ブログ記事5,319件
乗馬の運動の中でも、「駈歩」というのは、(上手くいけば)独特のリズムとうねるような揺れがとても心地良い、まさに「醍醐味」と言って良いものですが、レッスンでいざやろうと思うと、すぐに止まってしまうか、逆に速くなり過ぎるかのどちらかだったりして、なかなか気持ちの良い騎乗とはいかずにストレスを感じているという方も多いのではないかと思います。・駈歩の「タメ」ウエスタン風に長手綱で乗ったり、競馬の調教のようにハミをかけずに楽に走らせたりと、駈歩を安定的に続ける方法には色々ありますが、ブ
ハミ受けについてシリーズ1『もう1つ上のステップへーハミ受けの質』シリーズ2『ハミ受けの質vol.2』の続きです。ボルぞう氏は一昨年の年末いまのクラブに入厩、わたしは偶然、その直後にビジターでクラブを訪れ、ボルぞう氏に乗らせてもらって、年が明けてすぐ入会。ボルぞう氏がいまのクラブに移ってきてからずーっと乗らせていただいて、1年半になります。このブログにすでに書いていますが、最初のころは踏歩変換、伸長速歩とも、すぐにやってくれるけ
副題読めた人〜私は読めませんでした馬友さんに「時代衣装に良く付いてる、平たいポンポンを作りたいんだけど」って言ったら「菊綴(きくとじ)ですね」って言われて、初めて知りましたコレが菊綴だよ!菊綴の変化がポンポン(梵天)だけど、あれは修験の結袈裟とかにつくものでね…水干の菊綴は平たいんだよ…菊の花なんだよ…。pic.twitter.com/87fNxLzn9N—逆名🌈(@sakana6634)2015年4月16日作ってみました。ダイソーでレース編み用の糸を2玉買ってきまし
初心者向けの乗馬の本などには、馬の背に跨るための『乗馬』の方法として、鐙に足をかけて登る方法が載っていたりしますが、実際の乗馬クラブでは、乗る時には踏み台を使うのが当たり前になっているようなところも多いのではないかと思います。最近では、踏み台を使ってもまだ足が届かず、踏み台を二段三段と積み重ねて階段状にしてやっと乗ることが出来る、というような方も結構いたりするようですが、そのような踏み台はどこにもあるというものではありませんし、やはり踏み台なしでも乗れる方が本当は良いの
こんにちは!ここのところ夕方吹く風が少しだけ爽やか風味になってきたような。いや〜。忙しい忙しい。本業は未だコロナの影響で暇なのになぜに忙しいってWEG(世界選手権)観戦です。誕生日は1月のくせに去年11月のブラックフライデーに誕生日祝いと言い訳してこんなものを買っていて。日中withカーテンopened20x20x15cmくらいのボックスで3kgくらいしかないのですが横250cmくらいに映せます。一
リズムや拍子の感覚は、それまでの生活様式の影響を受けやすいといわれているようです。そして、日本人が苦手な拍子やリズムが、ピアノの曲に用いられているので、そこのところを感じ取れるなら、ピアノがぐっと身近に感じられるようになるはずです。レッスンで使っている「新しいオルガンピアノの本3」には、8分の6拍子に続いて、付点のリズムが取り上げられています。生徒さんはもちろんのこと、指導する立場の私もいろいろ考えさせられます。付点のリズムの難しさ、奥の深さを感じて、ギャロップのリズムについてネット
こんにちは。口頭馬術愛好家、フェリシアです。このタイトル一般の方が見たら誤解するんでしょうね。去年のいまごろ再び馬に乗り始めてえ〝?人がちゃんと乗らないと馬が跛行するって聞いてたけどこーゆーこと!?と、愕然としました。いまはそのころよりすこーしだけまともになっていますがまだ股関節に左右差残っています。骨盤のなかに手を突っ込んでインナーマッスル引っ張りたいくらい。それでもいまやってる努力の方法で効くのだということはわかった。
