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※特別機動捜査隊まえがき捜査担当班の詳細については、wiki特捜隊-キャストを参照、また、(本放送)とはNETでの放送、(再放送)とは東映chでの放送を指します。出演者については配役名を略していますが、本文で書くこともあります。なお、出演者をもっと知りたいときは、リスト特捜隊で検索。また、(出演者)は、エンディングで、一列~三列で表示された男優・女優に限定しました。1963年公開の、映画版・特別機動捜査隊全2作とは趣が異なることに注意。☆・・・#652壁の中に消えた女
新劇で鍛えた演技力で、役者の良心を感じさせる芝居に定評があった内藤武敏(1926~2012)は、戦時中陸軍船舶兵の特攻隊員として原爆投下直後の広島に入市するが、まもなく終戦。復員後の46年、日本大学予科文科に入学。在学中の48年民衆芸術劇場(第一次民芸)の養成所に入所。当初は文芸部ないし、演出部志望であったが、指導者の勧めで演技コースに入る。50年12月の劇団民芸創立に研究生として参加(70年末退団)数多くの舞台に出演、堅実な演技をみせる。映画初出演は『暴力』(東映52)独立プ
東映ニューフェイス第2期(高倉健、丘さとみなど)出身の今井健二(1932~)当初は今井俊二と名乗り、二枚目を演じていた。62年東映を退社、66年今井健二と改名して古巣の東映で『続・女番外地』の悪役を演じて以降、二枚目系悪役として映画、テレビで活躍することになる。強烈な悪役芝居も印象に残るが、『地獄の掟に明日はない』(東映66)では主人公のやくざ役に扮した高倉健の友人である新聞記者役。NET(後のテレビ朝日)で放送された最長寿の刑事ドラマ『特別機動捜査隊』(61~77)では三船主任(青
特別機動捜査隊に関連する作品、映画・Vシネ・テレビドラマ・動画に限定せず、あるいは脚本・監督にこだわらず、主観的に関連性がありそうと判断したものを取りあげました。【特捜最前線#309撃つ女!】(公開日・本放送日)1983年4月20日・テレビ朝日・本放送2010年8月・DVD-BOX発売(脚本)佐藤五月(監督)田中秀夫(出演者)オープニング神代警視正(二谷英明)、船村刑事(大滝秀治)、橘刑事(本郷功次郎)、紅林刑事(横光克彦)、叶刑事(夏夕介)、吉野刑
ようやく、2022年中に【スペシャルセレクション】全作品の視聴録を、完了することが出来ました。ただ、収録作は【第1回再放送】~【第4回再放送】の全作品では無く、いくつかを抜き出したものであります。抜き出しには明確な基準というものが無く、Vol.1~4は続き番号、Vol.5~6は主任別とはいうものの続き番号、という枠からは脱していないようでした。これだと、Vol.を順番通りに観賞していると、「あれ、こんな設定だったか?」と混乱しがちになる弊害は避けられません。そこで、○◎DVD-BOX作品・各
『ウルトラセブン』の主役モロボシ・ダン隊員を演じて一躍年少ファンから絶大な人気を得た森次晃嗣(1943~)その後は時代劇、刑事ドラマのゲスト出演が多く、安定感ある演技力には定評があり、特撮俳優だけで終わらない実力派俳優と云える。映画も『夕陽の恋人』(松竹69)でデビューして以降、『怒れ毒蛇・目撃者を消せ』(松竹74)『続・人間革命』(東宝76)『あゝ野麦峠』(東宝79)『最後の博徒』(東映85)など、特撮だけでなく様々なジャンルの作品に出演している。森次氏はモデル系の二
※補足版・特別機動捜査隊まえがき【第3回再放送】でアメーバ記事とした#451-#466ですが、スペシャルセレクションシリーズでは、・#460砂の墓【スペシャルセレクション】・#464玄海灘の夕焼け【スペシャルセレクション】しか収録されなかったこともあり、ある程度ネタバレをしても良い時期と考え、過去のアメーバ記事を、多少の改変のもと2022年12月にオープンにすることとします。更新は1日おきに行ない、12月31日の大晦日に完了予定です。かなり前に書いたものであるので、いささ