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劣悪な繁殖場から10歳と11歳のラフコリーを引き取ることが出来ました、長く辛い日々からの脱出です。ラフコリー、10才の女の子です慈愛に満ちた優しい顔ですカラーはブルーマール、本来ならキレイな大理石カラーですがボロボロです左目は腫れていて眼球委縮しています、穏やかな性格に見えますが何もかも諦めきっているようにも見えますラフコリー、11才の女の子ですカラーはセーブル、優しい顔をしています全身の毛吹きが悪く擦り切れていま
昨年の12月、クリスマスの頃に保護したラブラドルレトリバーのノエルは繁殖犬としてブリーダーを転々として、最後には行き場がなく高齢の飼い主に引き取られていました、そこには小屋もなく雨除けはブルーシートで覆われていて、名前すらありませんでした。引き取ったあと保護施設でもラブらしさがなく怯えたり散歩も出来ない状態でしたが、少しずつ元気になりました、そんなノエルに新しい家族が出来ました、届いた幸せ画像を紹介します。まったりとオウチの中で寛いでいますひざまくら?どこ
繁殖リタイヤ犬として繁殖場からヨークシャーテリア6才の女の子を引き取りました。少しおデブちゃんだなと思いましたが、汚れて絡んだ被毛のことが気になり、いつもお世話になっているトリミングサロンのKさんにシャンプーをお願いしました。シャンプー&トリミングが終わってKさんから「お腹が大きい気がする」と言われました、ブリーダーから妊娠している子を手放すかなとは思いましたが掛かりつけの動物病院に行きました。診察の結果は妊娠しているでした、エコーにはモゴモ
小高い山の上にある私たちの保護施設にいる犬たちは常時70頭ほど、猫は100匹以上の子たちが幸せを待っています。70頭ほどの犬たちの中で人馴れしないなどの心を閉ざしている子たちは50頭ほどいます、猫に至っては9割以上が人馴れしていないために譲渡困難となっていますが、そんな子たちでもいつか陽が当たって幸せになる事を願っています。現在すぐにでも家庭犬になれそうな子たちの紹介ですグレートピレニーズ6~7才の女の子「ももこ」ビーグル8才の女の子雑種の仔犬3
行政からの連絡で、少し前から保護した高齢犬がいるが飼い主からの名乗り出が無かったら引き取って欲しいと言われていました。迷い犬と思われていましたが、保護して半月以上経っても飼い主からの名乗り出がないために遺棄されたと判断、当保護施設にやって来たのはジャックラッセルのお爺ちゃん犬でした。ぱっと見は普通に見えましたが、目が見えない、耳が聞こえない、グルグル回る旋回、意味もなく大きな声で鳴き続ける、認知症特有の症状でした。飼い主はブリーダーな
可愛い仔猫の時期を通り過ぎた、いわゆる売れ残りで、かといって繁殖にも適さないのか不要と言われていた3匹の猫を引き取りました。ペットショップの店先では、びっくりするような高額なプライスの猫がいたり、売れ残ってどんどん安くなっていく猫もいて、命ではなく商品=物だと扱われていることを改めて感じます。キンカロー(マンチカンとアメリカンカールを交配して作った品種)の兄弟猫8ヵ月です。足は短くて耳はカールしていません。優しい顔立ちです。耳がカールしていま
スタッフのTから、1週間にいちどしかご飯を貰えないマルチーズの老犬がいると聞きました。知人を介しての相談で、生活困窮者の独り暮らしの男性で自分の事で精一杯で犬の事まで手が回らないという感じでした。とにかく引き取って来て欲しいと頼みましたが連れてきた姿に唖然としました。ガリガリに痩せて目は見えないようで、全身から糞尿の臭いが立ち込めて犬種もわからないほどでした。無表情な姿に深い悲しみや絶望感もとうに乗り越えたように見えました。洗っても洗っても汚れは落ちませんでした、足の爪は伸びきって肉球
