掛け時計(および置時計)の説明書にはたいてい「動いていても1年ごとに電池を交換してください」と書いてある.この頃はアルカリ電池が主流なので1年で交換するにはちょっともったいない.定期的な交換を勧めるのは液漏れを警戒してのことだろう.液漏れがあると最悪時計自体がだめになってしまう.マメな点検を前提として電圧が何ボルトに下がるまで使えるだろうか.ただし時計が古くなると新しいときより高い電圧で止まってしまうようになる.たとえば1.2Vとか1.3Vとか.ムーブメントのまさつが増えるのだろうか.だがここで