友人の子を預かることになった秋休み初日。前から行きたいな〜と思っていた、スペイン乗馬学校のガイドツアーに参加してきました。スペイン式宮廷馬術学校ホーフブルク王宮のスペイン式宮廷馬術学校では、世界的に名高いリピッツァの白馬が、バロックの屋内馬場で最高度の古典馬術を披露します。www.wien.infoここは王宮の中にある、当時の貴族の子弟のための乗馬学校で、その歴史は16世紀に遡ります。リピッツァーナーという、オーストリアで特別に交配された白馬だけを使うのが特徴。
乗馬をやっていると、「ハミ受け」という言葉を聞くことはよくあると思いますし、今まさにそれに取り組んでいる、という方もいらっしゃるでしょう。ですが多くの皆さんが、その「ハミ受け」についてのだいたいのイメージは持っていても、その「意味」は?と問われると、なんとなく曖昧な、フワッとした答えになってしまうのではないでしょうか。そもそも、ハミを「受ける」というのがどうなることなのか、「受ける」のは馬なのか、騎手なのか、というような解釈も人によって異なっていたりして、様々な人の説明を
2025年1月12日(日)北海道弾丸旅行、2日目の午後愛国駅、幸福駅と見学してから、D-baseのNさんと合流してランチランチ後は剣山どさんこ牧さんにお邪魔しました。(現在一般開放はしていません。今回はNさんのおかげで、お邪魔する事が出来ました。)今回も写真多めです🤳馬吸い療養なう仔馬ちゃんがいました。年末に生まれたばかりだそうですご飯にまみれて、嬉しそうですご飯に夢中で、放置されました馬群の中から、ママを見つけられましたきゅん可愛仔馬ちゃんは佐目(サメ/青い目)でした美
こんにちは!口頭馬術愛好家のフェリシアです♪さて今回は日本で馬に乗っている方々がサドル・フィッティングをお願いできる業者さんのご紹介です。(現時点でわたしに入ってきている情報のみです)ちなみにわたしは以下にご紹介するどの鞍にも馬上で跨ったことはありません。なので乗り心地についてはわたしに訊かないでくださいね。フリッパンライディングショップN2サドルリージャパンエクインエターナルジャパンフリッパンさん
3月25日この日スタッフが向かったのは、山梨県にある『南アルプス市乗馬センター』スペシャルオリンピックス山梨・馬術の活動場所です!遡ること2018年スペシャルオリンピックス・ナショナルゲーム(全国大会)を期に、山梨馬術の方々と交流が始まりました。昨年の埼玉大会には6名のアスリートが参加していました!小柄で可愛い和種(道産子・木曽馬等)が6頭!なんと、うさぎのふれあいもできるんです!おでこ撫でられるのが大好きなのよ〜うっとりあれ、引き馬されているのは?!相川さんでした。ピ
今回は、最近のレッスンで印象的なことが続いたので自分用メモです。乗馬から馬術を目指すにあたり、最初の関門はハミ受けでしょうか。*日本では多くの人がサラブレッドで乗馬を始めるから関門になるのであって、最初から乗用馬品種にしか乗っていなければ気づいたら自然と出来るようになっているものかもしれませんが。。。わたしの場合は、騎乗馬が初めてハミを受けてくれたのは80鞍くらいのときでした。輪乗りで駈歩をすると自動的にハミを受けるという
2025年1月13日(日)(祭)真冬の北海道弾丸旅行最終日。犬ぞり体験で大満足した後は、帯広に戻って、ばんえい競馬見学です。ひと頃、動物虐待と言われていましたが、今回見る限り、牧歌的なレースで、ほのぼのしました。場内案内じゅりさんの注意書きばんえい競馬の予習は安住さんのお話から「爽快感ゼロの競馬」安住さんで予習した通り、お馬と一緒に歩きながら、応援しながら歩いてレースを見守ります。全てを出し切って、ひと休み。(この後、ちゃんとしっかりした足取りでお帰りになりました)馬券の買い方
こんにちは!口頭馬術愛好家のフェリシアです!このブログを書き始めたころから書きたかったネタ馬場鞍の選びかたpicfromScheleeseSaddleFBpagehttps://schleese.com/満を辞して、いきたいと思います!毎度のことですが、長くなりますよっ!(なぜか、いばりっ!)書きたい気持ちはずっとかなり強く持っていたんだけど日本国内で使える情報が少なすぎたんですよね。とか
