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こんばんは。今回の問題は、図2の水蒸気画像で破線に囲まれた領域内における船舶Aの高層観測値から500hPa面と300hPa面に挟まれた気層間における温度風の風向を求めよ、というものです。学科試験おける大気の力学・大気の熱力学の復習を含めて次回一緒に考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験1・問1※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。16日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。少し、気温も落ち着いてきたようですね?!本日の最初は、「極東850hPa気温・風、700hPa上昇流予想図」です。↓こちらは、1月9日9時の予想図です。↓・実線:850hPaの等温線・破線:700hPaでの、+の範囲は下降流、-の数値と縦線網掛けの範囲は上昇流域です。700hPaでの上昇流は、850hPa面の暖気移流や、次に説明する500hPa面の正渦度移流のある領域で発生することが多いです。また、700hPa上昇流が帯状に伸びる領域には、前線があることが多いで
こんにちは!luftballonです今日も新米気象予報士の勉強法を訪れてくださりありがとうございます。今日は気象予報士試験の受験対策に特化した投稿をしたいと思います。テーマは、前線解析気象予報士試験の実技試験で出題されることのある「前線解析」を実演したいと思います本日はやや専門的というか、前線を見つけ出すコツを解説します。気象予報士を目指す方や気象を学んでいる方向けの内容になります。過去問を解いていて前線解析がうまくできない~という方にぜひ読んでいただきたい内容で