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今日は、令和4年電験1種2次試験合格までのあゆみを残します。最初に言いますと、まともに2次試験を勉強をしたのは令和4年からです。また、他の合格された方と比べて圧倒的に勉強範囲が狭いです。一発合格なんて想像してません。普通に週末や夜は飲みに行ってました。勉強時間も少ないと思いますので、絶対に参考にしないでください。こんな感じでも継続すれば受かる奴もいるのだな~という、一例としてご覧ください。しかし、受け続けてきたからかそれなりに蓄積があり、受験後の手応えとして、今回は行けた!と思い
はじめまして。お城ランナーと言います。10年ほど(休み期間あり)受けてきた電験1種に2023年1月27日に合格しました。とは言いながらも、はっきり言って、めちゃくちゃいいかげんです。参考にしてはなりません。1次試験は勉強せずに実力勝負。何科目かに絞り込んでから、その科目だけを試験前に二種や三種の参考書をざーっと見て、1次試験合格。2次試験は、2種の参考書の復習ぐらいしかやらなかったのでもちろん不合格。再び、1次試験から受験の繰り返し。また、せっかく電験1種の一次試験免
●先週学んだこと(勉強再開から22週間目:4/4〜4/10)令和2年度の「理論」について、TACの「電験三種理論の教科書&問題集」の何ページを読めばこの問題を解くことができるのか、という視点で説明していきたいと思います。これ以降、TACの「電験三種理論の教科書&問題集」のことを「TAC理論」と呼びます。今回はR2の問15です。問15は三相交流回路の問題です。三相交流回路については、TAC理論のP234~P257に説明があります。線間電圧と相電圧、デルタからスターへの
電気主任技術者第三種の試験勉強をしています。今日で6週間が経過しました。●理論(三相交流)下の回路図は、スター結線の三相交流発電機の1相分を示しているものです。起電力Eに力率1の負荷が接続されています。この時、生じる電圧は定格電圧Vnで、電流は定格電流Inだったします。この発電機の起電力Eと負荷出力Pを、VnとInを用いて表すとどうなるか?そもそもですが、1相分の回路図を見た時点で、EとVは、相電圧だということを認識する必要があります。それから、定格電圧Vnというフレ
●電験三種にチャレンジ令和2年、令和3年で、電験三種にチャレンジしました。令和2年は、電力、機械、法規に合格。令和3年は、理論を受験して、自己採点で60点です。これまでに、勉強した経過を以下のようにまとめています。【令和2年の電験三種3ヵ月間の勉強経過】初日はこちら2週目の「勉強開始から2週間。大きな誤算」はこちら3週目の「理論のインダクタンスについて理解したこと」はこちら4週目の「理論が一通り完了。コンデンサーのエネルギーについて理解したこと」はこちら
電力科目で汽力発電所の重油量から理論空気量を求める問題が出ることがあります。たいてい炭素85%水素15%1mol=22.4L酸素濃度21%で出題されます。重油100tの場合。炭素85t水素15tとなります。化学式で考えます。CO2(二酸化炭素)の場合。C1個(原子量12)でO2(酸素:原子量(32))が1mol必要となります。よって12kg:1kmol=85(t):xと置き、x=7083kmolの酸素が必要です。水の場合はH
以前、合格通知が届いていた第3種電気主任技術者の、免状がようやく届きました。番号の所のアルファベットEが試験合格者を表しているとか。試験合格の他に認定があるからか区別されているようです。私は合格通知が届いてすぐに免状申請を出しました。申請書類を発送したのが10月5日なので、届くまでに約50日かかりました。ちなみに申請時の注意書きには、2ヶ月程度かかることがある、と書かれていたので少しだけ早めなのかな?(笑)こんな紙1枚に、どうしてそこまで時間を要するのか甚だ疑問ではありますが、お役所仕事な
「用に供する」とはどんな意味か?「用に供する」は、「ようにきょうする」と読みます。法律用語です。法律で、「用に供する」とういうフレーズが出てくる時、「事業」とセットになっている場合が多いです。というわけで、「事業の用に供する」とは、どんな意味か説明したいと思います。まずは、「事業」です。これは、「料金を徴収して何らかのサービスを提供する」という意味です。次に、「用に」ですが、「営むために」という意味です。それから、「供する」は、「差し出す」という意味す。というわけで、「事業
資格試験に合格する。勉強を通じて成長する。エンジニアとして有意義に生きる。こういったことを実現する上で、読んでおいた方が良い本を紹介したいと思います。今回お勧めするのは、『超訳ニーチェの言葉』、『超訳ニーチェの言葉Ⅱ』です。タイトルのとおり、19世紀ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェが残した言葉を分かりやすく解説したものです。超訳したのは白取春彦さんで、宗教と哲学の評論家で、こうしたテーマの解説書や勉学に関する書籍を執筆している方です。『超訳ニーチェの言葉』は、201