最近、ハミ受け習得中の方たちのブログがよく目に入り、懐かしいな〜〜と思いながら拝読しています。ハミ受けって、決して難しいことではなくて、高原乗馬クラブでは子どもでも出来ている簡単なこと。(奥が深いもの、ではあります)"難しい"と思ってしまうと遠ざかってしまうので、出来かけている、そのうち出来ると思って練習するほうが上達への近道ではないかと思います。わたしが習得中のときは、推進が要と言われて一生懸命推進すると「そんなに急がせたら、ハミ受けしない」
4月8日(火)かすみ~「春はかすみ~」なんて徒然草では言っていなかったけど桜満開の今日虫が出て来そうな陽気今日はレッスンの日!駈歩、がんばれるかな~!なんてちょっと期待下乗りないと、ゴッチのぶっ飛びが怖くて駈歩なんて挑戦できない・・・「35歳なのに~?」なんて言われそうだけどはい・・・落ちるとは思わないんだけどこの歳になると(??)「冷ッ」とするその感覚がイヤなんです・・・前回、試してみた「軽いシート」私としたことが大事なことをいつのまに
ある程度の乗馬経験のある方ならたいてい一度は、レッスンや競技、あるいは外乗などで馬のスピードのコントロールがうまく出来ずに困ったというような経験があるのではないでしょうか。馬のお腹を足で蹴ったりムチで叩いたりして走らせる、あるいは手綱を引っ張って止める、というくらいであればなんとなく出来ても、前の馬に追いつかないように、一定のスピードを保って走らせる、というようなことを求められると途端にやることが複雑になって、なかなか思うようにいかなったりするものです。そんな時、指導者から、
おはようございます☺️中国の俳優さんは皆さん馬術が上手ですよね✨美しさに定評があるのはまずこの方☺️ウォレス・チョンですよ~☺️安定感と前傾姿勢で凄くカッコいい🎵そして若手の中でも突出してるのがウー・レイ君俳優歴も長いし、幼い頃から乗ってるので同世代では一番かな☺️そしてウィリアム・チャンもなかなかですよね✨全員かなり身分が高い役柄なのに先頭きって全力で馬を疾走させる姿が善き❤️通常は先頭って安全の為に護衛が勤めることも多いなかで主役が先頭ってそれだけ強いってことでもあると思い
ごきげんよう。栗毛馬です。総合馬術団体銅メダル獲得の報を知り、歓喜したエルメス愛好家の皆様も多かったのではないかと思います。もちろん私もです!選手とスタッフのみなさん、馬たち、おめでとうございます。お疲れさまでした。ベルサイユ宮殿で開催される馬場馬術。見たくてたまらなかったけれど、テレビ欄で放送予定を見つけられずに諦めたのですが、グリーンチャンネルというところで無料放送されていたらしいと後で知り、臍を嚙みました。そうと知っていたら…!(グリーンチャンネルの見方、わかりません
二日目の競技場はアクシデント続きまずは先生が出場する直前の練習馬場で、他のクラブの方の馬が暴走して、前を速歩していた先生とP君に突っ込みそうになったその後、ライダーさんは落馬されてしまい馬が放馬でかなり走り回るという火曜サスペンス状態そして直後に先生の出番。。Pちゃん、テンションが変わってしまい不安で見守る。。うーん、先生も控えてしまったのか安定はしているもののP君はもっといけたはず。。↑でも、64超えを出す先生は、やはりすごいあれがなかったら67とか68いけたかもと思うと
乗馬を始めて、「軽速歩」がだいたい出来るようになり、「駈歩」を習い始めるあたりで、「正反撞(せいはんどう)」ともいわれる、【座ったままの速歩】というのを初めて習ったという方も多いでしょう。鐙に立たずに、ただ座っていればいいわけですが、一度軽速歩で立つバランスを覚えたところでこれをやろうとすると、反撞でポンポンと高く放り上げられ、お尻は痛いし、鐙は外れるし、拳はぐらぐらと定まらないし、ということで、とても長くは続けていられないほど苦しかった、という方も多いのではないかと思います。・鐙上げが
