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「腐」です。苦手な方は、回避願います。煙草を1本ゆっくり吸い終えて、大きく深呼吸すると覚悟を決めて雅紀に向き直る。「雅紀…。一生懸命話すから…、ちゃんと聞いてくれる…?」「……うん……。」雅紀が小さく頷いたのを確認し、気持ちが伝わるように言葉を選びながら話し始める。「いつから好きなのか、ずっと考えてたんだけど分かんないんだ。…お前の事、よく知らないまま嵐になって、最初はなかなか軌道に乗んねぇし、上手くいかない事も多くてさ?俺は常にイライラしてた。お前にも結構八つ当たりしたりし
櫻葉妄想です…お気をつけて。*❤︎……❤︎*。SideSバカ!俺のバカ!!俺の、俺の大バカ!!何やってんだ俺は…気がついたら、吸い寄せられるように、雅紀の唇に自分の唇を合わせてた。柔らかくてあったかくて、やめられなくて。角度を変えては、触れるだけのキスを何度も…そのうち雅紀の長いまつ毛がふるっと震えるのが見えて、俺は我に返った。「…!」なにしてんだ、俺は!慌ててベッドから飛び出して、寝室を後にした。はぁ~~~~~~長ーいため息をつく。もう、寝室には戻れない。
前回の話部屋でテレビを観ていたら櫻井さんから電話が掛かってきた。すぐにタップしようとして躊躇う。声を聞いたら柄にもない事を言ってしまいそうな気がした。そう思うのに切れてしまうのが何だか怖くてタップした。『まさき?』「どうしたの。」『今日…いやいつでもいいから会ってもらえないだろうか?』「…………。」『会うのがダメならアドレス教えてくれないか?』「……今からでもいいけど。」『本当か?じゃあ迎えに行くよ。あぁそれから服装はラフでかまわないよ。じゃあ何処に迎えに行ったらいい?』
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA「多分この辺じゃないかな〜」「あ〜そうだよね?こんな感じだった。」「降りてみる?」「うん。」車を路駐させて降りて風に当たるとやっぱりここのような気がしていた。「なんにも目印になるようなものもないから、微妙には、もしかしたらずれてるのかもしれないけど、まぁまぁこんな感じだったよな?」「うん。そうだと思う。よし!じゃあ!ここでいいよー!翔ちゃん食パン出そうよ!ろうそくもね!」食パンにあまり乗り気になってくれない翔ちゃんは、
「腐」です。苦手な方は、回避願います。俺を見つめた『お前』の顔を真っ直ぐに見る事が出来ずに、俯いたまま口を開いた。「……あんな女と、付き合わなくて……正解だよ。」『お前』の言葉を、敢えて否定はしなかった。本当は、手を出すなと頭を下げ続けただけだ。手なんて、出してはいない。手を出す気にさえ、ならない女だった。だけど次の日には早速学校中に、変な噂が広まった。どうせあの女が、あることないこと言いふらしたんだろう。別に、どうでも良い。雅紀に害
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA朝………目覚めてから隣にいる翔ちゃんに気付いた。「………/////なに?起きてたの?」「うん。ついさっき起きた。そんでずっと雅紀の寝顔見てた。」「なっ…/////や、やめてくれる?!」「めっっっっちゃ可愛かった♡」「/////ばかじゃないのっ??!」「スヤスヤ気持ち良さそうに寝てた。」「もういいから……見んな!」「昨日、最高だった。ありがとう。」「こ、…こちらこそ………/////」「最高だった?」こくん。「雅紀
↓懐かしいひみつの嵐ちゃん(๑́ᄇ`๑)。。。。。「あの時、最後しょーちゃんめっちゃ逃げ足早かったよねぇ……オレ置いて逃げていくんだもんなぁ」「……え?……そうだった?」俺はベッドの隣で軽く睨んでくる雅紀を横目で見た。「そうだよー。オレもめっちゃこわかったのに……しょーちゃんオレ置いて逃げちゃって……」「雅紀……ゴメン。悪かった。でも俺もこわかったもーん」そう言って雅紀を抱き寄せて素肌をすり合わせる。「ま、いいけどね。しょーがないよね。あの時まだ付き合ってもなかったし…