トイプードルを4頭、マルチーズを1頭、ボストンテリアを1頭の6頭を引き取りました、それぞれ様々な事情で行き場のない子たちです。今回も犬処きたのさんにてトリミングをして頂きました、ピカピカの可愛い姿に変身しました。トイプードル、シルバーの女の子5才、繁殖リタイヤ犬です。トイプードル、レッドの男の子、9ヵ月、売れ残りと聞いています。トイプードル、ブラウンの男の子、10ヵ月、弱視と聞いていますが殆んど見えていないようです。
廃業ブリーダーにいた生後2ヵ月半位の皮膚はボロボロ痩せっぽちのノルウエージャンフォレストキャットを引き取りました。廃業して数年は経っているようですが、不妊手術をしないまま高齢の親猫から産まれたと聞きました。引き取ってすぐに美味しいウエットフードを与えたら、唸るようにしてガツガツと食べました、野良猫の様だなと思いました。被毛はボサボサでゴミだらけ、背骨が浮き出るほど痩せていて鼻先や足先はハゲハゲで真菌症と素人目でも分かり
地元の人から動けなくなっている野犬の仔犬がいると連絡を貰いました。仲間が駆け付けると兄妹犬と思われる2頭の仔犬がいました、痩せて汚れて白い子は顔面が怪我をしていました。生後2ヵ月半位の女の子、全身に傷が無数にあり皮膚もボソボソです。右顔面が噛まれたような大きな傷があります、目にも傷が入っていました。白く濁っています、眼球が腫れていて殆んど見えていない様です、暫くは目薬と抗生剤で治療します。
遊びに来てくれた卒犬ちゃんたち以下は番外編ジャックの芽生ちゃん、幸せ掴みました卒犬のゆきち君に弟として仔犬を迎えて頂きましたフレンチ君、幸せ掴みました遊びに来てくれた卒犬ちゃんたち、ありがとう、オウチにいる写真も送ってね
行政から急きょ小さな仔猫の引き取り依頼がありました。遺棄された仔猫たち、目が明いたばかりでノミだらけ、痩せているのですぐにでもミルクを与えないと命に関わると聞きました。お腹が空いているはずなのに哺乳瓶では飲みません、カテーテルで暫くの間は直接ミルクを胃に入れることにしました。死にそうな仔猫たちは暖かな寝床とミルクで何とか生きれそうな気がします。落ち着いて来ると「なぜ?」「どうして?」とふつふつと疑問ばかりが頭に浮かんできました、なぜ炎天下の下、目が明いたば
廃業繁殖場から引き取ったチワワ2頭とトイプードルの千代ちゃんが5/18(土)19時から日本テレビのみんなの動物園にトリミングモデルで出演します。トイプードルの千代ちゃん、10才くらいと聞いていますが甘えっ子で元気いっぱいです、高齢の為かなかなかご縁がありません。引き取った直後の画像です、痩せっぽちでボサボサ、どこに顔があるのか分からない状態でした。チワワ2頭はすでに幸せ掴みました。小さくて甘えん坊のトイプ
劣悪な繁殖場に病気だと分かっていても治療されないハスキーの事を聞きました、症状としては陰部から膿みが出ているらしいと、他には多飲多尿や食欲低下となり、症状が進むと腎不全などに陥ることもある、更に治療もしないでほおっておくと膿で子宮が破裂して死に至る病気です。避妊さえしたら発症しない病気です、繁殖犬の宿命なのかも知れませんが、とにかく引き取って早期に治療したいと引き取りました。早速、動物病院に行きました、まったく動じずご機嫌な様子です。診察後、結果待ち
野犬の母犬から産まれた小さな仔犬たち、生後1ヵ月位の兄妹犬を山の中で保護しましたまだまだ母犬のお乳が欲しいほどの大きさですが、少し大きくなって活発になっての保護ですと捕獲が難しく人馴れにも時間が掛かります、幸せになるためには小さいうちの保護と考えています。保護してから数日経って、やっと自力で食べるようになりました。区別がつかないほどの同じ顔です。真ん中の男の子が一番大きい子です。
