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映画監督のアラン・パーカー氏が亡くなりました。私が学生だった頃は『ミッドナイト・エクスプレス』の監督として有名だったのですが今は『エビータ』のほうが世に知られた作品扱いでしょうか。ミッドナイト・エクスプレス(字幕版)Amazon(アマゾン)299円エビータ[DVD]Amazon(アマゾン)1,266〜6,109円私が最初に観たパーカー作品は『バーディ』でした。バーディ[DVD]Amazon(アマゾン)1,282〜3,00
「この作品レビューには、差別用語など不適切なワードが含まれていますが、時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本作品のドラマの特性に鑑み、1970年当時のワード表現をあえて使用してレヴューしています」映画「どですかでん」1970年東宝140分<監督>黒澤明<脚本>黒澤明、小国英雄、橋本忍<原作>山本周五郎『季節のない街』<キャスト>図師義孝、菅井きん、三波伸介、楠佑子、伴淳三郎、丹下キヨ子、田中邦衛、井川比佐志、芥川比呂氏、奈良岡朋子
野上照代さんの著書から黒澤明監督『天国と地獄』裏話2犯人が権藤(三船敏郎)の子供と間違えて誘拐したのは運転手の息子だった。その、三船さんのお抱え運転手という大役に抜擢されたのが佐田豊だ。佐田豊は1911年生まれ、黒澤監督より1歳下。戦前から移動劇団や松竹で端役として出演し戦後は東宝と専属契約を結びそれ以来の下積み生活の長い大部屋俳優だ。ほとんどの黒澤作品に出演、黒澤組の常連だったが勿論、これほどの大役は初めてである。
【Kぽ倶楽部】昔のロックを聴いていても、頭の中で流れてるのはPSYさんの「ThatThat」だったりするんですが、カバー系ではこのビデオ…ホント好きですね♪[KPOPINPUBLIC][Onetake]PSY_THATTHAT(prod.&feat.SUGAofBTS)|DanceCoverbyESTCREWPSY9thアルバム-PSY9thAmazon(アマゾン)2,269〜6,570円
山本周五郎の小説「季節のない街」を映画化した黒澤明監督初のカラー作品。木下惠介、市川崑、小林正樹そして黒澤明という日本を代表する巨匠4人で結成した“四騎の会”の第1回作品。-どですかでん-監督黒澤明脚本黒澤明、小国英雄、橋本忍出演頭師佳孝、伴淳三郎、井川比佐志、田中邦衛、三谷昇、松村達雄他こちらは1970年に制作された日本映画です。(140分)山本周五郎の小説「季節のない街」を映画化した本作は
花ひとつ。指先が切れるような美貌の弟を持って兄弟揃って年端のいかぬうちから名だたる映画に出演し(当初こそ『月下の若武者』のような美少年揃い踏みのようなこともしますが)まあそんなことで盤石でいられるほど甘い世界でもなければ兄はへちゃむくれの方に役者の生き残りを賭けて長門裕之です。水も滴る立ち姿で勝負をしない以上適度な深さ、程よい広がり、濃すぎない味わいを身の丈にして何にせよ勘よく小器用に動いては役者の風格を醸すわけで実際私なども長門をそう見てきたわけです。『盗まれた欲情』から『豚と軍艦』へと突っ
そんなわけで、日曜に国王と2人で久しぶりに養老の滝まで散策しに行って見事なまでに2日後の筋肉痛に襲われてる召使1です。前回行った時は、滝つぼまで行かなかったのですが、今回は、前回の道が通行止めで必然的に滝つぼまで行くコースだったのですが、これが階段多数の登り行程でして、凄く疲れました。昨日も筋肉痛でしたが、今日は昨日の倍以上の筋肉痛です。歳を重ねると言うことは、こう言うことやな。やれやれ。さて、前回宣言してました名古屋空港の民間機編です。17年前なので、勿論セントレア開港前です。今、エアポー
