗り切りましょう!・・・そんな事を言っている私はつい先日に人生初のインフルエンザA型に掛かってしまいましたが・・・その後、インフルエンザも治まって何とか無事になりました!ただ再発の恐れも有ると思うので、手洗い・うがい等を怠らずやるようにしました!それにインフルで5日間位は休んでしまい、会社にも迷惑を掛けてしまったので今
というわけで「バンマラ〜バンコラン&マライヒ」の続きです私が「バンマラ推し」なのはひとえにその特別な関係性所以なのですがまずはその二人の「基本」をおさらいバンコランからいきましょうか00★は殺しの番号ジャック·バルバロッサ·バンコラン秀逸なキャラクター設定とキャラクターデザインですよね漆黒の黒髪、腰までのサラサラのロングヘアスリムで長身隙のないスーツの着こなしワインと葉巻を愛し拳銃はワルサーPPK革の手袋ひたすらクールでスタイリッシュ魔夜峰央先生の強烈
ラブストーリージャンル世界一!!1987年監督/ジョン・グレン007シリーズ第15作。60年に渡るシリーズ中、『女王陛下の007』に次いで最も好きな本作を現在上映中のBONDISBACKINTHEATERS2023にて鑑賞しました。『リビング・デイライツ』はシリーズで二番目に好きな作品ですが、元々ボクの個人的ランキングで2位の座を獲得していた作品は、本作に続くティモシー・ダルトン主演の第16作『消されたライセンス』でした。『リビング・デイライツ』でダルトンが確立した危険な魅力
007シリーズに限った事ではありませんが、傑作と謳われるヒーロー映画には必ず魅力的な悪役がいます。悪役が強靭であればあるほど主人公の活躍が際立ち、作品は傑作へと昇華する事が多いように思われます。例えば『ロシアより愛をこめて』のクレッブ大佐、グラント、『ゴールドフィンガー』のゴールドフィンガー、オッドジョブ、『私を愛したスパイ』のジョーズなどが好例です。007シリーズでは、常に時代の象徴といえる人気俳優や大物俳優がキャスティングされる事も大きな楽しみのひとつ。これまでにもロバート・ショウ、ハロ
■1位『007スカイフォール』■2位『007ムーンレイカー』■3位『007慰めの報酬』■4位『007カジノ・ロワイヤル』■5位『007リビング・デイライツ』■6位『007消されたライセンス』■7位『007ロシアより愛をこめて』■8位『007ダイ・アナザー・デイ』■9位『007ユア・アイズ・オンリー』■10位『007は二度死ぬ』■第2稿2016年4月27日版[「作品」ベスト10]1位『007スカイフォール』[95]2位『007ムーンレイカー』[
久しぶりにロータリークラブのイベント。広い会場で、最後はサンタさんも飛び入り参加🎅💃衣装もクリスマスっぽく明るめな感じコロナ前は結構いろんなロータリークラブで踊り大好評でしたが、ようやくイベントも以前にも増して盛り上がってきた感じです。来年幹事される方はぜひお声がけください🎶大迫力ステージで盛り上げますそして今日はジェームスボンド・パーティー🕺というわけで昨夜初めて007映画を見ました。さすが、かっこいい!ロケ地上海もすごかったなぁ。行って(踊って)みたくなりました
シリーズ最高のロマンスとアクション、そしてボンド。1987年監督/ジョン・グレン007シリーズ第15作。ティモシー・ダルトンが4代目ジェームズ・ボンドを襲名したシリーズ25周年記念作品。新ボンドとして発表されたダルトンの写真を見た時の興奮と感動は、今でも鮮明に覚えています。野生に潜む知性、そして陰鬱さを匂わす劇画ハンサム!これぞボンドと思ったものです!しかもシェイクスピア俳優として慣らした確かな演技力で鬼に金棒!本当に新作が、そしてこれからの007シリーズが楽しみで仕方ありませんでした
QUANTUMOFSOLACE(2008)⑥/10ダニエル・クレイグはサングラスが似合いますね~!本作はテロップのデザインがそれぞれ凝っているのがちょっとしたお楽しみ?!です。マーク・フォスター監督の作品は、本作を観るまでは『チョコレート』しか観たことなくて、ドラマが上手いというイメージしかなかったんですが、ビジュアルにこだわるタイプであることも本作を観るとうかがえます。風光明媚なロケ映像もボンド映画の魅力ですねー!ここで必要以上に
