ブログ記事147件
『大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」-NHK』で蔦屋重三郎が活躍する時代にはやった戯作を読んでみる『江戸の戯作絵本(一)初期黄表紙集』について中国の話や古典の知識、当代の流行、細かい工夫が解説によって黄表紙作品を味わうことができる江戸の戯作絵本1初期黄表紙集(現代教養文庫1037)Amazon江戸の戯作絵本1(ちくま学芸文庫コー10-22)[小池正胤]楽天レビュー<選書理由>蔦重たちの時代に大流行りする黄表紙とはどんなものなの
【山東京伝(さんとうきょうでん)】/古川雄大宝暦十一年~文化十三年(1761-1816)江戸は深川の質屋の子として誕生。本名・岩瀬醒(いわせさむる)、通称を伝蔵。安永三年頃、14歳で浮世絵師・北尾重政に弟子入りし北尾政演(きたおまさのぶ)と名乗る。同七年(1778)黄表紙📖『開帳利益札遊合(かいちょうりやくのめくりあい)』で戯作者デビュー。蔦重を初期から支えてきた北尾重政の弟子という事で、蔦屋の仕事には比較的早い時期から関わってきた。同九年(1780)、蔦重が初めて黄表紙を刊行した📖『夜野