山の中のくぼ地でひと塊になっている兄妹仔犬6頭を見つけました近くに母犬の姿はなく、仔犬たちは痩せていて皮膚の状態は最悪で、湿気た地面の影響とダニに刺されたせいか赤くベタベタ、ふけとカサブタ、このままでは生きてはいけないと思い保護しました保護当初は仔犬なのに元気がなくて、鳴くこともなく動きも悪くボンヤリとした感じでした。頻繁のシャンプーで対応していますが、ハゲハゲとカユカユで脱毛してカサブタだらけですまだまだ仔犬らしさがありません
7/13(土)犬の譲渡会のお知らせ10:30~14:00静岡県動物管理指導センター愛護館(浜松市中央区大山町3551-1)参加する犬たち雑種仔犬・マルチーズ仔犬成犬⇒柴犬・チャウチャウ・ジャックラッセル・チワワ・シーズー(※参加予定の犬は当日の体調によって不参加することもあります)
今週末は譲渡会の会場確保が難しくてお休みしますが、たくさんの幸せ待ってる子たちがいますので、ご希望があれば是非会いに来てください、個別対応いたしますのでよろしくお願いいたしますいつも仲良し、トイプードルの歌ちゃんとチワワのマロ君トイプードルの歌ちゃんは5ヵ月の女の子、パテラ(膝蓋骨形成不全)ですが元気いっぱいですチワワのマロ君はもうすぐ7ヵ月、PDA(動脈管開存症)の手術済、性格の良い甘えっ子柴のさくらちゃん、もうすぐ3ヵ月、両足のパテラ(膝蓋骨形成不
行政から一般譲渡は難しいからと小型犬の引き取り依頼がありました。犬にとっては最後の砦となるセンター、大抵は各地域のボランティアが引き取るので当施設に依頼があるのは余程の事かなと思いました。県の職員の方が連れて来た犬は痩せて小さい犬種不明の小型犬でした。詳細としては公営施設の一角に居たところを保護されたと聞きました、全身が毛玉の様な状態で足先はモップ状態、歩くことすらままならなかったと、、誰かが故意に棄てたとしか考えられない場所です。行政にボランティアで入っ
高齢の飼い主が入院して世話をする人がいない、、ボランティア仲間から秋田犬を引き取れないかと相談がありました。日本犬(和犬)の中で特に秋田犬が「ワンオーナードッグ」と呼ばれて飼い主には忠実ですが、半面、飼い主以外には懐かない犬種と呼ばれています、少し不安もありましたが受け入れを決心しました。引き取り当日、まるで散歩から帰って来たようにシッポを振りながら家に入ろうとしました立派な体格散歩は上手攻撃性もなく穏や
生まれつきの病気(疾患)や障害、奇形などで行き場のない子たちをいつもたくさん抱えています。その多くはブリーダーで産まれた純血種の犬猫たちで、先天性心疾患や水頭症などの重篤な病気や膝蓋骨形成不全など手術で完治できるものなど様々です。出会ったどの子にも出来る限りの治療をして幸せになって欲しいと、動物病院の獣医師の協力を得て奮闘しています。生後3ヵ月のフレンチブルドックの男の子、先天性奇形の口唇裂で手術をしました、傷あとも分からないほど綺麗に治りました。生後
4月の末、茶畑で生後間もない仔犬9頭を保護しました、他のボランティア団体の力を借りたり、仲間と共に寝食を忘れるほどのお世話に明け暮れ何とか無事に育ち譲渡に漕ぎつけ、あと残るは2頭となってホッとしていました。突然また新たな茶農家から茶畑に仔犬がいるから引き取って欲しいと連絡がありました。愛知の仲間が出先だったので明日には必ず引き取りに行きますので作業を明日まで止めて欲しいと伝えてお願いしました。翌日慌てて現地に向かうと、、、そこにはすっかり刈り取った葉のない光景で、炎
幸せ待ってる犬たちですゴールデンレトリバー♀、6才のマリーです、とっても良い子ですが体重40K超えの為かご縁がありません、繁殖犬として多産となるように太らされていたと思われます、どうか優しい家族と出会えますように幸せを掴みましたラブラドルレトリバー♀、7才のノエルです、保護したときは劣悪な環境で名前すらありませんでした、すっかりラブらしく元気になりました、人懐こくて甘えん坊です、一緒に暮らしたら楽しいと思います幸せを掴みましたミニチュアシュナウザ