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『羅生門』映画トーキー88分白黒昭和二十五年(1950年)八月二十六日封切製作国日本製作言語日本語製作会社大映京都撮影所企画本木荘二郎製作箕浦甚吾原作芥川龍之介『藪の中』脚本黒澤明橋本忍音楽早坂文雄撮影宮川一夫編集西田重雄美術松山崇美術助手太田誠一装置山本卯一郎背景太田多三郎装飾松本春造録音大谷巌録音助手林士太郎効果山根正一照明岡本健一照明助手中岡源権記録野上照代演技事務
松田美智子著「サムライ評伝・三船敏郎」その他より平成9年12月24日三船敏郎は77歳で亡くなった翌年、平成10年1月24日東京・青山葬儀場で葬儀・告別式が営まれた三船プロダクション、東宝、黒澤プロダクションの三社合同葬である式場の入り口には『用心棒』のパネルが置かれ祭壇は『蜘蛛巣城』のイメージで床の間に星兜が置かれ遺影は『七人の侍』の菊千代の写真だった参列した主な映画関係者は東映・岡田茂会長、監督・谷口千吉、岡本喜八、熊井啓、
「マズル刑事、この映画は、黒澤明の用心棒のリメイクで1996年のブルース・ウィリス主演でウォルター・ヒル監督のギャング映画っすね」「すごく古く感じるけどダーハード3やパルプ・フィクションより後だな。ウォルター・ヒル監督は48時間とか有名だけど、スティーブ・マックウィーン主演のゲッタウェイの脚本も書いてるんだな」「あれはおもしろかたっすね!内容はさっぱり覚えてないっすけど!もちろん黒澤明の用心棒の内容もさっぱり覚えてないっす!あ!エイリアンシリーズの制作にも絡ん
「黒澤明・自作を語る」「野上照代・天気待ち」より『蜘蛛巣城』はエピソードがたくさんあるので2度に分けました蜘蛛巣城の門のオープンセットは富士山の2合目の火山灰地に建設された足場の悪い火山灰地での建設のため進駐軍にも手伝ってもらいブルドーザーで火山灰を掘って土台を建てた門のセットは巨大なもので晴れた日にはふもとの御殿場市の街から見えたという土屋嘉男や千秋実らは撮影期間中富士山のロケ現場と麓の旅館を三船敏郎のジープに乗せてもらって
先月紹介した「SHOGUN〜将軍」。男くさい写真と共にゲイ的見所満載という話をブログに書いたら「いいね」の数は普段より少ないのに、記事へのアクセス数が5倍くらいに増えるという現象が起きてました。それだけ、興味をそそる内容だったのでしょうか。アメリカのゲイ界隈では、アジア人男の人気はあまり高くありませんが、「SHOGUN〜将軍」でざわついているように、SAMURAI的概念は例外的にエキゾチックな男くさいファンタジーを誘う要素として根強い人気があります。そして、そのファンタジーを作り上げたのが
『天国と地獄』裏話終この作品でもうひとつ忘れられないのは新人・山崎努の鮮烈な個性だ。当時はまだ、文学座の研究生でオーディションで黒澤さんの前に出たとき「この映画は出演するより、客として観るほうがいいですね」と、言ったそうだ。山崎さん扮する犯人・竹内銀次郎がはじめて登場するシーン。台本には「運河沿いの道、悪臭漂うコールタールのような水」と書いてある。この光景を創る為小道具の人達がせっせとゴミを川に投げ入れていたら汚し方が嘘っぽい、と
小学校一年生の時、お母さんと渋谷の映画館に「スター・ウオーズ」を観に行って、それが一番最初の映画を観た記憶かな。映画の内容は正直あまり理解できなかったけど、自分の中で物凄く楽しい1日であったことを記憶している。(ちなみに二作目の「帝国の逆襲」は父と、三作目の「ジェダイの復讐[当時の題名]」は再び母と観た。)渋谷で映画を観た後は、銀座アスターで中華を食べた。キャンベラに住んでいた小学生時代、日本大使館が黒澤明など有名日本映画監督の作品を講堂みたいなとこでたまに上映していて、小学生ながらに「デ
前回の記事はこちらこちらの記事の続き東京に来る度に寄ってくださった人が、黒澤明会長。名刺を見た瞬間に驚きました。映画監督と同姓同名。監督ではないので顔はちがうのは当然。何回か食事したりしてるうちに、詳しく話してくださるようになりました周りにいる人達は現役。企業の社長や企業舎弟もいました。知れば知るほど、人脈が素晴らしい。本来なら黒澤会長は現役のはずであった。三代目は田岡組長。大変な時期だったのは間違いないでしょう。ですが、お金に困るような方ではございません。ここに書