半年ぶりにワイン教室に行きました。5月にバングラデシュへ医療援助に行った時熱中症になりました。その時肝臓も痛めました。おかげでて全くワインを飲みたくなくなったのだから、ちゃんと体は自己防衛機能を発揮してくれたのでしょう。体の調子が完全回復するのに半年かかりましたが、そうすると正直なもので、またワインを飲みたくなりました。グラス1杯くらいなら美味しく飲めます。ワイン教室の半年ぶりに参加です。12月はシャンパンですので楽しみに参加しました。先生とワインを学ぶ
私は年に1回くらい海外に行きます。基本1人旅。誰かと話したいと思ったら、同じ飛行機に乗っていて、降りた先でナンパすればいいかと思っている。なぜ海外に行くのか。もちろん見たことない世界を見たいっていうのは1番だけど、海外に行って、日本とは違うものに触れることによって、脳みその違うところが使える気がするから。だいたい、海外に行くと困ることは発生します。先日イタリアのマテーラ、アルベロベッロ、バーリという日本人がほぼ行かなそうなところに行ってきた。ほとんどウェブにも現地でのバ
MOONRAKER(1979)④JamesBond@007MOONRAKERfilmedinsomeincrediblelocations.Whichonewouldyouliketovisit?It'sspace,isn'tit?https://t.co/Z7jiB1IJFL2021年08月28日21:00テーマ音楽までかけてw西部劇の名作『荒野の七人』のパロディを堂々と
〈Eテレ〉📺おじゃる丸▽21ー32:マコマコ7[初回2018年10月4日(木)]▽脚本:福嶋幸典▽絵コンテ:春日森春木▽演出:宇根信也▽作画監督:井口忠一▽原画:村山里野・上田温子・倉持彩乃スパイ…それは敵(てき)のアジトに忍(しの)び込(こ)み、物(もの)や情報(じょうほう)をぬすみ出すプロである。すご腕(うで)スパイのマコマコ7(セブン)は、敵が新たに開発(かいはつ)したというひみつ兵器(へいき)を手に入れろとの指令(しれい)をうけた。きびしい警備(けいび)をくぐりぬけ、
今日も仕事が休みでしたが散々な一日になりました。と言うのも昨日も歯が痛くて歯医者へ行き痛み止めの薬も処方してもらい飲んだけど・・・全く痛みの消えることも無く相変わらず今朝から歯が痛くて、どうしようも無かったからまた今日も連チャンで歯医者へ行って来ました(汗)でも今日また歯医者へ行ったところで噛み合わせを治しただけで痛みは、ほとんど改善されず夕方また痛み止めの薬を服用したのにこのブログを書いている今も・・・歯が痛くて夕食も美味しく?食べれずしっかり噛めないから、お腹の調子も悪
ボンドとジョーズ、深まる1979年監督/ルイス・ギルバート007シリーズ第11作。前作『私を愛したスパイ』を大成功させたルイス・ギルバート監督の連投により、さらに大掛かりで、過度なユーモアが盛り込まれた作品となりました!オープニングからクライマックスまで、前作で人気を博した殺し屋ジョーズとボンドのバトルを、まさに"どつき漫才"の如く延々と繰り返すふたりが実に楽しそう。ホント仲良しだなあ。ジョーズもMI6に入ればいいのに。完全に振り切った本作は、次回作『ユア・アイズ・オンリー』を徹底
パオ・チョニン・ドルジ監督タンディン・ワンチュック、ケルサン・チョジェ、タンディン・ソナムほか出演王政をひいていたブータンが国王の退位で初の選挙が行われる。2006年の話。ウラの村の師僧が若い僧に銃を手に入れるよう指示を出す。ちょうどアメリカ人のアンティーク銃のコレクターが、村にある銃を欲しがり、若い僧は条件をつける感想とネタバレなんか知らない国の出来事でふわふわしてて最後、若い僧が騙したような結末にさらによくわからない感情のまま終わった。今まで幸せだったのに、とか平和