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行政から一般譲渡は難しいからと小型犬の引き取り依頼がありました。犬にとっては最後の砦となるセンター、大抵は各地域のボランティアが引き取るので当施設に依頼があるのは余程の事かなと思いました。県の職員の方が連れて来た犬は痩せて小さい犬種不明の小型犬でした。詳細としては公営施設の一角に居たところを保護されたと聞きました、全身が毛玉の様な状態で足先はモップ状態、歩くことすらままならなかったと、、誰かが故意に棄てたとしか考えられない場所です。行政にボランティアで入っ
行き場のない仔猫たちをたくさん保護しました、大きくなって売れ残った子たちやちょっと治療したら治る病気の子たち、野良猫の仔猫たちなどです。生後4ヵ月のシンガプーラの男の子、元気いっぱい、美しい毛並みです。生後4ヵ月ノルウェージャンフォレストキャットの男の子です、大きいです。生後2ヵ月スコティッシュフォールドの男の子です。真ん丸顔が可愛いです。生後2ヵ月ノルウェージャンフォレストキ
申込受付終了しましたまだ、生後7ヵ月のゴールデンレトリバーの女の子が飼育放棄されました、「怖がりで懐かないから」とか、「いくら食べても痩せっぽちで育ちが悪い」とか、そんな理由で手放されたのです。引き取ってみると、確かに超がつくほどの怖がりで、小さくて痩せていました。そんな理由だけで飼育放棄するなんて分からないと思いましたが、後で雄のゴールデンがいたと聞き、赤ちゃんをとりたかったのかと合点がいき、飼育放棄されて良かったと思いました。施設に来てからも慣れなくて無表情の日々が続いています、出来
劣悪な繁殖場から10歳と11歳のラフコリーを引き取ることが出来ました、長く辛い日々からの脱出です。ラフコリー、10才の女の子です慈愛に満ちた優しい顔ですカラーはブルーマール、本来ならキレイな大理石カラーですがボロボロです左目は腫れていて眼球委縮しています、穏やかな性格に見えますが何もかも諦めきっているようにも見えますラフコリー、11才の女の子ですカラーはセーブル、優しい顔をしています全身の毛吹きが悪く擦り切れていま
1ヵ月少し前、野犬たちの餌場に小さな仔犬がトコトコと歩いて来ました、よほどお腹が空いていたのでしょう、勇気を振り絞ってやって来た姿は泥で汚れ、あちこちと擦り傷だらけ、ダニがびっしりとついていて、山での過酷な生活を物語っていました。保護してからもブルブルと震えていましたがご飯だけは完食、「ひなた」と名づけ心が開くのを待っていました。そんな「ひなた」に是非とも迎えたいとのお話を湖西市のKさん一家からいただきました、まだまだ人馴れしていない姿に嬉しいと心配でお返事が出来ずにいました
私たちが保護しているのは愛知県の山間部にいる野犬の母犬から産まれた仔犬たちです。野犬の成犬たちは用心深く保護捕獲は難しいのですが、産まれた仔犬たちは保護しなければ病気や事故で命を落とすことが多く、生き延びても餌を探してさ迷い歩く一生となります、一頭でも野犬を減らすためには仔犬の保護しかないと日夜頑張っています。ただ、野犬たちは多産で一回の出産で少なくても4~5頭、多い時は8~9頭ほど産まれるため保護はしても里親探しが困難です、今年に入ってからも50頭近くを保護しましたので、他
3才の若さで目が見えないゴールデンレトリバーの引き取り手を探していることを聞きました。60数キロ先、1時間半の道のりの先にその子はいました、繁殖場の片隅にいました。車に乗せ、そのまま掛かりつけの獣医に向かいました。当初は若年性白内障で目が見えないと聞きましたが、診察の結果はぶどう膜炎だと分かりました。片方の目は殆んど見えなくなっていて、もう片方は僅かに見えているようです、白く濁った目になるまでにはかなりの痛みと闘ってきた来たようです。
10/27(日)11時~14時譲渡会のお知らせ浜松市動物愛護教育センター第1駐車場内(浜松市中央区舘山寺町199)※有料駐車場のため駐車料金がかかります※卒犬など犬連れで来訪には鑑札と接種プレート装着をお願いいたします参加する犬たち小型仔犬(ポメラニアン・チワワ・パピヨン)雑種仔犬1ヵ月半・3ヵ月・4ヵ月・8ヵ月小型~中型成犬(チワワ・ポメラニアン)雑種仔猫2ヵ月~6ヵ月※参加する犬猫は当日の体
新聞紙&ペットシーツのご寄付をお願いしたところ、保護施設までお届けに来てくださったり郵送便や運送便で届いたりと皆様からのご支援が続々と届いています、いつもご支援を頂いている方、懐かしい里親さんからや、お名前が分からない方もいますが、スタッフ共々、暖かいお気持ちに涙がこぼれる思いです、改めてお礼を申し上げます、本当にありがとうございます。新聞紙をいちばん使うのは愛知県に居る野犬の仔犬たちを保護した時です、野犬の存在を知り関わるようになって30年近くなります、まだ目も明かない仔犬や動き