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA翔ちゃんは、ぶつぶつ言いながらも、俺がリクエストした写真立てを取りに行くことと食パンやろうそくの買い出しも付き合ってくれた。「、、、で?どこに行きたいんだ?」「ふふふ。もちろん!あの場所だよ〜」「ん?」「俺と翔の、思い出の場所。」「、、、フレンドシップ芸術劇場?」「、、、じゃなくて…www、、、なんにもないガードレールのほう!」「は?あんなとこ?あそこは、本当に何にもなかったぞ?」「だからいいんでしょ?フレンドシップ芸
長くなってしまいましたが、最後となります。間違って読んでしまい嫌な気持ちになってしまった方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ございませんでした。お越し頂き、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。「腐」です。苦手な方は、回避願います。*****この部屋は、セカンドハウスのまま残しておく事にした。勿論、雅紀は快く承諾はしなかった。例え間違っていても、誤っていても、俺は必ず、公でも私でも、妥協せずに欲望の全てを手中に収める。今は認めて貰えなくても……、必ず。久し振りに興
お祭り後の自由課題です。亀になってしまったあの方へ愛をこめて♡元気出ますよーに☆彡.。俺千葉記念で頑張りまっすSsideかっぽーん。ぴちゃん。ぴちゃん。毎年この日は雅紀が1日のスケジュールをたてて俺をもてなしてくれる。まさに、『俺千葉』の再来。「どう?翔ちゃん、気持ちいーい?」「ああ。最高だな。雅紀も早く来いよー。」「うーん。すぐ行くねー。」あの日から毎年恒例になってる俺と雅紀の小旅行。今日もそう。何日か前に、もうすぐオレ達の記念日だね。なんて、雅紀がまた俺のため
。。。。。「しょーちゃん……好き……」「俺も、スゲー好き……」しょーちゃんがオレのコトバに答えてくれて、腕の中にいるオレのオデコにそっとキスをくれた。しょーちゃんとカラダを重ねた後のこのイチャイチャがオレは大好きで。まぁ、これの前の行為もキライじゃあない。……ウソ。好きです。大好きです。カラダを重ねるだけが愛じゃないけど、でもやっぱり全身で愛されてるってわかるから。しょーちゃんはいつも心ごとオレを抱いてくれるから。気持ちいい、だけじゃないんだよ?終わったあとはいつもこうやって
「腐」です。苦手な方は、回避願います。【S】雅紀を愛してる。……自分でも、こんなに人を好きになれるのかな…って思うくらいに……。昔の自分が今の自分を見たらきっと驚くだろうな…。…何せ、雅紀とは全く接点が無かったから…。……だって…滝沢が唾つけてたし、おとなしいし、何となく暗いし、話しかけても微妙だし……なんて俺の持つ雅紀の印象は今の雅紀のイメージとは全く掛け離れていた。俺自身も藻掻いていた時期で、常にイライラしていたから、人見知りな雅紀は余計に怖かったんじゃないかと思う。それで
「腐」です。苦手な方は、回避願います。M*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野やっと俺から離れ、キッチンの方へ歩いていく「翔ちゃん」の背中を、胸を撫で下ろして見送った。......助かった.........。痺れる身体を横たわらせて、束の間の休憩にホッとする。雑なんだけど、一生懸命で激しいSEX。体力復活も、早い。身体の隅々まで研究するように、短期間で勉強した成果を見せつけられて、体感さ
「腐」です。苦手な方は、回避願います。「……雅紀…。こっちに来い。……何があった…?」「しょおちゃんっ、ちがうのっっ。」「違うって何…?この状況の説明を聞きたいんだけど。」まーが一生懸命説明しようとしてんのに、沸点に到達した翔さんは聞く耳持てなくなっちゃうんだ。まーは優しいから、分かってても頑張って宥めようとするけど、かえってそんなの逆効果なんだよ。……可哀想に……。俺は翔さんを挑発するように、睨み返した。「……仕事場でセ/ックスするなって注意しただけだけど。」「お前
