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ステレオサウンド誌での長年の執筆やソフト制作、さらにはTIAS(東京インターナショナルオーディオショー)などでも一番人気のオーディオ評論家です。おそらく日本で唯一、まともな選別耳と、好みではなく、本当の高音質はどちらかを区別できるのはこの方だけだと思っています。実際、メーカーの社長や技術複数からもそう聞いています。具体例を出しましょう。サンバレーという真空管アンプなどのメーカー訪問で、一言も褒めませんでした。当たり前です。あそこの機材で音場が出るものはステレオタイプ
KaNaDe小林さんの問題提起をきっかけに自分なりに調べて日記にした「スピーカーの正しいセッティング角度を聞く」の続編、実践編になります。『スピーカーの正しいセッティング角度を聞く』きっかけはインシュレーターなどを購入して、凄耳が信用できるKaNaDe開発者の日記のこちらを拝見して心配になったのがきっかけです。重要部分を引用させていただく…ameblo.jp参考にしていただけているようで、AmebaBlogのオーディオタグカテゴリーでは今でも閲覧上位に上がってくることもある、mix
金田式OTLステレオパワーアンプ1993年日本金田式OTLはOTLらしい臨場感や生命感の表現力に優れており、生々しい音がする。アウトプット・トランス・レスはすべての制限を取り払ったかのような開放感を感じる。活き活きした鮮明なエネルギーが無尽蔵に湧出し眼前を迸っていく、じつに痛快な音である。金田式は透明感にプライオリティを置いており、色艶の濃い味わいは持たないが、温度感が高くライヴのような熱量がある。音質には余韻や響きが豊かで真空管らしさがある
たまにお客様から、ブックシェルフなのだけど、02bfではなく02suを4隅に使って良いかとご質問をいただきます。うちのKaNaDeインシュレーターは、裏に十字溝を彫ってあるため、下の写真の様に4隅でもお使いになれます。わかりやすい様に手間の左をひっくり返してありますが、十字の対角線が中心に向くようにしますと、どの場所に敷いても音場は正しくなります。どうしてブックシェルフスピーカーにインシュレーターを敷くかと言いますと、スタンドとスピーカーの間に空間を設けますと、音が下から前へ出て来て立体感
昨日はオーディオオフ会。先ずは拙宅音楽室で、パワーアンプ、トーマン75から倍の出力のS150の違いを聴いていただきました。「ローエンドまでの押し出しがアップして、全体として前より良くなっている」と。今度は地元オーディオ仲間宅に移動。スピーカー設置、before台の面からの反射が気になってJERNのスピーカーを前に引き出して、フロントは出来るだけ自由空間に。空間表現能力がアップしました。昨日の主眼は、それまで音楽室でソナス、アマティに使っていたトーマン75ステ
きっかけはインシュレーターなどを購入して、凄耳が信用できるKaNaDe開発者の日記のこちらを拝見して心配になったのがきっかけです。重要部分を引用させていただくと、良くやられている四角いスピーカーを内ぶりにするのは、本当は間違いだと。理由は、四角いスピーカーは並行に並べたときに、音が左右に広がるように設計している。そのときに、正三角形の中央で音場が一致するようになるからだとのこと。ただ、某社の様な上から見て丸く作ってあるスピーカーは、形状上から音が左右に回りづらいため、少し内ぶりにする必要
えー、今日はなんか音像の前後位置的な話ですけどアンプ2台にしてから、立体的になってきたのと引き換えに音像がめっちゃ遠くなってしまった、スピーカーより後ろぐらい。それが結構解消されて、前に出てきたのでその話を。経緯も含めて書きます。リスニング環境はこんな感じ。スピーカーと私は1辺1.5メートルの正三角形の距離です。最初の状態は、いわゆる3点ステレオでした。ボーカル真ん中で、左右の音はスピーカーが鳴ってるみたいな。前後方向はスピーカーの背面ラインぐらいっすかねこのとき
代車で来たアリオンの話の続きです。今度は、オーディオです。それでは、運転席に座り・・・・・。CDを挿入します!毎度の杉山清貴です(笑)それでは、オーディオを弄りましょ。まずは、ポジションセレクターを、運転席固定にします。これで、運転席で一番良い音が聴ける様になります。っが、そもそも純正スピーカーの質が今一なので、聴きやすくはなりますが、良い音とは言えませんね。次なる手段。イコライザーを弄りましょ。プリセットの「EQ1」が、音楽を聴くには、一番効果
TFZNo.3Ti音の厚みと明瞭感を兼ね備えたイヤホンTFZ11.4mmダイヤモンド振動板チタン合金ハウジング採用ダイナミックドライバー搭載カナル型イヤホンリケーブル対応No.3Ti[並行輸入品]37,800円Amazon【特徴】・1DDのイヤホン・TFZの第3世代ドライバを使用・ダブルコイル、ダブルマグネット、ダイヤモンドコートダイヤフラム・30000円前後・チタン合金の筐体・そこそこ重い・出っ張りのある2pin・低域~中域の厚みと広がりが物
VIOLABRAVO2BOXステレオパワーアンプ2003年アメリカ¥4,000,000これほど音離れがよく、スピーカーの存在を消し去る無限の力を有するモデルはかつてなかっただろう。巨大なフレームの骨格を持つ音場はある種の畏敬の想念すらかき立てる存在感の凄さだ。空気そのものを震わせ、意識を無心に帰らせる清冽で圧倒的なエネルギーが悠々と、無尽蔵に噴出する。その雄大なスケール、あらゆる局面でも揺るぎない余裕に満ちた再生。表情豊かな女性ヴォーカル、
最近、人為的な電気加工のポップスなどでスピーカーの音場性能を語っているレポートが散見されます。個人的には全く参考にならないどころか有害です。KaNaDe小林さんのとおりですのでリブログ引用します。補足するとワンポイント録音のシンプル録音であるのが前提です。「それから、大事なことですが、テスト音源です。必ずクラシックの大編成の交響曲を使って下さい。ジャズやポップスや歌謡曲やアニソンなど、スタジオや打ち込み録音での擬似音像では、位相.音場が正しいかどうかの確認は出来得
TELEFUNKENHi-FiKlangboxRB70スピーカーシステム1965年西ドイツ225ドイツマルク栄光の"Hi-Fi"Klangbox!世界的にもトップクラスのスピーカー・ユニットを製造していた西ドイツ、TELEFUNKEN社が、コンシューマー・ユースの標準機として世に送りだした、Hi-FiKlangboxシリーズ。その中でももっとも高い評価を獲得したのが、TELEFUNKENHi-FiKl