著者の“本多きみ”さんは、東宝特撮映画「ゴジラ」をはじめ、数多くの映画を演出された本多猪四郎監督の奥様です。本多きみさんは昭和12年東宝入社、日本で8番目のスクリプター(映画の撮影現場で、撮影シーンや内容を記録・管理する)として活躍されていました。映画関係に関する本は多く出版されていますが、「ゴジラのトランク」は奥様だからこそわかる夫を支えたエピソード、素敵な仲間たちの思い出が、素敵な文章でたくさん綴られています。住まいの武蔵荘(東京・成城)には、1年先輩入社の若き黒澤明(クロさん)、
4月26日は七人の侍の日だそうですが私にとっての黒澤映画は「生きる」に尽きますね。最近リメイクされたのも観ましたがやはり黒澤監督の「生きる」ですよ。あのラストシーン初めて観たのが中学生の時でしたがあのラストシーンを観て唖然としました。しかし何度も観て大人になってからあぁ~これが人間の真理なのかもしれないと氣づきました。希望で終わらせずあえてあのラストシーンで「生きる」という事を教えてくれました。主人公のように命の時間が分からなくても一日一生で生きていきたいものです。
これは何回目かのリバイバル上映の際のパンフレットの表紙です。昭和51年5月発行になっていました。ちなみに200円ジョン・スタージェス1)監督「大脱走」とは監督,音楽のエルマー・バーンスタイン,出演者スティーブ・マックイーン,チャールズ・ブロンソン,ジェームズ・コバーンつながりです。黒澤明監督の七人の侍(1954)のリメイク版として有名です。貧しいメキシコの村にカルヴェラ(イーライ・ウォラック2))率いる無法者集団(「七人の侍」でいえば野伏せり)が貧しい村を襲い,食べ物を
黒澤明監督『天国と地獄』超簡単あらすじ大手シューズメーカー社長・権藤に息子を誘拐した、身代金を払えと電話が入るが犯人が間違えて誘拐したのは権藤のお抱え運転手の息子だった。しかし人道上、権藤は3千万円の身代金を払う決意をする。1963年の元旦『椿三十郎』が封切られ同じ年の夏に早くも『天国と地獄』の準備が始まった。黒澤監督はエド・マクベイン「キングの身代金」の中の誰をさらおうと脅迫は成り立つ、というところに着眼し原作からはこ
狂った世の中で狂うなら気は確かだシェイクスピア「リア王」黒澤明「乱」より「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が参議院本会議で採決され、自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決・成立した監視社会の始まり、誰が監視するのか?不祥事真っ只中の諸先生方が監視するのか?2048年問題(2006年にアメリカの学術雑誌サイエンスに投稿されて有名になった論文)このままではプラスチッ
山本周五郎原作である短編小説、季節のない街を黒澤明監督が、映画「どですかでん」を制作1070年代に放映された。私は両方とも未読で映画も観たいと思いました。ディズニープラスはJCOMで4か月無料でして羽生結弦君の東京ドーム公演を観たいがために入会する。とても素晴らしいドーム公演でした。ドラマ『季節のない街』公式サイト|Disney+(ディズニープラス)公式宮藤官九郎新作ドラマ『季節のない街』公式サイト。ディズニープラスで8月9日(水)より独占配信。山本周五郎の小説「季節のな
「映画監督が選ぶ史上最高の映画ベスト100」(2022年版)についてその5「映画監督が選ぶ史上最高の映画ベスト100」(2022年版)12:バリー・リンドン(1975,監督スタンリー・キューブリック)ライアン・オニールは、この映画に出たことを後悔したそうですが、彼のあほさ加減が、作品に非常にいい効果を上げていると思います^^中世を再現するために、蝋燭の火のもとで撮影したそうですが、CGが発達した現代においては、あんまり意味のない完全主義かと。作品自体は好きで