競技会シーズン、再開しましたね!もう10月だからウールのジャケットを着たいのだけれどリネンのジャケットすら着たら暑そうな。口頭馬術愛好家のフェリシアです。このブログの読者さまたちに試合で少しでも良い点を取っていただくために1年も放ったらかしたシリーズの〆行ってみたいと思います。のイメトレシリーズや★イメ・トレ動画シリーズ★A2経路の模範演技L課目のイメージトレーニングM課目のイメージトレーニングハーフパスのクオ
こんにちは。エルメス買付専門店OrangeBox2020店主の藍衣です。2025春夏コレクションエルメスツイリー《ブリッド・ドゥ・ガラ・アン・フルール》4月初旬お届け予定🍊リクエスト絶賛受付中です!!2025年春夏コレクションで一番人気のツイリーといえば美しいオブジェの秘密カレ《ブリッド・ドゥ・ガラ・アン・フルール》のデザインよりクリスティーヌ・アンリとユーゴ・グリッカーの才能が融合し、《ブリッド・ドゥ・ガラ》の
ハミ受けの質シリーズ最終回。シリーズ1『もう1つ上のステップへーハミ受けの質』シリーズ2『ハミ受けの質vol.2』シリーズ3『問題の、本当の原因ーハミ受けの質vol.3』の、続きです。と、そのまえに。最近いろいろな馬ブログを読ませていただいているのですが、人によっては屈撓とハミ受けを区別して捉えているんですね。わたしが教わった先生たちはあまり屈撓という言葉を使いませんでした。屈撓というと、グランプリクラスのように項の位置
今日のお弁当は、塩レモン唐揚げと唐揚げの甘辛、ご飯の間にシャケ。おかずは、ナスの豚肉巻き、小松菜の炒めもの、枝豆のさつま揚げ、カニクリームコロッケ、カボチャコロッケ、ブロッコリー、チーズです。今日は息子、1年生歓迎会が午後にあるそうでお弁当持ちです。息子は、3クラブ掛け持ちで、どのクラブ紹介でも参加して新入生を1人でも多く入ってもらえるように勧誘するそうです。昨日の、馬術の練習も早めに帰ってきたな、と思ったら、高校生の体験乗馬で中学生は早々の帰宅になったとか。あの乗り方じゃ、全然だめな
先日のエントリの続きです。高原クラブの会有馬で、ほぼほぼハミ受けができるようになると当然、自馬でもハミ受けと維持のレッスンが始まりました。始めは折返しをかけて、折返しは短く、手綱は長くして、前下方伸展ができたときの感覚を掴みます。その後、折返しなしで、馬がハミを譲った直後に、どう脚や座骨を使いながら、どんなタイミングで手綱を譲ったら、ハミを外されずに前下方伸展に導けるのか、自分であれこれ試してコツを掴むように言われました。会有馬の多くは、背中が固ま
こんにちは〜。すっかり更新がご無沙汰なのがデフォになっております。口頭馬術愛好家のフェリシアです。2月末に、10年ぶりの選手としての試合出場。3月から新しい仕事が始まり週末は今度は審判員としての試合参加。帰りは毎週末大渋滞。合間にFEI審判員による講習会。4月に入って掃除も洗濯もサボり倒して数日寝倒れてよ〜〜〜〜やっと体力回復しました♪もっと早く試合後、2、3日で回復するつもりだったのだけれどよくよく考えたら夏に欧州に研修に行くまえから
月刊誌「馬ライフ」さんに写真を掲載頂きました馬ライフ2025年3月号です。倶楽部で、ぱらぱらっとめくって見ていたら、「あれ私と似た衣装の人が」と思い、ふと手が止まりました私でしたこの「萩の月」袴は、私以外、なかなかお目にかかりません萩の月、分かりますかこれね、パッケージの色彩が、まんまですよね今回の記事は、富士山が見える牧場の親方が企画している「甲斐駒復活プロジェクト」の紹介でした。お馬は(多分)道之舗君です。良い馬ですよね大好き前回の掲載『馬ライフ2024年12月号』馬ラ