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最近、岸本、見たな。寅さんだ。映画に妹は出てこないが、04年のフジのドラマには、やはり、妹(堀北真希)がキーポイントとなる。母親のアリバイを白状してしまう。今回の妹、岸本はもっと強烈な役。これは第1回から面白い。息絶え絶えでエレベーターに乗り込む被害者のジョニー・ヘイワードと同じエレベーターに乗ってしまう。これは考えたね。また、岸本はセリフとは別に「心の声」があるのだが、耳の悪い私には聞こえない。残念ながら、字幕なし。棟居(むねすえ)は林隆三。対立する山路とのバトルはかなり激しい。殴り合い
三作品目。初期の傑作。見れば見るほどすごい作品。小津作品の原点は「落第はしたけれど」にあり!と言い切ってしまってよいでしょう。服装調査の前にすさまじい点を簡単にまとめておくと――①すべてを知り、すべてを支配する女田中絹代たんが、斎藤達雄のネクタイ(=男根)を完全に支配しております。さらには「あたしは、何もかも皆知っているんです」などというセリフを吐きます。「全知全能」――これが以降、小津作品のヒロインの特徴となります。代表的なところをみていくと、「戸田家の兄妹」(
15時から東映チャンネル。ドラマで2回分を放送。78年。昭和53年。藤波、帰国の年。見てないと思う。フォーリーブスの北公次が岩城滉一の役かな?我々の世代で、ジャニーズといったら、フォーリーブス。故人を呼び捨てにするのはおかしいとか、そんな議論が前にあったが、私の考えは相手によるというカンジかな。高峰三枝子と呼び捨てにしてもいいのだが、なんとなく、さんをつけたくなる。私が子どものころの母親役ですからね。昨日の自身の記事1位は清宮のシャイニング。5・4両国を前に、わざと書いた。それでも
「松竹映画の栄光と崩壊」他より『田中絹代は負けない』の2回目です松竹撮影所が蒲田から大船に移った頃27歳の田中絹代は鎌倉山旭ヶ丘に五百坪の土地を買いここに3棟合わせて25部屋もある「絹代御殿」と呼ばれる豪邸を建てた20代の終わりに近づきスター女優としてはもう若くはないという焦りがあった後から追いかけて来る若い女優たちに負けないためには大船に腰をすえて仕事に打ち込みたいまたナンバーワン女優を誇示するためにも
「松竹映画の栄光と崩壊」他より『田中絹代は負けない』の3回目です『愛染かつら』の男役・津村浩三は早々と上原謙に決まったしかし、ヒロイン・高石かつ枝はモメた高石かつ枝は子持ちの未亡人であり看護婦だが歌が上手く後にレコード会社にスカウトされるという設定だ監督に決まっている野村浩将は歌の上手い高峰三枝子を推し高峰じゃないなら撮らないとまで言ったが撮影所長の城戸四郎は反対した今の高峰三枝子に「子持ちの未亡人」はさせたく
一年は早いもので、もう七夕ですね〜天気が良くないので天の川は見えなそうですが、それぞれの願いを胸に…元気よく行きませう!今回は私の愛する戦前美人③ということで、またまた私が愛してやまない美人をお三方ご紹介したいと思います。この記事と合わせまして、拙著「大正昭和の美人図鑑」も宜しくお願い申し上げます。ますご紹介しますのは、昭和の美人女優の代表的な方といえばこの方、高峰三枝子さんです。拙著は主にサイレント期までの女優を取り上げているので、高峰三枝子さんは取り上げていませんが、子供時代から
手塚治虫先生原作手塚治虫原作、谷川俊太郎脚本、市川崑監督作品、日本、テーマ曲、ミシェル・ルグラン様、衣装、コシノジュンコ様若山富三郎様、高峰三枝子様、大原麗子様、草刈正雄様、仲代達矢様、尾美としのり様、由美かおる様、田中健様、林隆三様、沖雅也様、渡哲也様、ピーター様、加藤武様、伴準三郎様、草笛光子様、大滝秀治様他手塚治虫先生のライフワーク『火の鳥』から、冒頭『黎明編』の実写化。アニメーションも取り入れられ、手塚プロダクションが担当。『獄門島』と
太平洋戦争(大東亜戦争)最中の昭和18年(1943年)に、高峰三枝子が歌ってヒットした『南の花嫁さん』という歌がある。この歌は、戦時中に作られた歌にしては珍しく、明るい曲調で戦争の影を感じさせない。ただ、歌われている“南”の地域とは、日本軍が進出した中国南部からマレー半島、インドネシアあたりをイメージしていると思われ、日本の大東亜共栄圏構想を反映した“新領土のご当地ソング”というところだろうか。『南の花嫁さん』作詞∶藤浦洸作曲∶任光(編曲∶古賀政男)歌唱∶高峰