暴走機関車(1985)黒澤明がハリウッドにて企画、原案、脚本まで書き上げたが、制作陣とのトラブルでお蔵入りになった企画を掘り返して、当時ソ連のアンドレイ・コルチャフスキー監督・ジョルジェ・ミリチェヴィクポール・ジンデル/エドワード・バンカーが脚本を練り直して公開されたサスペンスアクション作品です。黒澤の他、菊島隆三・小国英雄が協力したオリジナルは、かなりの部分で改変(黒澤は改悪といった)されて制作されましたが、なかなかの見どころのある作品になっていると感じました。序盤の刑
素晴らしき日曜日1947年日本東宝あらすじ「ある日曜日、恋人同士の雄造と昌子は街に出た。所付金は二人合わせて三十五円と寂しいものだったが、仲良く街を歩く。モデルハウスを見学した昌子は、夢見がちになるが雄造が水をさす。それからというもの良い事は起こらず二人はふさぎこむが、最後には気を取り直し、夜の野外音楽堂で二人だけのコンサートを開く……。敗戦直後の風俗を背景に恋人たちのささやかな日常を描いて、爽やかな感動を呼び起こした心暖まる小品。スクリーンの中から観客に向かって拍手を呼びか
今日は『影武者』がカンヌ映画祭でグランプリを獲得した日1980(昭和55)年5月24日(現地時間:5月23日)、黒澤明(くろさわあきら)監督作品映画なにかあったときのためになにかって、なに?⏬英語版はこちら(過去記事です)ThenamelesshouseworkI'msupportingMombecauseshehasalittlebitofafever.Momfoundtoiletpaperalmostrunningoutth
この日記は猫の「久蔵」と飼い主の「ヒヨコ」の日記です。この日記の目的はお読みになる人に癒しと、ためになる情報を提供することです。そして、「ヒヨコ」の承認欲求を満たすために書いています。ご了承ください。広告無しのプログ使用とします。「ヒヨコ」とは1950年2月に鹿児島県の現在の南さつま市坊津町に生まれました。そこは東シナ海に面し、リアス式海岸で風光明美な所です。これは「ヒヨコ」が撮った南さつま市坊津町久志の写真です。古くは鑑真和上が上陸した地(南さつま市坊津町秋目)で
シネマヴェーラ渋谷追悼特集森崎東党宣言!より製作:東宝監督:森崎東脚本:一色爆原作:黒澤明菊島隆三撮影:吉川憲一美術:佐藤之俊音楽:佐藤勝出演:渡哲也芦田伸介松坂慶子赤木春恵中島真智子緑魔子佐藤蛾次郎田中邦衛殿山泰司1973年9月29日公開真夏の夜、村上刑事(渡哲也)は路上で女性を尋問中に六人組の男たちに襲われ拳銃を奪われます。女性は銃で撃たれ、村上も後頭部をスパナで殴られ一時的に意識を失います。拳銃には実弾が装填されていたこと
2月12日は、李香蘭/山口淑子の生誕104周年でした。それを記念して彼女の作品を紹介します。■李香蘭/山口淑子1920年2月12日-2014年9月7日満州・奉天生まれ女学校時代にその美貌と北京語が認められ、1938年に李香蘭としてデビュー。映画『白蘭の歌』『支那の夜』などに出演し、日本でも爆発的なヒットとなった。また、歌手としても「夜来香」「何日君再来」、「紅い睡蓮」などをヒットさせた。1946年に帰国し、山口淑子と改めて『わが生涯の輝ける日』『暁の脱走』などの映画に主演。
ドラマウォッチャー仲間から高評価のドラマTVerでも観れるから毎週リアタイできない時は直ぐに観てる季節のない街byテレ東【ドラマ25】季節のない街|テレ東・BSテレ東7ch(公式)テレビ東京ドラマ25「季節のない街」公式サイトです。www.tv-tokyo.co.jpイントロ抜粋怪しげな男の指示で、街に住む人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負い、猫のトラと一緒に街に潜入する主人公・半助こと田中新助役を演じるのは池松壮亮。街の青年部を率いる、母親の愛情に飢えた承認欲求