繁殖リタイヤ犬として繁殖場からヨークシャーテリア6才の女の子を引き取りました。少しおデブちゃんだなと思いましたが、汚れて絡んだ被毛のことが気になり、いつもお世話になっているトリミングサロンのKさんにシャンプーをお願いしました。シャンプー&トリミングが終わってKさんから「お腹が大きい気がする」と言われました、ブリーダーから妊娠している子を手放すかなとは思いましたが掛かりつけの動物病院に行きました。診察の結果は妊娠しているでした、エコーにはモゴモ
劣悪な繁殖場に病気だと分かっていても治療されないハスキーの事を聞きました、症状としては陰部から膿みが出ているらしいと、他には多飲多尿や食欲低下となり、症状が進むと腎不全などに陥ることもある、更に治療もしないでほおっておくと膿で子宮が破裂して死に至る病気です。避妊さえしたら発症しない病気です、繁殖犬の宿命なのかも知れませんが、とにかく引き取って早期に治療したいと引き取りました。早速、動物病院に行きました、まったく動じずご機嫌な様子です。診察後、結果待ち
ブリンドルカラーのチャンプを保護したのは2022年の初夏でした、近くに住んでいるという方から「犬を助けて欲しい」そんな相談メールが入りました。飼い主は外国人の方で資材置き場のような場所で短い鎖に繋がれていました、散歩をして貰うこともなくご飯も満足ではないと聞きました、毛づやの悪い痩せた子でした。劣悪な環境で可愛がってもいないのに飼い主は手放そうとはしませんでした、ゴタゴタと揉めて最終的には飼育放棄という形で引き取ることが出来ました。たくさんの辛い思いをして来たのに人
廃業ブリーダーからジャックラッセルテリアを引き取りました。3才の男の子と聞きましたが、哀しそうで人間は信用できない、そんな表情でした。後ろの右足先が欠けていました、理由を聞くと「仔犬の時に大人たちのケンカの巻き添えで誰かに噛まれて取れた」と言いました。噛まれて取れても医療も掛けて貰えなかった、その苦しみを思うと言葉を失いましたが、さらに足先が無くても繁殖犬として使っていたと聞いたときには90才近くの元ブリーダーを殴りた
繁殖場では繁殖犬として使えない子たちは不要犬とされ生きる場所を失い、引き取りの申し出を待っている子たちがたくさんいます。あちこちから人を介してですが、いわゆる不要犬の引き取り依頼が山のようにあります、こちらの施設がキャパいっぱいなのと、どこかで繁殖業者の片棒を担ぐような、そんな後ろめたい気持ちがあったりで、いつも即引き取りオッケイの返事が出来ずにいます。先日も引き取りの返事が出来ないでいると、依頼されていたトイプードルが体調を崩して繁殖場で亡くなったと連絡が来ました、まだ見ぬ
昨年の12月から野犬の仔犬の保護が続いていて、廃業繁殖場の子たちの引き取りが出来ずにいましたが、放っておくと他の繁殖業の人たちが連れて行くと聞いて引き取りに向かいました。コーギーとは思えないほどのビックサイズで15キロ位ありそうな男の子、7~8才位で若くはないようです、フワフワのムクムク、吠えたりすることはないような優しい子に「ムク」と名づけました。幸せになりましたゴールデンレトリバー6才の女の子、穏やかで人なつこい可愛い子に「エリー」と名づけました。幸せになりましたトイプードル黒の女
4月の末、茶畑で生後間もない仔犬9頭を保護しました、他のボランティア団体の力を借りたり、仲間と共に寝食を忘れるほどのお世話に明け暮れ何とか無事に育ち譲渡に漕ぎつけ、あと残るは2頭となってホッとしていました。突然また新たな茶農家から茶畑に仔犬がいるから引き取って欲しいと連絡がありました。愛知の仲間が出先だったので明日には必ず引き取りに行きますので作業を明日まで止めて欲しいと伝えてお願いしました。翌日慌てて現地に向かうと、、、そこにはすっかり刈り取った葉のない光景で、炎
地元の人から動けなくなっている野犬の仔犬がいると連絡を貰いました。仲間が駆け付けると兄妹犬と思われる2頭の仔犬がいました、痩せて汚れて白い子は顔面が怪我をしていました。生後2ヵ月半位の女の子、全身に傷が無数にあり皮膚もボソボソです。右顔面が噛まれたような大きな傷があります、目にも傷が入っていました。白く濁っています、眼球が腫れていて殆んど見えていない様です、暫くは目薬と抗生剤で治療します。
行政からの連絡で、少し前から保護した高齢犬がいるが飼い主からの名乗り出が無かったら引き取って欲しいと言われていました。迷い犬と思われていましたが、保護して半月以上経っても飼い主からの名乗り出がないために遺棄されたと判断、当保護施設にやって来たのはジャックラッセルのお爺ちゃん犬でした。ぱっと見は普通に見えましたが、目が見えない、耳が聞こえない、グルグル回る旋回、意味もなく大きな声で鳴き続ける、認知症特有の症状でした。飼い主はブリーダーな