昨日、今日、と。VS嵐の前室でのお話が、それぞれ、上がっていましたね~(笑)。サバンナ八木真澄が明かす楽屋での嵐の神対応「特にびっくりしたのが松潤さん」|東スポWEBお笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄が27日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演し...l.smartnews.com菊地亜美「嵐」メンバーの“違い”語る「櫻井さんはずっと新聞読んでる。その目の前で二宮さんは…」-スポニチSponichiAnnex芸能タレントの菊地亜美(33)が、28日放
前回のお話Sside「一緒に気持ちよくなろ?」黒目から放たれる誘惑と雅紀の体温に蕩けそうになりながら「ダメっ……だってば……」大事な身体を思って必死に抵抗した。自ら手を出したのにズルい男なんて自分でも思う。「なんで……」俺の事嫌いなの?まるで、そんな風に訴えてくる瞳にまた溺れそうになっていく。あぁ、好き。好き。好きが募って、時に雅紀を見失いそうになるそして自分も見失いそう。すでに、見失ってる雅紀に出会ってからの俺は俺じゃないただの、エロじじいだ
机の上に並べた食べ物はまだ半分は残っている。プラスティックの空の容器やゴミが占領した机の上を眺めていたコイツは俺に遠慮がちに聞いた。「…おさら……取ってきてもいい…?」「ダメ。俺が取ってくる。」何に使うか分からないが、コイツを立たせたくなくって腰を上げる。キッチンに向かうと「そこ、上にあるからラップもとって?」と更に追加注文を受ける。ラップと大きめの皿を持って戻ると、俺が先程料理を並べた後にぶん投げたコンビニの袋に空のトレイを重ねまとめて捨てていた。「ありがと。」コイツは俺
「腐」です。苦手な方は、回避願います。M*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野「……脱がされるの込みで…、期待してた……?」「や…っ、ん……、ぁ、、」Tシャツを捲り上げて、脇腹から上へと「翔ちゃん」の掌が撫でるように這っていく。真上からシーツに張り付けた俺を、マジマジと見下ろしてくる。「……すっげぇ…、、綺麗だな……。」「……まって…っ、、しょ…ちゃ…っ、、」「……今度は...
前回の話世の中がお盆休みの最終日母さんと父さんに見送られ俺と雅紀は動物園に向かった。「天気はいいけど暑そうだね。」「だな。水分ばっか摂りそうだよ。」駅から動物園までの道は思ったほどではなく園内も想像してたより空いていた。「父ちゃんと来た時は春だったからもっと人が多かったけど…こんなに暑いとプールとか海とか行くよね。」「そうだよな~。順番に見て行くか。」「うん。」家族連れが多い中で俺たちは明らか目立った存在だったがそれでもやはり暑いからかみんなそれどころじゃないって感じだった。「
少し広くなった肩幅も少し太くなった腕もさらに割れた腹筋も今まで何年も見てきた身体なのに…今が一番キレイだな…「こらこらこら、むやみにカラダ晒してんじゃねーよ」「え?だめだった?」「ダメだろっ!!もったいないだろっ!!俺のだもん、そのカラダ!」って、力説な俺。そりゃ、力説にもなるだろ?風呂だぞ?しかも風間とだぞ??「…くふふ…可愛いなぁ、しょうちゃんは」可愛いなぁ。じゃないんだよ!俺は本気!本気で言ってんの!自覚が足りないんだよ、雅紀は!「はい、はい。以後気を付けます
昨日の某歌番組のあと。。。。。。。平昌から慌ただしく日本に戻ってこれた。今日の生放送の歌番組に出演するために。帰ってからもバタバタだったから落ち着いて雅紀と話すヒマもなく、もちろん体を重ねるどころか、キスもまともにできてなくて。顔すらちゃんと合わせたかどうか定かでなくて。せっかく帰ってこれたのにスッキリしない。ただでさえ、俺が日本にいない時に雅紀に近づく輩がいなかったかと心配で気が気じゃなかったのに。まぁ、連絡できる時はマメに雅紀に電話やラインを入れてたけど。やっぱり近くに
「腐」です。苦手な方は、回避願います。M*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野………「翔ちゃん」の顔が、近付いてくる………。避けなきゃいけないのに、身体が動かない……。「……しょ……っ、、ん…っ、っ、ぁ、ま…っ、、」「翔ちゃん」の舌が捩じ込まれて、口の中を激しく攻め立てる。俺の舌を追い回し、キツく吸い上げられて唾液が垂れる。「……甘い……。」「……ゃ…ぁ、…
