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自律神経免疫治療で、さまざまな病気を治療してきました。末期的な癌でも多数治療してきました。末期的な癌でも治ることがあります。決して珍しいことではありません。とはいっても、残念ながら100%の末期癌を治せるわけではありません。治せなかった末期癌の患者さんでも、身体が楽になるとおっしゃっていただけました。また、一時的にかもしれませんが、身体が楽になったと患者さんがおっしゃるとご家族が非常に喜びます。癌の末期的状態ではさまざまな症状が出ます。通常の治療では改善させることは難しいので、患者さ
このブログで何度も何度も取り上げている冷えの話です。身体が冷えているのに全く気づかない方が時々いらっしゃいます。冷えの診断法を覚えていただいて、それを実行してもご自身が冷えていることが判らないのです。当クリニックで実行していただく冷えの診断法はご自身の腋窩温と身体各所の表面温度を比較する方法です。起床時に寝床の中で試みていただくと自分の身体が冷えているのかが診断できます。身体の表面が冷たいことは内部の温度が低いことを意味します。内臓の温度が低い場合には、内臓に十分な量の
線維筋痛症は全身の痛みのために日常生活すらままならないことが多い病気です。リウマチ科を受診される患者さんが多いようですが、関節リウマチとは異なり、炎症のマーカーは問題ないのです。つまり炎症で痛みが出ているのではありません。従っていわゆる消炎鎮痛剤は無効です。消炎鎮痛剤は炎症があればある程度は効果が出ます。しかし、線維筋痛症は炎症がありませんので、いくら種類を変えても消炎鎮痛剤の範疇にある薬物は効きません。では何故痛みが出てくるのでしょうか?不思議ですね!現段階では確実
かつて爪もみは健康法の王者と言えるほどの知名度を誇っていました。ある健康雑誌では年間12回発行のうち、半分の号で取り上げられるような勢いでした。いまだに患者さんの多くは爪もみという名前をご存知の方が多いのは間違いないです。爪もみはやり方で効果が全く異なります。爪の生え際を痛くなるくらい刺激するやり方が一般的なやり方です。この方法はせっかく頑張ってやるのですが、効果が乏しいのです。せっかく手間ひまかけてやることですので、少しでも効果的なやり方でやるべきです。これまで
60歳台の女性の話です。全身の痛みと疲労倦怠感が著しいので、標記の様に線維筋痛症と慢性疲労症候群が合併している状態と診断しております。痛みの指標であるJFIQが100点、疲労倦怠感の指標であるperformansestatusが5の状態で治療を開始しました。JFIQの点数が90点を超える状態では通常の治療では効果が出にくことが判明しておりますので、治療時間を通常の30分ではなく、60分に延ばして治療することを患者さんに提案しました。治療すると身体が楽になることが実感できたの
自分のことは自分が一番よくわかる、とおっしゃる方は多いですね。ある意味ではこの考え方は正しいと思います。しかし、ある意味では間違っていると思います。自分の感情に関してはこの考え方はある程度正しいと思います。それでも本人が気が付かないことは沢山ありますね。自分のことは自分が一番よくわかるということが間違っている例としてあげたいのが、身体の冷えに関することです。前回の書き込みでも取り上げましたが、診察して明らかに冷たい身体でも本人が全く気がついていないことはざらにあります。
春先の辛いことには花粉症があります。最近の薬物治療はかなり効果が期待できるようになってきました。しかし、きちんと薬を飲んでも十分な効果が出ないこともあります。そこまで重症ではない場合でも重症な場合でもツボ刺激を今の治療に加えてはいかがでしょうか?ツボ刺激単独でもある程度の効果はあります。それでも間に合わない場合には綿花を利用したまだらめ式間接灸で目鼻の刺激が効果的です。ツボ刺激を女性自身が取り上げてくれました。青山・まだらめクリニック青
先日爪もみの新しいやりかたをアップしました。勘のいい方ならば、手だけではなく足はどうなんだろうと思ったのではないでしょうか?足の親指の刺激も効果的です。下半身のトラブルは解決の方向に向かいます。特に膝の痛みに効果的なのが驚きました。腰の痛みにも効果的ですが、痛みの程度が強い場合には力不足のことがありました。青山・まだらめクリニック青山・まだらめクリニック東京都港区|自律神経免疫治療統合医療漢方内科慢性疲労症候群線維筋痛症通常の西洋医学で対応しきれな