劣悪な大規模繁殖場から引き取ったケリーブルーテリアのエバ、見た目だけでも悪性と分かるほどの腫瘍の左胸を取りました。先日、抜糸と切除した腫瘍の検査結果を聞きに病院に行って来ました。覚悟はしていましたが結果は悪性で、すでにリンパやその他に転移していました、残りの右胸の腫瘍は取る必要さえないと言われました、今できること、これからできること、抗がん剤治療も効かないだろうと言われました、余命は長くて6ヵ月位と言われました、話の間、エバはずっと尻尾を振っていました。ここ
廃業する繁殖場から行き場のない柴犬4頭とイタリアングレーハウンド1頭を引き取りました。生後1才半の女の子、仮名は「あずき」豆柴の小さな子です。柴犬、3才の女の子、仮名は「夢(ゆめ)」甘えっ子です、とてもきれいな顔立ち黒柴4才の女の子、仮名は「なな」とても元気な子です。2才の男の子、仮名は「ぽんた」穏やかな性格です。イタリアングレーハウンドの5才の男の子、仮名
3月の末、高齢の飼い主が骨折して入院、長期療養になると予測され回復しても自宅で独りで暮らすことは不可能と判断、包括支援センターからの依頼で12才の柴犬ゴンを引き取りました。長く暮らした犬との別れは心が引き裂かれるほどの辛さだったと思います、ただ犬のゴンにとってはいきなり訳も分からず知らないところに連れてこられ絶望的な気持ちだったでしょう、心が癒える日が来るのか不安でした。飼い主との辛い別れから1ヵ月、保護施設の犬舎で暮らすゴンですが少しずつ優しい顔つきになってきました、スタッ
仔猫が捨てられていると聞き保護に向かったところ、もうそこには仔猫の姿はありませんでした、帰ろうとするとじっとして動かない猫がいることに気が付きました、尻尾の付け根にウジ虫が山のように湧いていて言葉を失う光景でした。ハエは人間でも動物でも死んでいたり死にそうだったりすると、どこから見つけるのかやって来てタマゴを産みウジとなって増えていきます、今までも怪我した野犬の仔犬や道路で倒れていた仔猫にも同じような事がありました、取り払おうとしても何千匹と思われる数のウジ虫で体を食べつくすのでは
仔犬が1頭だけでいると一般の方から情報がありました、駆け付けると本当に小さな仔犬が1頭だけたたずんでいました。生後2ヵ月近くに見えます、親犬とはぐれたのか、誰かが捨てたのか、保護出来て本当に良かったと安堵しました。保護したばかりの様子です、お腹がいっぱいになってほっとしていますが人間を警戒して触ろうとすると噛もうとします、よほど怖い思いをしたのでしょう6兄弟の仔犬たちと一緒にしました、食べたいけれどちょっと引けてますそろそろと近づいて来ました見ら
ブリーダーでの繁殖リタイヤ犬、ペットショップでの売れ残り、それぞれの理由でイタグレ3頭とミニピン1頭を引き取りました。イタリアングレーハウンド、ペットショップのバックヤードで繁殖犬として生きて来ました、リタイヤ直前の6才で出産、パテラ(膝蓋骨形成不全)で売れ残った仔犬とともに引き取りました、今はママと呼んでいます。仔犬のトニーは引き取り後に手術をしましたが手遅れで治りませんでした。ママが大好きなトニーです同じペットショップのバックヤード
浜松市天竜区の山間部で猟師(獣猟)をしていた一人暮らしの高齢男性が病気で犬の世話が出来なくなっていると近隣の方から相談が入りました。犬は2頭いて、1頭は畑の真ん中の杭に繋がれて屋根も日除けもなくガリガリに痩せている、もう1頭は小さなケージに押し込められていて身動きが出来ない状態だと聞きました。すぐに引き取ることを決めると1頭は近くの方が家族として受け入れてくれるとの申し出があり、残りの1頭を引き取りました。プロットハウンドミックスと思われる若い(2才位)女の子で
小高い山の上にある私たちの保護施設にいる犬たちは常時70頭ほど、猫は100匹以上の子たちが幸せを待っています。70頭ほどの犬たちの中で人馴れしないなどの心を閉ざしている子たちは50頭ほどいます、猫に至っては9割以上が人馴れしていないために譲渡困難となっていますが、そんな子たちでもいつか陽が当たって幸せになる事を願っています。現在すぐにでも家庭犬になれそうな子たちの紹介ですグレートピレニーズ6~7才の女の子「ももこ」ビーグル8才の女の子雑種の仔犬3
繁殖業者のもとに先天性疾患のチワワがいる、引き取りは出来ないかと知人から相談が入りました。このところ小型犬がキャパいっぱいで収容場所がなく引き取りの決意が出来ずにいましたが、やっと少しだけ空きが出来たので引き取ることにしました。犬種は何?と思うほど珍しいブラック&ホワイト10ヵ月の男の子です、小さくて瘦せっぽち、哀しそうな表情をしていました。繁殖業者からは足が悪いとだけ聞いていましたが、レントゲンで先天性の股関節形成不全と判明、エコーで調べる