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA「で???『辛い過去消化儀式』ってどんなことするの?」「うふふふふ。じゃ〜〜〜ん!」俺は鞄の中から自分のノースポールの写真立てを取り出した。「え?雅紀のも、持ってきてたんだ?」「うんそう!」「俺のも出す?」「うん。出して?」「はい。」「2つ、揃ったね?」「そうだな……」翔ちゃんの持っていたノースポールの写真立てもちゃんと保管されていたようで状態はとても綺麗だった。全く同じ写真立てを眺めると、胸が温かさで包まれた。
「腐」です。苦手な方は、回避願います。M*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野「ん、ふぁ、、ん、、ゃ、、ぁは…っ、、」激しく乱暴なキスなのに、求められるままに舌が絡まる。口の端から垂れて落ちる糸は、唇と唇が離れるのを拒むように細く長く繋がれる。夢中になって「翔ちゃん」の頭を両手で抱え、長めの畝る髪に指を絡ませ掴み引き寄せる。息をするのも躊躇うくらいに何度
↓前回はコチラ『きみがいるから《番外編》離れてても。。vol.3』↓前回はコチラ『きみがいるから《番外編》離れてても。。vol.2』昨日はムリヤリ催促したにも関わらずたくさんのコメントありがとうございました。めちゃめち…ameblo.jp。。。。。A-side「なんっでオマエらまでついてくんだよ!」「ええやんええやん。そんな遠慮せんといてぇなぁ」「遠慮なんかしてねー!雅紀の社交辞令ってわかれよ!」「えー?そんなん俺らわからへーん」「素直に雅紀くんの行為に甘えただけやーん」
「腐」です。苦手な方は、回避願います。O*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野❀ほぼ、会話です。「相葉ちゃんと、翔くんって事?スるの?」「ちがうよっ///!たとえばって、話!!」「お互い好きなら、良いだろ?愛し合ってんだから。」「……///。」「……もしかして…、翔くんに、言われた?」「………ん……。」「抱きたいって?」「……ん…、、って…、えっ
「腐」です。苦手な方は、回避願います。……ここまで言われたら、もう腹を括るしか無い……。「ごめんっっ!!きくつもりは、なかったの。でも、あんしんして。2人のこと、ぜったいにだれにも言わないから!」「……何を…、言わないの……?」「だから…っ、、おれ、2人のことおうえんするっ。今はさ、オトコどうしだってぜんぜんアリの世の中だからさ。おれは、イイと思うっ!」「………まー…、応援…してくれるの…?」「もちろんっ!だっておれ、
前回の話仕事の合間に予めアポを取り東山社長に直接会いに行った。「直々に話がしたいって事だけど里穂の事かな?」「はい。里穂さんには失礼な態度をとってしまい大変申し訳なく思っています。」「聞いた話では君は他に好きな人が居るらしいがそれは本当の話なのか?」「はい。弁明の余地もありません。」そうか…と言って沈黙した。感情を表さないのがかえって不気味に思う。「最後にもう1度だけ聞こう。どうしても里穂ではダメなのか?」「こんなにも大切にしたいと思える相手は初めてなんです。この気持ちに気付い
「腐」です。苦手な方は、回避願います。「……ゴメンね…?…まー…。」「……さいごまで…シよ…?」「…駄目だよ……。」「でも…、じゅんがこわれたら…っ、、」「まー…、駄目。しない。」「…なんで…?なんで…、じゃ…どうしたらいいの…?」涙を堪えるように唇を噛んで、縋るような瞳で俺に訴えかける。まーがずっと拒んでいたのに、自分から身体を差出すような言動をさせるまでに追い詰めてしまったのは俺自身なんだと思うと悲しくなった。無理矢理関係を迫っておきながら、支離滅
いつものように会社から出ると車から誰か降りて来て声を掛けて来たのはあの日の男。「なん…で。」「金さえ出せば君の正体を探す事なんて簡単な事だよ。」まさか会社まで突き止められるとは思わず動揺したけどそれを悟られないように冷たい目で見た。「で、こんなとこまで来て何?」「車に乗りなさい。」「嫌だ。」「分かってないようだね。櫻井翔。櫻井商事社長の長男。それから…」「分かったよ。しょうがないな~。その変わりはずんでよ?」「賢い子は好きだよ。」俺のせいでしょーちゃんを巻き込みたくない。何と