いつも皆様から新聞紙やペットシーツのご支援を頂いています、まだまだ在庫があるなとのんびりと構えていたら、びっくりです仔犬が山ほど(小型が2、野犬のお母さん犬から産まれた仔犬たちが6腹分で15頭)居るために、あと1日分くらいしかないと判明急きょご支援をお願いいたします新聞紙は出来ましたら広告チラシを外して下さると嬉しいです怖がり犬にも新聞紙は必須仔犬たちには更に必須ペットシーツは出来れば薄型のワイドが使いやすく最適です
ブリンドルカラーのチャンプを保護したのは2022年の初夏でした、近くに住んでいるという方から「犬を助けて欲しい」そんな相談メールが入りました。飼い主は外国人の方で資材置き場のような場所で短い鎖に繋がれていました、散歩をして貰うこともなくご飯も満足ではないと聞きました、毛づやの悪い痩せた子でした。劣悪な環境で可愛がってもいないのに飼い主は手放そうとはしませんでした、ゴタゴタと揉めて最終的には飼育放棄という形で引き取ることが出来ました。たくさんの辛い思いをして来たのに人
繁殖場では繁殖犬として使えない子たちは不要犬とされ生きる場所を失い、引き取りの申し出を待っている子たちがたくさんいます。あちこちから人を介してですが、いわゆる不要犬の引き取り依頼が山のようにあります、こちらの施設がキャパいっぱいなのと、どこかで繁殖業者の片棒を担ぐような、そんな後ろめたい気持ちがあったりで、いつも即引き取りオッケイの返事が出来ずにいます。先日も引き取りの返事が出来ないでいると、依頼されていたトイプードルが体調を崩して繁殖場で亡くなったと連絡が来ました、まだ見ぬ
病気になっても治療はしない放っておくだけ、そんな繁殖場から引き出したケリーブルーテリアの女の子「エバ」、心配していた手術は無事成功して退院することができました。今回の手術は特に大きな腫瘍がたくさんある左側からでした、脇の下から足の付け根までの大きな傷あとが痛々しく頑張ったんだなと実感しました。腫瘍の悪性度は検査の結果待ちになりました。2週間後には再度残りの片側の乳腺腫瘍の摘出があります、痛みとの闘いがまだまだ続きます。劣悪な
7/7(日)11:00~14:00譲渡会のお知らせ浜松市動物愛護教育センター第1駐車場内(浜松市中央区舘山寺町199)※有料駐車場のため駐車料金がかかります※卒犬など犬連れで来訪には鑑札と接種プレート装着をお願いいたします参加する犬猫たち小型仔犬(マルチーズ他)雑種仔犬小型~中型成犬(ジャックラッセル・チワワ・柴他)大型成犬(チャウチャウ)※今回は犬のみの譲渡会です、仔猫(三毛他)ご希望があれば別途
繁殖場にいるチャウチャウ2頭のお腹が腫れていて、多分、子宮蓄膿症で放っておいたら命が危ない、繁殖場では治療はして貰えないと緊急レスキューの相談がありました。子宮蓄膿症は高齢の犬がかかり易い病気で細菌感染により子宮に膿がたまる病気です、放っておくと細菌毒でショック症状を起こしたり大量に溜まった膿で子宮破裂で死んでしまうこともある病気です、一刻を争う病状ですぐに引き取りました。引き取ってそのまま動物病院に行きました、血液検査やエコーなど全身くまなく診察して貰いました、心配した「子
繁殖場にいるケリーブルーテリア8才の女の子が乳腺腫瘍が悪化しているが治療はして貰えそうにない、劣悪な環境で死なせたくないと内部の事を知っている方から緊急依頼がありました。繁殖場の多くはたくさんの繁殖犬を抱えています、その数は少なくても200頭以上、多い所では1000頭以上いるところも多々あります、劣悪な環境で繫殖を繰り返し病気になっても治療もしない、そんな話はたくさん見聞きしてきましたが救いたくても救えない歯がゆい思いもたくさんしてきました。引き取りの決意をすると何と