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ブルートレインの元祖として親しまれた寝台特急「あさかぜ1•4号」(東京ー博多)。国鉄末期以降は金帯を巻いた24系25形グレードアップ編成になりましたが、わずか8年弱で姿を消しました。1994年12月の運行終了から30年、その活躍と意義を振り返りました。国鉄末期にグレードアップ化が施工されたあさかぜ1•4号。金帯3本を巻いた外観は他の九州ブルトレにない特別感がありました=東京駅、1994年◾️特別感を取り戻した新編成東京—博多の「あさかぜ」は初代ブルトレ20系客車が使
ブルートレインの主力形式だった24系25形客車。緩急車オハネフ25形のうち100番台は方向転換できない、向きが固定された車両でした。しかし1990年代には、逆向きに連結された車両が寝台特急「あさかぜ3・2号」(下関あさかぜ)と「瀬戸」で見られました。東京駅に到着した寝台特急あさかぜ2号。2種類あった編成のうち電源車カニ24形が組み込まれた編成で、1号車のオハネフ25形100番台(写真右)は本来とは逆向きに連結されていました=1993年オハネフ25形100番台は1976年
今から20年前、2005年3月1日のダイヤ改正で廃止された寝台特急「あさかぜ」と特急「いそかぜ」。それぞれ東海道・山陽、山陰本線の優等列車として長年親しまれた列車でした。最終列車出発前日の同年2月27日には、下関車両管理室(現下関総合車両所下関支所)で記念撮影会が開かれ、多くのファンが一足先に別れを惜しみました。大勢の鉄道ファンに囲まれた、「あさかぜ」のヘッドマークを掲出したEF6645このイベントはお別れ企画の一つとして、「あさかぜ号&いそかぜ号ありがとう記念写真撮影
こんにちは。オケタ模型です。本日の入線はkatoの、「24系25形寝台急行「銀河」9両セット(その➊)」(品番10-1998)です。急行「銀河」は昭和24年に夜行急行として登場して以来、JR化後の平成20年まで東京~大阪間を結ぶ列車として活躍しました。昭和61年からは24系25形寝台客車が使用され、そのまま廃止まで運用されました。模型の「銀河」は、2000年代前半頃のJR西日本宮原総合運転所の24系25形(A寝台はオロネ24)がプロトタイプとなっているそうです。※ブログ容量の関係で
こんにちは。オケタ模型です。本日の入線はkatoの、「24系25形寝台特急「富士」7両基本セット」その➊(品番10-855)です。※ブログ容量の関係で2回(その➊・その❷)に分けて掲載します。寝台特急「富士」は昭和39年から東京~大分間を結ぶ列車として登場しました。翌年には西鹿児島まで延長され、日本最長の定期旅客列車となりました。昭和50年から使用車両が24系24形客車に、昭和51年からは24系25形客車が使用されました。その後、運転区間の短縮や寝台特急「はやぶさ」との併結運行等