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姉川の戦いに駆り出された徳川方のうち、新参あった小笠原長忠率いる高天神衆の活躍は目覚ましかったと伝わっています。その中でも、音に聞こえた剛の者、真柄十郎左衛門直隆に挑んで首を取った匂坂(さきさか/向坂)三兄弟は有名です。「落人の夜話」さんのブログを見たのでこの三兄弟について調べてみました。匂坂氏(向坂/鷺坂とも)は、井伊氏と同様遠州の国衆で天竜川の東岸・匂坂城に勢力をもっていました(匂坂城について詳しいことは、大澤寺さんが記事にかかれていますのでそちらを御覧ください)。三
今回はノスタルジーの旅。念願の高天神城に行ってきました。実に30年ぶりの攻城となります。私が覚えていることは、神社に行く階段の途中にお稲荷さんがあってそこでお祈りしたら宝くじが1万円当たったということ。あと牢を見た覚えがあります。昔大河ドラマの武田信玄に出てきていたのを見て連れて行ってもらいました。「高天神城を制するものは遠州を制する」と言われ、今川⇒徳川⇒武田⇒徳川といったように持ち主がじゃんじゃん変わります。武田信玄をもってしても攻め落とせなかった(無理攻めしな
久々、高天神城(静岡県掛川市)へ。本丸まで登城するのは3年ぶりか。その間、一度来たが、搦手門からすごすご退却。この坂、この坂を見上げて、「だめだぁ」と前回は我敗走せり。が、今回は「いくぞ!もうこれが最後だ!」まだまだ続く。蜂の「脅し」が。ゼイゼイいいながらも、途中三日月井戸で金魚を眺め一息。そして着いた、着いたぞ!ここまで来れば。何はともあれ、高天神城では、大河内政局(おおこうちまさもと)さんに挨拶せねば、何はともあれ。石牢跡は、いまだしっかり保存