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クラフトノラでは、オスモカラーという自然素材の塗料を使用しています。オスモカラーは木の吸放湿をある程度妨げないので長期間使用しているうちにその土地の湿度に合わせて自然に乾燥が進みより状態が良くなっていきます。ハゲてきてもニスのように境がくっきり出ないため汚く見えず経年劣化が良い風合いになり、また再塗装しやすく再塗装も境目がボヤけるため汚くならないメリットもあります。触り心地が木の質感そのまま残る感じなのも良いです。しかし塗装時には自然発火に気をつけなければいけなかったり、湿度が高かったり
これはレザークラフト初心者がSUGEEEって言いたいだけの記事です。性能面はほぼノータッチですが道具選びの選択肢がちょっぴりでも増えれば幸いです。今から約4年前。レザークラフトやりたい(オビツ11用靴)って思ってはぎれ、針、糸、菱目打ちを買いました。実際作ってみたんだけど本当にただ切って縫っただけなのでやわやわのへっぽこ革塊が出来上がり😭……これは革を適切な厚さにしたり床面やコバ処理もちゃんとするの必要なやつだ?と気づく。よく調べもせずはぎれ買ったせいもあるんですけど💦この頃はドー
かれこれ8年ほど前に購入した、ニッピの革漉き機NP-1(中古)のメンテナンスをやってます。ミシン屋さんで購入したパーツの数々。上手く交換できるのでしょうか?素人の手にかかって、無事に生き返ることはできるのでしょうかではやっていきましょー砥石の次は丸刃を交換していきます。元々付いていた丸刃も研ぎ直せば、問題なく使えるんだと思うんですが、不安要素を減らすことも理由の一つ。丸刃の中に仕込まれている消音板を、購入した専用の工具をねじ込んで、頑張って引き抜きます。ちょっと硬くて手こずりました
かれこれ8年ほど前に購入した、ニッピの革漉き機NP-1(中古)のメンテナンスをやってます。前回の通り、革漉き機のテーブルをDIYしていきます。好みのサイズで作ろうと思ったら、やっぱり材料は木材になりますね。基本的な構造をノートに書き出して、手持ちの道具で作れるように、なるべくシンプルに。そして、機械が80kg以上あるので、とにかく頑丈になるように2×4材でホネを作りました。いつもは、木ネジで止めるんですが、今回は6Mのボルトとナットも使っていきます。とにかく頑丈にね材料を手のノコで
8年ほど前に購入した、ニッピの革漉き機NP-1(中古)のメンテナンスをやってます。この機械はもう、60年は昔の機械なんだけど、とにかく頑丈なので、メンテナンスをすれば、また生き返るはず前回でテーブルも出来たので、部品交換を始めます。まずは、本体をテーブルに固定するためのヒンジからです。ここで使ったのは普通サイズのマイナスドライバー。横から見えるネジを左回りに緩めて、新しいパーツと付け直し。ヒンジの交換ができたら、テーブルのどのへんに付けようか考えて、ヒンジの穴の位置を決定。9mmの穴
ニッピの古い革漉き機、NP-1のメンテナンスとセッティングをやってます。レザークラフトをやる人でも、高価で大きい機械なので、なかなか手を出す人も少ない。こんなニッチな道具。うまく使えるようになるんでしょうかね~▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲前回は丸刃を研いで、なんとかレザーを漉くことができました今回は、漉いたクズが中に溜まらないように、丸刃の下あたりの天板に穴を開けていきます!あまり大き過ぎると、天板の強度が不安になることと、クズがあちこちに飛び散りそう。天板に紙を貼って、開口のラインを引
かれこれ8年ほど前に購入した、ニッピの革漉き機NP-1(中古)のメンテナンスをやってます。こんなマイナーな機械の記事に需要はない。メンテナンスの備忘録に…。じゃあ、続き次は丸刃の内側に消音板を挿入します。事前に外しておいた消音板の歪みを直して、少し磨いて、汚れを取って。ここでも、部品の精度の高さを感じます。なんかね。もっとぐいっと押し込んだら、すんなり入っていくものだと勝手に思い込んでいました。なんとか消音板を丸刃にすこーしだけはめ込んで、板の端を順に押して、徐々に入っていき
こんばんは淡路島のFondaです。朝晩はちょっと冷やっとしてきましたが一年でほんのちょっとしかないちょうどいい時期ですね。この機械はお客様にいつもミシンと間違われますが革漉き機(カワスキキ)という革の厚みを調整する機械です。お客様に『削るんですか』とか『圧縮するんですか』と聞かれますが厚みを刃で切って薄くします。あまり馴染みのない話かもしれませんが革製品を作る上で革の『厚み』はものすごく大きな要因になります。