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「農と地域の未来を語ろう」という意見交換会が、鴨川自然王国で開かれ、知人から声をかけられたので参加してきました。鴨川自然王国とは、移住者などが有機農業をしたり、農業体験を受け入れたり、カフェやショップを営んでいる農業集落というイメージがあります。遠い昔は、暴力革命を夢見た危ない人たち(過激派。新左翼)がやってきて、反転攻勢の場として捲土重来を待つつもりが、営んでいた農業が楽しくなり、革命はどーでも良くなり、イデオロギーがゼロになって、現在に至っているようです。革命へのこだわりが全くなくなり、
9月議会も、一般質問が終わり、3つの常任委員会が終わりました。一般質問については、取り上げているので、委員会の内容に触れます。私は、総務委員会の所属ですが、文教民生委員会と建設経済委員会も傍聴しましたので、関心のあることを書きます。まず、条例案と予算案は全て可決しましたので、争点がない議会と言えます。さて、過去に取り上げた根岸公園のその後ですが、『タコ公園のブランコは直るが、タコはどうなるのか…』館山市船形の根岸児童公園。タコの滑り台があることから、「タコ公園」の愛称で古
館山市議会の「文教民生委員会(6名)」の傍聴をしてきました。私は委員ではないのですが、自分が入っていない委員会については、出席義務はありませんが、関心のある時は傍聴に行くようにしています。特に、政治的争点もなく、重要な関心事もない時は省略しています。館山市では小中学校一斉の学校再編が行われ、来年4月1日から、統合になったり、学校の仕組みが変わる小学校が4つあります。那古小学校と船形小学校は、統合して「那古船形小学校」に校名が新しくなります。ちなみに、那古船形駅の正式な読み方は、「なこふな
県南13市議会の研修会がいすみ市であるので、バスで議員全員が向かっています。高速の圏央道ができて昔よりは時間が短縮されましたが、直線距離ではないですし、高速を降りてからも時間がかかります。勝浦など外房は高速がないことにより交通がかなり不便だと思います。茂原市より県北は交通アクセスが良くなっていますが。館山・鴨川・大原などが高速でつながることが望ましいと思いますし、現に国への要望活動は続いています。せっかく、いすみ市まで行くので、近くの大多喜町の道の駅も見てきました。道の駅は、交通量の多い国
7月6日(日)ですが、『赤字ローカル線の廃止は地域に何をもたらすか』という講演を聴いてきました。講師は日本大学の名誉教授である桜井徹先生です。結論は、鉄道を廃止すると、さらに衰退が加速するというものです。バス路線は鉄道よりも、たいていは不便になり、いずれバス路線も廃止になるのが関の山です。まず、JRは民間企業ではありますが、JR会社法の規定により国土交通大臣指針に拘束され、つまり地域路線維持の努力義務が課せられているので、赤字でも勝手に廃線できません。だから、廃線する場合でも、地元自治体との協
遠い昔に経営学で習ったのですが、私は働きアリの「2:6:2」の法則の信奉者です。実験により比率の誤差は色々ありますが、ざっくり「よく働くアリ2割、普通に働くアリ6割、働かないアリ2割」に分かれるようです。興味深いのは、働かないアリ2割を追放しても、新たに怠けるアリが多数出没し、また2割が働かなくなるそうです。逆に、よく働くアリを外して、大丈夫かと思っていても、代わりによく働くアリが現れるようです。そして、2:6:2のバランスは、誤差はあっても、概ね比率が変わらないと言われます。その比率は