ブログ記事75件
高野切第一種臨書古今和歌集巻第一春歌上ふるとしにはるたちける日よめるありはらのもとかた1.としのうちにはるはきにけりひとゝせをこぞとやいはむことしとやいはむ原本はこちら↓臨書というのは簡単に言えば、古典のお手本をそっくりそのまま書き写すことです。書いたものを並べてみました。左は臨書を始めた時のもの。真ん中は最近。右は原本です。スマホに残っている高野切の臨書記録写真を、本の順番通りに載せていきます↓
高野切第一種臨書前回のつづきです。ゆきのふりけるをよめる貫之9.かすみたちこのめもはるのゆきふればはなゝきさともはなぞちりけるはるのはじめによめるふじはらのことなほ10.はるやときはなやおそきときゝわかむうぐひすだにもなかずもあるかな寛平(かんぴょう)のおほむときのきさいの宮のうたあわせのうたみなもとのまさずみ12.やまかぜにとくるこほりのひまごとにうちいづるなみやはるのはな紀友則13.はなのかをかぜのたよりにたぐ
高野切第一種臨書東歌みちのくにうた1087.あぶくまにきりたちわたりあけぬともきみをばやらじまてばすべなし1088.みちのくはいづこはあれどしほがまのうらこぐふねのつなでかなしも1089.わがせなをみやこにやりてしほがまのまがきのしまのまつぞこひしき1090.をぐろさきみつのこじまのひとならばみやこのつとにいざといはましを1091.みさぶらひみかさとまうせみやぎのゝこのした徒ゆはあめにまされり1092.もがみがわのぼればくだるいなふねのいなにてあらずこのつきばかり