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鼻骨骨切り術における「Push-down法」と「Let-down法」は、いずれも「ハンプ(鼻背の盛り上がり)を自然に下げる手技」ですが、骨の処理の仕方や鼻腔の広がりへの影響に違いがあります。構造的な違い・メリット・デメリットをわかりやすく整理します。🟩Push-down法(プッシュダウン法)とは?🔹方法の概要鼻背の中央(ハンプ)を含む**骨・軟骨ブロックを“まるごと下に押し下げる”**術式。鼻骨と鼻中隔の一部を骨切りした上で、鼻全体を下方に移動させるイメージ。✅メリ
過度な鷲鼻は男らしく見えてしまうので、マイナスポイントになります。「わし鼻(ハンプ)整形」の治療戦略をわかりやすく整理した比較表を作成しました。ただ切るだけではないので、執刀医選びの際には術式バリエーションが豊富なドクターを選んでください。🔸わし鼻治療の整形術式の比較表(PEPARS論文より)項目内容メリットデメリット・注意点適応例Joseph法(openroof)骨・軟骨を削って直接ハンプを除去シンプルで確実に高さを下げられる-inverted-V変形が起こ
鷲鼻(ハンプ)や魔女鼻の修正には、多角的な分析が必要となります。鼻のどの部分が気になっているか(横顔のカーブ・鼻先の垂れなど)により術式の向き不向きが変わります。✅鷲鼻・魔女鼻の適応術式まとめ問題点状態の説明推奨される術式鼻骨の中央(ハンプ)が出ている横顔で“コブ”のように盛り上がるハンプ切除(削り)鼻骨の幅が広いor曲がりありハンプ切除だけではラインが汚い鼻骨骨切り幅寄せ(外側骨切り)ナジオン(鼻根部)が低すぎるハンプの下が凹んで、より出っ張って見える